11月11日(火)
朝の電車で隣のお姉さんが中国語の『Y的悲劇』を読んでいた。
親が予定入院したので、夜は見舞いに。病室は寒いらしい(いいのか、そんなことで)。
京フェスの時の日記はまた後で。
11月12日(水)
仕事。昨日の夕方に急遽予定が変更になり、今日は昼まで。
『クイーンのフルハウス』を読み終わった。短編集なので全く期待していなかったが、『キャロル事件』はよかった。最初のキャロルの描き方が後につながっている。
11月13日(木)
親の手術の日。朝8時前のオペ出しに同行し、その後看護婦さんに家族控室に連れていかれて、オペが終わるまでここから動くな、と言われる(一人だったから速攻買出し行ったけど)。予定より早く手術は終わり、その後も、全く動けないので付き添いは必要なものの、思ったより元気だったので安心。これで第一関門クリア。
午後から父親に付添を任せて、大学へ。学位申請書類を何とか提出し終わった。第二関門クリア。
夜、最大の関門がクリアされたことをお聞きする。よかった。。
11月14日(金)
この頃、仕事先の玄関の自動ドアが開けられなくて困っていて(なぜか私が行くと開かないのだ)、今日も朝からあちこち場所を変えてぴょんぴょん跳んでいたら、後ろからおじさんが来てあっさりドアが開いた。おじさん、私を追い越しながら一言。「軽いんだよ」。そ、そうなのか?私より軽い人なんてごまんといるぞ?しかし、確かに体重が恒常的に減ってきてから開かなくなったような…(謎)。
仕事中、「私は健康になる気がないんです」と宣言されました。は、はあ、そうですか。
11月15日(土)
夜中に起き出して、ラリークの男子SP結果をチェック。あ、プル転けてる…しかもTCSも低い…。レポでも遅いだの何だの言われていて、駄目な感じ。ああもう、なんと言いますか…。
朝から頭痛(いつものやつ。雨降るぞ)、昼から腹痛(昼ご飯が悪かったらしい)。どっちか一つにしてくれ、何もできん。
京フェス中の日記はこちら。
11月16日(日)
ラリークの男子フリー。プルは一応記録を更新して優勝し、ちょっとほっ。もう2回目の4トウを跳ぶ気はないのね。それにしてもユンフェイ…そのTCSは…(がっくり)。
朝起きてペアの結果を見たら、ジャンジャンが1位になっていてびっくり。そうか…トトマリが転けたらジャンジャンがGP優勝なのか…。去年のジュベール優勝のようなショックだ。
女子バレーの高橋みゆきって170cmもあるのか。あんなに小っちゃく見えるのに(驚)。
11月17日(月)
仕事先の近くで、某化粧品会社(←社名を思い出せない)がお肌の診断をしてくれた。頬は隠れたしみだらけで、目の周りの乾燥が激しいらしい。肌診断のために化粧を落とすので、その後はポイントメイクをしてくれる予定だっだが、なぜか担当の人が突然気合を入れだし、乳液だのクリームだのを何層も重ね塗りした上、力入れてアイメイクをしてくれた。目が大きすぎて恐いよう。いや、これから遊びに行くわけではなく、別の仕事に行くだけなんですけど…。
ふと思ったのだが、土曜から続く腹痛は、こないだの木曜日に近所のおばさんに油物をしっかり食べて太らねば、と言われたので、その後から頑張って、あぶらっこいものを選択して食べ続けたツケなのではなかろうか。数年前まで、こういう腹痛はよくあったよ。ここ最近なかったのは、油物をあまり食べないようにしていたせいでは。うーん、体力増強をとるか、腹痛をとるか(悩)。
11月18日(火)
シルバーバーグ『多元世界の門』を読み終わった。平行世界の話はちらっと出てくるだけで、実際はオルタネートワールドでの少年冒険物。終わり方が中途半端だが、ジュヴナイルっぽくてなかなか楽しめた。
11月26日(水)
色々浦島状態。ええ、イスタンブールやグルジアや京都勾玉リンクで何が起こったのやら。
前半戦ハイライトは録り逃すし、田村岳斗は全日本までで引退だそうだし(新フリー・宇宙戦艦ヤマトはなかなか面白かった)、プルの新フリーは人様の曲とプログラム構成を奪い取ったものらしいし(なるほど…だからいい曲だった訳ね)、何より25日締切の読者賞に投票しそこねた。というか、まだ12月号読み終わってない。
11月27日(木)
先輩の実験の手伝いで、うら若き女子達の採血。注射はよくするが採血は久しぶりなので、冷や汗タラタラ(汗)。
スケカナのプルを見た。これで、ロシア杯のプルのフリーでは、サーキュラーステップがストレートラインステップに変更されていたことを理解して、かなりショック(遅)。ステップの後のスケカナでは2Aのところで3ルッツを入れ、ルッツ跳ぶぞ〜と端から助走して跳びに行っていたので、プログラム省略しまくっていた気がしたわけだな(ストレートラインとルッツで行ったり来たり)。
サーキュラーのレベルが低く裁定されたからだそうだが、新採点方式を恨むよ。あれほど曲と曲想に合っているエレメンツをなぜ変えねばならんのだ。サーキュラーでレベル2に上げる、という余裕は今はないんだろうな…。
ロシア杯のフリーは、サーペンタインの入りが違うことに一番気を取られていたが、改めて見ると、ショーの時とスケカナとロシア杯では、サーペンタインの入りが全部違うよ;音楽的にはショーとスケカナは似ていてちゃんと合わせているが、ロシア杯は…たぶんルッツを跳びに行ったので、間に合わなくなったんじゃないか…(悲)。
11月28日(金)
ちちんぷいぷい(MBSのローカル番組)のキャラクターのカレンダーを仕事先でもらったのでちょっと嬉しい。
こらNHK、なぜ生でやってるペアフリーを放送しやがらねえんだ(怒)!
ペアが生で行われている時間に、カナダ4番手から放映していたNHK杯女子SP。何と言っても驚いたのが、久しぶりに見たカーク。まだ19だったのか。いや、あの顔を見て、もう20代後半かと思ってたよ(おい)。しかし、カークのジャンプは本当にいつ見ても低いな。由希奈ちゃんは調子は良くなかったけど、やっぱり徹底的にきれいだわ。あの手の動きはいったい(ほれぼれ)。
恩ちゃんは…うーん、改善しようと頑張っているのはわからなくもないが、あまり去年と違わない気が。章枝ちゃんは全体的に調子悪そう…それにあの衣装はどうも微妙。ズボン風に見えるのはいいのだが、スカートの長さが中途半端でちょっと変な気がする(じゃあどうすりゃいいのかと言われると、よくわからないところがまた微妙)。それにしても、章枝ちゃんも最後のコンボスピンでハーフビールマン入れるのね…あれでレベル上るんだろうけど…。ともあれ、明日も頑張って!
そして終わってみたら、またしてもリアシェンコが1位なのだった。いや、そういう順位になるのは理解できるが、ロシア杯でもそうだったが、何となく納得いかないんだよな…。
ところで、刈屋アナがうるさすぎ。この頃静かに見るのに慣れていたせいか、意味のわかる言葉でごちゃごちゃしゃべられると、気になって仕方がない。頼むから、静かにしていてくれ、静かに。
11月29日(土)
BSデジタルでNHK杯観戦。昨日抗議が殺到したのか、ペアフリーの上位3組を放送。ペトティホはスピードはもう一つだったけど、良い演技。ラングロワ組は出来はよかったけど、アナベルとアルケットの姿勢や動きが合っていない。それにプログラムがちょっと…中盤スカスカ。そしてモロゾフステップ。出だしからモロゾフとはっきりわかるな。なんたって入りが同じ。
BSデジタルでは男子ショートは懸念したとおり4位まで(+日本人2人)しかやってくれなかったので、急遽地上波を見る。良かった…ユンフェイ放映してくれた。
またBSデジタルに戻って、女子フリー。由希奈ちゃんのフリーはちょっと地味かなあ。そして章枝ちゃん。どきどきしながら生放送を見、終わった後は一人で万歳しておりました(笑)。いい出来だったよー!GP初優勝おめでとう!インタビューでもとても嬉しそう。
それにしても、刈屋アナ、別の大会の点数を挙げて、カークが高いとか言うのはやめた方がいいでしょう。実際は各試合ごとの相対評価なんだから。違う大会の点数と比較するのは全く無意味。絶対評価ということに建前上はなっている新採点法の最大の問題点はそこだと思う。
持病が出てぐったり。あと10分薬飲むのが遅れていたらどうなっていたかと思うと恐ろしい。
11月30日(日)
NHK杯男子。まあティムが調子悪ければ、バトル君優勝は特に驚くべきことでもないので、大して意外性のない試合だった。久しぶりにサボイが見られて嬉しかったよ。彼には、是非セロフのような薄幸さを脱出していただきたい。
結局クワドをクリーンに降りたのはガオだけだと思うので、ロシア杯と比べても(別に好調な人が多かったわけではないロシア杯だが、プル、李君、ダンビエの3人はクワド降りてた)何となく迫力不足の感が。というか、他のスポーツに比べて、内科系の病気に罹患しながら試合をこなす選手が多くないか、スケートって。
ちなみに、バトル君はS君が最も早く顔を覚えた選手である。今日も、あ、ほらあの口でかい人出てる、ほら口でかい!あんなでかい人間そうそういない!と、うるさかった。