５月１日（火）
午前中はバイト。ほぼ毎日来ているような患者さんが、状態が悪くなったので他院に送られていた。早く帰って来て欲しいものだ。
午後からはマウスの血糖値測ったり。
ニュ−スＪＡＰＡＮで、鉄砲注射の特集をやっていた。あんなに恐ろしげで珍しいもののように言うものだったのか。私はインフルエンザの予防接種は全て鉄砲注射で受けたぞ。しかも地域限定だったとは。
夜、組長の御下命を果たすため、中間子を取りに田中邸へ。ついでに田中君にフィギュアスケートビデオを見せてみる。
プルシェンコを見せたら、やはりまず鼻が気になるらしい。でも筋肉金ぱんつエキシビジョンにはかなり受けていた。ふふ。あとは、ジャンプが軽い感じがするとか、スピンが上手くないとか。スピンはトッド兄さんと比べているので何だが、確かに前から気になってはいたのだ。キャメルスピンは絶品だと思うが、他のスピンは速度が今いちなのよね。これから改善されることを期待しよう…そんな１８で何もかも完璧というわけにもいくまい。
ところで、なんと田中邸は近日中に建替えられることとなり、田中君は追い出されてしまうそうです。田中邸に所有権を主張したいものを置いている人は、早急に引き取りに来るように、とのことです＞関係者の方々。いやはや引越し先見つかるかねえ…。
５月２日（水）
間違ってサンプル捨てたり、流したりした…。
昨日ぐらいから親がどこだか海外に出かけたので、実家の犬がペットホテルみたいなところに預けられている。そこに電話をしてみたら、普通はケージの中に入れて１日に２回ほど散歩に連れ出すものなのに、どうやらホテルの人の家で放し飼いにされているらしい（笑）。犬好きではないホテルの人の夫も篭絡されて、たあちゃんたあちゃんと構っているとか。元々愛想が良く、特に知らない人にはサービスするタイプなのだが、ケージから出させてしまうとは。恐るべし、うちの犬。
セミナー後に私がペットホテルから引き取り、あとの数日は私の家で面倒を見る予定だったのだが、夜近所の人から電話があり、予定していた用事が終わったので、親が帰ってくるまでたあを引き取りたいと言われた。そんなあ、折角久しぶりにたあと暮らせると思ったのに〜。
しかし、この近所の人、普段から２、３日たあを預かったりしていて（楽しみのためである）扱いには慣れている。そして、私の小学校の同級生の親で、典型的な大阪のおばちゃんなのだ。一度決意した大阪のおばちゃんに私のごとき若僧が敵うわけがない。しくしくしく。うちの犬なのに…
５月５日（土）
７時過ぎに家に辿りつき、セミナーも無事終了。８時に郵便局に行き、届いていた小包を受け取った後、昼過ぎまで熟睡。
起きて買い物などに行くが、動くと嘔気がするので早々に帰宅。昨日脂物を食べ過ぎたせいだろうか。食欲も全くなし。
不法入国のひと、お帰りになったのね。
カウンタが22000を廻ったのは何時だか不明。
５月６日（日）
嘔気はやや回復。夜大学に行って少し実験。
岡本賢一『それゆけ薔薇姫様！』を読み終わる。お姉さまと少女が美青年達を手篭めにして宇宙の平和を守る話である。いいんじゃないでしょうか。擬音語もそんなに多くないし、挿絵もきれいだし。リングワールドと、最後のリック少年いぢめがなかなか。無修正版をわざわざ読もうという気にまではなれないけど、楽しい本ではあります。
昔のビデオの鑑賞。９８年グッドウィルゲームズのプルシェンコ（１５歳）。このシーズンのショートプログラムは初めて見た。３種類の音楽ががくがくと切り替わり、真ん中がアランフェス。そして、なんとビールマンスピンで足を掴むのを失敗している（笑）。初めて見たぞ＞失敗ビールマン。いや笑うようなものでもないが（本人とても不満そうだし）。
ついでに９８年のティム・ゲーブル（１７歳）。この２年前は姿勢が良かったティム君だが、この時点で既に今ほどではないが猫背気味。さらに２年前に見られた表現力はカケラもなくなっている。どこに置いてきたんだ、ティム君。４回転サルコウを跳んだなんて拍手してる場合じゃないぞ＞アメリカ人。
セミナーの時の日記はここに置いています。この中にはフィギュアスケート関係の記述はありません。
５月７日（月）
サザンなんて嫌いだっ。
夕方から「クリムキンを応援する会」第二回例会（←命名ｂｙ某人）のため大阪へ。人数が１人減ったが、相変わらずしゃべるしゃべる。内容は実に他愛のないことで、クリムキンの心配とか（情報が皆無なので心配ぐらいしかすることがないのだ）どうして本田にはジャンプを意地でも降りるという姿勢が見られないのかとか。頬っぺたが赤いのが気に入らなくて長野金メダリストを好きになれなかった奴が、どうしてプルシェンコの鼻が気にならないんだ、と言われたような気もする。
５月８日（火）
朝起きたら、のださんのセミナー写真にも手とともに写っていた時計が、電池が切れて動かなくなっていた。朝から不吉だ。
はっと気付くと外は土砂降り。今日は早めに気付いたので、途中から地下鉄に乗ってバイト先へ。
久しぶりに戦争体験を拝聴。牛島中将の下でモンゴルに従軍していたというおじいちゃんが、東条はいかに悪い奴で、牛島さんはいかに賢くて金持ちだったかという話をしてくれた。牛島中将って沖縄戦の？と聞いたら、先生よく知ってなさる、と誉められました。
まだ私はよくわかっていないのだが、もしかして『パラサイト・イヴ』はＳＦじゃない！とＳＦファンが瀬名さんを非難した、というのが一般的な見解なのだろうか。私は、パラ・イヴが優れたＳＦである、というようなことを当時言っていた人達に「パラ・イヴはＳＦとして優れているとは思えない」と抗議したくはあるが、そんなことを瀬名さんに向けて言うつもりなどないし、ＳＦファンがそんなつもりだったとも思っていないのだが。
神様、どうかお許し下さい。私は今日初めて、プルシェンコの顔写真を見て、心の底から可愛いと思ってしまいました。まさか髪の毛ぼさぼさの１８歳の男の子の写真を見てそんなことを思う日が来ようとは。自己洗脳とはこれほど恐ろしいものでしょうか。。つうか某公式サイトの写真、綺麗過ぎ。
５月９日（水）
連絡がつかなかった元同僚と久しぶりに話をした。ベッドフリー（担当患者がいないこと）はいいよな、と言われたので、今何人持ち？と聞いたら１人なんだと。でもリンフォーマで熱発してて大変なんや、っておい（笑）。つい２か月前まで熱発リンフォーマの人何人持ってたんや、お前。まあ暇そうで結構なことである。たまには骨休めしないとね。
さて、シーズンオフだからといって、心配がないわけではない。現在の最大の関心事は来シーズンのグランプリシリーズのアサインメント（エントリー）の発表である。
世界各国で６試合あるグランプリ大会のどれに出るかというのは非常に重要。まず日本（ＮＨＫ杯）に来てくれるかどうか（日本の試合でないとショートプログラムの放映がない）競合選手は誰か、出場試合の日程が近すぎはしないか（疲れる）、できればスケートアメリカに出て欲しいとか…（会場が高地なので、同じく高地でやる五輪の予行演習に良いのではないか？）。
しかし現在流れているアサインメントの情報、どうもアヤシイ。出所元がよくわからない上に、内容もちょっと…。本気かよ！？
５月１０日（木）
実験は遅々として進まず。やばい。
夕方、親の知り合いが紹介してくれた医者に行ったりした。
このところ、tableタグとお友達。
まさか私の肩書きより長い題名のＳＦなんて話が出ていたとは。自分の正確な肩書きを最早覚えていなかったりするのに。まあ私はジェムスン教授くらいで満足です。
別に「湯川さんの日記への違和感」ではありません＞湯川さん。どちらかといえば、セミナー期間中の日記に書きそびれた、という感じです。
グランプリシリーズのアサインメント問題。今の情報通りなら、ＮＨＫ杯でプルシェンコとヤグディンが直接対決することになる。ということは、五輪直前の１２月に３回（ＮＨＫ杯、グランプリファイナル、ロシア国内戦）直接対決することに！本当か？頑張りすぎてケガでもしたらどうする気よ？
おまけにＮＨＫ杯に上位２人のロシア人が来れば、他のロシア人がエントリーしにくくなるかもしれない。ということは…イリヤ・クリムキンが…（涙）。ええい、こんな情報信じるかっ。どうせ直前までコロコロ変わるんだろうし、絶対信じないぞ、ええ絶対っ。