以下には、京都SFフェスティバル2000の感想が書いてありますが、基本的にはいつも通りの日記であることをご了承下さい。
 ちなみに私は(一応)京都SFフェスティバル2000のスタッフです。

11月11日(土)

 昼頃に田中邸に電話して京フェスクイズの不備を報告し、15時にさわやへ。寝部屋のドアに貼る、参加者名を書いた紙を手書きで作ったり。どんどん受付が進んでいるので、ほとんど殴り書き。

 合宿は17時から滞りなく始まった。何せ例年より2時間も早いので、参加者もまだ少なく、大広間に隙間があるという余裕ぶり。オープニングは何年振りかという実に珍しいものだった。後から参加された方は見られず残念でした(お約束)。
 次期実行委員長しおしおは、来年の京フェスは第20回だな、と大森望さんにプレッシャーをかけられていた。それを見て、5年半前に自分がどういう目に合ったかを久しぶりに思い出した。頑張れ、しおしお。

 田中邸に置いておくと邪魔だという理由で、在庫処分に出された中間子3がたちまち売り切れるのを目撃したり、田中君がプログレスに描いた「フェス太郎(京フェスのマスコットキャラ)が望遠鏡を持ってアフサンのコスプレをしているところ」をしおしおがソウヤー氏に見せるのに付き合ったりする。
 その後は、絶対嫌な気分になること請け合いという「渚にて」試写会をちょくちょく覗きながら受付業務など。例によって受付付近はスタッフ&OPの溜まり場と化しており、森さんから「上納」されたたれぱんだチーズケーキを食べたりする。一緒にもらったたれぱんだの紙袋が可愛い。

 野尻さん御本人直々に、私の『ピニェルの振り子』の感想に「大変傷つきました」とお言葉を頂いたりもした。いや恐ろしい。
 林さんと私は野尻さんの仮想敵らしい。私の記憶によると、林さんは野尻作品には好意的だったので、これはちょっと意外。並び称されるとは恐れ多いですが、仮想敵同士頑張りましょうか(何をだ)>林さん。

 「渚にて」が終わりにさしかかりそうだったので、受付を変わってもらい、見に行く。風景がとてもきれいで、それだけに最後の場面も一層引き立ってよい感じだった。原作にも忠実なようだったし(原作をはっきり覚えていない上に、ずっと見ていたわけではないので信用ならない意見だが)確かに嫌な気分になれそうな作品。文部省推薦にして大量の小学生に見せたら、性格が色々変わって面白いかも。

 「ソウヤーの部屋」を覗いてみる。カナダの出版事情の話が面白かった。SFはカナダでは全く売れず、出ても数百部程度らしい。あと、ソウヤー氏の代理人は、有名どころのSF作家数人の代理人でもあり、あまり利益にならない小さな国からの翻訳依頼などにも誠実に対応してくれるので、気に入っているのだとか。
 ソウヤー氏はじべた座りが苦手のようで、サイン会も途中から椅子に座っていて、ここでも窓の桟に腰をかけていた。普段椅子に座ってる人には本当にじべた座りはきついんだな。奥さんも実は結構しんどかったのかも。

 その後は、ファーストコンタクトにはあまり興味はなかったのだが、小林泰三さんが一方の異星人の造形をなさるというのに惹かれ、FCSの小林部屋に行ってみる。
 部屋に入ると、森さんと江川君がソウヤー氏に設定の説明をしていた。どう見てもたどたどしい説明にいちいち肯いてくれるソウヤー氏はやはりよい人だなあ。設定の説明を一通り終えたところで、ソウヤー夫妻は疲れているからと退室。野尻さん造形の向こう側と、絵と単語10個以内による情報のやりとりが始まった。
 こちら側の設定は次のようなもの。知性の高い丈夫な蝉人間で、あまりに丈夫なので危険に対する認識が甘く、平気で無茶をする。性格は大雑把で自信家だが、悪意はない。無茶な実験をしたために母星がぶっこわれ、現在新しい星を探して放浪中。二十億の仲間の遺伝情報をチップにして持ち、全長100kmの量子ブラックホールを持つちくわ型宇宙船に乗っている。
 チップをある程度高度な知性(犬以上)を持つ炭素系生物の脳に埋め込むと、その生物の昔の記憶はそのままで、意識はチップ内の蝉人間のものとなり、体も徐々に蝉人間になっていく。記憶はそのままなのだから、蝉人間はこれを悪いことだとは思っていない。
 で、以下()内は人類としての私の感想。実際の絵はここなどで。
 我々は乗っ取れる異星人と星を探して航行している。そこで相手側の船を発見。なんと眼鏡型宇宙船(いきなり…)。とりあえず我々は大雑把なので、まず直裁にこちらの希望を相手に伝える。即ち、我々が一番したいこと、相手の脳にチップを挿入している図である。それと「我々 友好 友好? 炭素? 脳 大きさ? 母星 場所?」の文字。我々は争いは好まないので、友好的であることを伝え、相手もそうであるかを聞く。それから炭素系生物であるか、脳の大きさが一定以上かどうか、というこちらの条件を満たしているかどうかを聞く。
 向こう側から送られてきた通信には、いきなり眼鏡っ子女子高生の姿が…!(向こう側はなんて欲望に忠実なのだろう)(ところで向こうは蝉人間を見て、なんてださいんだ、と思ったらしい。蝉人間がださいというのは人類としてわからないではないが、個人的には眼鏡っ子女子高生が格好いいとは思えないので、どっちもどっちというところか)しかもその横には「流行」の文字。どうやらこの姿が流行らしい。そして向こう側は流行を重んじるらしい。
 まあ向こうも友好の文字を送ってきたことだし、これで炭素系ならうまく行くかも、と期待は膨らむ。ところで、あの女子高生の姿は何なのだろう。眼鏡部分が宇宙船と似ているから、あれは宇宙船の格納庫ではないか。それとも宇宙船は幼生で、そのうち眼鏡部分以外ができてきて女子高生の姿になるのではないか、などと説が乱れ飛び、結局次の通信で、幼生かどうかを聞くことになった。それと、あなたがたは流行が好きらしいですが、我々にチップを入れられて、みんなで蝉人間の姿になって、これを流行にしませんか、と通信を返す。
 次に帰ってきた通信では、「脳? 炭素肯定」の文字が。それと、頭にチップを注入する図に「否定」と添えてあり、手の先にこちらの手をクロスさせる図に「肯定」と書いてある。チップを注入することそのものを嫌がるはずはないので、チップは頭にではなく、手に注入してくれと言っているのだろう。手に脳があるのかもしれない。ここで、向こう側の最初の女子高生の絵を見直してみると、かばんのようなものを持っている。ということは、この中に脳があるに違いない(←かなり短絡的)。そこで、我々はかばんの中の脳にチップを注入する絵を書き、「同意」と喜びをこめて大きく文字を書く。
 (FCSでは、基本的な言語は通じることになっていたと聞いていたので)「脳?」というのはどういうことなのだろう、と悩む。脳の大きさを聞いたので、体積か重さかがわからないのではないか、という意見が出て「脳 体積」と返し、脳の位置も一応聞いてみる。さらに文字数が余ったので、好奇心を満たす質問として、神様から出た質問「肉食?」を付け加える。
 相手の返事は「我々 成体 あなた 幼生? 共同? 支援 理由?」というもので、絵はなかった。この頃から我々は相手方に不審を持ち始める。向こうは最低限度のことしか言わず、絵も書いてこない。何か隠していることがあるのではないか。そこで、とにかく行動したほうがいいのではないか、との意見に傾いて行った。たしかに脳の大きさや母星の位置は知らせてくれないが、少なくとも炭素系だし、これだけの会話ができるということはある程度の知性もありそうだ。とにかく会って、体の構造を調べてみよう。
 「我々 成体 支援 理由 共栄 あなた 信頼 我々」と我々は信頼できる平和的な存在であることを強調。さらに、相手がどんな風になるかを示すために、体が徐々に蝉人間になる途上の、顔は眼鏡っ子女子高生、体は蝉人間という絵を描き、その上に「幸せ、流行」という文字を添えた。「流行」という文字を入れたのは、向こうが流行を重んじる人間であることを慮ってのことである。
 ところが、相手の返事は「合意? 脳=本体? 友好 定義? 我々 大きさ 50cm」というもの。おうむ返しの質問が多い上、脳や友好の意味まで問うてくるとは。「友好」というのは、向こうからの通信にも書いてあった言葉だというのに(まあ人類としては、友好の定義が違うのではないかと疑う気持ちもわかりますが)。文字数も徐々に減っているし(後で聞いてみると、向こう側は「?」も一文字と数えていたらしい)、もしかして向こうは退化しているか、世代交代が激しく、昔のことを忘れやすい種族なのではないか?(少なくとも、おうむ返しの質問ばかりだったり、肉食かどうかも明かさないほど自分の情報を出さないのには、何か意図があるに違いない)と考えた我々は、せっかく50cmと大きさもちょうどよいのに、一刻も早くコンタクトしなければ知性がなくなってしまうと焦り、100G加速で向こう側に近づこうとした。
 それと同時に「われわれ しんぱい あなた ぼけ? われわれ けってい たすけ あなた あなた りゅうこう」と向こう側にも理解できるようにひらがなで平易な言葉で語り掛け、「流行」と向こうの好きな言葉も入れてとにかく安心させようと試みた。
 ところが、このとき既に向こう側もこちらに近づいてきていた(「女子高生型ロケットを宇宙空間に飛ばせてみたい」と、向こう側はやはり欲望に忠実なのだった)。スーパーバイザーの調整ののち、我々は五千人で(全人口の半分)向こうの船に飛んでいき、女子高生のかばんにチップを挿入。ところが何も起こらない。かばんだけではなく、体中にチップを差し込んだが、やはり何も起こらない。どうやら本体は別にあるらしい。知性が退化しかけている相手を急いで救わねば、と必死の我々は、宇宙船内を探索しながら破壊しまくる(いや大雑把だからで悪意はない)。そして一匹だけ出てきた不定形炭素系生物を発見、チップを差し込んで無事蝉人間にすることができたが、その瞬間に向こう側は集団自爆。無垢な我々を何人か巻き込んだ挙句、ノジリ星人は幸せと流行を永遠に放棄したのだった。
 それにしても、マニュピレーターを使わなければ日常の動作ができないような生物でも、我々がチップを差し込めば、100G加速に耐えられる丈夫な体になれて(自我はないけどね)幸せになれたのに、と残った我々は心から残念に思い涙したことである。

 で、私はFCS系の企画に出たのは初めてなのでよくわからないのだが、私にとってはファーストコンタクトというより「異星人なりきり企画」のような感じだった。「体が丈夫で、大雑把で、悪意がない異星人になる」というのは、体が丈夫ではなくて、細かいことが気になって、悪意を完全に排除して生きることができない私にとっては、とても楽しいものだった。企画の最中は、相手に会ってチップを埋め込むのが待ち遠しくてうきうきしていたし、終わったあとも、しばらくは善意にあふれた気分だった。その意味では、地球人に似た思考をするノジリ星人ではなく、コバヤシ星人側に入ったのはとてもよかったと思う。
 で、これはやはり乗っ取り系宇宙人が攻めてきたら死ぬまで戦うしかない、ということなのだろうか。ノジリ星人側なら、私も躊躇なく自爆を選択しただろうし、自分が蝉人間になった感じからすると、こんな生物に地球人の考え方を理解してもらうのは無理だろうしな。やだなあ。

11月12日(日)

 で、あとは大広間や受付をうろうろ。京フェスクイズは大きな問題もなく作動しているようでよかった。結局NORMALモードをクリアした人はいたのだろうか。NORMALは集合知性ならクリアできるレベルだと思うんだけど。
 WITCHBOOKは、夜中にそれなりさんに買ってもらおうとしたら、既に売り切れていてびっくり。林さんから貸していただいてその場をしのぎ、朝田中邸から補給。結局田中さんがまとめ買いをして下さったこともあり、大量に捌けた様子。ありがとうございました>買っていただいた方。

 その後企画終了後に寝部屋となった部屋に乱入して寝る。S元元実行委員長が朝起きたら周りは女ばかりでハーレムになっていてびっくり、という予定だったのだが、後から岸場さんや森さんも来て、なんかよくわからない男女混成実行委員長軍団+お茶大のださんの寝部屋となっていた。

 結局3時間くらい寝て合宿エンディング。名大の野呂さんが靴を間違えられていたのが気の毒だった。

 本会の第一企画は「海外SFレビュアー座談会」ということで、拝顔スレッドを立てられないようにサングラスで顔を隠した冬樹さんを中心に、洋書読みの人たち5人が体験談を披露された。
 とにかく安いので洋書を読んだという深山めいさん、加藤逸人さんの話が興味深い。今まで、愛している本でもないのに既訳の本を洋書で読む理由がわからなかったのだが、そういう理由もあるのね。特に、インドネシアでは日本語の本は高い、と具体的な深山さんの話は面白かった。
 個人的には、どうやって読む洋書を選んでいるのかとか、最近面白い本は何かとかを具体的に聞けたらいいなと期待していたので、そういう話にはならなかったのがちょっと残念。まあそもそもそういう企画ではないので、期待する方が悪いという気もするが。
 近々、各地の洋書レビューが検索できるサイト「宇宙くじら」がオープンするそうで(サイト名は何でもぱくっと取り込んでしまう、という意味で、17歳とは関係ないようだ)これはとても楽しみ。今まで、深山さんとことか、東さんとことかを廻ってレビューを読んでいたのだが、まとまっていれば楽だし、色々読めるだろう。楽しみ楽しみ。

 昼前に志村さんに折り紙をもらう。「おきあがりこぼし」と命名された折り紙は三角錐で、長辺を平らなところに置くと、自然に立ち上がるというもの。どちらかといえば、後藤さんの命名「ししおどし」の方がわかりやすいかも。この立ち上がるというところが寝不足の私には妙に面白く、何回見ても笑ってしまう。

 第二企画は「SF誌鼎談−SF誌の新世紀−」。SFマガジン編集長塩澤さん、SFオンラインの坂口さん、SF Japan編集長の大野さんに、司会の大森さんが話を聞く、という形で行われた。今までナゾだったSFオンラインのシステムが少しわかったのと、徳間デュアル文庫の版型の話が面白かった。デュアル文庫があんな紙質なのは、主軸としている銀英伝を今までと違う形で売り出すためらしい。ということは、あの版型は変わりそうにないな。あのせいで、どうしても欲しいもの以外は買う気になれないんだけど(勿論梅田地下オデッセイ長編版が出たら買うが)。
 が、そんなことより何より、私が気になったのは、マガジン編集長の塩澤さんが、マガジンの反響のなさに疲れ果てている様子だったことだ。文庫の編集の方が読者の反応がわかってよい、とおっしゃるその様子に、私は強い危機感を感じた。このままでは、塩澤さんは労多くして反響が少ないSFマガジン編集を捨て、ミステリの方に行ってしまわれるのではないか?!
 考えてみれば、前々から読みたかった『バケツ一杯の空気』を読めたのはマガジンのおかげではないか!『MOUSE』はマガジンで知り、今も牧野さんの連載が読めているではないか!コニー・ウィリスもラファティもスターリングも読めるではないか!あまつさえ編集後記も読めるのではないか!私はさんざんマガジンにお世話になっておきながら、毎月ちゃんとマガジンを読むことさえしていないのだ。なんということだろう!
 私は深く反省して、心を入れ替えることにする。まず、マガジンを毎号きちんと読むことからはじめよう。反省している割には、やろうとしていることがしょぼいような気もするが、毎月マガジンの感想を書いて編集部に郵送するほど文章力はないし、千里の道も一歩から。忘れないようにここに重ねて書いておこう。私は心を入れ替えます。

 で、深く反省している私の前で、第三企画「ロバート・J・ソウヤーインタビュー」が始まった。最初の「ソウヤーさんですか?」「そうやー」は、なかなか決まっていてよかったと思う。
 質問は、内容が色々前後したものの、それはそれでよい感じだった。SFファン以外にも読んでもらうために、作品には社会問題を積極的に取り入れ、エンターテイメント性を重視しているそうだ。面白かったのは、カナダはアメリカと違い、イギリスの文化がよく入ってきている、という話。
 この企画でも、ソウヤー氏のサービス精神、いい人ぶりは際立っていて(私にも聞き取れるほどゆっくりしゃべっていた。最後の方でエキサイトすると早口になっていたが、あれだけゆっくりしゃべるのは大変だろう)さほど作品が好きではない私にも割と面白いインタビューだった。

 本会終了後、二次会会場のジュンク堂下天狗へ。ものすごく混んでいて、参加人数が増えても席は増やせず、20人用の場所に30人ぐらいでぎゅうぎゅうと入る。
 対面の森さんに写真を撮られて嫌だったり。机は2つで、向こうの机では、何やらゲームらしきことをやっていた。あと、来年の京フェス実行委員長しおしおには、親衛隊のような人たちがついている様子。頑張れ、しおしお。

 二次会終了後はさらに飲む人と別れ、向かいの茶店で三次会。京都残留の人以外が抜けていく中、京大周辺の食べ物屋の話とか、京大SF研の溜まり場の話とか。
 残った人が大森望さん、三村美衣さん、お茶大のださんとスタッフ数名になったところで、何となく京大SF研溜まり場田中邸に行くことに。田中邸にはほどなく飲み組の人たちも到着し、総勢13人の大盛況。しかも女性が4人(三村さん、のださん、しおしお、私)。あそこに女4人というのは初めてじゃないだろうか。
 大森さんによると、田中邸の風景は「20年前(の溜まり場)とあまり変わらない」のだとか。昔から一緒か〜。そうこうするうちに、二次会会場でやっていた「人数を決めて、その人数だけが読んでいそうな本を挙げる」ゲームをすることに。しかし、メンバーがメンバーなので、4人なら、大森望、三村美衣、志村弘之、の3氏はどんなものでも読んでいるのであと1人とか、9人なら、若者3人+坂元、細井のうち、誰か1人が読んでそうな昔のメジャーものとか、読みが笑えるものがある。
 『スキズマトリックス』と『ニューロマンサー』では1人しか違わなかったり、翻訳者の目の前で「えっ、あれ(『わが愛しき娘たちよ』)って『80年代SF傑作選』に入ってたの?」と問題発言をするやつがいたり(でもあれだけを読ませていたので、知らないのも無理ないかも)。
 それにしても、『夏への扉』だけは全員が読んでいたのに驚いた。『鋼鉄都市』より読んでいる人が多いのね。何が有名なのか全然分からないぞ。『夏への扉』だけが有名なのは、何となく犬派が迫害されてるようで嫌なんだよな。(だからってみんな『少年と犬』を読んでたりしても恐いが)。

 12時くらいに解散。裏道であるのをいいことに悪いことを少し。しおしお邸を襲われるのださんをお見送りして家に帰る。


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