5月1日(木)
夜、疲労のあまり、寝てるだけで風呂に入れてもらえて、髪の毛も洗ってもらえる世の中に何故ならないのか、と愚痴ったが、何とか風呂に入って、いかなご先生に肩と背中施術してもらって、ちょっと息を吹き返した。
5月2日(金)
最近、ゲームの負荷が重いのか、寿命が尽きてきたのか、携帯がすぐ画面熱くなり過ぎて停止する。
半年ぐらい前から、もぐは私にMy motherと呼びかけるようになったが、最近はMeine Mutterとも言うようになった。
5月3日(土)
家事と自力キルティングしかしてない。
S君ともぐは滋賀県の博物館に行っていたが、入場を嫌がる子供がたくさんいたらしい(謎)。
5月4日(日)
頭痛い。
ホテルオークラのレシピでスコーン焼いた。バターだだ入りなだけあって、その辺で買ったスコーンとは全然違うわ。
らみーちゃんを使って、布をラミネート加工した。簡単にできるわ。
5月5日(月)
木乃の病院。心エコーで全く問題なしと言われた。死ぬほど落ち着きのない黒ラブとか、パピヨンみたいなチワワがいた。
『国家安全保証上必要だし』『住んでる人はごくわずかだし、大切にするから』とか言われて、北海道にロシアが武力侵攻も辞さず…デンマーク気の毒。
いかなご「お母様、これ何の犬種だと思う?」(スマホ画像を見せる)
私「キツネでは?」
いかなご「なんで分かった」
高杉『極光のかげに』を読み終わった。インテリの著者のシベリア抑留記なのだが、完全にソ連体験記になっていて面白い。軍事捕虜ということで、割と外に出られることもあり(そこで本屋に入り、ロシア人にもらったお金で、最新のロシアの哲学論争と文芸の本を買う著者って一体何者、と思ったら編集者らしい)、しかしシベリアなので出会うロシア人はみんな囚人だったりして、この国一体どうなっているのかと思う著者。後半になると、日本人捕虜の中が文革みたいな感じになり、仕事後は毎日集会参加が必須となり、ロスケという言葉を使うと、反ソ分子ということで仲間に吊るし挙げられ、革命歌の示威行動をされたりする。望郷の念というか、こんな気の狂った生活からは早く抜け出したいと願う著者だが、60万人が、並ぶ時は労働者は列の先頭に行かせてあげるという労働者の優先を経験し、仕事の最中は歌い、病気をすれば診療所で看護師が無料で診てくれる生活を経験して帰ると、日本はどう変わるのだろうか、とも考えるのだった。
S君がちらっとこの本を見て、え、なんで君今更こんな本読んでるの、とっくの昔に読んだんじゃないのか、と言っていたが、確かにもっと早く読むべき本だった。
5月6日(火)
今さらながらコレ見た。面白過ぎる。
小泉『情報分析力』 を読み終わった。小泉悠の仕事が分かるのは面白かったが、情報分析をしたい人以外にはあまり役に立たなそう、って当たり前か。「人情として隠しておきにくい情報」(冠婚葬祭とか)が面白かった。
5月7日(水)
昨日早く寝たはずのもぐが、朝全く起きず、午後から学校に行った。夜中脚本書いてた疑惑。
私「もぐの小さい頃って、よく嘘泣きしてたよね(←泣き顔が可愛いからすぐ要求を受け入れてた親)」
姉「え、そうなの?私には常に本泣きか煽りだったけど」
5月8日(木)
木乃の11歳の誕生日なので、プレゼントとして飼い主舐め放題ってことで。散歩は図書館の近くに行ったら、珍しくぴょんぴょん跳ねて可愛かった。
夜、右足の脹脛が五回連続で攣った。
いかなご「だからお母様、全てを諦めたような目をしてるのか」
スマホがいよいよ介護が必要な状態に(常に保冷材で冷やしてる)。新しいのが来る週末までもつのか?!
5月9日(金)
整形の先生に「昨日同じ足五回攣りまして」と言ったら「物凄い運動して脱水になったんですか?」と言われた。
もぐが学校で備品を壊した弁償金を提出していなかったことが、学校からの電話で判明。慌てて部屋をドタバタ捜索したが見つけられず→S君が部屋に捜索に入り、ゼロ秒で机の上にあるのを発見。…床を探す前に机の上を探せ。
ゴールラインで一旦ガッツポーズの腕を引っ込めて、ライン過ぎたらまた出すというアシスト技凄い>ヴァチェク。
5月10日(土)
昼寝から目覚めたら、S君に新しい携帯を渡されたので、設定開始。こんなに面倒だったけ(キレ気味)。
いかなごと木乃と散歩してたら、英語人の観光客夫婦に声をかけられた。うちも犬飼ってる、と言うので、種類は?と聞いたら、小さいヤツ、と言いながらスマホの写真見せてくれた。…木乃に似たシーズーだった。