8月21日(水)
twitterに自転車関係のオタクの呟きが流れてくるようになったが、スケオタと全く同じようなこと言ってて面白過ぎる。英語だろうがスペイン語だろうが、種目違おうが、考えることはみんな同じなのねえ。
8月22日(木)
マジで量販店からスタートしてる>ブエルタ。店内から外に出るところ見たかった。
なぜ子供に中学受験をさせるのか、と言われても。
・高校受験して、さらに大学受験とか大変じゃない?
・中学受験しないと、合うクラスメイトいなさそうだった(特に上の子)。
8月23日(金)
いやいや逃がし過ぎでしょ(わくわく)。
外来長引いて飲み物切れる→終わってから、暑過ぎて飲み物一気飲みしたら、お腹痛くなって久しぶりに職場で倒れた(が、ワゴらなかったのでセーフ。会議室に忍び込んで倒れたので、周りにはバレずセーフ)。
おまけにバイク壊れた。いつも修理してもらっているバイク屋さんに、今のところ代車ないらしいので、この暑さの中、しばらく徒歩&バス通勤…。
8月24日(土)
いやあ、クス凄いわ。平坦でも延々と牽く。
14%坂って、17年ゼミ感あるよね。
本日の我が家の「普段やらないことをやって、えらかったこと」。
もぐ「家庭科の宿題の洗濯してえらい」
いかなご「志望校の過去問問いてえらい」
私「よく寝てえらい」
S君「クリーニング取りに行ってえらい」
もぐは、干す前にパンッてちゃんとできるので、将来安心。でもシャツはまだ畳めない。
しかし、よく昼寝して、やっと疲れたレベルに戻ったぐらいなんだけど。もう生きていける気がしない。
8月25日(日)
グラン『絶海: 英国船ウェイジャー号の地獄』を読み終わった。スペイン船強奪目的で出港したイギリス船団の一隻ウェイジャー号が、地獄のホーン岬をやっと廻ったところで沈没、脱出した船員が仲間割れしつつ、数年かけてイギリスに戻るまでを描いたノンフィクション。船員達の日誌や手記が直後から色々出版されたが、軍法会議案件なので藪の中なところを、著者が読みやすくまとめている。
食糧も資源もロクにない孤島で船を作って脱出する船員達、その周囲でカヌー内で犬と共に暮らし、海産物だけで生きる原住民(援助してくれたのに、女に手を出しかけて立ち去られたりも)。バウンティ号のさらに数十年前、巨大軍艦でも寿命は14年とかいう耐久性のない船で推測航法で進み、金や宝石を山と積んだスペイン船と戦って実際にお宝をゲットしていたかと思うと、凄い時代すぎる。高いマストや、荒れ狂うホーン岬周辺の海の描写も読みやすく、そりゃ映画化されるわ、という感じ。
8月26日(月)
引き続き生きていける気がしないが、チャイコフスキーの5番聞いたら、少しやる気出てきた。
ダマシオ『デカルトの誤り』を読み終わった。読んでいる間、どうも読んだことある気がする、と思って検索してみたが、読書メーターには履歴ないし…って最後まで読み終わったら『生存する脳』って邦題で訳されていたらしい。やっぱり読んでるやん。次からは著者名で検索しよう…(反省)。
後書きで翻訳がいまいちだったので訳し直したようなことが書かれていたが、13年前に読んだ時は私も意味が取れないと書いていて、今回は書いてあることは分かったので、まあ読み直して良かったのかも。
で、意思決定に際し、情動的な反応が必要である(ソマティックマーカー仮説)というのは、いちいち考えて検討していては時間もかかるし、考えても適切な選択ができるとは限らないし、進化の過程から考えても、ある種の直感を使って決断するように脳はできているよね、ということのよう。
眼輪筋は不随意に動くが、頬の筋肉は意図的に動かせる(だから「目は笑ってない」が生じる)話が面白いのと、身体の反応というのは大事っぽいので、私の目標である「身体なしで、ネット上で意識だけ生きる」が難しそうなのが残念。
8月27日(火)
もぐが反ワクに与するようなことをチラッと言ったのでシメた。ならぬことはならぬものです。
自分が未熟児で生まれたのに、なんで無事に大きくなったのかも、ちっとは考ええよ(そりゃ早く産んじまったのは私が悪かったが)。
玉井『日の丸を腰に巻いて: 鉄火娼婦・高梨タカー代記』を読み終わった。娼婦というか、主に麻雀と博打で生きた女性の一代記。戦争が始まる前の南方植民地での暮らしぶりが興味深い。戦争の酷さというか、日本軍の酷さも語られている。
8月28日(水)
急遽休みを取ったので、滋賀の家の草むしりしてきた。は?てぐらい背の高い草で埋まっていた。一部だけ草とツタを処理して、レモンの木植えて、無花果収穫して、雑草に混じって大量に生えていた大葉採ってきた。
なんかちょっと元気になってきた。必要なのは草むしりだったのか!?
リーダーチームがコントロールできないと大変なんやねえ…。
8月29日(木)
最近ブエルタの放映が始まると寝てしまう。
8月30日(金)
明日が休校になりそうにないので、うちのJKお怒り(弟はまだ夏休み)。
8月31日(土)
久しぶりに会った後輩に「先生、痩せた?大丈夫?」と言ったら「いや、先生と一緒だった時は、ずっと妊娠してたんで」と言われた。彼女は3人産んだ偉い人。
ちゃんと牽引するとこうなるのか。
山家『遊廓のストライキ』を読み終わった。1926年に警察が遊郭の待遇改善という方針に舵を切ったことで、遊女の脱走、自由廃業、待遇改善を求めるストライキなどが盛り上がったことを語った書。識字率が上がり、新聞や雑誌で遊女の脱走等が報道されたことにより、連鎖的に各地で脱走、自由廃業事件が起き、部分的に救世軍や社会活動家の支援もあった、と。居住地制限はされていても、客と毎日会う仕事だとそうなるよね。法律的には認められてはいても、公娼制度は廃止すべき悪しき慣習と考えられていた感じも分かった。宮尾登美子の家業が白い目で見られていたのも、この流れだとよく分かる。