2月21日(水)
生霊の時に2人殺し、死霊になっても1人危篤に追い込んだ六条御息所は凄い、という話をいかなごとした。
谷畑『江戸八百八町に骨が舞う』を読み終わった。古人骨研究者が書いた本のようだが、色々なテーマを持ち出して当たり前のことしか言わず、「関係は分からない」で終了、が多い。「かかりやすい病は環境によって変わるのである」とか、骨からは分からない病気の話をして「骨からは分からない」とか。自分の思想と道案内は詳しい。医学的な説明も引っかかるところが多過ぎる。ちゃんと監修入れて欲しい。「屍蝋はくさい」と鍋かぶり葬は面白かった。
2月22日(木)
ウサギ布に色が合う別布を買いに行った。7、8種類見て、ピッタリ合う微妙な色を見つけたので満足。
帰宅→夕寝→目覚める。やって来たいかなご「あ、目が戻ってる」
夕寝前は目がいっちゃってたらしい。
整骨院から施術して良いという同意書を貰って来いと言われた、と内科を受診する人いるんだけど、保険診療にするためなのか(酷)。
2月23日(金)
朝から凄くしんどかったが、とりあえず掃除と化粧はしたので、まだ頑張れるはず→
サイゼリヤ行って、パスタとグラスワイン食べたら元気で幸せになった。
サイゼリヤのパスタはファミマのパスタ(←私の好物)と同じぐらい美味しい。
私「ちょっと回復したけど、まだしんどい。おかしい」
S君「休め」
私「休んだのにしんどい」
いかなご「もっと休め」
私「休んでたら掃除できない」
もぐ「僕が掃除してあげる」
私「お前の掃除など信じられるか。まず自分の部屋をだな…」
口だけは優しいのに可哀想な息子であった。
2月24日(土)
朝のもぐ「ちょっと奥さん」
私「お前に奥さん呼ばわりされる義理はない」
もぐ「お母さん、お金下さい」
クリッパ『アウシュヴィッツの囚人写真家』を読み終わった。アウシュヴィッツで囚人の写真を撮る仕事をしていた、父オーストリア人、母ポーランド人で、ポーランド側についたために収監された写真家の話。自叙伝ではなく、ノンフィクション形式。例のドイツ式厳密さで、痣や怪我がある姿を撮ってはいけないことになっていたり、囚人の背中の刺青を撮らせた後、その皮で本を装丁しようとしたり、ソ連兵捕虜はまとめて食事を与えず放置して大量に殺していたり。半分アーリア人なため、自陣営に臣従させようとナチから勧誘されながら、今からほぼ確実に死ぬと分かってる人々の証明写真とナチ隊員の記念写真を大量に撮影現像し続け、終戦間際にはレジスタンス活動も行っていた写真家凄し。あと、この時代は、写真を綺麗に撮って現像するのは、本当に特殊技術だったんだな、と。
2月25日(日)
木乃に「お手」→木乃無視、横のいかなごがお手→私、いかなごを褒める。
再度「お手」→いかなご、すかさずお手、木乃遅れてお手。
再々度「お手」→木乃すかさずお手。
ライバルの必要性を認識した。
最近の木乃、雨の中散歩に行くと、家の周りを軽く一周して、すぐ帰りたがる。賢くなったのか、身体が弱ったのか。
2月26日(月)
数年ぶりに婦人科に行ったら
先生「一か八かやってみる?」
私「できなかったら、どうなるんですか?」
先生「放っておくしかないねえ。まあ、突き破ったり、腹膜炎起こして全摘になった人もいたけど」
なんて感じで、これは客を減らそうとする策略なのか?外来を減らすためには、このスキルを学ぶべきか?と思ったが、待合室は客で溢れてたから、失敗してるよなあ(うちの近く、婦人科ないのよねえ)。外来が多過ぎて、先生疲れ切ってるのかも。
もぐの音楽の授業、学生のリクエスト曲を流してくれるらしく、毎週ワケの分からない昔の曲を仕入れてきて凄い(今日のはひょうきん族で流れてた曲らしい)。
2月27日(火)
いかなご「木乃、匂いを嗅がない!」
私の「犬が匂いを嗅ぐのは、本を読むのと一緒らしいよ。木乃に本を読むなって言うの?」
いかなご「それだと極悪非道なこと言ってるみたいだな…。よし、私の周りの本を読むな!」
2月28日(水)
ツムツムでやっとのことでエルオラを引いた。ループが凄くてパチ(ンコ)エル(サ)とあだ名されているようだが、グランフェッテにしか見えなくて楽しい。
2月29日(木)
いかなご、塾の先生達に、先月まで「Sさんはちょっと難しいかもしれんなあ」と思われていたらしい。なるほど、だから先月の模試の成績出てから、妙に先生達盛り上がってたのね。