1月1日(月)
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年越し待ちは麻雀で。食卓にマット引いてやったので、今年は体勢は楽だった。
紅白はアダムが歌上手過ぎたのと(adam bombなのは何それNHK仕様?)、伊藤蘭親衛隊の皆様とポケットビスケッツが良かった。しかし、普段どの国のアイドルも見ない私が見ても、みんな同じ顔と体形してるからぱっと見で韓国アイドルグループだと分かるの、ちょっとどうなのか。
東急ジルベスター、楽しみにしていたチャイコフスキー5番は明らかにズレてたけど、ご本人がしまった顔をしてるんだから、いいんじゃないかと。Xでは84歳だぞ12時に起きてるだけで凄いと言われていて、確かに。オケからの人気(?)が凄い人なのね。
年越し直前にもぐが何の勉強もせずにぼーっとしてたことが判明し、このままじゃ年明けに行く予定とか言ってたUSJ行けねえからな、と言い渡して、両親が見張れるように居間で宿題をやらせるという事案が発生して超面倒くさい正月。
昼過ぎに職場行って、その間に私以外の3人に初詣行ってもらったんだけど、その辺に続々と初詣に行く家族連れがいたので、かなり時間がかかるかと思いきや、裏口から入ったら、並ばずにその場でお祈りするように係員に言われたそうで、一瞬でお参り終わっていた。
帰宅して、大掃除もお節づくりも、出勤も終わって、やっとお節食べながら日本酒飲んで、ネット見たり本読んだりするぞ、とお酒を飲み(肴が普段食べない高級品なせいか、お酒も美味しかった)寝落ちしたら、すぐに地震で目覚めた。
火の手上がってるの見て、さすがにクラっときた。すぐ日が落ちる時間だったのも、タイミング悪かったよね。夜、もぐの友達から急遽連絡が来て、友達の両親が阪神大震災経験者で、余震が来るかもしれないから年明けに遊びに行くのに難色を示されたと聞いて、気持ち分かるわ、と思った(友達の説得により撤回されたらしい)。
1月2日(火)
もぐが宿題で英語の日記を書くというので、みんなで捏造日記を考えてあげた。
「僕は美しい母と優しい姉とつるっパゲの父と噛み癖のある犬と耳の長い兎と楽しい正月を過ごしました。」
昨年読んだ本は60冊。
内藤『カンボジア わが愛』を読み終わった。日本に赴任していたカンボジアの外交官と結婚して、カンボジアで暮らしていたところにクメール・ルージュ侵攻。プノンペンを追い出されて数ヶ月で息子2人、夫の先妻の娘、夫は死亡するが、著者は日本人ということで特別扱いされ、仕事に出なくても良く、洋裁のスキルがあったり、1人なので1世帯分の食糧配給があったこともあり、次々と色々な家族と同居しては上手くいかなくなるのを繰り返しつつ、何とか生き残っていく。旧住民の娘を養女にし、その養女からNHKの取材班に手紙が渡ったことで、政府間交渉により4年後に帰国が実現。外側、日本側からの体験談。
1月3日(水)
私「ママ、4日前位からお腹から呪いの声が聞こえる」
いかなご「何の?」
私「もち米の」
いかなご「奇遇だねえ、私もその辺りから、もち米の『よくも食べたなあ』という声が」
私「それそれ」
ちなみに今日の昼ご飯は、S君が炊飯器で炊いた赤飯。もち米が余ってるんだって。
いわゆる「悪の凡庸さ」は、忖度で有能さが競われてより悪くなる、というのに納得。
京都に来たしおしお一家&うちの一家&TさんとT君で新年会。しおしお上の子はしっかりしてるし、下の子はまだまだ可愛くてうっとり。いかなご「お母様、本当っに子供好きだよね」そこ一般化しない。子供らはクイズ大会とかもしていた(しおしお下の子は、ねこねこ日本史で学んだらしい日本史の知識が豊富)。
T君には久しぶりに会ったので、体重が増えているのに仰天。もう歳なんだから、そろそろ体重落とさないと、関節も内臓もやばいよ。Tさんの(結果的に)強制的に歩かされるゲームアプリの話が面白かった。
1月4日(木)
いかなご「お母様疲れてるね。外来56人来たの?」
→56人だった。今年もいかなごの何の役にも立たない能力は好調のようです…。
能登半島って海岸ギリギリまで山だらけなのね。
1月5日(金)
もぐ、8時前にユニバに到着するために6時前に家を出て、人身事故があったこともあり、帰宅は23時過ぎ。ひたすら並んでいたらしい。
仕事から帰ったら、いかなごとS君が、ウサギの体重が軽過ぎる、と騒いでいたが、スケールの上に直接載せて測っていたらしい。何だよそれ。1kgの砂糖でスケールチェックした後、箱を用意して中に入れて再測定させたら1.8kg。ちなみに木乃は5kgぐらい。
1月6日(土)
もぐ「いかなごキショい、キショいんだよお前」
いかなご「もぐ君は反抗期だなあ」
もぐ「反抗期とか関係ねえよ!そういうとこがキショいんだよ」
私「そんなこと言うなら、ママはこれからもぐにキショいしか言いません」
もぐ「え、それは困るなあ…いかなごキショくないんだよ!キショくない!」
昨日ずっと立っていたから足が痛いとかで、もぐが暴言吐きまくり。やはり目の前に人参ぶら下げて統制しないとダメなのか。
もぐが、英語の先生達が、英単語とその日本語訳を発音しているクリップを聞いているが、日本語訳が思いきし関西弁で面白い。関西弁のアクセント練習にも使えそう。
米軍艦隊の外側にいた船が、日本軍の特攻隊に向けて「空母はこちら」という掲示を出していた(それぐらい特攻隊によるダメージがあった)という話を見た。なるほどねえ。
1月7日(日)
朝からS君に車で連れて行ってもらって免許の更新。免許試験場、建物は旧態依然だが、予約ができるようになっていて、待ち時間はほぼなかったので、少し楽だった。
午後からいかなごの長襦袢を縮めようと思っていたのに、S君指令により、もぐの冬休みの社会のレポートの下書きを作ることになった。中学生向けに作ったつもりだったのに、いかなごからはどう見ても大人作、S君には夜間社会人コースの学生作っぽい(まんまやんけ)と言われた。ちなみに、お題は4つ選択肢があったが、パレスチナ問題なんてA41枚に纏めるのは無理やろ(というか解決法なんて分かるかよ)。
1月8日(月)
来年度の犬プリキュアに兎も出るという噂を聞いて、S君といかなごが興奮している。
S君ともぐがいないので、昼は残りカレーきしめんにした。…きしめんはたぶんうどんより跳ねやすい(敗北)。
逮捕された人、ドリル優子ってたのか。
砂野『酒を食べる:エチオピア・デラシャを事例として』を読み終わった。こないだ読んだコンソの人々の近くにいる、ほぼ酒のみで生きているデラシャの人々のレポート。こちらは著者が女性なおかげか、酒の作り方も詳しく説明され、味も表現してくれているし、量や組成なども測定されていて分かりやすい。朝から晩までお腹が空いたらすぐに飲むという形式で1日150mgのアルコールを摂取するらしい。アルデヒド分解活性は高いんだろうし、ゆっくり飲むとはいえ、身体に支障はないんだろうか(謎)。珍しい腸内細菌いそう。
酒と同様詳しく説明されていた、酒の材料の穀物を長期保存できるポロタという地下倉庫の話も凄く面白かった。場所は村の人以外分からないので、他村からの焼き討ちに遭っても無事だし(地下の土地は共有なので、人の家の中に自分のポロタがあったりするらしい)、普段はギリギリの収穫しかないが、雨が多い年だけ豊作になる土地なので、豊作時に収穫した穀物を何年も保存して貸し借りし合うとか、内部は低酸素高二酸化炭素なので、開けてすぐに中に入ると死ぬとか。
何だか楽しそうな暮らしに思えるのは、苛政や重税の話がないからかも(エチオピアなので強制移住の話も出てくるが)。
1月9日(火)
八代亜紀、amyopathic DMだったのか。
最近のもぐ、「私を誰だと思ってる」と言いながら登場するんだけど、中二病の一種かコレ。
1月10日(水)
最近、またウサギが元気がない気がするが、空気暖房やめたせいかな。乾燥するし、ウルサイからとS君は苦手のようだが、空気暖房やめてから私も生きる気力が低下した気がする。
5歳児の熱傷見たけど、確かに「軽症ではないが重症でもない」。小児のことは分からないので、入院適応については何とも言えないが、肛門周囲だし、通常時なら初診で入院になっても分かる感じ。おまけに、水が出ないので充分な冷却も洗浄もできないというのは、熱傷には厳しい。
それはそうと、5歳児がいる部屋に、お湯入れたやかんを上に置いた石油ストーブって…いかなごが5歳の時でも私には無理だわ(もぐだったらあり得ない)。