2月21日(火)

 いかなごさんが共通テストのリーディングの問題が解けない。問題文はそこそこ読めているが、正解選択肢を選べない。

 木乃の新しいケージは一回り小さいので、ベッドを合わせて作り直した。人間用丸形低反発クッションに、私の古いリサ・ラーソントレーナーで、カバーと詰め物をした周堤をつけた。ケージの床が格子で嫌がるので、絨毯(使ってないピアノカバーで作った)もひいた。

2月22日(水)

 バイデン、80なのに大変だな。

 こないだ70代前半の患者さんが、趣味の会で食事に行くと「もう食べられないから、若い人達でどうぞ」と言われて片付けることが多い、という話をしていた(自分より若い人は会に入って来ないらしい)。

 90代後半の患者さん多過ぎて、最早90、91だと若い気がしてる。

2月23日(木)

 休みなのでたまには外食、と昼に家族で進々堂に行った。いかなごともぐが熟語しりとりなるものを始めたが、二字熟語の上で使われるか下で使われるかは漢字によって傾向がある、という当然のことに気づいた。「務歯」なんて、熟語しりとりしなければ一生目にしなさそうな単語。って、え?ファスナーの「ムシ」ってコレか!

 S君が晩御飯をタコライスにしたので、明日のJK弁当をタコライスはるか弁当にした。下の段がタコライスで、上段は八つ切りはるか。

2月24日(金)

 二十歳位の時に一目惚れして買い、その後もずっとお気に入りで愛用してきた財布が、流石に問題が出てきたので(ファスナー破れてるとか、頻回にカードが全落ちするとか)新しいの買わなきゃなあ、でも今のと同じようなのが欲しいなあ…とネットで探したら、ダコタの財布がサイズも機能的にも似ていて…え、これ実はデザインも似てね?→愛用の財布をよく見たら、ダコタって書いてあったわ(笑)。先に調べろよ>自分。

 今もほぼ同じ型が売られていて、30年使った財布と同じものを(生きていれば)あと30年使うことも可能なことが判明したが、さすがにそれもどうかと思い、ちょっと違うデザインのものにしてみた。次はもう死ぬまで使う財布だと思うと、色もなかな選べない、とかなりドキドキしたが、よく考えたらメーカー分かってるんだから、途中で買い替えも可能だよな。

2月25日(土)

 京都人が上京区と中京区と下京区しか京都だと思っていない、というのはガチじゃなくて、中京区しか京都じゃないと思ってる人も普通にいる。うちは左京区なので(上京区まで徒歩数分だが)ド田舎。

2月26日(日)

 朝から唐突にS君がロフトベッド(いかなご→現在はもぐが使用)の解体に着手→力持ちもぐとS君が廃材を家の外に出す→2階の私のベッドも分解され、いよいよ2階にもぐの個室を作る計画が本格スタート。急遽午後からもぐの新しい家具を買いに行くことになった。

 昼過ぎに南の方のディスカウント家具屋に行くことになったが、その前に昼食食べるところを探すためにグルグル廻っているうちに、車酔いが酷くなり、久しぶりに両手痺れるまでダウン。ギリギリでコンビニの駐車場に停めてもらって何とか助かったが、朝から何も食べてなかったのも悪かったんだろうな。

 もぐの机と椅子(いかなごはS君がどっかから拾ってきた机を使っているので、普通の机を買うのは我が家では初めて)、ベッド(マットレスは安いもので。たぶん壊すから)を買って帰宅。箪笥も要るかと思っていたのだが、今も服を箪笥に仕舞わないもぐの行動を鑑みて、不要と判断された(ちなみに、いかなごには私のお古の箪笥が与えられているが、やはりなかなか服を仕舞わない)。

 今までもぐが使っていた部屋の、ビリビリに破れていたのを長年放置していた障子4枚も外し、埃と残った障子紙を除去。いかなごが半分やってくれた。

 結局、夜までにS君が私のダブルベッド(これも通販で買って以来、25年位使っている)を組み直してくれたので、1日で私ともぐの寝場所が交換された(凄)。

2月27日(月)

 床が畳になったせいで、滑りにくいらしく、木乃が自力でやすやすとベッドに上がるようになった(今までは上がれないと騒ぐので、夜中でも私が抱っこで上げていた)。

いかなご「今日古文でほら、ネカマの人のやってさ」
私「紀貫之?」
いかなご「それ。でね、文章中にギャグ仕込んで来るんだけど、今のセンスと違い過ぎて…」

 S君が夜10時前から障子に紙を貼りはじめた。障子がちゃんとなっただけで、豪華な和室みたいになった気がする。

2月28日(火)

 こないだ後輩が「うちの科って必要悪みたいな扱いですよね」と言ってて面白かった。不採算部門なのに、ないと困るという。不採算なのはお上のせいだけどな。

 新しい財布を使い始めたが、デザインもサイズも違うのに、あまりにも手馴染みが良くて違和感がないのに驚いた。さらに驚いたのが、古い財布のリボン部分の下の色を見たところ、どうやら新しい財布と元の色は同じっぽいこと。S君「そういえば、その財布、昔はもっと明るい色だった気がする」。革は経年変化で色が濃くなり艶が出るそうだが、まさしく黄色→「黒に近い焦げ茶でテカテカ」ぐらい違う。



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