1月21日(土)

 木乃の耳垂れが酷いのでイヤープロテクター買ったら、2日ぐらいで綺麗になって、もっと早く買えばよかったと思った。

 卵巣嚢腫増大の気配。お腹痛い。

 ツイッターの専ブラ使えないのと物価高で、世の中悪い方向に進んでる感が半端ない。

 フェイ『ジェーン・スティールの告白』を読み終わった。『ジェーン・エア』リスペクトのシリアルキラーのお話、ってことで読み始めたが、なんと『ジェーン・エア』と同時代の設定で、主人公ジェーンはリアルタイム読者。ストーリーは結構違っているが(シク教徒が出てくるのが面白かった)細かい場面やセリフが同じになっていて、『ジェーン・エア』おたくには刺さる刺さる。女性から「ありのままのあなたをまるごとお慕い」と告白、ジェーンが部屋に閉じこもると外に手紙を置くロチェスターもといソーンフィールドはちゃんとジェーンと三回連呼、給料を前借りに行くシーンもあり、途中で「資産を持つ自立した女性」になって「あなたのそばにいる」と言うし。一方で、家を飛び出す前に先にお金を用意したり、自分を苛めていた伯母は実は、とひっくり返す点もあり、家政婦(秘書だけど)が出てきて微妙にレベッカ風味もあり、実に素晴らしい本だった。セント・ジョンっぽい人が出てこないのだけが非常に残念。

1月22日(日)

 羽生さん勝った嬉しい。

 同世代の人が(羽生さんだけれども)20代相手に頭脳勝負で勝つなんて嬉し過ぎる。

 今日もいかなごにくだを巻かれる。たぶんくだを巻かれるのが子育てというものなのであろう。

 本日のくだ巻き原因は「模試で疲れた」(お疲れさま)「テスト直ししたくない」(私もしたくない)「明日塾」(頑張れ)「明後日テスト」(適当にやったら?)「明日体育(しかも持久走)」(ご愁傷さま)。

1月23日(月)

 いかなご「私が社会が得意だったら、文科省に入って、体育から持久走をなくすのに」と朝から言い置いて学校に行った。社会得意でも難しそうな目標だな。

 おお、ついにおむつに名前を書かなくてよくなるのか。加藤勝信厚労相の顔に好意を持ったの初めてだわ。

 未だに生計を一つにしない人の誓約書って要るのね。

1月24日(火)

 15時から雪降り出して、本格的な降りは18時と予報で見ていたので、大丈夫だろうと思っていたら、物凄い吹雪で2時間で職場から出られない路上になっていた。昨日長年使っていたスタッドレスを新品に交換したばかりのS君が迎えに来てくれたが、これだけ風吹くと20分待ってるだけでも体感温度下がりまくりでヤバかった。

 って、長浜より吹雪酷いやん>上京区。そしてやはり狐坂は立往生していた。

 いかなごはテストで早帰りしていたため、本格的な降り前に帰宅していて一安心。

 昨日の御所鹿、河原町今出川で鴨川から上がって来て、河原町通りを下がったのか。
S君「御所で『本場古都鹿煎餅』を売ればいいのに」
家族「よくそこまでヒドいこと思いつくな」

1月25日(水)

 徒歩+バスで無事1時間ぐらいで職場まで到着。わりと徒歩で来てた人が多かった。市バスはあちこちで立往生事件が発生していた模様。

 JRの止まりっぷり凄いな。

 もぐがピアノ再開すると言い出して、短時間だが意外に真面目に練習してる。本人比で前より賢くなってるので、上手になってる気もする。

 車道にもまだ雪が残る中、散歩に行ったが、木乃は雪は嫌みたいで、慎重に避けて猫みたいになるし、途中で動かなくなるし、庭駆け回るって何の話だよ。

1月26日(木)

 今日はバイクで帰ってきたが、今出川はまだ凍っていて激恐かった(特に南側)。帰りにいかなごの模試の結果を取りに行ったが、行きは行けたものの、帰りの道は凍結していて、幸い南北の通りはすべて凍っていないので、ずっと南まで迂回して何とか帰宅。

 S君は家庭内共産党だという学びを得た。

 最近見なくておかしいなあと思った人のツイート、「フォロー中」ではなく「おすすめ」にあることに気付いた。もう何でもありやな>twitter。

1月27日(金)

 JR明日電車止めるって何じゃそれ、と言っていたら、上司が「あれは昨日えらいさんが謝罪させられたからやで。天下りの人がなんで謝らなあかんのや、それやったら電車止めたるって」。なるほど、琵琶湖の水止めたろか案件だったのか。

 もぐ、8分音符と16分音符の見分け方を初めて知るの巻。今まで知らずに弾いてたのが凄いわ。

1月28日(土)

 昨夜は雨だったので、木乃を散歩に連れて行けず、午前中早くに散歩に出たら、また雪積もってた…大が隠れるくらい。木乃が歩くの拒否するぐらい。また路面凍結するかなあ。。

 もぐ、受験勉強のおかげで堪え性がついたのか、「弾けない曲を弾けるまで練習する」ようになっていて、ちょっとびっくり。

 夜、いかなごがlineの友達の投稿を勝手に誤読していた。すぐ返信しないといけないし、難しいよね。

 赤松『非常民の民俗文化―生活民俗と差別昔話』を読み終わった。いつもの柳田民俗学への深い恨みはさておき、もぐらの嫁探しが身分固定の話だとか、昔は子供は子供同士で遊び、大人は付き添わないし責任も取らなかったとか、芝を背負って坂道を下っている女性は、尻もちをつくと起き上がれないからそこを襲うとか、旱魃になると水争いですぐ村同士の戦闘が起こるとか、話聞いただけでコミュ障は気分が悪くなる葬式の準備の話とか、『サンダカン八番娼館』のような個人史は「腐った傷口をえぐるような」ものだとか、ボル系アナ系とか(ボルシェビキとアナーキストらしい)、夜這いは売春に払う金がないからやるものとか、SDGsのためには母系複婚社会が良いとか、興味深くないことはない話だが、女性の陰部に手を入れる痴漢の練習をしていたり(昔はパンツではなく腰巻なのでやりやすい)、その辺を歩いている中流階級の既婚女性を狙って、数人の男で誘拐して輪姦し、挙句に女衒屋に売る、という話をして、その被害者を「性の快楽に開眼させられて、かえって歓喜していたのかもしれない」とか平然と書いてしまう人が語っているかと思うとえぐい。

1月29日(日)

 梅田まで映画見に行くいかなごに「何だっけ?雀の歯ぎしり?」と言ったら、めちゃ怒られた。しかも、平成狸合戦みたいなやつかと思っていたのに、調べたら違った。

 おお。グバノワさんが。おお。

 もぐの制服の採寸に行ったら、制服屋さんが「もう0.5p上でも走れます」「Lですね(きっぱり)」「ウェストは紐で締めれば大丈夫です」「裾はここ切ればさらに3cm伸びます」とどの人もみんな、限界まで大きいサイズを勧めていて、いかなごの時とのあまりの違いに眩暈が。水泳パンツだけは、さすがにSにした。制服屋さんは「男子だけだから、ズレ落ちても大丈夫ですよ」とか言ってたが、もぐはウェストから大腿に直結する尻なし族なので、危険が大き過ぎる。

 で、ご飯食べて帰宅したら、腐食したケージを破って、木乃が脱出して(ゴミ箱を倒して漁って)いた。

 いやいや、ChatGPT君。ほんとに息をするように嘘つくんだな(感心)。ナチスによるユダヤ人虐殺は約6000万人とか(一桁増やすな)、シー・ズーは海の生物とか。

1月30日(月)

 「私自身も3人の子どもの親」ですから栗鼠ぐらいkillingしたことあります、ってか。既に絵文字で表現されてるの笑った。

 で、私自身の2人の子どもは、風呂入るの眠いと言って、こたつで折り重なるように動かなくなったので、S君に丸投げして私は寝る。

1月31日(火)

子供たち「五類になるってどういうこと?」
私「政府はもうコロナにお金出さないって」
子供たち「五類って大したことないってこと?」
私(麻疹も五類じゃ…)

 タイムカプセルとパクリタキセルは似てる。



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