1月1日(土)

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨日の紅白は、田代が出ていないのと、五ヶ月遅れのマツケンサンバと、もぐが騒いでるまふまふさんだけ見た。ジルベスターは合わせやすそうな曲で、綺麗に合ってて良かった。

 昼にやっとおせち&雑煮食べたと思ったら、即いかなごにドンジャラ持ってこられたが(「え?正月はみんなでボードゲームするもんでしょ?」)今年は阻止して、ついに(老眼にも優しい)初麻雀。いやでも、久しぶり過ぎて、私が鳥さんピンズだと思ってチョンボした。もぐは難し過ぎて頭痛がした模様。

1月2日(日)

 2日目はラピュタカルタをやらされた。もぐはどうもラピュタの筋が分かってないようなので(2回ぐらい見てるはずなのだが)見直すべきだと思った。

 世間では品不足で買えないらしい「呼び込み君ミニ」。S君弟がお一人様2個限りだったので買ったという理由で、クリスマスプレゼントの一環としてうちにやってきて、最初は何だこれは、という感じだったが(この辺のスーパーでは使っていないので、一度も聞いたことがなかった)すぐに一家全員中毒になった…(恐)。

 昨年末は掃除はあまりしなかったが、片付けで出てきた不要品(S君のダブり本も含む)を大量にメルカリに出品して、お金は微々たるものだが、容積にして段ボール1箱半分ぐらいは家から出したので、終活の一部としては満足。発送もたくさん必要になったので、いかなごの運動の一環として、いかなごと木乃を連れてコンビニに日参している。売り上げ利益はチマチマ貯めてガラス細工を買う予定。ガラス細工は容積が小さいから増えてもいいんだ。

1月3日(月)

 去年読んだ本は62冊。一昨年の50冊よりは増えた。

 3カ月近く貯めたコインでガストンが21個出たので燃え尽きた。

 どんな動物でも絶滅しない方がいいに決まってるけど、正直虎だけは…動物園で見ただけだけど、恐過ぎて共存できる気がしない。私、前世は虎に食われたんじゃないかな…寅年だし。

1月4日(火)

 仕事始めの朝。
私:昼ご飯食べられる気がしないので、朝ご飯たくさん食べる
もぐ:「今日は大変だと思うけど、死なないように頑張らないでね」
木乃:今日はお留守番ですか?お留守番ですよね?それでいいですね?→ケージの中に消える
いかなご:寝てる

 今日は3年目の子が来ていて、1時間分ぐらい診てもらったので、連休明けにしては比較的楽だった。

クラスターの府立高校って北野なんかい…。

1月5日(水)

 このJRAとのコラボ動画がクル…筋トレと毛艶で耐えられなくなった。

 寒過ぎる。ダウンの白衣が欲しい。家ではファンヒーターと一体化したい。

 今年は既に凍瘡だらけだが、これだけ寒いと来月は湯たんぽ低温熱傷の嵐かも。湯たんぽは身体から離して寝ましょう。

 カザフスタン、めっちゃ寒いのに外でデモや暴動してる(凄)。

1月6日(木)

 年明けてから、木乃はたいがいコタツの中で私の足元にいる。

 抗体の名前、〜マブじゃなくなるんだ。

 ヴィーゼンタール『ナチ犯罪人を追う』を読み終わった。「ナチハンター」ヴィ―ゼンタールって、何となく自分でナチを探しに行っているイメージだったが、実際は「見たこと聞いたことを忘れない」という特技を活かして、大量の証言や書類を結び付けてナチの犯罪人を洗い出し、ひたすら各国の当局に通報しまくる仕事をしていた人なのね。私的制裁を行おうとするユダヤ人を必死に止めまくり、パソコンもネットもない時代に顔も分からないナチの犯罪人を人力で探して通報して裁判にかけても、東西対決の影響もあって証拠が集まらなかったり、元ナチ仲間が裁判に来て仲間を応援したり、そもそも元ナチが国務大臣になってる国もあったり、運良く有罪判決が出てもすぐ恩赦になったり…この人よくこんな地獄で心が折れずに仕事を続け、80才でこんな細かい手記書いたな、と感心しかない。

 子供の頃に読んで、今いち意味が分からなかった『オデッサ・ファイル』は、そもそも書く前にヴィ―ゼンタールに話がいっていたとか、アメリカ人は金髪碧眼の背の高いドイツ人に騙されやすいとか、元ナチの多くがCIA局員に採用されたとか、いつものことだがバチカン、ナチ助け過ぎとか、アイヒマンは自分の写真を撮らせないようにしていたが、兄弟がたくさんいて瓜二つの人もいたので、その兄弟の写真を参考にしたとか、そもそも絶滅収容所の関係者は証拠隠滅のために死地に送られていたことが多いとか、東ドイツの宣伝の言い回しがナチのやり方にそっくり(!)とか、ヴァレンヴェリのその後を詳しく調査していたとか、カナダは市民権の剥奪がしにくいため、元ナチの逃げ場になりやすかったとか、ハイドリヒはインターポールの長官だったので、ヴァンゼー会議はインタポールの事務局で開かれたとか、色々と知らないことが一杯。

 その中でも「根拠もなく殺されるひともいれば、根拠もなく生き延びさせられる人もいるのが絶対的な支配権の特徴」「生きる意味を失った若者達を独裁は虜にする」「ネオナチは笑いものにするのが一番」というのは覚えておきたい。章立ても分かりやすくて読みやすいので、お勧め。

1月7日(金)

いかなご小学生時:(学校の先生)「知らない人に挨拶されたら全力で逃げましょう」
いかなご中学生時:(学校の先生)「知らない人にも大きな声で挨拶しましょう」
 …いやそれはどうなんだ??

 いかなごさん、写真をpdfにして送れと言われ、指定されたアプリをDLしようとするも、お使いのスマホでは無理と言われて、似たようなアプリを探し出してpdfを作り、ファイル名を変更し、試しに母に送り、大丈夫なことを確認して相手先に送信していて、さすが若いもんは違うな、と思った。

 もぐは、こないだテスト直しで間違えたところをまとめていたので、それを打ち直してプリントして、透明下敷きに挟んであげたら、いたく透明下敷きに感銘を受けたらしく、大量にまとめたノート(希望箇所にいちいち「プリント」と書いてある)をよこして、下敷き作成を依頼された(笑)。

1月8日(土)

 いかなごさん、動画を見ていて、自分が5歳の時に一緒に写真を撮った「頭の中に赤と白の薬が入ってる人の像」が折田先生像であることに気付く。

 オーストラリア、1日で人口の250人に1人が感染してるのか。

 なぜ常に犬が私にくっついているのだろう…。

1月9日(日)

 起きてきたいかなごが、何を言っても怒るので、面白くなったS君「触るものみな傷つけたー」私「分かってくれとは言わないが♪」S君「名曲だわ」

 U-NEXTに加入してみた。

 とりあえず『セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦』(2019年、ロシア)を見たら、夫がスパイ容疑で逮捕されてるのに、妻は編集者継続して豪華な家に住んでて、あっちで戦ってたと思ったら急に湖上に移動して、挙句の果てにメッサーシュミットを銃一発で撃ち落としていて、凄え娯楽映画だと思った。

 次に『世界残酷物語』を見てみたら、いきなり犬が虐められていて即脱落。

 『ラストウォー1944 独ソ・フィンランド戦線』(2017年、フィンランド)に切り替えたら、ご都合主義恋愛映画だった。景色は綺麗。

1月10日(月)

 マ、マリニン凄え…て、どうでもいいけど、名前スコルニアコフじゃないんだね。米国生まれだし、短い方にしたのかな。

 ネイサンが色がついてる服着てるけど…いや、ま、何でもいいか(諦念)。

 「平均年収700万にもなる給料の高い職業」という文字列を見て陰鬱な気分に。私が高校生の時、中小企業サラリーマンだった父の年収でもそれぐらいあったし、S君父は高卒だが大手企業サラリーマンだったから年収1000万以上あったそうだ。

 『始皇帝暗殺』(1998年、中国他)を見た。始皇帝役の人がハンサムではなかった。



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