10月11日(火)

 氏家『古文書に見る江戸犯罪考』を読んだ。すりがわざと同じ服装してる、というのが面白かった。

 今日は3歳のもぐの動画を見た。マジ天使並みに可愛くて驚いたが、言ってることが今と変わらなかった…。

10月12日(水)

 リアナ・モーモントが主演の映画があると知って衝撃が走る。

私「風呂に入っただけで白くなって、より可愛くなるなんて凄くない?」
S君「風呂に入ろうが所詮犬は犬」

10月13日(木)

 ギルバート『ホロコースト歴史地図』を読み終わった。年月ごとに移送人数や殺害人数を地図にできるだけ詳しくプロットしてある大判本。「へウムノはウッチのため」「トリブレンカはワルシャワのため」に近隣に作られた絶滅収容所だということが、やっとはっきり理解できた。最低。

 今有名なハリコフやヘルソン、二コラエフでも、とてもたくさんユダヤ人が殺され、田舎に点在する少数のユダヤ人も丹念に移送して殺したのがよく分かる。1942年が一番たくさん殺されている感じ。最後はドイツ本土に向けて、東西から連合軍に攻められて領土が狭まっているのに、南北方向に右往左往してユダヤ人を移送してるのも最低。

10月14日(金)

 最近は服を着替えられない(誰かに脱がせてもらう方が安全)のはデフォルトで、髪の毛を上にまとめられない、髪の毛を左手で洗えない、まで五十肩悪化。PPEの腰紐を後ろで結べないので、前で結ぶ。オペだと看護師さんがガウン着せてくれるから、凄く楽(←そういう介助じゃない)。勿論ロキソニン内服に湿布毎日使用。押すのはできるが、引くことができないので、ズボンの中にシャツ入れるのが困難なのが、地味に大層不便。

10月15日(土)

 新しいミシン、ボタンホール自動で作ってくれるよ。ついこないだまで手縫いしてた身にはまぶし過ぎる。あと、ネル3枚重ねでもすいすい。

10月16日(日)

 以前からいかなごが名所に行きたいと言っていたので、木乃連れていかなごと銀閣寺に行ってきた(たぶん私も初見)。まず哲学の道に行こうとしたが、車で送ってくれたS君もどこか分からず「川沿いだからここだろ(と整備された深い側溝を差す)」「いくら何でも観光地っぽくなくない?」「あそこに他県ナンバーが止まってるからここだよ」などと適当な住んで四半世紀以上経つ地元民(もっと東の別の川沿いが正解だった)。

 哲学の道って直角に曲がって続くのね。普段見てる白河沿いからちょっと入っただけで、いきなりザ・観光地が出現してびっくり。いかなごと楽しく鑑賞して(いかなごは巨大いちご飴を食べていた)木乃をスリングに収納して銀閣寺見物。寒そうな住宅が散在する、非常によく手入れされた庭園(松が凄かった)だったが、5kgの犬を抱えて小山を登ったので死ぬかと思った。出口に展示されていた、建立当時の黒塗り寺なら、結構素敵かも(いかなごは現在の風情の方が好きらしい)。

 夜は京フェス合宿(?)。
・SFタイトルで画像生成AIに描かせた絵からタイトルを当てるクイズ。
・回答者がほとんど正解する、SFクイズとは思えない、人に優しいクイズに驚いたが、考えてみれば「回答者が正解できないようなクイズを考えるべき」「クイズは闘い、回答者(というか先輩)を倒せ」みたいな発想がそもそもないのだと考えると、世界は進歩していて素晴らしいと思う。

・私も答えはすべて分かった(というべきかどうか分からないが)のだが「ティプトリーの泳がされてるアレ」とか「チャンの門」とかで、タイトルが全く出てこない。出てこないのは薬の名前だけではないことがよく分かった。
・羊はノーストリリアだと思うよね。
・「AIは否定形を判断できにくい」「AI絵は『帝国』という言葉は使用不可」
・「九百人いないからボツ」「口があるからボツ」

・小浜さんインタビューも面白かった。
・コミュ力の塊としても、手紙で全国のそのスジの人と交流していたというのが凄過ぎ。
・企画を聞いていたいかなご「(小浜さんが自分のことを)めんどくさい人、って言ってたけど、京大ってめんどくさい人ばかりじゃないの?」
S君「その中でもめんどくさいんだよ」
私「パパなんか、京大の中では(めんどくささでは)目立たないからね」
いかなご「(驚)」

10月17日(月)

 昨日の銀閣寺行きが堪えたのか、いかなごが朝起きない。熟睡してるので、これ幸いと眉毛抜いてみたが、全く起きない。

 明日は晴れなのに、夕方まで雨降ってるから路面状態が悪いという理由で、明日の運動会(じゃなくてスポーツフェスティバルらしい)を2日後に延期するというメールが午後になって届いて怒り狂う。どんだけ調整大変だと思ってんだよ。

10月18日(火)

もぐの創作話「あるところに犬がいました。その犬は仔犬でした。親は近くにいません」…いきなり可哀想やんけ。

10月19日(水)

 最近の子供ら。
テレビを指差した姉「この人、凄く顎が長い!」猪木初見だったらしい。改めて言われてみるとそうかも。
テレビを指差した弟「え?イチローって生きてるの?」伝記を読んで知っていたらしい。両親と齢変わらんよ。

10月20日(木)

 てことで、もぐの運動会見に行ってきた。6年の組体操は廃止になってて、一人演技と旗が主。綱引きじゃなくて、綱を自分達の陣地に引っ張って、横に立っている旗を取るナゾの競技もやっていた(見学保護者達の頭に?つきまくり)。3回やってもぐの組があっさり3勝して謎だったが、後でもぐに聞いたところによると、相手の組の力持ちの女の子が休んだらしい(一人休んだだけであれほど差がつくのか?)。もぐはリレーは順位変えられなかったが、選手宣誓も含めてそつなくこなしていた。

 ちなみに想像通り、見に来ていた保護者の数は非常に少なかった。そんな簡単に予定変えられないわな。



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