7月21日(水)

 たぶん、これから「Remember Tokyo Olympics」て標語ができると思うよ。パールハーバーのノリで。

 もぐが通知表をもらってきたが、主要教科オール3だった(3段階評価)。いかなごはそんな良い成績もらって来たことない。もぐ「テストの点だけじゃなくて、発表とかも入ってるからだよ」あんた、つくづく小学生に向いてるな。

 もぐの通知表を見て、教師の覚えめでたくない族の母姉は、もぐを我が一族の宝として慈しもう、と話し合った。

 木乃用に、人間用の分厚い(高さ15cm)低反発クッションを買ったら、5sの木乃が乗っても全く凹まないため、お立ち台みたいになってしまった。

 明日の湖水浴に向けて、S君が穴の開いたシャチのフロートの修理をはじめた。針穴ぐらいの穴を見つけて(凄い)アメリカ人が修理する時に何にでも貼るという噂のテープを貼っていた。シャチ、居間にいるとでかい。

 「じ ゃ あ す ぐ や れ よ」と国民が蝉のように合唱してるよ>五輪やめるの簡単。

7月22日(木)

もぐ「年金って何?」
いかなご「若者からお金を搾り取って、老人の生活に充てるってことだよ」
 …まあ、そう思うよなあ。。

 朝8時前に家を出て、9時頃から琵琶湖。
・釣り人が多かった。
・子供らは潜ったり、水鉄砲で闘ったり。
・大きな浮き輪に木乃と乗って湖上散歩してきた。

・おじさんがペットボトルと縄をつないだものをせっせと張っていたので、近くにいた子供らのために安全水域の目安を作っているのかと思ったら、なんと後から水上バイクを引き出してきて、その縄に係留していた。軽そうなのに水上バイク繋ぎ留められるのね。

・いつの間にか体重が60kg台に落ちていたS君は、ほっそりして見えた。
・キャンプ用の椅子とか、シートとか、浮き輪とか、飲み物とか荷物はたくさんあったが、子供ら自分で歩く上に、運搬力も向上しているので非常に楽。
・泳いでいた周りには人はいなかったが、道は混んでた。

 そうか、東京まで行かなくてもセミナー行けたんだ。

 だんだん早くなるな>小林賢太郎氏が解任。

 外科の専門医試験中止可哀想。受験者みんなワクチン打ってるやろうに。

7月23日(金)

 五輪組織員会の闇って、なんで直前になるまで報道しなかったのかねえ。。

 ちょっと外出ただけで干上がりそうなのに、ブルーインパルス見に外に行く人凄い。

 マチの切り方間違えて凹んでる。

 ノーマスク団体によるデモ恐過ぎ。

 私的五輪最大イベント、入場行進。平仮名順で苦しむ海外勢が面白かった。イエメンが前の方とかいいよね。

 しかし、なんでロシアが「さ」で出てきたのか分からない。このままだと夜しか眠れない(*`Д')と思ったら、ROCがフランス語読みだとCORだから、って難し過ぎ。

 橋本聖子の話が長過ぎて、喜朗今こそ出番だ!→バッハの話はその2倍→天皇陛下疲れたのか、いきなり開会宣言13秒→菅立たず、の流れが凄かった。

7月24日(土)

 今年は居間が凄く熱い。私の体が(経年劣化で)イカれてるのか、クーラーが(経年劣化で)イカれてるのか。

 頭痛い。連休によるカフェイン切れか!?

 もぐに「あと数年でママより背が高くなってヒゲ生えるのか」と言ったら「ヒゲはちゃんと剃るよ」と即答された。
私「あ、でもパパは19歳の時可愛かったから、もぐももうしばらく可愛いかもしれない」
もぐ「パ パ が !?!????」

7月25日(日)

 アレクサに「オランダ語でパンって何て言うの?」と聞くと面白い。

 どんなに医療関係者がヤバいと言っても、テレビで五輪報道やってる限りは人手も会食も減らないから、この先の地獄絵図を黙って待つしかないのよね。安心安全って言いながら踊り狂いたくなるのもよく分かる。

7月26日(月)

 おじさんがペキニーズを散歩させているのを、塾帰りのバスの中から目撃したもぐ。自分を迎えに来た木乃をおじさんが誘拐した?!?と思い、バス停から猛ダッシュ→そこにはペキニーズと木乃が遊んでいる姿が。確かにペキニーズだから似てるけどさ、なぜすぐ犯罪と結びつけるのか。

 ヴェルト『共食いの島』を読み終わった。1933年(ホロドモールの後ぐらい)にシベリアのオビ川の小島に何千人もの人が着の身着のままで遺棄され、大量に死亡者が出たナジノ事件について調べた本。類似の事件はたくさんあったと思われるが、ナジノ事件が知られ、調査されたのはスターリンに手紙を送った官吏がいたから。

 送られたのは政治犯というより、都市居住のための旅券を(職がないために)取れなかった無法者達、かと思いきや、ホロドモールから逃げ出した人とか、たまたま旅券を持たずに買い物に行って捕まった人とか、それどころか正規の証明書を持って列車に乗っていたのに捕まって証明書を奪われて有無を言わさず強制移送された人とか、もう滅茶苦茶。送られる側の状態も酷くて、準備したくても、いつ何人送ってくるか全く分からない上に、そのための食料や物資を要請しても全く送ってもらえず、監視のための人手もいない。中継施設も異常な混みようなので、どんどん地方に送らざるを得ない。

 「真面目に働こうとしない人間(金持ちや無法者)を鉱山や森林に送って教育し、良く働くプロレタリアにする」=「強制移住を行って、国家的利益を出す」という理想は分からなくもないが、結局は大量の逃亡者と死者が出て、地方の治安は悪くなり、全く利益は出ず、このナジノ事件を契機に、強制移住ではなく強制収容所をたくさん作る政策にシフトした、と。あと、表題のように、食料がなかった小島では共食いが起ったと考えられているが、山賊達の間では、いざという時に人肉要員として誰かを一緒に連れて行く、という習慣があったというのが衝撃的。

7月27日(火)

 S君スーツ着てもシュッとして見えるわ。体重が減ると痩せるねえ。一方、私は恐くて最近体重計乗ってない…。

 もぐが「もう2日も外で遊んでない」「友達と連絡が取れない」「オンラインゲーム中に姉に邪魔された」「掃除したのにママが全力で誉めてくれない」だから「勉強をする気になれない」とウダウダ言ってる。ので、スーパーに行って切り干し大根と薄揚げ買って来て、ついでにお菓子買っていいよ、と言ったらニッコニコで出て行った。チョロい。チョロ過ぎる。

 娘がどーでもいい英語長文を読むのに1時間も付き合わされたのでacute dog deficiencyを発症した。

 首相が言う「新たな治療薬」ってロナプリーブのこと?そんなに大量生産できるの??それともこれから最前線の医者は「治療薬あるって首相が言ってたやないか」って毎日言われるの?

7月28日(水)

 モデルナ2回目翌日のS君、熱はないが、インフルエンザの時みたいにグッタリしている。

 木乃のベッドがヘタれてきたので、人間用の低反発クッションに、私の古いワンピースと百均スポンジで縁をつけて、新しいベッドにしてみた。本犬は古いベッドを撤去されたので大変不満気。すぐ慣れるってば。

 京都の感染者数凄いな。あっという間に入院できなくなりそう。

 休みの日は大抵何か作ってるいかなご、今日はプリン作ってた。美味しかった。

7月29日(木)

 あまりにしんどくて、思わず布と裏地を買ってしまった。なぜかお目当ての生地だけ半額セールになってたし…裏地も買ったら送料無料だし…。

 S君が小さなプラスチック容器4個セットをセリアで買ってきていた。凄い、まだ絶滅してなかったんだ!

7月30日(金)

 夜中の地震(京都震源、震度3)、木乃が寝ながら「ワン!」て言ってたのが面白かった。

首相会見を見たいかなご「首相、さっきの質問に答えてないよ」
私「まともに答えたことなどない、って言ってるやん」
いかなご「はぐらかしてるのかと思ってたぴょん。まさか全く答えていないとは思ってなかったぴょん」

 いや、危機感は持ってるんだけど、政府と共有できてる気はしないわ。「年寄りの皆さんは大丈夫ですよ。若者が大人しくしてないから悪いんですわ」と言ってるようにしか聞こえなんだ。

 子供の頃、一番欲しかったものは、タッチセンサーのベッドサイドライトだった。 これがあれば、親が寝室に近づいた時に、慌てて電気を消して、その消した音から、本を読んでいたことがバレる、という事態がなくなる、というのがその理由。我ながらショボい子供じゃ。

7月31日(土)

 いかなごに「ママって、ずっと何か作ってないと死ぬの?」と言われてしまった。死ぬの。だから昨日リュック完成したけど、型紙DLしてるの。

 凄いゲリラ豪雨で、いっかなもぐと言えど可哀相かと、全身びしょ濡れになりながら、塾帰りのもぐをバス停まで迎えに行ったが、ヤツはちゃんと塾から傘借りて、涼しい顔で現れ「ママ来なくていいってメールしたのに」。…やはり放っておいて大丈夫だった。。(そしてメールは謎アドレスに送られていた…)



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