10月11日(日)
最近いかなごが「ママは私のことなんか愛してないんでしょ」「私より犬の方が好きなんでしょ」と言い続けるので、「スターフルーツを切っておきました。なぜならママは娘を愛しているからです」「プリント、ホッチキスしておきました。なぜならママは娘を愛しているからです」といちいち宣言するようになってしまった。
座椅子に座ってキルティングしてたら、力入れるせいか、お尻に褥瘡できそう。
唐突に赤川次郎『マリオネットの罠』を思い出した。多少無理はあるが、良い小説だったなあ。
10月12日(月)
半日ごとに菅首相の設定が変わるの、凄過ぎるな>会議任命拒否問題。
ワリエワ素敵だよね(ボソッ)。
10月13日(火)
帰宅したら、いかなごが木乃を抱えて迎えに出てきた。最初は不機嫌ないかなごが木乃を犬質に取ったのかと思ったが「もぐの摸試の成績が悪いと聞いて、ママさんが可哀想だから、癒しに木乃をあげようと思って」。お気遣いいただき、ありがとうございます。
私が生まれる前から家に飾ってあった油絵(←薔薇らしいのだが、恐かった)の作者が最近描いた絵を見たら、当たり前だがそっくりで、画風って凄いなと思った。
10月14日(水)
もぐがクイーンのロゴTシャツを学校に着ていったら、友達に「それはSさんの転生後の姿ですか」と言われたらしい(笑)。
10月15日(木)
いかなごと「学校は楽しいんだけど、学校側は鬼畜」という話で盛り上がれるのは、同窓生の強味(?)。
10月16日(金)
寺田『トゥパク・アマルの反乱―血ぬられたインディオの記録』を読み終わった。18世紀のペルーでスペインの植民地支配に対して反乱を起こしたインディオの話。文章能力が高く、手紙で理を説こうとする傾向にあるトゥパク・アマル(というインカ帝国最後の皇帝の子孫を名乗っている)は、副官の妻の助言に従わず、ぐずぐず攻撃を躊躇って反乱に失敗し(そもそも兵力差が大きくはあったが)一族郎党残虐に処刑される。アメリカで生まれたスペイン人も、本国出身のスペイン人から差別されていて、植民地側の人間なのね。繰り返し語られるインディオの裏切り、スペイン人の卑劣残虐ぶりが凄過ぎる。
10月17日(土)
もぐの友達が来るというので、朝7時から掃除。終わったら3時間経ってた。
10月18日(日)
島田『最後の一球』を読み終わった。努力を重ねても才能が足りなくてプロ野球で活躍できなかった男の物語。なかなか暗い気分になれる。
10月19日(月)
うちの掟「体重40kg以上の生き物は炬燵の中に全身を入れてはいけない」を早速破るヤツが…。
10月20日(火)
倉沢『インドネシア大虐殺-二つのクーデターと史上最大級の惨劇』を読み終わった。なるほど、独自の孤立した独裁路線を歩んでいたスカルノ時代のインドネシアで、イスラム指導者が煽って、共産主義勢力を一掃し、西側諸国もそれを歓迎した、と。虐殺は主に田舎で行われたらしい。