9月21日(土)

 てるてる坊主勝利!!ありがとう!!→1時間後、やっぱり中止に>もぐの運動会。しかしその後、天気予報通り雨は上がったのであった…。

 もぐに運動会、ママもパパも仕事で…と言ったら、もぐ「いかなごは?」そういう時は姉を頼りにすんのな、お前。

 もぐが「宣誓」を「先生」だと思っていたので、違うよ、と言ったところ、「ああ、先制なのか」と言い出した(頭痛)。

 カーリン『インビクタス』を読み終わった。アパルトヘイト抵抗の最大の武器として、南アフリカがスポーツの国際試合への参加を拒否されていたことを背景に、白人スポーツとして黒人の敵意の的となっていたラグビーのワールドカップを地元開催し、ほぼ白人オンリーの南アフリカチームを全力で応援することで、8割が黒人の南アフリカを国としてまとめ上げたネルソン・マンデラのお話。人たらしのマンデラが、刑務所で如何に周囲を篭絡し、釈放された後も敵対する黒人白人のバランスを取ったかの話も。少数が多数支配をやめた後に国を成り立たせるのがどれほど大変か、マンデラのような人間が偶々いなかったらどうなっていたのか、と考えざるを得ない。それはともかく、あげあげの話で、速攻映画化されたのも納得。偶然、ラグビーワールドカップ、ニュージーランド対南アフリカ戦の日に読み終わるという(笑)。

9月22日(日)

 よく考えてみたら、私、内科当直も外科当直も(全科当直も)やったことがあるのだが、断然外科当直の方が楽。専門以外を振られる可能性がダンチ。

 いかなごとyoutubeで楽譜見ながらピアノ曲聞いてたら、聞いた感じ簡単そうな曲をいかなご「難しい!」→左手1オクターブ越えの移動続き。聞いた感じ難しそうな曲→楽譜見たいかなご「思ったよりいけそう」→確かによく見るとアルペジオばかり(いかなご、幼少時よりなぜかアルペジオは弾ける)。

9月23日(月)

 朝から掃除と角度を理解できない息子の相手で発狂しそうだったが、今読んでる本が面白いので、ちょっとSAN値上がった。

 最終シーズンでディングレイジがエミー賞って、よっぽど他に何もなかったのか…「作品賞とったのか、折角忘れかけてたのに」という感想に笑ってしまった。そりゃそう思うよなあ。

 最近もぐに『ドリトル先生アフリカ行き』を読んでるんだけど、伝染病が流行ったサルの国に呼ばれて行ったドリトル先生が最初にしたことは、サル族に予防接種を打つこと。借金してアフリカに渡り、荷物カバン一個なのに、三日間行列するサルに接種しまくり。しかもゴリラから赤ザルまで種も色々(白目)。

9月24日(火)

 正直遺影は堪える。でも「船越英一郎かと思った」にはちょっと笑った。

9月25日(水)

 明日代診出してもらえることになったが、確定したのが今日の午後だったので、夕方から代診の先生宛にメモを作り、私じゃないとダメという患者さんに電話し、昨夜からラインして動画撮影を頼んでいた同級生の親達に、夜「やっぱり休めることになったのでいいです、ありがとう」を返し…(疲)。

 「トゥーンベリ」という文字列を見る度に、ラーメン頭が思い浮かぶのは私だけではあるまい。

9月26日(木)

 多方面を騒がせて休みを取ったのに、80m走の録画に失敗した無能母…orz。

 運動会は、1番-赤組だけが歌う、2番-白組だけが歌う、3番-各組の歌をもう一度同時に歌う、という運動会の歌が斬新で良かった。もぐは障害物競争は、縄跳びがうまく取れない&跳べないためにビリ(障害物競争だけビリではなかった姉との違いたるや…)、80m走は3位、となんか本番に弱そうで大丈夫か、という感じだった(まあ、はっと気づいたら既に息子が走り出していて、録画できなかった私の言うことじゃないですけど)。ただ、リレーは前の子に追いついていて、なかなか速そうに見えた。あと、平日だろうが両親は必死に運動会に行く、ということが分かった。

 来年は予備日も休み取っておくべきか…しかし外来変わらなくていいならその方が多方面にいいし…来年は予備日にS君を休ませるように画策するべきか(悩)。

 結構暑くて体力を消耗した後、仕事場に行って、午後に来るように頼んでいた人々や病棟の人々やその他諸々を必死に診る。私は午前中休んだんだから忙しくても当たり前だが、私についてくれる人々が一緒に大変になるのが心苦しい。

 大輔ファンの皆々様おめでとうございます。リフトが心配かなあ、と呟いたら、そこら中でリフトリフト言われていて笑えた。あと略称「スケカナ」も(笑)。

 「担任の話が長い」「明日の小テストの範囲を急に増やされた」「だから今日はママのベッドで寝る」…いや結論おかしいだろ、それ。

9月27日(金)

 朝からゴネるもぐ「今日は習字があるから学校行きたくない。もう嫌だ」。一方、姉は自力で体操服を見つけ出して、持って行った。最近、姉の日常生活能力の向上が著しい(当人比)。

 厚労省が再編しろと言った公的病院リスト、近隣を見たが、だよねーという感じ。

 もぐ、また水泳で昇級していた。4級だって。

 生まれて初めて圧力鍋なるものを使ったが(いつの間にかS君が買ったらしい)圧力勝手に調節してるっぽい。凄い。

 てことで晩御飯は、昨晩の残りで作ったいも雑炊と牛肉のワイン煮込み(冷蔵庫に赤ワインと塊肉があった)。圧力鍋で煮込んだ野菜は美味しい(肉は美味しくない)。

 いかなごの学校に「将来医者になりたい人は、集合時間に遅れてはダメ。手術に5分遅れたらどうするの」が持ちネタの先生がいるらしく、いかなごが「5分でも遅れたらダメなの?」と聞くので、んな訳ないやん、そもそもオペ開始時間なんてズレるもんだし、少々遅れたぐらいで別に何も…という話になり、じゃあ遅れてはいけないのは何なのかと考えると「急変と緊急帝切と一部の救急」。いかなご「つまり予定に遅れるのは良いが、緊急で呼ばれた時はすぐ行かなきゃいけないってこと?」「そうそう。だから医者になりたい人は、校内放送で呼び出された時に即座に出頭しないといけないんじゃない?」

9月28日(土)

 今週は心身共に疲れ果てたので、1日ソファから動かない、と決意したが、午前中だけで足腰が弱った気がする。

 結婚式後にお腹の大きい妊婦に指輪探させるって…進次郎が激烈ヤバい上に、それを普通にテレビで喋る妻もヤバい。

 庭の金木犀はじまりました。

 アレクサンダーなのは今のうちにどうにかした方が…それとも本人の希望?

 バッチャーニ『月下の犯罪』を読み終わった。ハンガリー貴族を祖父母世代に持つ著者が、大金持ちの大伯母が自分の城でユダヤ人大量処刑に関わったことを調べる話、かと思いきや、「実家で働かせていた近所のユダヤ人夫婦が殺されるのを祖母が見ていた」「祖母は殺害を止められなかったことがずっと心残りで、大量の文書を残していた」「殺されたユダヤ人夫婦の娘はアウシュビッツを生き延びてアルゼンチンに移住し、最近になって自分の両親は自殺したという文書を発見していた」という話に。著者は「お前ならユダヤ人を匿えたのか。否」と自問自答する。

 3年前に書かれた本で、著者は私と同世代と思うと、やたら過去に囚われている感じに違和感があるが、印象的だったのが、著者と父が心が通わない描写。そのことにハンガリー軍として従軍して10年ソ連に抑留されていた祖父や、一族との関わり薄くスイスで過ごした過去が関わっているのかどうかは分からないが、私も子供を見ていないのではないかと不安になった。あと、アスベスト市というのがエカテリンブルグの近くにあるのね。

9月29日(日)

 いかなごが部活の打ち上げなるものに出かけて行った。高校生も一緒だから面倒見てくれると思うけど、凄えな最近の子は。

 メタルスライム蒸しパン美味しい。

 生まれて初めて電話の世論調査かかってきた。人力でやってて、質問と選択肢読み上げる人が大変そうだった。多項目の選択肢読み上げ方式だから、特に好みがなければ適当に答える人が多いだろうな、と思った。次の総理は誰がいいか、と大臣の名前、読み上げられても…そりゃ聞いたことある進次郎にするだろうよ。あと、あの大変そうなオペレーター買収すれば、操作するの簡単なのでは。

9月30日(月)

 中国のビーズ問屋サイト見たら、種類あり過ぎて溺れそう。模造オーストリアクリスタルビーズとか初めて見る言葉だわ。

 最近朝起きるのはそれほど苦痛ではないのだが、夜10時前に必ず眠くなって居間で寝てしまうのが大変で。あと2年したらどうなるんだろう(恐)。



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