4月21日(土)
突然開業して、こたつで外来するというオソロシイ夢を見た…(怖)。
禁断(←触るなと言われてた)の台所の出窓領域から大量の空き瓶とプラスチックカップが出土。棚の上からは大量のスポーツドリンクの素が出てきた(既にその半分ぐらい別の場所から出てきている)。S君「大掃除のストレスで胃が治らない…」
さあ、階段下収納からおまると補助便座が出てきましたよ…。
疲れきったので久しぶりに昼寝。土曜午後に昼寝しないと体調悪い気がする。…しかし1時間足らずで、興奮した木乃の吠え声で起こされた。外から犬の鳴き声がしたらしい。
S君「無理無理、あんなの受かるわけないよ。人間にはできることとできないことがあるんだから」娘が漢字テストに合格できるとは全く思ってなかったことが今日判明。
4月22日(日)
二階の寝室を軽く掃除。もぐが役に立ちすぎる。産んでおいて良かった。
S君がいかなごの塾に付き添っているので、もぐ連れてカビキラー追加購入→図書館→もぐ鴨川放流のミッション。昨夏捕まえたメダカが3匹に減ってるので、追加捕獲を考えたのだが、今工事してるせいなのか、まだ季節が早いのか、ハゼはたくさんいたが、小さなメダカはいなかった。
午後は風呂掃除。調子に乗ってカビキラー使い過ぎたので、手と目が痛い。
S君は数日前から「残りライフはゼロ」と言ってるので、あと2週間ぐらい大掃除を続けると、たぶん死ぬ。
4月23日(月)
いかなごが「ママの歌声を聞いたことがない」と言うので、気合入れてロシア国歌を歌ったら「何それ」「ロシア国歌」「さすがにロシア国歌が出てくるとは思わんかった」なんでやねん。
自分の8歳の時の作文帳が出てきて見直してみたら、長い文章を延々とそれなりに漢字も使って、細かい字で書いていて愕然。今のもぐと同じ年齢だが、下手したら今のいかなごの作文よりちゃんとしている。子供らの将来の文章力が心配になった。あの子ら動画ばかり見てるから、動画作成能力がつくのかもしれないが。
ちなみに当時の地蔵盆の詳細が書いてあったが、コーヒー牛乳とパン貰いに行って、日用品のくじ引きしに行って(カルピスとかフライパンとか当たったらしい)、風船割りして文房具もらって…今と変わらない模様。30数年前の地蔵盆の詳細(誰が何を貰ったかいちいち書いてある)なんて、歴史的価値があるんじゃないか(笑)。
塾帰りのいかなごが私の作文帳を見て、よくこんな「退屈だ」というだけのことを長々と引き伸ばして書けるな、と感心していた。昔は動画なかったから、することがなかったんだよ。
プルの人がサンクト300とかボレロとか滑ったら懐かしさで即死するかも、とニジンスキーを見るたびに思う。
4月24日(火)
朝いかなごが「ねえママ、ここに置いてある『そして誰もいなくなった』って読んでみたいんだけど、いい?」学校に持って行った。
大量の紙袋と大量の割り箸とプラスチックスプーンとストロー、使いかけの誕生日ケーキ用ろうそく、哺乳瓶消毒器に搾乳器…。塾帰りのいかなご「割り箸の使い道なら知ってるよ。学校で箸忘れた人に渡す割り箸が足りなくて先生困ってるんだって」…20本持って行っていただきました。
『そして誰もいなくなった』を読み終わったいかなご(早過ぎ、ゆっくり読めよ)、明日はオリエント急行を読むらしい。その次はYかなあ…思考機械とか黄色い部屋とか僧正とか樽とかは今時ちょっと…いや、まずアクロイド殺しだな。早いうちにネタバレ危険品は潰しておかないと。
4月25日(水)
『ゆかいないきもの 図鑑』を読んで以来、いかなごと一緒にぱたっと倒れ「どうせ明日も狩りに失敗するんだ…もう死ぬんだ…」という「ネガティブな虎ごっこ」が流行っている(楽しい)。
いかなご「今日道徳で白血病の話されたんだよ。白血病ってどんな病気?」「血液の癌だよ」「癌なの?うちの家族で癌の人っている?」「死んだおばあちゃんが癌で死んだよ」「え?ママのママって癌で死んだの?体弱くて衰弱して死んだのかと思ってた」…い、いや確かにおばあちゃんも体弱かったけどさ…。
4月26日(木)
や、山口達也?結婚してなかったっけ?と思ったら離婚してた。てかTOKIOって6人いるのね。長瀬氏と松岡氏を混同してたっぽい。
職場でいいことがあった。だからかもしれないが眠い(ほっとした)。
木乃を抱っこして愛でていたら、いかなごに「木乃をもふもふしてるママとママを独り占めしてる木乃のどちらも妬ましい」と複雑なことを言われたので、木乃をいかなごに渡して、いかなごをよしよししたら満足げであった。
4月27日(金)
連休前で夕方まで延々と外来していたが、いかなごが学校で倒れたと連絡があったので、外来終わった途端に早退。いかなご「耳がキーンとして、力が抜けて、目の前が真っ白になった」どうみてもワゴってます。意識までは失わなかったらしいが、今後気をつけてね。ママみたいに歯を折らないように…。
そもそも跳び蹴りをして抜けて転んで、手をついて腕が痛かったのが原因らしい。保健の先生に脳がどうとか腕の神経がどうとか言われて心配していたが、私が昔整形外科の先輩に言われた言葉「1湿布2痛み止め」を伝え、湿布してカロナール飲ませたら、夜にはマシになった模様。左腕だったが、ノート押さえるのが困難とのことで、塾は休み。
凄いな、2人だけで40分も話したんだ。そりゃ感動するよね。だからって統一するのも共栄するのも困難があり過ぎて、ポーズだけだと思うと暗澹たる気分にもなるけど。
4月28日(土)
午前中はそこら中の床の掃除。もぐに階段を任せたが、結構綺麗になっていた。夕方いかなごが塾に行ってから、居間のこたつをあげて今年の大掃除終了。
いかなごに今日の目標は、大掃除を終えて昼寝することだと言ったら、大人はなぜそんなにすぐ寝るのかと不思議がられた。確かに子供の頃の私もそう思ったものだわ。
ロディ再発売されてたのか!百均で見つけたS君が取り合えず白と黒を買ってきてくれたけど、残念、うちにいないのは濃いピンクの子だ!
ソファにソファカバー代わりの布をかけた。なので、木乃がソファに上がってもS君がしぶしぶ認めるようになった。今まで特にソファに興味を示さなかった木乃も、突然ソファに上がるようになった。私「やっぱり犬はソファの上だよねえ」(満足)
4月29日(日)
おばあちゃん来襲。「晩御飯何か作ってあげたい。瓦そばとかどうかな」私「??」S君「瓦そばというのは、山口県から北九州の間で食べられている郷土料理です」おばあちゃん「え?スーパーで茶そばと瓦そばのたれ、売ってないの?」
午後からもぐをお供に鴨川散歩に出かけたおばあちゃん、夕ご飯の買い物をしてきて(家にあると事前に説明したものも大量にかぶって買ってきた)コロッケとポテサラ、酢の物とブロッコリーのバター焼きを作りはじめる。
ひたすら喋っているおばあちゃんは、とにかく色々なものを誉める。台所では、木乃のアテレコしながら、「このじゃがいも、本当においしそうだわ」「この玉ねぎ、新しそうねえ」と玉ねぎとじゃがいもを誉める。
おばあちゃん大好きの木乃は、ストーカーのようにべったりとおばあちゃんにくっついていた(笑)。
4月30日(月)
もぐピアノ発表会。S君との連弾は、もぐはグランドピアノなので連打が綺麗に入ったせいか、過去最高の出来だったのに対し、不調のS君は大きな間違いがいくつかあって、客席の私といかなごは苦笑い。でも止まらなかったし、周りにはあまりバレてないかも。もぐソロは直前リハーサルが一番良かったけど、本番も小さなミスだけで問題なく終了。ちなみに、もぐが出た午後の部は、男子はもぐ以外に1人だけだった。中学生と思われる男子は、詰襟で情熱大陸を弾いていた。
毎年そうだが、高校生や大学生ぐらいのかなり難しい曲を弾く人々が、相変わらずボロボロ間違えまくっていて、まあ習い事程度だとどうしてもそうなるんだろうな。スケートでもよっぽど練習してる人じゃないと、ノーミスはできないものね。
発表会なんだから、それでもいい気もしてきた。ただ、個人的に物凄く遅い悲愴の1楽章は気になった。あの速度で弾けないなら1楽章じゃなくて3楽章を弾けばいいんじゃ…。
おばあちゃん「Arteさんのお母さんはどんな人やったん?数回しか会ったことないけど、大人しそうな静かな人やったね」S君「そりゃ誰かさんと比べれば誰でも大人しくて物静かだろう」…2日目ともなると、みんな疲れ果て、最早孫2人も含めて誰も喋るおばあちゃんに相づちを打たない。