1月21日(日)

 朝起きてユーロ女子チェック。ザギさんのSPとメドさんのこれからの復調次第なことは分かった。ザギちゃんはさすがにMAXだと思うけど、メドちゃんはまだ戻ってない感じ満々だなあ…。

 アメリカの女性大行進、去年編みかけのピンク帽子だった人の今年が気になる。

 いかなご、腰痛と頭痛と微熱を訴えて、塾お休み。結局、午後2時間半ぐらい昼寝してたらしいので、普通に病気。明日は休みだな。

 ちなみに、S君も関節痛とリンパ節腫脹、私は頭痛・腰痛・寒気(みんなに「いつもと同じ」と言われる)、もぐは無傷。

 タコ、カニ食べに来んのかよ。

 ふと数えたら、高校時代の友人12人の子供の数、全部で6人なのよね。人口4分の1かと思うと、ぞぞっと恐くなってきた。減り過ぎやで。しかし全員結婚して子供産んだとしても、3人産まないと増えないかと思うと…経済的にも手間的にも3人産める家庭は少ないわな。。

1月22日(月)

 インフルエンザ陰性だった(←家族を代表して検査)。なんかちょっと元気になった。

 ツイッターに雪の話をしてる人がいっぱいいて、東京って人いっぱい住んでんねんな、て思った、いけずの国に住んでる人。

 今の職場に変わってから、風邪引く回数が明らかに減った気がするんだけど、たぶん当直ないからだと思う。

 私「犬を貶めるなんて許さん」いかなご「犬じゃなくてママを貶めてるんだよ」「なんで?」「デビルだから」「そんなこというヤツの給食エプロンにはもうアイロンかけん!自分でかけろ!」という低次元の争い。

1月23日(火)

 まだ腰が痛いらしいいかなご、終戦後世界の平和を守るために作られた組織は「GHQ」。

 いかなごが「パパも嫌いじゃないんだけどねえ…やっぱりママが好き」と言ってきたので和解(笑)。

 バーフバリ見たい…あらすじ見て、見たくなった。大阪でやってるの一軒だけ。

1月24日(水)

 いかなご、朝から周囲に当たり散らしながら学校へ。S君「トラが一頭減った」

 『所有せざる人々』は好きだった気がするが、当然のことながら全く覚えていない。

 キーンと冷えとったわ>夜のお迎え。

1月25日(木)

 朝、木乃を抱いて寝ている時に、寝言で「問題文に直接答え書くな!」と怒鳴って、木乃が逃げて行った。すぐに忘れてくれることを祈る。

 いかなご「今日の昼休みに図書室で女子会するの。3人だけど」本好きの女子3人で女子会するんだって。超楽しそう。

 積雪は大したことなかったけど(すごいパウダースノーだった)路面が特に日陰はかなり凍結していて、車で送ってもらったけど、スタッドレスなのに滑る有様。あっちでもこっちでも自転車が転倒していたが、2人乗りの二輪が目の前で転倒したのには唖然。バイク乗るだけでも無茶なのに、2人乗りって。

 四大陸男子SP。
・テン君は胸元ヒラヒラがふさわしい。
・ハン・ヤンの3Aに5点ぐらい加点あげて!と思った瞬間クワドで転倒。
・ナム君フラワーボーイ(笑)。
・ボーヤン顔がいきなり大人っぽくなったなあ、と思ったら、あまりの素敵演技にすぐに二度見。こ、こんな子だったけ?
・ボーヤンとハン・ヤンがほぼ同じPCS。
・いい試合だった。フリーが楽しみ。

1月26日(金)

 こないだ「お医者さんがいいと言うまで体育はしません」と言い、診察室を出る前に「どうもありがとうございました」と頭を下げる5歳男児がいて、びっくり。まあ、いかなご@5歳ならそれぐらい言っただろうけど、もぐには無理。

 四大陸女子FSを少し。
・スターちゃん可愛い。
・ダビン良かった。
・花織ちゃんのうおのめ、私が削ってあげたいわ(結構上手いよ。
・真ん中のパントマイムんとこだけ、もうちょい改善してほしい。
・手つきのハート怖い。

・舞依ちゃん素晴らしかった(刺さってたけど…)。
・しかし今回SP、FSと一番仕事したのは前髪のような気がしてならない。あんなに変わるとは。可愛過ぎる。
・知子ちゃん、刺さり方次第だねえ…。。
・いきなりの日本語インタビュー面白かった。

 一人で廊下に出られない男児もぐ。私「どうしてもぐはそんなに恐がりなんだろうねえ」もぐ「今日も新しい恐いを見つけました」…さよか。

1月27日(土)

 最近毎年動画撮ってる、夫婦間「源泉徴収表渡し会」が今年も滞りなく行われました(←3月にどっちが保管してたかで騒ぎになるため)。

 もぐは今日はスリーターン習ってた。まあでもなんだ、やっぱり週1で習おうてのが無理があると思うわ。家で練習できないのにピアノ習ってる感じ。

 四大陸男子FS。
・ハンヤン…ミーシン先生とこの子になろう。
・昌磨君ギリギリで帰宅。
・タナカって掛け声が…「アレクサンダー」並みの衝撃。
・今後恒例になりそうな新たな出しもの(笑)>待機部屋芸。
・加点2.67のクワドルッツ!ボ―ヤンさん完全復活。
・そしてやっぱり、ボ―ヤンに3ルッツは難しいのねん。
・台湾って南の方の中国語だっけ?と思ったら、通訳の人は英訳するためにいたのか。

1月28日(日)

 一家で朝からいかなごの塾のイベントへ。いかなごは1日模試なのだが、午前中に親向けの説明会があるので両親はそちらに(もぐは付き添い)。と思ったら、いきなりエレベーターで中高の同級生に遭遇。末っ子がいかなごと同級生で、別の塾に通っているが、転塾を考えてのイベント参加らしい。

 午後からもぐとS君はプラネタリウム(もぐ希望)のある児童館に行く予定で、私はいかなごが終わるまで待機なので、ネカフェで昼寝でもしようと思っていたのだが、急遽予定変更して、同級生と女子会。結局喫茶店で5時間話して(生まれて初めてハニートースト食べた)1時間一緒に本屋うろついたよ(←中高時代も本屋うろつき仲間だった)。

 子供の受験や親の介護、自分達の病気や仕事についてから思い出話まで色々話したが、お互いに自分が昔言っていたことは忘れていて、相手のことは覚えてるもんやね。私は中学時代から既に「母親が父親と別れればいいのに」と言っていたらしい。

 友人が娘がこんな変な行動をして困ってる、と色々披露していたが、そりゃ君の中学時代の行動とそっくりなので、単なる遺伝だと指摘するなど。困るのか(笑)。あと、娘はとにかく可愛いので食べたくなる、と確認しあったり。

 いかなご回収してS君&疲れて半寝のもぐと合流し、インドカレー屋でご飯食べて帰宅。いかなごは塾のイベントでやる気が上がったらしく、それはめでたいのだが、「私なんか賢いわけでもないし…」私「でも、最近上げ潮に乗ってるよ」「上げ潮ってすぐ落ちるんだよね」とやたら悲観的。現実を直視するようになったのか(笑)。

 S君がよくスコーンを買ってきてくれる店に新作が出たと「チョコほうじ茶スコーン」を買ってきてくれたんだけど…その、なんというか、見かけが非常によろしくなくて…よくこれを売ろうと思ったな…。不味くはないけど、特に美味しいわけでもなく…。

1月29日(月)

 ナースステーションって、よく認知症を併発してる患者さんが車椅子で滞在してたりするんだけど、最近はノートパソコンでyoutube見てたりするのよねえ(演歌番組とか)。

 ダウドナ『クリスパー究極の遺伝子技術の発見』を読み終わった。細菌の免疫システムを利用した、高い効率で一塩基の変異でも修正できる有難い技術CRISPR/Cas9の発見について、発見した人が語った本。あっという間に出てきて、あっという間に広まった便利システムという印象のCRISPR/Cas9だが、発端は5年前なのね。改めて周りの生物の(既に長時間かけて選択された)習性や体について研究することがいかに大事かがよく分かる。

 後半は、この技術がこれからの世の中にどういう影響を与え得るか、という話。生殖細胞への導入はとりあえず止めとく、という規制は分かりやすくはあるが、今実際に困っている人々にとっては、願い下げだろう。この先いきなり足が手になった人間や、ケンタウルスが生まれたりはしないだろうが、近いうちに金持ちは知能や運動能力が優れて長生き、なんてことになりそう。

 著者は核開発の経緯を反面教師に、ロクでもないことが起こらないように、専門家以外の人に知識を提供することが大事だ、と言っていて、それはそうかもしれないが、頑張って分かりやすく書いてあるこの本でも、ある程度の生物の知識がないと前半は厳しいと思う。これが経済や法律の話だったら、私にはムリだわ。

1月30日(火)

 今日の晩御飯は明太子スパゲティだったが、そのお皿にスーパーのおからと昨日の残りのマグロの漬けを少量ずつ載せて、フォークとスプーンで食べたら、何かの前菜みたいだった(特にオチはない)。

 金子マーティン『私たちはこの世に存在すべきではなかった スィンティ女性三代記』を読み終わった。上巻は、スィンティというロマのような一族に属する祖母・娘・孫の三代がそれぞれ人生を語ったもので、祖母はナチス時代に強制収容所に収容されて、親族のほとんどを殺されているが、どちらかと言えばスィンティの暮らしを語るのがメイン。インド出身で、家父長に率いられて物売りをして生計を立て、婚外子やシングルマザーもたくさんいるが助け合って暮らし、運送手段や情報がなかった昔は重宝されていたかもしれないが、今は商売は儲からないし、国境越えや販売許可をめぐって官憲との争いが絶えず、始終冤罪で拘留され…。子供を盗んだだのと言いがかりを付けられることも多いが、せいぜいニワトリを盗むぐらい、という発言には若干ひいたが、移動生活は解放感があって楽しいだろうな、とは思う。

 どちらかと言えば、興味深いのは下巻で、ツィゴイナー(いわゆるジプシー)がナチス政権下でどのような扱いを受け、どのように迫害されたか、割合で言えばユダヤ人よりも死亡率が高かったにも関わらず、人種や宗教を理由に迫害されたのは我々だけ、とホロコーストの唯一性にこだわるユダヤ人達(例:エリ・ウィーゼル)から迫害を認めてもらえないとか、ヒトラーと仲良しで、戦後も過ちを認めなかった映画監督リーフェンシュタールの話とか。

 しかしツィゴイナーだけは、男女を分けることなくまとめて「家族収容所」に強制収容していたことを考えると、ユダヤ人とはまた別の理屈があったような気も。あと、戦後共産主義国ではどういう扱いを受けていたのかも気になるところ。それにしても、著者は「ワンゼー会議」とか、独自のカタカナ表記にこだわっていて、気持ちは分からないでもないが、読む方としては止めていただきたいところ。

1月31日(水)

 「今読んでる本、凄く面白い」とS君に言ったら「その本、何人死ぬの?」「少ししか死にません!」

 S君「そろそろ月は欠けてるかな」私「木乃は欠けてるところはないよ。満月のように可愛いねえ」S君「君、犬を称える詩を作る宮廷歌人になったらいいよ。天職だよ」

 いかなごの迎えの時は、完全に影に隠れている時間帯で、新月状態で全く分からなかったが、TLにリアルタイムで月画像が怒涛のように流れていたので、まあいいか。

 丸田勲『江戸の卵は1個400円!〜モノの値段で知る江戸の暮らし』を読み終わった。軽く読むにはいいかと。ろうそくは高い。


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