1月11日(木)

 いつも朝7時15分に起きるのだが、寒くなってからは遅くなりがち。最近いかなごが毎朝7時20分きっちりにやってきて、容赦なく布団を剥ぐので辛くてたまらない。寒い。と訴えたら、いかなご「寒いのは私も同じですが?私は寒い中、毎朝7時前に起きて宿題して、ママを起こしてるんですけど?」私「あなたは偉いです…」

 いかなご「詩の問題が超絶分からん」私「ママも分からん」S君「パパも分からん」私「ほら、うち芸術的なセンスに欠けた一家だからさ…」

1月12日(金)

 あまりの寒さに6時前に目覚めた。

 今日はこの冬で一番寒そうなので、S君の健康診断を行った(S君についでに職場まで車で送ってもらうのだ)。

 職場で「なぜ夫は健診の結果が悪くても改善しようとしないのか」愚痴大会になった時、「どうせ改善する気がないなら、結果を知らせなければいい」という案があったので、今回S君に採用してみた。

 海老蔵が羽生さんに質問してる…!

1月13日(土)

 今日は中学入試の統一日で塾が休みなので、いかなごも連れてスケートリンクへ。ほんとは私も滑りたかったけど、ここ2、3日冷た過ぎて、家でも足が痛いので自重。

 てことで、数年ぶりにスケート靴をはいたいかなご、ついに「滑る」ことができるように!さすがに小5ともなると、人間滑れるようになるらしい(感動)。

 一方、もぐは相変わらず、アタマがついていってないので、先生の指示もクロスの意味も分かっていない(反対の足でクロスして止まってばかり)。先生の方もいきなり「はい、しっかりアウトに乗って!」なんて言ってて、子供らは誰も理解してなさそう。ちなみに、そんな状態のもぐでも、一般滑走のS君といかなごとも一緒に滑ると、推進力が段違い。

1月14日(日)

 テサモエ凄過ぎる。チャンさん、苦労で生え際が…(心配)。

 ネイサンにはどうして上下で色を変えるというチャンさん選択肢がないのか(ブツブツ)。

 午後から図書館行ってアマオケを聴きに行こうとしたが、都道府県女子駅伝がかなりクリティカル。白川を上がってから、下がって来るまでに動け!祭りだのマラソンだのでいちいち規制されるのほんと面倒(せめて端っこ通ってくれりゃいいのに…)。

 アマオケは、弦は前回の別のアマオケより上手だったけど、菅の下の方(S君によるとホルンらしい)がお上手じゃなかった。ピアノ協奏曲は、ピアノの音が綺麗で私はほっとしたが、S君は独自解釈がなくてつまらないと言っていた。

 いかなごに「ママ、『家畜人ヤプー』てどんな話?さわりだけでいいんで教えて」と言われたんですが。。

 藤井4段が羽生竜王と対戦予定の日、平昌の男子フリーの日なんだ(笑)。

 もぐが「おだのびゅなが」「なくよウグイス不公平」などといかなごの社会の勉強に熱心に立ち入ってくるので、まんが『織田信長』を与えてみた。

1月15日(月)

 もぐのクラス、予想通り明日から学級閉鎖になり申した。

 もぐがピアノの先生から発表会の曲をもらってきた。ハチャトゥリャンだった。実は父子連弾はプロコフィエフ予定で準備していたので、かぶってる感はあるが、もらってきた曲がとても素敵で、両親とも「いい曲だねえ」とうっとり。

 いかなご、科学エッセイの類が好き過ぎて、よく読んでるけど(最近は書名を指定されて、私が借りて来ることも多い)、今からこんなんでは将来食っていけない大人になるんじゃないかと時々不安にかられる。

 なるほど、毒性が低いフグだったのね。

 塾帰りのいかなごにライン。「もぐがいかなごが一緒にお風呂入ってくれたら(←怖がりのもぐは、一人で風呂に入るのも、一人で寝に行くのも嫌がる)静かにするって言ってるんだけど」いかなご「しょうがないなー」ありがとうございます。

1月16日(火)

 学童には行ったものの「学級閉鎖してるクラスの子は外で遊ぶの禁止」と言われて、ドッジボールができなかったもぐは「今日はボール1個とフリスビーを2個使って、みんなやってたのに!!」とどんぐり眼で激怒していた。

 「肩揉んでくれる執事が欲しい」と言ったら、もぐが「羊ならいるよ。めぇー」と言いながら肩を揉んでくれ、いかなごが「メイドならいますよ」と言いながら肩を揉んでくれたが、熱い風呂と紅茶も欲しいので、やっぱり執事が欲しい。

 今日のいかなごさん。大虐殺があった「南北」、「真球」湾攻撃、「マーカッサー」元帥、終戦の日も原爆の日も「分からない」。頭痛が…。。

 学級閉鎖の間、担任の先生、クラス全員の家を訪問して廻ってたよ。誰だよ、そんなアホな規則決めたヤツ。何のために電話があると思ってるんだ。

 高野秀行『恋するソマリア』を読み終わった。ソマリアという国に恋焦がれて、深く知りたくてたまらないが、なかなか報われない著者のアタックが連綿と綴られる。家庭料理を習い、女性部屋に入ることにまで成功したが、政治家に宣伝目的で連れ廻され、「客を殺して恥をかかせる」という目的のために攻撃目標にされ…最終的には海賊の通訳として呼ばれるまで(?)になる。今後の展開からも目が離せない。しかしハムディが武将の子で、新聞記者を辞めてデンマークに留学するとは。難民認定されても、今までと変わらない生活を続けられるソマリア人強し。

1月17日(水)

 もぐの弁当を作るS君、ウィンナーをタコさんにしている。私「えらいねえ、ちゃんとタコにして。私なら面倒だからブツ切りにする」もぐ「無残だねえ」

 ユーロ男子SPも終わったことですし、本日の我が家の三大ニュースをご報告いたします。
・もぐ学級閉鎖延長
・いかなご理科小テストで初の満点
・木乃今年初風呂

 吉田/岡ノ谷『ハダカデバネズミ』を読み終わった。『なんかへんな生きもの』を読んだいかなごが、ハダカデバネズミの本を読みたいというので借りてきたら、ゲラゲラ笑いながら読んで、ママも読めというので。大学で飼育しているが、学園祭でバンド演奏や花火の音がすると、天変地異と勘違いして、女王デバが生んだ子供をみんな食べてしまう、というのが大変過ぎ。教室では言語の起源を研究していて、ジュウシマツの研究もしていて、そちらは取材があるのに、デバ班は日陰の身だった、というのも。あと、マウスが歌う(超音波帯なので聞こえない)というのにびっくり。私が動物室に延々といた時も歌ってたのかな。

1月18日(木)

 帰宅後、しんどくて倒れてたら、宿題を持ってやって来た(←丸付けして欲しい)いかなごが私を見て「後でいいから」。優しいねえ、と言ったら「だって凄く衰弱してるから」

 衰弱してたけど、晩御飯がぜんざいと天ぷらだったのでちょっと復活して、丸つけともぐのピアノの相手。

 ユーロ女子SP少し。
・カロリーナえらく調子良さそうやありませんか。
・ザギトワさらに凄くなってた。
・ペトティホのお嬢さんらしき子、でかくなってた。

1月19日(金)

 ふと思ったのだが、カロリーナとウィリアム王子って、似てない?

私「(綺麗に丸くなってる木乃を見て)丸くなるなんて木乃は天才だねえ」
S君「犬だから」
私「そんなこと言ってもアナタ丸くなれるの?」 S君(丸くなる)「丸くなっても評価されないから。せいぜいスラン止まりな訳よ」
私「ほんとだわ…丸くなるからえらいんじゃなくて、可愛いからえらいんだわ…!」

1月20日(土)

 もぐスケート教室。滑る→クロス→ターン→バックスネーク→クロス→ターン→T字ストップ→滑る→I字ストップをやるように言われて、もぐ大混乱。じっとしていられないので、すぐに前後方向が変わり、さらに左右も反対だったり。。あとスピンの真似事も教えてもらってた(1回転もしてない)。

 もぐが空のポチ袋に「ばかにするけん」と書いて渡してきたので、なんでいきなり九州弁で宣言?と悩んでいたら、「しずかにする券」で、「袋にお金を入れて渡すともぐが静かにしてくれる」というシステムであることが判明した。

 晩御飯はS君特製ベーコンエッグ(←美味しい)といかなごくぎ煮、ポテトフライとカボチャフライ、という最高のメニューだった。S君ともぐは別メニュー(肉とかフライとか)で私用は適当(S君談)らしいが、いかなごに話したら羨ましがられた(いかなごの夕食は私が作った弁当だった)。



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