11月11日(日)
いかなご「ねえ、なんでいつもエネルギー充填120%なの?100%で充分じゃないの?」
私「話せば長いが、昔ガミラスという国が侵略してきて、地球が放射能で汚染されたので、コスモクリーナーを取りに…」
受験の願書を何校か取り寄せはじめたんだけど、今って小学校からの内申書とか調査票って要らないのね(驚)。
N杯EXを見ずにクイーン三昧。
・10時間あっても全く足りてなかった。続編希望。
・衣装だのゲイだの全く無視して、マニアックに音楽のことしか語っていないゲスト多数。
・ローリー寺西(槇原敬之の従弟なのね)、出身が同じなので、イントネーションが非常に聞きやすかった。
・最後はちゃんと英国国歌で締め。
この放送で「アルバム単位で聴く、という聴き方」というか「(歌手が)アルバムというものを作っている」ということを、初めて自覚的に知った。いやだって、ほぼクラシックのCDしか聞いたことないし。…そういえば私、子供の頃に母親が音楽聴いているところを一度も見たことないわ。珍しい人だな、あの人。
11月12日(月)
いかなごが「Kさん(いかなごの一番の仲良し)は韓国のアイドルの曲聞いて、カナダ国歌が歌えるんだよ」と言うので、クイーンの曲聞かせて、ロシア国歌教えたら「張り合わなくていい」と言われた。
ピアノのレッスンの帰りが暗くて恐いから迎えに来て、ともぐが懇願するので、はいはい、と言ったら「ちょろい」だって。迎えに行かんぞコラ。
11月13日(火)
いかなごが「16本のくせに!」ともぐをいじめている。「小2だからどうせ歯は16本ぐらいだろ」という意味らしい。…言ってて情けなくないのか。。
もぐの絵が学校のプリントに掲載されたが、印刷が薄くて何描いてるのか分からない(笑)。
11月14日(水)
朝から「持久走大会に出るのは致し方ないが、周りの人に応援されるのがイヤ」という理由でゴネるいかなごを教室まで連れて行って、担任の先生に事情を説明するお仕事。
いかなご「同情されるのはイヤ」先生「みんなが応援するのは、心から頑張って欲しいと思う気持ちから…」いかなご「違う!」先生「分かった、分かった」ということで「いかなごさんを応援してはいけません」令が出されて、無事持久走大会終了。通達を聞いていなかったらしい5年生の先生にだけ応援されたらしい(笑)。いつもすみません>担任の先生。
いかなご受験。「本人が目指してるんだから、意向に沿ってあげなければ」と思いつつ、クソ悪いテストを見る度に、フレディの歌声&フレディポーズを取る8歳児で気を紛らわせる母であった…。
将来について日々悩んでいるもぐ@8歳。
もぐ「ママは医者以外に何になりたかった?」
私「ママは実験する人になりたかったよ」
もぐ「実験!?人体実験されるの?」
…い、いや被験者じゃなくてですね…。。
1月15日(木)
上司の孫(生後3ヶ月)の動画が可愛過ぎる。
天体や気圧が死ぬほど嫌いで、高校受験をしなくて済んで嬉しかった最大の理由がコレだったのに、今になって高気圧の風向きだの、月の欠け方だの学ばねばならんとわ…。。
11月16日(金)
15時過ぎにいきなり「イズミヤで店員を刺した犯人が、逃げて近所に立てこもってるので、集団下校にします」なんてメールが小学校から来て、これからいかなごは塾に行くし、もぐは公文に行くし、S君はいないし、どないせーっちゅんじゃ、と慌てて手配して早退したら、鴨川付近はヘリが6台以上飛んでて、鳶も飛び回ってて、空は凄い眺め。ちょうど下校中で、低学年の集団をそこここで親が捕まえていたが(迎えに来いと言われた地区もあった模様)、その頃には既に犯人は確保されていて(立てこもったんじゃなくて、自分の家に帰ってたらしい)もぐの同級生の女の子に「お騒がせしてすみませんねえ」と言われた(笑)。
もぐ「ママはもぐ君に何になって欲しい?犬以外で」…いや別に犬になってくれと頼んだ覚えは…。
テレビ「フィギュアスケートグランプリシリーズ」
もぐ「ママ、いつ終わるの?」
私「男子は9時半過ぎ」
もぐ「じゃピアノできないね」
私「いやいや第一グループのうちに済ませて」
いやあロシアの解説陣が豪華で(タチアナ・アナトリエヴナ&ヤグージンさん)。しかも目の前でマヨーロフ息子が滑るという。そして、ゆづ君はとっても凄かった。ただ、ジョニーのオトナルとは最早何の関係もない気が…(笑)。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』。リピーターが多いらしいが、私は二度見する気はあんまりなくて、その主な理由は「可哀そうだから」。昔から『ベンジー』とか『ベートーベン』とか見られないのよね(犬じゃなくて猫だって?)。って、ドキュメンタリーとかは見てしまったけど。
11月17日(土)
いかなごの模試の送迎で5時半起き。早起き過ぎてテンション下がってたけど、会場に近づくにつれて、電車の中が中学受験生&親だらけになってきて、妙に楽しくなってきた。これだけの子供&親を見たのは、大阪教育大学教育学部附属中学の一次試験を受験した時以来だわ。中受生ばかりなので、最寄り駅の改札がピヨピヨ言いっ放しだし、駅から会場まで道分かるか心配だったけど、蟻のようにみんな連なっていて全く杞憂だった。
患者さん(ほぼ70歳以上)の配偶者の呼びかけとしては、ある程度親しければ、みんな「お父さん」「お母さん」だな。「家ではお父さん、やってくれはる?じゃあお願いして」とか。個人的には、家族の最小構成員からみた呼称で全員が呼び合うという謎システムは好き。
ゆづ君怪我してたのね。ちょっとブダペストユーロを思い出したが、ゆづ君は最後だしな。プルの人は4-3-2の後いきなり転倒してポップしたから(そこは同じか)。
11月18日(日)
いかなご送ってきたので、紅茶淹れて今から寝る。受験生は大変だなあ。
グレイシー、フリー棄権してたのね。GPはまだ早いよ…。
11月19日(月)
いかなごから「ママって時々私の心が読めなくなるよね」と理不尽なクレームを受けた。まあ、ヤツの親の定義は「子の心が読める」だからな。
衝撃。桂文珍っぽい人が桂文珍だった。笑っていいともに出てたのね。
いかなごの模試の結果が返ってきた。1000人以上受けていたらしい(驚)。
11月20日(火)
映画『ボヘミアン・ラプソディ』盛況『ララランド』越え、とか聞くと、じゃあ来季以降はブームが…と思うよね。カットして使いやすいしね。
ランツコロンスカ『独ソ占領下のポーランドに生きて』を読み終わった。ポーランドの伯爵・大領主の娘として1898年に生まれ、1936年にルブフで美術史の助教授となり、ソ連に占領後にドイツに占領された地元で、逮捕された人の支援に奔走するが、ルブフでの教授拉致殺害事件のことを、実行犯のナチの高官がゲロったところを聞いてしまい問題に。ラーフェンスブリュックに2年収容された後、友人の国際赤十字社総裁の力で釈放され、イタリアで終戦を迎えるが、故郷ポーランドはソ連の傀儡政権が支配していたため、そのままイタリアにとどまり、2002年に104歳で死去。この本が書かれたのは戦後直後だが、出版されたのは103歳の時。なんと終戦後の人生の方が長い。
あまりにも特殊な人生だが、ラーフェンスブリュックでもソ連の収容者は互いに密告を恐れて多くは語らなかったこと、ポーランド人収容者は団結は強かったが、ポーランドが連合国ではなくソ連に開放されることを恐れていたこと、「ソ連が攻めて来た時、人々は共産主義が悪いものだとは知らなかったので、抵抗した人と抵抗しなかった人との道徳的差異ははっきりしない。しかし、ドイツは自発的に文明を放棄した国」という考えが印象的。