11月1日(木)
起きぬけに仰向けでスマホ見たら、落として前歯打った。危険。
いかなご「今日は劇の配役を決めるの」
私「劇のテーマは?」
いかなご「ラインいじめ」
私「何それ?王位簒奪とか裏切りとか革命とかじゃないの!?」
いかなご「去年の『将来の夢』よりマシでしょ」
市販品の餅巾着食べた。最近は餅巾着の餅も小さいのか。もともと小さいのに、今は入ってないこともないくらい。
寒い。やはりもうソファ生活は無理か、と思っていたら、S君がどこかから一人用電気マットを発掘してくれた。ぬくい。これと毛布と生体暖房(犬)で、まだまだソファいけるかも。
ポスドク、こちらも酷いが、こっちも大概…歌詞そのまんまなとことか。
イリヤ、脱ぐなら今だよ!ロシアのテレビ局は突撃しないのか!
11月2日(金)
必需品のコンプレックス・ビズのスーパークリップの歯が折れて、無事なものが1つ、風前の灯が2つという有様になって慌てている。いや定番の色だけ買っていればいいんだけど、ついつい新色を買って販売終了になって、色の違うクリップが1つずつ残る羽目に…靴下理論で買うべきだな。あと、3つでも何とか止まると、クリップに負担をかけてるのも悪いに違いない。ちゃんと4つ使うべきだな。
中高生時代、母親が毎朝のように私の財布にお金を入れようとして「あるからいい!」「千円ないでしょ」「そんなに使わない!」という会話をしていたのだが、今塾に行くいかなごに毎日のように「お金持ってる?」「ある」「千円ないんじゃないの?」「そんなに使わない!」という会話をしている…。
炬燵が出たら、木乃が私の隣ではなく、炬燵の裾で寝るようになった。負けた。
「美味しい食べ物を子供に譲ってばかりいると、お母さんは我慢する存在だと子供が考えるようになる」という説を見かけたが、私は美味しいものは子供に譲るし、何なら嫌いなものを食べてあげたりもするけど、居心地のいい場所とクッションは絶対譲らないし、奪い取ることも多いので、誤解されそうにない。
11月3日(土)
プルシェンコさん本日36歳の誕生日プレゼントは黒仔犬なのだろうか。おめでとうございます。ますますのご活躍を。
久しぶりに滋賀に行ったら、途中の山の木々が物凄いことになってた。恐るべし台風。
で、いつも寄るスーパーに行って(S君が)買い物して、家に行こうとしたら、なんとバッテリー上がってて、駐車場で立ち往生。近くの車に戻って来た家族連れに頼んで、電気を恵んでもらって何とか復活した。JAF呼ぶとこだったよ、ありがたや、ありがたや。
家自体は無事だったが(カーポートの屋根は傷んでいたようで、S君が修理していた)台風のせいなのか、何か病気にでもなったのか、毎年恐ろしい数なる柿が、今年は1つも実らず。その代わり(?)猛暑のおかげか、コンポストの中の雑草は見事に肥料になっていて、今のところ枯れずにみんな無事のイチジク・ザクロ・ミカン・ビワ・姫リンゴの側に撒いた。
あとは、もぐを手下に大量に草をむしったり、1年前に植えっぱなしのじゃがいもを少し掘ったり(虫喰ってるのが多かった)、S君にでかい根っこを掘ってもらったら、カニが出てきたり。
11月4日(日)
ニール・スティーヴンスン『七人のイヴ』を読み終わった。月が突然割れて(原因不明)欠片が2年後ぐらいから地球にどんどん落ちてくること確定だけど、さあどうする人類、というお話。
宇宙に出る→小惑星に到着、までが2冊分で、生き残ったのは女8人のみ。さあこれから面白くなるぞ、と期待したら、なんと3巻は五千年後からスタート。「宇宙でのガジェットやメカが書きたい」という欲望が前面に出ていて、潔いといえば潔いかも。8人の女性と保存精子でどう増えていくかは、どうでもいいのね。
生命科学者1人だけで、種族性が固定された新人類を生み出せるわけないだろ、というのはともかく、あの状態で7人が複数の子を無事に出産した設定なのも謎なら、クローン増殖する予定でもないのに、いきなりぶちキレて爆弾張り付けて抵抗する2巻最後も意味不明。アメリカの女性大統領を尊敬するマララをモデルとしている風の女性の子孫はみんな従順な性格、とされているのに至ってはもう。あ、でも小惑星に到着した直後の動画だけは残っている、というのは面白かった。
地下組と海中組と合流するのは話としてはいいけど、地下組も生殖を考えると謎だらけだし(でも、作者はそこには全く興味ないんだもんね。私がメカに興味ないのと同じく)。あと、やっぱりアメリカ人は人肉食から離れられないのか。
11月5日(月)
島田荘司『光る鶴』を読み終わった。秋吉事件シリーズがメインで、あと短編2つ。線路の隙間に大きな折り鶴と乳児という構図は面白かった。秋吉事件で証拠が出ないから、せめて小説ではすっきり決着、みたいなものを感じる。
近所の薬局から突然携帯に電話がかかってきて、「店の前でUSB拾いました。中身見せてもらって連絡しました」と言われた。恐る恐る取りに行ったら(←落とした記憶はない)、スライドだの読み原稿だの入ってて、その中で自己紹介もしていた(恥)。…結論:USBは落としてはいけない(当たり前)。しかしなんで電話番号分かったんだろう…。
メルカリで必需品を買ってみたら、激安だったので期待してなかったのに、状態が良かった。
「もぐ君は男だから、家事には有利だよ!」「なんで?」「力が強いから!」
11月6日(火)
今朝いかなごに「へえ、ママって結構フォロワーいるんだ」と言われたので、ツイッターをやめる日も近いかもしれない…。
最近新しく赴任してきた他科の先生が、人懐っこくて、笑うと舌出して喜んでる犬みたいな顔なので、楽しくて仕方がない。
S君は自称「バランスを旨としている」らしく、私が激怒りするいかなごには常に優しく、(私が甘いらしい)もぐには常に厳しいので、結果的に私は常にもぐに甘い(アレ?)。
11月7日(水)
私「アルタイルと言えばイルカ」
いかなご「アルタイルはわし座だよ!なんでわし座からイルカが来るんだよ!」
両親「そこ?!」
もぐ「ママが欲しいものは何?」私「心の平安」
職場の人が「トランプ見てるとほんと腹立つ。なんであんなのを選んだ国民が喋る言葉を、日本でも覚えなきゃならないのか」と言っていた。
ツイッターのTLは偏っていて抜け出すのが大変、というのはよく分かるが、その代わり普通には流れない(私を含む少数以外にはニュースバリューのない)情報もばんばん流れて来る、ので良くないのよね、はい。
TLに兄弟なまけ(もののぬいぐるみ)がいた!!
11月8日(木)
医学部の定員はお国が決めているため、加点されたおかげで入学した上級生のために、不正に落とされた人のみならず、来年以降の受験生も不利益を被る、ことになるのかな?
持久走大会が延期になったらしく、いかなごが非常ーーに機嫌が良い。もう永久になくして欲しいわ。
台所のLED電灯が壊れた…。S君が二階の部屋から奪ってきた古い蛍光灯をとりあえずつけてくれたが、一気に昭和な感じになった。
素晴らしい!えらい!>映画『MMRワクチン告発』公開中止のお知らせ。
フレディ愛のため、初めて一人でムビチケを購入して(コンビニで買えとS君に言われた)席の予約も取った。
11月9日(金)
女子ざざって見たけど、知子ちゃん凄過ぎ。リーザの3Aはもっと加点くれ(笑)。
いかなごがやってる文法問題を両親で解いてみたが、サッパリ分からない。連体詞…そんなものもあったねえ…。
11月10日(土)
弁当・送り→映画『ボヘミアン・ラプソディ』→学校説明会→合間はなるべくコミニュティデイ(障害あってできなかったけど)→もぐピックアップ→N杯女子。精神的にも身体的にも忙し過ぎやろ。
学校説明会はまあ、第二志望校よりは良いと思った。あと、体操服の一部に柄が入ってるのにびっくりした。
知子ちゃんは昨日のほうが良かったねえ(2つ刺さってたのね)。それにしても、予想されていたこととはいえ、梨花ちゃんのプロトコールの破壊力凄い。今季のうちに女子の3Aに慣れておかないと…次が来るからな(怖。
で『ボヘミアン・ラプソディ』。時系列が歪みまくっている(HIVpositiveが分かった時期から、歌から彼氏から、ソロ活動はフレディが先じゃない話まで)のは仕方ないとして(映画用に2時間で盛り上げないといけないしね)、ジョンとブライアンがクリソツなのに、フレディが似てないのが凄く気になった。特に目の違和感がねえ(奥目と出目では大違い)。まあ、その分若い頃は似てみえたし、本物は常に自信たっぷりに見えるが、弱さもあります感があって良かったのかも。
音楽は何せ毎日聞いてるもので、いくらIMAXでもちょっと物足りなかった。しかし一番の感想はアレだ。世間がゲイを悪いと思わなきゃ、この中の悩み事半分ぐらい解決すんじゃねえの、ってこと。一部の凄い人から同カテゴリを判断するのは良くないとは思うが、「ゲイは生産性が高いので尊敬しましょう」運動ぐらい起こらないのかと思うほど腹立つ。
ちなみに、面白かったのは、ロジャーがガリレオーって言わされまくるところと、無駄に廊下に出されるお仕置きされるフレディ。
カロラータのオンラインサイトでぬいぐるみ買って、クリスマスプレゼントなので分からないように送ってください、って頼んだら、倉庫の名前で発送してくれて、頼んだ私も開けるまで何か分からなくて悩んだ(おい)。
うわ!夜になって分かった。なんか既視感ある眼光の人が『ボヘミアン・ラプソディ』に出てたと思ったら、あの顔が丸いマネージャー、リトルフィンガーじゃねえか!!