10月1日(月)
おお、ほんじょ先生。大本命的な。
私「酒は酔うから嫌い」
S君「君もやっとその境地に達したか」
ジオ終了か。そりゃいつかはそういう日が来るよねえ。移行するなら、内部検索できる方がいいんだけど、ブログだと色々制限あるのが嫌なのよね。
てか、そもそもヤフーID分かんなくてしばらく悩んだし、アクセス解析数年見てなくてID最早分かんないし、サイトごと移す必要ないけどもう面倒だからそのまま移すか、とかそんなていたらく。
そうか、今も普通に<br>書いてるんだけど。シーラカンスな気分。
「あの放射能デマの人、立憲民主党に入れたの、菅直人みたいよ」と言ったら、S君「菅か…菅はそもそも社民連時代から…」とか言い始めた。S君「君は自社さの連立がどうしてできたのか知らないのか」…知らねえよ、私が動向追ってるのは、子供らが死なないようにしたいという、それだけの動機だよ。選挙おたくのあなたとは違うんです。
片山さつき氏は池田としえを応援してるのか(論外)。
ずっと前から予約してた図書館本がさらに2冊来た。ソファの端の定位置で本に埋もれてる。
10月2日(火)
仕事帰りに公園の側を通ったらもぐがいて、そばにいた幼児連れのお母さんに「いつも遊んでもらってありがとうございます。うちの子が大好きで、あのお兄ちゃんがいる公園に行くっていつも言ってるんです」と言われた…また母の知らぬところで幼児の相手を…。
生後3ヶ月の黒ラブの仔犬に出会った。超可愛い。12kgだって。
マジで虚構新聞かと思った>全員野球内閣。
10月3日(水)
今朝の我が家。
いかなご:「リコーダーが下手過ぎてもう死にたい」とゴネゴネ。
もぐ:「担任が出張なため、数日通常級にいる特別支援学級の子がこの服好きだから」とペンギンの服を選んで着ていく。
ゴードン『二流小説家』を読み終わった。えぐいけど面白かった。負け犬主人公が金持ち女子高生とタッグを組むところとか、主人公が書いているヴァンパイア小説が挿入されるところとか、最後にFBIの捜査員と仲良くなるところとかが。しかし、息子が捕まったから、母親が弁護士になる、なんてあり得るのか。
10月4日(木)
外来(受診患者数)が減らない。柿が赤くなりゃ何とやらじゃないのか!!
もぐ「しめじ好き・椎茸嫌い」
いかなご「マッシュルーム大嫌い・しめじ嫌い・椎茸OK・舞茸好き」
私「しめじ嫌い・エリンギ大嫌い・椎茸好き・舞茸好き」
S君「覚えられん」
EM菌の大臣、平井卓也氏が「中身はよく知らない」って言うの、ホロコースト否定主義者が「ホロコーストを否定はしてない」て言うのと似てる。
10月5日(金)
ケージを改装して全体を暗くしてから、木乃が愛用の半ドーム型ベッドのドーム部分の上に寝るようになり、そもそもへたれかけていたベッドがさらにへたれてきたので、解体して中のスポンジだけ再利用して、ユニクロのリサ・ラーソントレーナーと古いクッションの中身で新しいベッド作ったんだけど、気に入ってくれるかなあ(心配)。
いかなごが家庭科で謎の合皮製のケースっぽいものを作ってきたので(私用の携帯ケースを作ったつもりが、サイズが合わなかったらしい)木乃の櫛&顔の毛を切る用の小さい鋏ケースにしてみた。ケースって作ろうと思うと結構大変だからねえ。
リップシュタット『否定と肯定』を読み終わった。ホロコーストを教えているアメリカの大学教授リップシュタットが、『ホロコーストの真実』という本を書いて、その中で「アーヴィングという人はホロコースト否定主義者だよ」と指摘したところ、たくさん歴史系の本を書いているウソつきのイギリス人アーヴィングから訴えられた、という話。
イギリスの法律では、名誉毀損で訴えられた方に立証責任があるらしく、結果的には「ホロコーストは真実である」ことを証明しなければいけないような感じに。てことで、本来喋る仕事なのに、法廷では戦術上発言を禁じられた著者が、ユダヤ人仲間から弁護費用を寄付してもらったり、パパラッチされたり、ホロコーストの被害者から頑張ってと言われたりしながら踏ん張り、最初はたくさん著書もあるし、とアーヴィングに同情的だった証人が、調べていくに従って、いかにアーヴィングが滅茶苦茶であるかを理解していったり、アーヴィング自身がどんどん墓穴を掘ったりと優勢な中でもなかなか悲観的で、自分の弁護団に不安を覚える辺りがとてもリアル。
「ヒトラーはユダヤ人虐殺に責任ないよ」主義者のアーヴィングが、どうやってちょっとずつ資料を歪めて、ヒトラー擁護の「歴史的事実」を作っていったかも詳細に書いてあって、なるほどこうやってみんな…と色々納得。ということで、お勧め。が、著者がホロコースト否定論者の言うことにまともに取り合うべきではない、道化として扱うべき、とはっきり言ってるのに、原題『否定』を邦題『否定と肯定』にしてしまうのはどうなのか。
10月6日(土)
あまりの蒸し暑さに午後から諦めてクーラーつけた。
本日のもぐの学童ライフ。「午前中は赤ちゃんと遊んで、昼からは3時までは女の赤ちゃんがいたからドールハウスで一緒に遊んで、そのあとはレゴで遊んでた」
ヤフートップ「織田」じゃなくて「信成さん」なんだ(笑)。毎度のこととはいえ、凄過ぎる内容。
頭と背中が痛い(激痛)。ソファが背中に悪いんだろうなあ。
普段、ネットとか引用とかで見つけて読みたいと思った本はリストに入れて、そのリストから適当に買ったり借りたりしているので、実際に目の前に本が来た時には、何の本だったか、既に忘れていることが多い。
10月7日(日)
朝6時45分に起きて弁当作ってたら、6時50分に起きてきたいかなごに「ママが私より早く起きてるのイラつく」と言われた。「いつもはママのこと起こすの私なのに!」いや知らんがな。
今日の魔の地域運動会の出場種目がやっと分かった。聞きに行くと種目増やされるので、通達が来るまで待つという…。
午前中に友達の家に行ったもぐ、昼に帰って来て、友達は外出したのに、そのままその子の家で一人でゲームしてた、というので、慌てて地域運動会で友達のご両親にご挨拶申し上げたところ、友達母に「もぐ君、いい子だから、もう私が大好きで、うちの子いなくてもいつでも来てねって言ってるんです。本当にいい子で、かしこくて、言ってることも面白くて…」と手放しで褒められるの巻。「(家では褒められることはしないが)外では褒められるもぐ」にもそろそろ慣れてきた両親(チベットスナギツネの目)。
で、夫婦揃って町別に分けられたチームで玉入れに出場。30組以上チームがあるの
で長い長い。ちなみに、その後もぐは100m走に出て2位になって、スープ春雨をゲットしてきた(偉い!)。
私ともぐはそれだけで帰ってきたが、その後S君はさらに綱引き含む2種目に出たらしい(偉い!)。
いかなごさん、今日は8時前に家出て、一日塾で、22時過ぎに帰宅なんだけど「でも平日は23時前に帰宅できるから人道的だよね」と母には思われてる(←自分の時は平日は終バス帰宅、休日はすべて一日塾)ので、若干気の毒ではある。
10月8日(月)
TLで話題沸騰のインド&ペルシャ料理店に行ってみた。潰れたスーパー&花屋の2階なのね。私はペルシャ料理の豆ペーストとナンにしたが、ニンニクにやられた(多いと苦手)。メニュー見たところ、ペルシャ料理はラムが多用されていたので、たぶん私はペルシャでは生きていけない。あと、店員さんが英語オンリーで面白かった(後から来た店主の人は日本語できた)。
今日ももぐは一日公園で遊び、いかなごは塾に行き、私は頭が割れそうで、木乃は寝てた。
10月9日(火)
「窓に頭を突っ込んで落ちたら、柔らかいものにぶち当たった」夢を見て目覚めたら、木乃の上に頭載せてた。すまぬ。
今日は整形外科より外来人数が多かったのでもうダメ(←勝手に毎日闘って凹む)。
いかなごが「もぐは何をしても怒られない、甘やかされ過ぎだ」とうるさい。私「そうかなあ、あなたの方が甘やかされてきたと思うけど」S君「うんうん」いかなご「いいから、私をなでろ」。
うーん、東の方のヨーロッパの人が「この人は美人」と語る東の方のヨーロッパの人は、私から見ると美人に見えない確率が高い…顔が長い方が美人なのか?
いかなご「ママの科って地位低いの?」
私「低いよ」
いかなご「なんで?」
私「急変する可能性が低いから」
…ちなみに地位が高い方の救急科は、何でも押しつけやがって、と周囲にdisられてることが多い。
私「木乃はよくそんなに可愛い姿勢で寝ることを思いつけるねえ。天才だねえ」S君「出たな、吟遊犬褒め詩人」…需要なさそうだけどなあ…。
10月10日(水)
私「いってらっしゃい。変質者とイノシシと変態のドローンに気をつけるのよ」
いかなご「ドローン使う変態め、ママのうるさい注意が1つ増えたじゃないか」
塾の懇談。さすがにこの時期だと素行の話は全く出ず、どこを受けるかの話が主だった。いかなごは志望校がはっきりしているので、受けさせるのは本命と滑り止めの2校だけのつもりだったが、3日目はここどうですかねえ、と塾の先生は他校も受けて欲しそうだった。
アンテルム『人類』を読み終わった。レジスタンス活動をしていて逮捕されたフランス人の著者が、ブーヘンヴァルトからダッハウへ移送されて解放されるまでの日常を描いたもの。非常に読みにくく、意味が分からない箇所もあったが、食物の分配、カポへの反感、排泄など、収容所生活の実際が詳細に描かれており、こんな生活だったんだろうなあ、というのが実感できる。リアル過ぎて、とても一気には読めない。
そして後書きも凄い。ダッハウは連合軍によって開放されたが、著者はそこでチフスで死にかけていたところを、視察に来たレジスタンス仲間のミッテランが見つけ、仲間がこっそり著者を連れ出して何とか助かったらしい。ちなみに、偶然逮捕を逃れた妻(『愛人 ラマン』を書いた作家)は著者を介抱してくれたけど、その後親友の子を宿して離婚したらしい。