12月21日(木)

 全日本女子SP。舞依ちゃんで沈み、花織ちゃんで生気を取り戻し、2Aを邪魔するリンクに怒りを覚え、理華ちゃんの迫力に飲まれ、真凜ちゃんの滑りにほっこりし、花織ちゃんのガッツポーズで〆る放送にご馳走様を言った。

 「もぐ!これから最終グループだってさっき言ったやろ!」ピアノの練習しようとして怒られる小1。

 今年は布団乾燥機のホースを布団に突っ込んで暖まって寝る、ということを覚えてしまった。数分で身体暖めて、あとは犬暖房頼り。

 マコート『アンジェラの祈り』を読み終わった。『アンジェラの灰』の続編で、19歳でアメリカに渡った(というかニューヨーク生まれなので、帰った)著者が、何とか暮らせるようになり、両親の葬式を見届けるまでの話。基本的には成功物語で面白いのだが、何といっても著者がだんだんと父親に似てくるところが凄い。どう考えても合いそうにないプロテスタントの美女と結婚し、結婚式で飲んだくれ、娘が自分より友達と遊びたがると家族のもとを去り…。それはともかく、毎日紅茶淹れて飲んでたのに、ティーバッグの紅茶出されたら、そりゃ怒るわ(共感)。

12月22日(金)

 全日本男子SP。刑事君凄かった。

 『なんかへんな生き物』、予想外にもぐ(7歳)が夢中になり、漢字読めないので「これ(化石)なんて読むの?」とかいちいち聞いてきて大変。

 いかなご、そろそろ模試で志望校に判定がつくようになってきたのだが、同じクラスに「灘A判定」の子がいるらしい【゚Д゚】。だいぶ宇宙人。ちなみに、人類のいかなごさんは、第一志望B判定…まあ頑張って下さい…。

12月23日(土)

 朝からいかなごを塾に放り込む→もぐをスケート教室に→2人とも回収して車の中でパンを食べさせて妖怪ウォッチの映画に→S君と昼ご飯→「お道具箱の中の足りないもの」案件で、赤と黄緑のクレパス1本ずつとスティックのり(大)とセロテープを購入して(疲)映画館に戻る→子供ら回収して帰宅。

 もぐは滑った分は上達している感じで、短時間なら片足で滑れるようになっていたが、やはりクロスの意味を理解していない。テストのことを教えていただいたお母さんに「テスト受かって良かったですねえ」と言われて恥ずかしかった。

 クリスマスケーキ作りつつ、いかなごの丸つけしつつで、やたら忙しかった全日本女子FS。紀平さんの回転に感嘆し、知子ちゃんの素晴らしい演技を堪能し(コンビネーションは両方とも怪しかったけれども)、花織ちゃんの演技にえらい!と叫び、可愛い過ぎる「えええちょっとー」にのけぞり、パイプ椅子だけど一応ある待ち椅子に感心した。花織ちゃん昔から凄く人気あるけど、これで一気に爆発しそう。真凜ちゃんは長々続けてくれるといいな。

 いかなごと一緒に都道府県&県庁所在地テスト。私→埼玉忘れかける、栃木と群馬が逆、北海道の県庁所在地は函館じゃない。いかなご→福島と福岡が逆、なぜか岐阜が千葉、その他漢字間違い色々。2人とも那覇書けず。

12月24日(日)

 S君がもぐの漢字の書き取りを見て、天や子がちゃんと書けてないから見本を書いてくれと言う。いや、こっちは5年生に毎日、キだのケだの8だのの書き方を指導してるんすけど…。

 その5年生、午後から両親昼寝してるのをよそに、算数の問題解いて塾行った。確かに私も、あれ位の年頃の時はそんな感じだったけど、ようやるよな。

 全日本男子FS。
・フジさんはほんとに生中継ですからね!
・やっぱ男子は3Aだねえ。
・草太君、ワールドに復帰した年のスルツカヤを思い出した。

・刑事君のトン似に磨きがかかってる気がする。
・友野君上手だねえ…素敵だねえ…。
・大輔君、噛み過ぎ。

・ワイドショーの中とはいえ、代表発表が生中継される時代とはね…。
・知子ちゃんの出てき方が可愛い。
・新人賞、紀平さんなのか(笑)。

 本日のいかなごとの地理「日本の半島」。29点満点でいかなご1点、私4点。なかなか良い勝負。

 『なんかへんな生きもの』、いかなごがずっと「コウテイペンギン子育てスゴロク」を(S君にスマホにスゴロクアプリ入れてもらって)やってて、10回目でやっと育って自然の厳しさを感じてる。と思ったら、風呂上りのいかなご「じゃ、今からシロクマさんを育てまーす」スゴロクばっかりやってないで、早く読めよ。

12月25日(月)

 小学生になってからクリスマスが楽になった。保育園児は25日も保育園行くから、プレゼント開けさせるのが大変なのよねえ。クリスマスが24日に来るようにしたり、朝1時間早く起こしたり…。

 今年のプレゼントは、いかなごがウサギ写真のマグカップ(サンタから)ウサギ日めくりカレンダーと『魔導書ソロモン王の鍵』(親から)、もぐがカロラータの狼ぬいぐるみ(サンタから)リアルペンギントランプと、ペンギン型のメガネスタンド(親から)。それなりに喜んでいただけたよう。

 外来多かったが、サンタさんがたくさん来た。

 あの汎発性帯状疱疹の問題、学生さんだと難しいんか。

 家の中のジムに毎日いる赤の人が、一週間以上前からいなくなって、今まで数日以上いなくなったことはなかったので心配していたのだが、戻ってきてた。旅行かしら。

12月26日(火)

 もぐがスキーキャンプに行き、いかなごは塾に行ってるので、今日は「仕事から何時に帰ってもいい」という自由を久しぶりに味わったが、思った以上に開放的だった。ただし、家に帰っても子供ら抱きついてこないのは、ちと寂しい。

 下重『<身売り>の日本史』を読み終わった。昔から、人を誘拐して売るのは違法だが、もともと奴隷の人の売買や親が子を売る身売りは合法だったこと、江戸時代になると家父長制に都合の良い女性の身売りだけが残るようになったことなど。そ、そうなのか。

12月27日(水)

 もぐのスキーキャンプの写真見たが、着く前から全力で目立っていて実に楽しそう。

 もぐのいない隙に、もぐのお気に入りのぬいぐるみを調べてみたら、どのぬいぐるみにもどこかにゴムやら毛糸やらが巻きつけてあって、息子の性癖を見てしまったかもしれないと慄いている。キリンとかきつく縛りすぎて首ちぎれかけだし…。

 てことで、とりあえずペンギンとキリンにマフラー作ってみたが、「たぶんもぐはこれをギュッと引っ張る」との父姉予想。

12月28日(木)

 もぐのスキーキャンプ、スキー場−12℃だって。

 集計したスタッフが2割ぐらい仕事増えてるって言ってた。最近忙しいはずだ。

 ライオンにズボン作った。あと2匹。

12月29日(金)

 寝室と風呂とトイレの掃除。ま、うちはゴールデンウィーク前が大掃除だから(←家庭訪問前)と思っていると、心穏やかに小掃除ができるな。今年は酢を入れた水でガラス細工を洗ってみたが、結構綺麗になった気がする。ガラス細工が光ってる。

 いかなご「水に浸かったゴム手袋の臭いがする」私「実はママの正体は水に浸かったゴム手袋だったのです…」いかなご「じゃあ、今まで何でそんな臭いがしなかったの?」私「年末にだけ正体がバレてしまうのです…」

 いかなごを迎えに行って、帰りにいかなごと木乃を待たせて百均で正月用品買って店を出たら、いかなごに「なんで出て来た時にちょっと笑ったの?」と聞かれたので「君と木乃が可愛かったから」と正直に言ったら、「ママって、ほんっとうに、どーしようもない、救いがたい親バカだね」と全力でdisられた。

 なんとかもぐが帰宅する前に、ゾウとオオカミに服作った。

 もぐが帰って来たらうるさいから嫌だ、一人っ子が良かった、とゴネていたいかなご。10時前に疲れてフラフラで帰ってきたもぐに、いきなり髪の毛引っ張ったと因縁つけていた(酷)。

12月30日(土)

 S君が買ってきたアルカリ電解水の「水の激落ちくん」結構落ちる。ついに米びつの元の姿を取り戻した!子供らは貼り替える前の破れた障子の紙を全部破る、という仕事を与えられたが、蜘蛛の巣があった、と仕事放棄。あとは、もぐが毎週のように「整理した!」とのたまっているもぐのおもちゃ棚を整理したり…色々出てきた…。

 もぐはスキーキャンプで保育園の友達2人と一緒だったらしい。もぐよ、その2人は一緒にはいはいした仲だ。ついでにその2人の姉兄はいかなごと一緒にはいはいした仲だ。

 餅を作り終わったS君が、しまおうと冷凍庫を整理したら、去年の数の子と去年の松前漬と去年のカニと去年のイクラと去年の餅が発掘されたらしい(笑)。

12月31日(日)

 午前中はおせち。たくさん作るなとクレーム受けたので、今年は量少なめを心がけた。若い頃は卵焼きなんて作らなかったので、おせちの出し巻きが超難しかったけど、今はカケラも難しくないから、弁当作りは偉大だと思った。

 午後から四人でコタツ上げて居間の掃除したり。

 今年のMVPは水の激落ちくんだな。

 夕方からいかなごがドンジャラをはじめた(正しい)。

 夜はAbemaで朝青龍を見ながらポイントで紅白。偏差値82ってとか、声は変わらないけど額の皺は残るのねえとか、ドルジ強過ぎとか、ボブ・サップ足長いとか。

 今年の我が家の三大事件→いかなご図書館の本を風呂場に置き忘れる、もぐ小学校入学により一家で保育園卒業、かまくら作れたほどの稀な大雪。

 年越しは例年通り東急ジルベスターで。本物の瀕死の白鳥マジ凄かったわ。キエフの大門、ちょっと遅かった気がしたけど、最近割とどうでも良くなってきた。

 今年はもぐが少し話が通じるようになってきたが、いかなごの素行は相変わらずで、さ来年に受験を控えて先々不安がない訳ではないが、家族4人大きな病気も怪我もなく1年過ごせたことはとても有難い。お世話になった皆様、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。



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