1月21日(土)

 今朝、寝言で暴言を吐いていたらしい。昨日仕事場の雑談で聞いた反抗期家庭内暴力の体験談がよっぽど衝撃だった模様。

 もぐスケート教室。幼児向けから小学生初心者向けに移り、一番上のグループで滑っているが、ついていけていない感じ満載。技術もだが、その前に頭と体力がついていっておらず、次々出される指示に対応できていない。後ろスネークとかクロスとかやってる。ちなみに10人ぐらいのグループで男子1人。そりゃ女子強いよ。

 いやー、私、双羽黒以来三白眼苦手だったんだけど、何だか可愛く思えてきたわ。

 以前から読みたかった国分拓『ヤノマミ』を読み終わった。アマゾンの文明とほとんど接触していない部族ヤノマミと断続的に5ヶ月をともに暮らしたドキュメンタリー番組を撮った著者のルポ。私が考える原始狩猟民の特徴(男は狩、女は畑仕事、女は公共の前で喋らない、祭りで乱交)とやたら一致しているから、たぶん昔この話から知識を得たんだろうな。今後も文明と接触せずに暮らしていくのはまず無理だろうから、記録する最後のチャンスだろうし、身の危険もあるのに長期間行動を共にした著者達は凄いと思う。

1月22日(日)

 womens march、えらいことになっとんな。編物能力がないのが残念だ…。

 就任式の観客は史上最多って、ちょっと情けなさ過ぎ>トランプの報道官。

 全米のカメラはもうちと引いてほしいな。未来ちゃん、残念だった。

 S君がいかなごに「これ。(いかなごが好きな漫画と)同じ作者の古い作品」と漫画全巻セットを与えていた。甘やかし過ぎ。

 もぐは、最近何よりも熱望していた「にゃんこ大戦争のアップデート」をついに適えてもらい(今のもぐのタブレットでは無理で、S君が別のスマホにアカウントを移した)、100個近く溜まったガチャをやっと引けるようになった模様。

 仮縫い大体終わった。身頃の裾をちょっと上げて、スカートの裾を伸ばし、できれば身頃の横幅をもうちょっと詰めたいが、そうすると肩が…(←能力不足)。

1月23日(月)

 カウント伯爵も数えるネイサンのクワド5つ見た!

 関西圏は中学受験がほぼ終わり。落ちて子供は荒れ、夫婦仲も悪くなった話を漏れ聞いたり。

 "This is what a feminist looks like"を見ると、ものごっつ『女の国の門』を思い出す。

1月24日(火)

 昨夜のもぐ「どうしてママはもぐ君をいかなごより先に産まなかったの!」今朝のもぐ「もぐ君一番最後に生まれたかった!」 姉と犬に挟まれた立場に不満があるようです。

 S君が「我が家はdog firstだからな」などと言い出し、私が木乃相手に「dog first」とトランプの指真似して喜んでいたら、「ま、アメリカ国民もこうやって喜んでる訳だな」。

 北尾トロ『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』を読み終わった。ライターの著者が、裁判の傍聴をはじめた様子を綴ったもの。野次馬根性はもちろん私もあるけど、どうも著者の考え方についていけなくて(不倫もしてたらしいし)本文はあまり面白くなかったが、最後の付録の百戦錬磨の裁判傍聴おたくの皆さんの座談会が面白かった。最大の関心事は「法務省の人事」って分かるなあ。傍聴おたくが増えることは、裁判全体の質向上にとっていいことだよね。

1月25日(水)

 当然いかなご(10歳)も「云々」は読める訳だが…62年生きてきて「でんでん」な人に、日本の人づくりや伝統を主導していただきたくない。

 家庭教バイトがあるだろうに、それができない理由が一切書いていないところから、全く信憑性が感じられない記事>21歳医大生が「売春」にまで手を染めた事情

 ユーロちら見。S君の見かけからの女性年齢推定能力の低さに驚いた。
・甲斐甲斐しく世話を焼く親父。
・カロリーナお帰りー!このSP素敵。
・へえ、ルッツさんって19歳で亡くなってるのねえ。
・スペシャリストにやさしいソツコワ…とっても納得。

1月26日(木)

 子供らに晩ご飯を作っても感謝されないが、録画のドラえもんを再生してあげたら非常に感謝された。そういうものだ。

 もぐ「ねえ、どうしていかなごは公文やってないのに、もぐ君だけ公文やんなきゃいけないの?」「いかなごは塾行ってるでしょ」「じゃあ、なんでいかなごはもぐ君ぐらいの時に公文やってなかったの?」「バレエとか英語とかしてたから」「でもバレエとか英語とか、一回やったら向いてないの分からなかったの?」…ああもうネチネチうるさい奴だな…。

1月27日(金)

 未だに慣れないあつこ姉の声だが、鬼のパンツには良く合う。

 珍名の患者さんに「先生の名前なんて読むんですか?ほら私も変な名前なもので…」と言われて「…先輩!」て感じだった。

 全く読めない名前の90歳の人とか入院してると、この名前で90年も生きて(苦労して)きたとは…ってなる。

 昔からスーパーマンのサントラが好きだったが、今聞いても本当にいい曲だなあ、と思う。スターウォーズやハリポタ、シンドラーのリストよりいい。これがアメコミの映画化の曲ってのが凄いな。

 いかなごが学校から帰宅後、ほんのちょっとしか宿題をしていなかったので、つらつら怒ったら「うるさいなあ」と言いながら木乃を攫われた。

1月28日(土)

 プル氏がそのまま出てくる漫画か何かがあり、途中で作者が続きを思いつかなくなって放棄して大スキャンダルになったんだけど、実はその作者が同僚の循環器の先生で、恥ずかしさと怒り、同情に打ち震える、という複雑な悪夢を見た。

 もぐスケート教室。相変わらずグループどん尻で頑張っている。スケート教室の間、私はリンクサイドでずっと見てるんだけど(見てるの好きだから)、親御さん達、ほとんど見てないのよね。寒いから外に出てるっぽい。いや私も寒くない訳じゃないけど、たかだか1時間だし、動けるし…(スケオタ的発想)。

 帰りにいかなごのスパッツを探したが、どうも手頃なのがない。7分丈の暖かめのスパッツというものは絶滅したのか。

 ビレンバウム『希望』を読み終わった。ワルシャワ出身の著者がゲットー→マイダネク→アウシュビッツを経て、ソ連軍に解放されるまでの話。母が諦めずにあの手この手でゲットーからの移送を逃れ続けたこと(父は諦めてトリブレンカに送られた)、マイダネクに送られた時13歳ということで、周囲のさまざまな人々から少しだけ優遇されたことが、結果的に著者を救ったことになる。絶対に諦めないって大事。

1月29日(日)

 滋賀、雪積もってるらしいけど、週末までにはたぶん融けてるだろうなあ、でも子供ら雪遊び好きだから一応行こう、と朝早めに出て滋賀の家に。道路は全く積もってないけど、周りの田畑は3、40cmは積もってる→家に着いたら、玄関の前に雪積もってて、車停められない→まず除雪からスタート。

 庭は誰も何もしてないため、積もりっ放し。いかなごは早速雪だるまを作りはじめ、私は道を作るために一部除雪&雪を一か所にまとめて、かまくらの下準備。これだけの雪を初めて見た木乃は、どうしていいか分からない様子だった。

 私にしては驚くほどたくさんの雪を動かして(除雪は生まれて初めて)、私には何も期待していないS君が「新潟人の血か!?」と驚いていた(うちの親、新潟出身)。が、寒さに弱いので、足が濡れるとしばしば活動を停止。電気暖房しかないので、なかなか温まらない。そのうち、勉強を終えたいかなごとS君がかまくら作りをはじめ、中に入って内側から削ってくれというので、トンネル堀り気分を味わったり。暗くなる頃には雨が降ってきて大変そうだったが、なかなか立派なかまくらが出来上がっていた。

 今朝、普段行かないパン屋に行ったが(経路途中だったから)、値段は高くもなく安くもなく、味は不味くもなく美味しくもなく、なんというか特に寄ろうと思えないパン屋だった。

 ステファンとデニスとカロリーナの3ショット…思えば遠くに来たもんだ感が。

 うーん、まともじゃない人を選んだんだから、こうなるのは分かってたでしょと、ちょっとは思ってしまうなあ…。

 ガス暖房素晴らしい!!暖かい!

1月30日(月)

 腕も腰も筋肉痛で、全身痛くて朝から鎮痛剤。しかも結核接触者検診の結果が出ていて、判定不能だった。

 いかなごが学校で作った紙粘土工作を持ち帰って来た。スライムの家だそうで、とても可愛い(親バカ的に満足)。

 で、次はワクチン中止して、低所得層の幼児死亡率ががんと上がるとか…?orz

 高須克弥氏は、トランプ支持など思想的にはついていけないところが多々あるが、医者としてのツイートはいつもまともだなあと感心する。見習っていきたい。

1月31日(火)

 いかなご、耐寒朝マラソンがはじまったとかでブツブツ言っていたが「耐寒マラソンだと思うから嫌なんだ。朝ダイエットマラソンだと思え!役に立つ!」と言ったら「なるほど!29kg維持だ!」と勇んで出かけて行った。

 週末もぐがYMCAの1日スキーに行くのだが、事前確認の電話をかけてきてくれたリーダーが19歳男子人とのコミニュケーション能力なし電話で会話は初めて(推定)みたいな子で、声は聞こえない&流れ把握してないし、今回は日帰りの上、いかなごの経験で慣れているので、こちらもはいはい、という感じだったが(あまりにも中断が多いので、木乃と遊びながら電話してたよ)、初めてでいきなりこんなだったら、不安でキャンプキャンセルするよ。そして、私はともかく、リーダーと会話をさせられた6歳児が大変そうだった。

 庭の剪定中に無花果を間違って抜かれた場合、庭師が悪いのか(私)、事前に警告してなかった依頼主が悪いのか(S君)、という話でS君と揉める。現状をS君がメールで伝えたら、庭師さんから返信「じゃ、同じとこに何か代わりに植えときます」。



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