1月1日(日)

 明けましておめでとうございます。

 今年の韃靼人は、調整しやすいというのもあるかもしれないけど、ぴったりで良かった!>カウントダウン。で、捕虜になったイーゴリ公を慰めるために、捕虜にした側の奴隷が歌う、ブドウが捕れてウグイスが鳴く海がある奴隷の故郷ってどこぞ、と頭を悩ませながら寝たのだが、起きたらtwitterで答えを教えてもらっていて、新年からほくほく。

 雑煮の席でいかなご「はい、では新年の意気込みをいきます。私は今年はあまりイラつかないようにする」(パチパチパチ)「もぐ君はお友達にぶつかったりなぐったりしない」(パチパチパチ)「ママは風邪を引かないようにします」(パチパチパチ)「パパは…パパも風邪を引かないようにする」(…)。

 お年玉の振込み終了。子供ら、小額のお金しか、お金と認識しないので、親戚からの高額のお年玉は、私がそれぞれの口座に振り込んでいる。もぐ、ポチ袋開けて「これ、使えない…」「これも使えない…」親からのポチ袋を開けて「やっとちゃんとしたお金!」(100円玉を数える)。

 今年のもぐ。縁起物お節も雑煮も何とか完食。さらに海苔チーズ砂糖醤油餅は美味しいことに気付いたらしい(今までは餅嫌い←飲み込むのが苦手なため)。

 頭痛が痛過ぎて、強制寝正月。こたつの中の暗がりで、S君に録画してもらっていた『チャイルド44 森に消えた子供たち』をスマホで見たが、いかにも米英が見たソ連映画って感じでげんなり。あと、主役の人が、知ってる先生にそっくりでそっくりで。

 昨日に引き続き、イカ(←カニを入れるために冷凍庫から押し出された)を焼いたものとお節&日本酒で軽く酔っ払い。いかなごを可愛がって「この可愛いの、私が産んだの」とS君に自慢したら、いかなご「ママ普段と変わらないやん。分かった、いつも酔ってるんだ!」

1月2日(月)

 去年私が仕事の4日にS君といかなごでブックオフ行ったことをまだ根に持ってるので、今年は2日にみんなで行こう、ついでに車のタイヤを冬タイヤに交換しなければ、ということでブックオフ2軒経由で滋賀の家へ。

 なんと!ブックオフに行っても子供が後追いしない!!おんぶしながら短時間で見て回る生活よさらば!一人六年、一人六年かかります!バンザイ!

 とはいえ、もぐは長時間はまだ無理だし、必ず途中でトイレに行く(SCなどでも同様)のも変わらず。でも、なかなか良さそうな本を2冊ほど見つけたので良い日。

 こないだのNHKのドラクエ特集を見て子供達がやりたがったので、S君がスマホ版でドラクエ1を子らにやらせはじめた。おかげで「ゆうしゃもぐよ、だまらないとはなさけない」「ゆうしゃもぐよ、くもんをやってないとはなにごとだ」などの技が使えるようになった。

 いかなごの発表会の曲の構造を調べてみたら、出だしとフィナーレを除いて、A・A・B・A・B・A・C・C・D・D・C・A・B・A・E・E てな感じで、とても覚えられるとは思えないんですけど。よくこんな曲、大勢が暗譜で弾いてるな。まあこれなら抜かしても廻っても本人以外は分からんという利点はあるか。

1月3日(火)

 いかなごが学校の冬休みの宿題で「職業リーフレット」なるものを作っていたが、題名は「らくにできるスーパーのアルバイト」内容は「安心感がある」職業だということを強調していて、なんじゃこりゃと思ったら、例が「楽しいクラブ紹介」で、先生にこれを見本に職業を紹介しろと言われたらしい。なるほど。

 夜はカニ鍋。大晦日みたいに解凍しただけでもいけるけど、少し火を通した方が触感もいいし、カニみそ雑炊にもなるし、美味しかった。カニ食べるだけなら、冬に北陸に行くより、カニに来てもらう方が楽だな(当たり前)。

1月4日(水)

 年明けにふさわしく処置ばっかりしたので腰が痛い。

 いかなごと一緒に青空文庫で『踊る人形』読んだ。いかなごの感想が「悪い事から足を洗えば、もう結婚してるから(結婚することは)駄目だけど、友達として付き合えたかもしれないのね」というもので、小学生っぽくていいと思いました。

 「1921年から22年にかけての飢饉ではカザフだけでもおよそ100万人が死亡した」…100万人って。

1月5日(木)

 いつもいかなごが六時半から暖房つけてくれるので、いかなご冬休みの今、朝寒くて起きられない…と昨日言ったら、今朝いかなごが暖房つけるためだけに起きてきてくれた。す、すいません。

 最近ぐぐるのすら(座るのが)面倒で、横になったままスマホで検索することがよくあるが、なんで寝たきりの時(悪阻中)にそうしてなかったんだろう、とふと思った。が、考えてみると、もぐの時の6年前でも、スマホで自由にぐぐるのは(少なくとも我が家では)結構困難だったのだな。録画した番組をスマホで見ることもできるし、今ならゴロ寝deスク要らないな(羨)。

1月6日(金)

 専門医制度の指針出てたのね。本音ダダ漏れ。結局「確保」される運命なのか。

 患者さんに白の綿手袋の説明をしたら「ああ、あのラッツ&スターがやってるやつですね」と言われて、その場に沈黙が走った。で、後で調べてみたら、本当に常に白手袋してる!あと「め組のひと」格好いい。

 いかなご「パンダの名前って最後に浜ってついてること多いね。最初に子供産んだのが横浜だったの?」私「お前は関西人にふさわしくない」

 ガレットデ何ちゃらってのを今日食べるらしいと夕方知り、冷凍庫から冷凍パイ生地が再発見されたのと、おせち作る時にアーモンドプードルの在庫があるのを見てたのと、クリスマスケーキ用のバターが余ってたので、作ってみた。が(私がパイ自体が好きではないのもあって)あまり美味しいものとは思えなかった。フェ―ヴにはその辺にあった、1cmぐらいの金属のたれぱんだを使ったが、子供ら必死に探してたので、遊びとしてはいいかも。

1月7日(土)

 小学生男子は耳の間にちくわが配線…そういう構造になってたのか(納得)。

 遅ればせながら、S君にもぐの自転車の補助輪外してもらい、自転車練習開始。姉は小2になったら勝手に乗れるようになったけど、もぐはそういう訳にもいくまい。

 昼に横綱行ったら、横のおじさんが「ご自由におとりください」のネギを容器半分ぐらい、がさがさっとラーメンに入れていて、凄えなと思ったら、うちのおじさんもトングで上品にだけど、同じ位入れだし、向かいの子連れのおじさんも同じ位入れていたので、おじさんはネギを容器半分ラーメンに入れるものという結論に達した。

 木乃が興奮していて、型紙が写せない。

 いかなごの昼の弁当に水筒入れるの忘れたので、枯れてないだろうかと心配しながら、木乃を連れて、夜いかなごの迎えにバス停に向かったら、途中でもくもくと立ち上る煙、ついで明るい炎に気付いた。見に行くと、すぐ近くの家の二階が燃え上がり、警官が大声で家の中に呼びかけていた。慌ててS君に連絡して逃げる用意をしてもらい、近所のおじさんが消火器を使うのを見ている間に消防隊到着。消防車ってすぐ来るのね。

 いかなごは自力で帰って来たので、その後しばらく近所の人達と一緒に消火の様子を眺めていたが、消防士さんって、火のパチパチでお互いの声聞こえないし、叫んで会話するのね。もの凄い量の水で火はほどなく消えたけど(たぶん半焼)、隣の敷地に灯油のタンクあるんだよね…延焼でもしてたら、うちも無事じゃ済まなかったかも…。

1月8日(日)

 午後から、おやつ→昼寝→床暖&犬&本。たぶん、毎日この生活なら長生きする。

 毛が生えてるだけで一気に鳥に見えるのね>ティラノ。それにしても「ダーウィンが来た」、妄想ストーリー激し過ぎ。

 型紙は一応できたが、目の奥が痛いから布切りは明日にしよう。

1月9日(月)

 S君が「この箱にウサギを入れたら可愛いに違いない」と小さめのダンボール箱にコミを入れたが、てんで可愛くなく、「じゃあ犬を入れてみよう」と木乃を入れてみたが、全く可愛くなく、「これは箱が悪い」という結論に達した。

 音声検索でS君:フラ語、私:露語、いかなご:英語で認識するかどうか遊んでみたり(いかなごは綴り読めないので、合ってるかどうか分からない…)、S君・いかなご・もぐでマイクラしてたり。

 久しぶりに子供らの体重チェック。
もぐ:まだ20kg越えてない。というか、ここ1年で1kgぐらいしか増えてない。身長はニョキニョキなのに、何なんだ。
いかなご:ここ半年ぐらい1kg憎で踏ん張ってる。身長はちまちま伸びてるので、最近ぽっちゃりじゃなくて普通に見えてきた。

 デュマ『赤い館の騎士』を読み終わった。フランス革命時にマリー・アントワネットを処刑から救おうとした人々の話なのだが、当時の風俗が興味深いなあ、と思いつつ読み進めたら、ラストがなんか凄い話だった。フランス版忠臣蔵だと思えばいいのかも。

1月10日(火)

 裏編みこみ練習中。表だと3、4分でできるけど、裏だとまだ厳しい。

 地鎮祭に適した日取りや手順とか、キャベツが収穫されてからスーパーに並ぶまでの時間とか調べてた。これすべて、赤の他兎のウサギのためかと思うと、我ながら恐い。



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