10月21日(土)

 朝から頭割れそうだわ、片方ピアス取れてて行方不明だわで青ざめたけど、何とか発見。

 自民党の応援演説で「日本て素晴らしい国じゃありませんか。餓死する人はいません」とか言ってる人がいた。

 ロステレコム男子FSチラ見。
・ラトデニはほんとにいいねえ…アクセル跳ぶ前が師匠なのが面白い。
・ミーシャ、ベレシハ好きなのねえ。
・アリエフ、怪我してたのね。
・ゆづ君、どの降りも膝に悪そう。

・ネイサンのフリーって『毛沢東のバレエダンサー』の映画版だよね。韃靼人はサントラのなのかな。
・トリプルルッツをダブルアクセルみたいに跳ばないでくれ…。
・odaでも2Tならまだいいよねえと思ったが、そろそろ2Tの跳び過ぎにnathanって名前がつきそう。
・弟子をageageするラファエル。

 それにしても、黒一色衣装はかなり見にくいので、男子の皆さんは是非考慮していただきたい。あと、カロリーナはいつの間にあんなに転けなくなったの(凄)。

 夜になっても、頭割れて中身出そう。

10月22日(日)

 午前中から投票に行ったことあんまりなかったけど、人いっぱいいるのね。

 大雨の中、いかなごともぐが出た福祉施設のイベントに行った。いかなご、途中で疲れて足踏みならすわ、迎えが遅いと勝手に脱走しようとするわ…(頭痛)。一方、もぐは大過なく合唱をこなしていた。けん玉やフラフープを披露する子もいる中、もぐはただ歌うだけの係だったが、歌が(いかなごよりは)上手いからだと思うことにしよう。ちなみに、もぐを含めた同年齢の男子4人は全員がクネクネ動きまくっていたが、女子は4人中時々クネってる子が1人だけだった。

 とりあえず凄く頭痛いので、台風様はとっとと進んで欲しい。

 大和川が!

10月23日(月)

 日付変わったぐらいから、風が物凄く強くて。今まで強風で被害を受けた経験なんてほぼないのでのほほんとしていたが、通勤途上ではそこら中で赤いコーンやら植木やらが倒れていた。

 老後一人暮らしだと、背中に湿布貼れないとか、手に包帯巻けないとか、些細なことで色々面倒ではある。が、97歳一人暮らしとか普通にいるので、人類凄い。

 しかし酷い投票率だな。嫌らしいけど、地方自治体ごとに投票率出してランキング下位の交付金減らしたりしたら上がるだろうけどねえ…。

 いまだにウェストがはっきりしないいかなご。「きっとあたしはネテオニーなんだよ」両親「ネオテニー!」

10月24日(火)

 S君が滋賀の家を見に行った。一部瓦が割れて飛び、柿の木の葉がほとんど落ちていたらしい。隣の家の屋根にはどこかから飛んできたアンテナが刺さり、近所の家のトタン屋根が剥がれたりと色々大変だった模様。次の台風が来ないといいんだけど。

 で、S君が台風で傷つきまくった半分青い柿をせっせと収穫し、ダンボール4箱分持って帰って来たので、エンドレスドライ柿の作成がはじまった…いかなごが大好きでねだるので、ドライ柿にしないという選択肢はない…。

 「0歳児の2割、ほぼ毎日スマホ」とヤフートップの見出しを読み上げたら、S君「0歳児の9割、ほぼ毎日哺乳瓶」。

 ふと気付くと、犬とウサギと金魚とエビとメダカに毎日エサやってるので、長期間病まないように気をつけようと思った。

10月25日(水)

 今日の学校行事にいかなごがもの凄く興奮していて、7時前からもぐ並にずっと喋っていた。やはり姉弟というか、だいぶ退化してるというか…落ち着いてくれ頼む。

 いかなごが「〇は×なんだよー」と言って、私が「そんなわけないでしょ」と言った後、調べたらいかなごが正しかった時に「申し訳ございません、ママが間違ってました…」という時の快感が凄い。でも、まだたまにしか味わえない。

 大阪で育った者として、東京が海に面してるかどうかは知らなくても、大和川が氾濫したらヤバイって話は叩き込まれてる、という話をしたら、S君「筑後川みたいなものか」職場の人「〇〇堰が…」という感じだったので、小学生の教育大事。

10月26日(木)

 キャンドゥに合皮端切れを買いに行ったら、ロディ売ってた。思わず11体衝動買いしてしまったが、その後1週間以上かけてキャンドゥ4軒回っても新入荷の様子が全くないので、とっさの判断は正しかった模様。濃いピンクの子だけいなかったのだが、この先手に入るのだろうか…。

 で、ロディ達はもぐに延々と騎馬戦で遊ばれた後、厩舎作ってもらってた。

10月27日(金)

 今日はもぐが遠足で朝から興奮中…。

 小池は東京都の人だからワタシ関係ないや、と思ってたらえらいことになったのと同じように、アメリカのことだからワタシ関係ないや、とは最近思えない気がする。トランプのツイッター見てると、どうも我が国の首相と言ってることが似てる気がしてならない。

 公園のトイレの屋根に三輪車が乗っていて、何だこれと言ったら、近くにいた例の6年男子が「俺がやった」と言うので「駄目でしょ、あんなことしたら」と言ったら「まったく子も親も…」と捨て台詞を吐いて自転車で去って行った。

 私「なんで普通に暮らしてるだけでこんなにしんどいんだろう」S君「病気もしくは老化」

10月28日(土)

 いかなご「ママ、『かんぞめ』って言葉があるらしいんだけど知ってる?染めるの『そめ』」「それ、送り仮名あるの?」「ない」「それ、感染だと思うよ」

 しかし、いかなごの宿題には、合わせて80年以上生きてきた両親が聞いたことないような熟語も出てくるので侮れぬ。私しゃ、中学受験の時に教えられたけど、以後他では聞いたことのない謎知識というものが今でもあるので、決して無駄な勉強ではないと思う。

 午後から2年に1度の携帯機種変更。S君が「キミはこれね、僕はもうちょっと考えてから…」と去った間に、店員に「家のテレビの回線はどうなってますか?」「最初の1ヶ月は…」などと聞かれて、何一つ答えられず。

 てことで、夕方から新携帯の設定を色々。S君が「女は順番が分かってない。必要なのは優しい男じゃなくて、まず有能な男なんだ」と力説してる。はい、有り難いです、有能な男。

 新携帯で一番大事なのが携帯カバー。今までのカバー(ナスカの地上絵)シンプルでとても気に入ってたんだけど、同じものはもうなくなっていて悩んでいたら、塾帰りのいかなごが「ママに似合うのはこっち」と言ったものとS君の意見が一致したので決定>渋いリアル系羊。

 へーへーへーへー>哺乳類における「硫黄呼吸」を発見。たぶんすぐに「生命維持に不可欠な硫黄サプリ」が大量に出回る。

10月29日(日)

 いかなごが不織布の上っ張りに血のりをつけるというので、出血の仕方について指導。「こうシュビッと散るから。線状に」

 チャンドラー『ポル・ポト死の監獄S21』を読み終わった。扇情的なタイトルだが、作者は『ポル・ポト伝』の人と同じで、収容された約1万人のうち、生きて出てきたのは7人と言われる、ポルポト時代の有名な監獄について、大量に残っていた供述書を調べて研究した本。尋問側も田舎から連れて来られた若者がほとんどで、自分も逮捕される可能性もある上に、何を聞けば良いのか全く分からないという状態で、自分がなぜ逮捕されたか分からない人々を拷問して自白調書を作るという、ナゾの作業をやっていたのは、陰謀をでっちあげて共産党の正しさを立証する、アジア特有のいわゆる正史を作ろうとしたのではないかと作者は考える。ソ連の見世物裁判→文化大革命から系譜を受け継いだカンボジア版だと。

10月30日(月)

 今日もやたら忙しかったけど、勤務先変わってから、好きな仕事の比率が多くて、理不尽なことも少なくて、周りから頼られて、当直もないので、なんか仕事が好きでずっと仕事してる人の気持ちが少しだけ分かる気がする。

 マラス『ホロコースト』を読み終わった。歴史学的に網羅的にホロコーストをまとめた本。後半の、ユダヤ人の蜂起やさまざまな工作が全く無駄に終わったことを延々と説明されている部分が息苦しい。元々特にまとまっている訳ではないユダヤ人としては、今まで何度も迫害を受けてきたこともあり、どの時点で反撃に出るべきかを見極めるのが難しかったこと、周辺国としてはユダヤ人難民の流入が望ましくないため、なるべく見ないふりをしたことが改めてよく分かる。今でも同じ。

10月31日(火)

 いかなごが前々から仮装して歩きたいと言っていたので、血まみれ服を着たいかなごと、緑の紙の帽子かぶってかぼちゃお面に血まみれ白衣にスポンジバット持ったもぐ(←普通に怖い)を公文に送りに行く両親。帰りは真っ暗になってたけど、時々通行人に何あれ、とひそひそされて、いかなごは結構嬉しそうだった。

 野党の質問時間短縮って。さすが独裁。



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