9月21日(水)

 木乃、私の膝の上に乗って、身体をそらし、首をひねってうっとり。私「見て、いかなご」「甘えん坊だねえ」S君「甘やかしてるねえ、だろ」

 犬がとってもいい匂いがすると思う犬飼いの人は、私以外にもたくさんいるということを知った。やっといい匂いがしてきたと思ったら、家族に犬臭いから風呂に入れろ、と言われる、というのもあるあるだと知った。

 ちなみに「良く寝た後の犬」はさらに良い匂いがすると思う。いかなごに言ったら、そうなの?それ論文になってるの?と言われたが、論文にするには同じ種類・性別・年齢の良く寝た犬とちょっと寝た犬と全く寝てない犬を同じ条件で最低n=3で飼って匂い調べなきゃいけないから、たぶん出てないと思う。

 おお、やはり。ヴォロトラおめでとうございます。出産後丸1年で五輪は厳しいけど、子供も一生ものだからね。アイスエイジに出るけど、ターニャ以外にパートナーはいないから、というトランコフに、毎度のことながら、ムホトラ時代を思い出して涙。子供は是非チャンさんの弟子にして欲しいなあ。遺伝&環境で、超ツルツルのスケーターになると思う。

9月22日(木)

 卓球の愛ちゃんの着物、凄く綺麗。総絞りか。

 もぐに水イボを1つ発見したので、警告を与えることなく速攻撃滅した。

 いかなご「モロー博士って誰?」私「『モロー博士の島』に出てくる人で、孤島で人間の首と動物の体をくっつけ…」S君「それ、くっつけても意味なくない?」
 …確かに。調べたら、モロー博士は首関係なかった。『ドウエル教授の首』と混じってるだけだった。

 エ、エッジカバー、初めて作った。いや作ったと言えるほどのことしてないけど(縫ってゴム通すだけ)、エッジにかぶせる時にドキドキした(?)。

 ズ、ズエワ!そう来たか…。「アイスダンスのコーチやん」「でも少なくともスケートは滑れるよ」ってのが、もうなんつーか…。

 もぐ、公園で1年生の男の子数人と遭遇。もぐ「僕6歳!」男の子達「僕7歳!」「僕7歳!」もぐ「6歳なのに僕の方が背が高い」と言うや、1年生男子の帽子をいきなりむしりとって、背比べをはじめる。おいおい、と止めようとしたら、横の1年生男子「僕とも比べて」…で、なんか仲良くなってた。あれでいいのか、男子コミュニケーション(衝撃)。

9月23日(金)

 も、もしかして「おきたくん」は起きたから「起きたくん」なのか(今頃認識)。

 いかなごの塾の同級生に、全塾規模で毎回どの科目も10位以内に入るような男の子がいるんだけど、顔も良くて、いかなごに宿題見せてくれるようなやさしい子らしい。その子と友達になっとけ!とけしかける母(笑)。

 島田荘司『死刑囚・秋好英明との書簡集』を読み終わった。こないだ『帝都衛星軌道』を読んで気になったので読んでみたのだが、島田荘司って凄くいい人、というのが一番の感想。秋好氏は良きにつけ悪しきにつけ、ごく普通の人なのだろう。この書簡集の時点では最高裁の判決が確定していなかったが、今は確定し、死刑制度廃止も全く進んでいない状態なので、今どういう状況なのか気になるところ。

9月24日(土)

 もぐ、水泳でまた進級したらしい。もぐはテストの度に進級しているが、かつて姉は同じクラスで3回進級試験に落ち、担当の先生から「ちゃんと進級できない理由があるんです」的なフォロー電話がかかってきたことがあったな(親は意味が分からずポカーン)。あれは一般的ではない事態だったのだな(笑)。

 リーザのクレオパトラの衣装すげえな。そんなに暑いのか、みたいな。そして誰だよ、こんなけしからんプロ作ったの。それはともかく、まだ本調子ではなさそうだけど、今年は大丈夫かな。

9月25日(日)

 時々日差しも出る中、買い物しつつ滋賀の家に行き、14時頃からいかなご待望のバーベキュースタート。炭に火がつくまで(S君が)大変そうだったけど、なんとか順調に焼け出したと思ったら、雨が降ってきて、パラソル二本体制で雨中バーベキュー。炭火秋刀魚は柔らかくて美味しかった。

 あと、庭のししとうがまだまだたくさん実をつけていてびっくり。S君が適当に種を植えたゴーヤも、小さめのが1本、立派になっていた。かぼちゃはそこら中につぼみがいっぱいあったけど、咲いたら人工授粉しないと。

 ムンテラ素通りUターン患者さんには、気合が効くことがある。が、違う主訴でまた素通りUターンなので結局一緒な気も。

 在りし日の共産主義者について知れば知るほど、前世紀前半に共産主義者が弾圧されまくってたのは、当たり前というか、要するに過激派テロ組織だよなあ。来世紀にはイスラム原理主義者ってなんで弾圧されてたの?みたいなことになるのかも。

9月26日(月)

 朝から何か大事な用事があって二階に行ったのに思い出せず、違う用事をして居間に帰ってきて、しばらく経ってからようやくその大事な用事を思い出した、と職場で言ったら、よくある、と同世代の人々に言われて安心した。

 ピアノの先生に「いかなごちゃん、握力がないので、このままでは曲弾けなくて頭打ちです。ハンドグリップで鍛えてください」と言われた。どんだけ握力ないねん(笑)。そして、ついにチェルニー30に入るらしい…(怯える母)。

 コーギーって超可愛いけど、みんな同じ顔に見える。ミニチュアダックスもプードルもキングチャールズスパニエルもみんな同じ顔に見える。でもシーズーは全然顔が違う。人間なんてそんなもんよね(おい。

 人生初のウール地直し。霧吹きで水かけてビニール袋に入れ、しばらくしてから当て布してアイロンかけたけど、地の目は良く分からないし、しわは一晩ロフトベッドから吊るしたことで取れた気がしないでもない(悩)。

9月27日(火)

 金木犀キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!御所も仕事場周囲も。このために生きてるんじゃないかと時々思う。

 あの病院の事件のせいで、薬剤保管場所に鍵をかけろという話になるんじゃないかとみんな戦々恐々。ホルマリンだけでも大変だというのに。

 ミーシン先生、そんなこと言っていいのか>チャンさんに3A。

 いかなご用のハンドグリップ探したけど、100均4軒回っても10kg以上しかないし、そもそも手の大きさ的に握れなさそう。なんでこんなに苦労しなきゃいけないんだ…。

 可哀相に。早く保護されますように>ボルゾイさん。

 私はそうじゃないから分からないが、仕事内容が大好きで、仕事について勉強したりするのも大好きな方が、人生幸せなんじゃないかなあ、と思って、いかなごに、将来なりたいものある?好きな仕事を選んだ方がいいんじゃない?と聞いてみたりしたが、「なりたいものはない。安定した職につきたい」とか言われ、私はいまだになりたいものがなくて困ってるけど、娘もそうかと思うと絶望的になったり。

 とはいえ、いかなごが何か「熱中できるけど稼げない」職につきたいと言ったときに、いかなごの生活を一生支えていけるだけの財力が私にあるわけではないしなあ…。

9月28日(水)

 医局ではせっせとクーラーの温度設定を27度にしても、病棟呼ばれて戻ってきたら24度にされてるし、家では裸族どもがクーラーかけてるし、結局職場でも家でも毛布かぶってる(泣)。

 雨降り過ぎ。雷光り過ぎ。

 四字熟語勉強中のいかなご。「『はれたがやすあめよむ』って何?あ、分かった、晴れの日は耕し、雨の日は本を読むという勉強法?」…いや、最後の3文字が違うかな。

 いかなご「大きくなったら博覧強記になれるかなあ…」S君「撹乱狂気かと思った」

 料理したゴーヤの種をまいて放置した結果、1つだけなっていたゴーヤ、味が濃くて美味しかった。

 もぐ遠足用に黒っぽくない長袖Tシャツ(蜂に刺されないため)が要るので、タンスを漁ってみたが、もぐの長袖がなぜか3枚しかない…この冬彼は3枚で生きていたのだろうか…(謎)

 羽生先生、ウサギ散歩させるんだ。

9月29日(木)

 ひ、貧血治ったよ。正常値なんて10数年ぶりだよ。3回点滴しただけなのに、凄いよ鉄剤!

 ああもう、毎日天気予報ばっかり見てるよ。17時過ぎに降んな!!

 5年ぐらい前、S君が論文書きで忙しくて、毎晩ご飯作っていた時は、凄く大変だった覚えがあるが、あれは仕事終わってから1時間以内に買い物を済ませて保育園に到達せねばならんことや、食事を作ってもその後あーんしなけりゃならん(今は出せば勝手に食べるもんな)てのが大きかったのかも。最近私がご飯を作る時は、S君が食材を買っておいてくれるのもあって、大変ではない。子供らには「ママの作るご飯は残り物ご飯」と言われている。

 昼間レーザー打ちまくって目がチカチカしてるのに、夜いかなごに折り紙の手裏剣折らされ続けるという…老眼には折り紙の端合わせるの辛いんだよ。

 ボルゾイ昨日保護されてたのね。怯えてて可哀想だった。

 志布志の『養って』動画初めて見た。さすが志布志事件を起こしただけのことはあるというか、同じ国に住んでるのが恥ずかしいというか、今後志布志に関係するものは買わないように心に決めたというか、京都のサイバーなんちゃらはこの動画公開した人捕まえないのか?

9月30日(金)

 S君「ママ、ロシアパン食べる?」私「何入ってるの?」S君「シベリアの大地が入っています」私「やだ」

 私「今から、ねえねと木乃の病院行ってくるから」もぐ「なんでいかなごも行くの?」私「木乃のお姉ちゃんだから」もぐ「僕も木乃の噛み噛み棒だから病院ついて行かなきゃ」

 てことで、子供2人連れで動物病院へ。減量に成功してた>600g!あと、最近掻いてばかりなんです、と言ったら、先生「この時期、お尻の辺り多いんです。ほら、ここに赤いのがありますね、これが痒いんですよ」先生、人間と全然出方が違います!(当たり前)

 温度が下がってきたので、衣替えチェック(長袖を出してきて、いかなごともぐにそれぞれ次々に着せ脱がせ、着られそうな服の数を数える)終了(疲)。例によって、いかなごの服はサイズアウトする前にへたれ、もぐの服は昨年ブカブカだったのに今年はギリギリ。もぐの服は1000円前後、いかなごはその3倍ぐらいの値段を目安に買うことが多いが、もぐは1シーズンしかもたないが、いかなごは3シーズンもつので、それで合ってるのだな。



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