7月11日(月)

 おお、あつこ姉がドンスカパンパンを覚えた。

 今日知ったトリビア→オロナインの主成分はヒビテン。

 メ、メリルが京都にいる…。

 下腿に思いっきり針刺した。痛い。

 へへ。S君が(音出るかどうか分かんない&車に載るかどうか分かんない)ティンパニを買ってくれた。無事にうちに来るかなあ(ドキドキ。

7月12日(火)

 最近の国試の禁忌肢には、対人技能を見るものがある、という話を聞いた。

 いや人んちのことだからそもそも関係ないし、鳥越俊太郎という人が元々どういう人なのか知らないけど、あの出馬記者会見、中身なさ過ぎて気分が悪くなった。「誠心誠意ことにあたれば何とかやれる」「私が知事になったら効率的な方法を考える」昭和15年生まれの終戦時20歳って。と思ったら、野党統一候補になるのか。

 いかなご、昨日から突然真面目に国語の塾の宿題をやりはじめた(何より、読める字で回答を書くようになった)。なんで?と聞いたら「レベル3だから」。最近、少し宿題の区切りがつくたびに、布団かぶって「さなぎになりました。音声入力を行ってください」と言われるので、そのたびに「算数を(漢字を、理科を)やる尺取虫になって下さい」などと指示しなければいけなくて(そうしろと言われた)面倒だったのだが、ここ数日はさらに「レベルを指定して下さい」と言われるようになった。レベル1だと最低限のことしかしないが、レベル3だと丁寧にやるらしい…。

 職場で広報目的で撮った自分の写真、良いのを数枚選んでくれ、と言われたので、家に持ち帰って家族投票してもらった。

 最近の我が家の標語「ガリガリ食べるからガリガリ君です」。意味:のんびりなめてたら食べ終わる前に溶ける。さっさと食え。

 アルコール入りジュース飲みながら、ツール見ながら、縫い物しながら、クッションに寝てる犬を撫でてる。天国。

 マシューズとアシスト2人が凄かった。

7月13日(水)

 朝、予報見たら、なんか凄い雨雲が来るらしい。8時前に確かに到着して降りはじめ、学校まで5分のうちの家はいいけど、山越えて登校する1年生は可愛そうだなと思っていたら、1秒でもびしょ濡れレベルの大雨で、全然他人事ではなかった。

 最近職場であちこちから呼ばれる。

 嵌められたり、逆に何股もかけたりして、恋愛問題で失敗しまくってる先輩や同級生や後輩を多数知ってるのは、彼らが男の医者だからなのかもしれない。

 おおお。ハヴィエル&コンタドール!病院で会ったのかな。こうして見ると同じ国の人間だな。

 いかなご「あのね、今日友達にね、これ面白いよって本薦められたの。読んだらとっても面白かったの。江戸川乱歩の怪人二十面相って言うんだけどね…」私「いかなご、そのシリーズ、家の君が寝てる部屋の本棚にある。今までママ何回か君に薦めたけど、断られた」いかなご「え?」

 夜、木乃が寄ってきたので「誰ですか、さっきゴミ漁った悪い犬は?」と言ったら、腕の上に手載せて尻尾振られた。

7月14日(木)

 今年PTAに当たったけど、S君がすべて行っている。係りの中では男一人。なぜ私に行かせないかというと、「君が行くと絶対行くたびにPTAの酷さについて愚痴を言って、機嫌が悪くなる。それなら僕が行く方がマシ」。ちなみに学童の親活動はほぼ半々で行った。

 ヴォルコフ『ショスタコーヴィチの証言』を読み終わった。激面白かった。読みかけで見失ったのを、だいぶ経ってから2階の本棚で発見したのだが、見つかって良かった。何が面白いって、最初から最後まで徹底的なロシア人節なところ。この本は捏造説があり、ショスタコが著者に実際に語ったのは一部で、あとは様々な媒体に語った文章を適当にまとめたんじゃないかと言われており、真偽も疑わしいらしいが、それでも面白い。

 作中で語られる、マザコンのアル中だが、どんな楽譜も初見で弾きこなし、目の前で演奏された作品は過去のものでもすべて記憶し、全力で学生の支援をするペトロドグラード音楽院長グラズノフ、人にお金をねだっては貧しい人にあげてしまうキリスト教徒の女性ピアニストユージナ。第五交響曲のテーマは「強制された歓喜」第七交響曲のテーマは包囲下のレニングラードではなく「スターリンが破壊し、ヒトラーがとどめをさしたレニングラード」。そして「粗雑さと残虐は、わたしがなによりも憎んでいる性質である。わたしの見るところ、粗雑さと残虐はいつでも結びついているが、その数ある例のひとつはスターリン」。

 『戦火のシンフォニー』で、封鎖下のレニングラードでショスタコの交響曲七番を演奏しようとした時に、ショスタコの反応がほとんどなく、冷たいものだった、という理由も、これを読めば理解できる。大テロルを何とか生き抜き、友人知人が次々といなくなったり銃殺されたりするのを目の当たりにしていたショスタコは、特に西側で名声を得ると、嫉妬で粛清に合いやすいことを十二分に理解しており、ただでさえ第七番が西側で大好評で恐怖に震えていたところ、封鎖下のレニングラードでラジオ生放送するなど、薄氷を踏むような気分だったに違いない。

 粛清・戦争を生き残ったショスタコが、周りから突然いなくなり、死んでいった人々を主題にするのは当然だろうし、偽書としてもこれほど面白い本はそうないだろう。お勧め。

7月15日(金)

 え、フルーム走ったの?

 期待のプルボーヤンコラボ見た。ボーヤン好きだけどさ、これは確かに家に帰りたいかも。

7月16日(土)

 S君がいないので、送り迎え&子守りデー。

 もぐのスイミング送り→買い物→図書館→帰宅→買い物→もぐの回収→いかなごの歯医者送迎。いかなごの歯医者は宵山なので不安だったが、幸い2つ目の駐輪場が空いていたので、バイク入れて10分だけだけどノムラテーラーにも行けたし、最短時間で往復できた。

 前の職場、唯一良かったのが、仕事帰りにいつでもノムラテーラーに寄れたことだなあ…今や、生で生地を見る機会が全然ない。買うときはほぼ100%ネット。

 あまりにも眠くて、ワンピース見てる子供らを居間に置いて布団で意識を失ったら、S君が帰宅した時には、ワンピース見終わった姉は一階のロフトベッドでさっさと寝てしまい、もぐが一人じゃ恐くて二階に上がれない、と居間でぼーっとしていたらしい(哀)。

7月17日(日)

 朝から眼鏡が見つからない(あまりにも眠かったので昨夜の記憶がない)。S君案により、いかなごの古い眼鏡(度が私でも使えるぐらい低い)を借りて捜索したところ、なぜか洗濯カゴの中からようやく発掘。眼鏡捜索には、良い視力が必要だな。

 もぐのパンツ、体操服、筆箱などを買った後、滋賀の家へ。庭に出たら、二週間前は双葉だったS君が植えたカボチャがむくむく育っていてびっくり。というか、ししとうも鈴なりだし、大葉もわさわさ大きくなっていた。ドクダミの駆除は順調に進んでいるが、やはり除草剤は晴れた日に撒いた方が効率良さそう。

 草取りしてたら、何かに突然刺されて、右第四指の先端だけが超痛くなった。苦しむ私を見て、S君「病院行くか?」い、いや、病院行っても私みたいなのが出てくるだけだから…。

 こないだアマオケのチャイコフスキー5番を聴いた後に欲しくなって、買ってくれとねだっていたティンパ二が来た!持つべきものは、ティンパ二を買って設置してくれる夫と、インターネット(ヤフオクで購入&ティンパ二譜も落とした)だと思った。

 穴が開いてるとか、ペダルがギシギシ言うとか、買ったチューニングキーが合わなくて今のところ叩く部位によって音が違うとか、色々問題はあるが、遊んで叩く分には大した問題はない。目指せ、CD聴きながら合わせて演奏!

 てことで、S君にティンパ二譜の読み方を教えてもらって、ここ数日ドイツ語の音名を久しぶりに目にしていたら、大学入ってドイツ語習った時に「あーはーつぇー、え?あーべーつぇーなの?」と一瞬理解できなかったのがなぜかを、ようやく理解した。ドイツ語音名を小学生の頃にピアノで習っていたからなのね。

 風呂上りに全裸でうろつくもぐ。私「なんでフルチンって言うんだろうねえ」もぐ「チンチンがフルパワーなんじゃない?伸びて敵を倒すとか」

7月18日(月)

 おお、あのパステルの(違)サラブレッド射殺事件、容疑者が逮捕されたのね。

 くら寿司(もぐ希望)→いかなごを塾に送って行き(今日までバス停休止中)午後からは待望の昼寝。ガチャガチャで、いかなごがアルテミア飼育セットが欲しいというので買った。そうするともぐにも買わない訳にもいかず、もぐが選んだのは、魚ビニール風船。真鯛が当たってた。

 S君がアマゾンプライムに入ったので、子供達に『一休さん』を見せはじめたのだが、初期は随分政治的なことも言ってたのね。新右衛門さんがちゃんと一休さんをスパイしてたり。人の上に立つ人間かどうか探ってこい、と命令する義満、どうするつもりだったんだ。それにしても、政敵の子と天皇の間に生まれた私生児を権力者が見張る話が児童福祉なんちゃら会推薦って。

7月19日(火)

 発表前に支持を訴えるメール…どっかで聞いたような話だな。ロシアの国家的ドーピングはいかにもありそうな話だが、だからと言って、ロシア人全員五輪出場停止にするのはちょっと。スピスケでドーピングしてるからって、フィギュア出場停止とかおかしいでしょ。

 いかなご、相変わらず系図に興味津々で、子供新聞の天皇の系図に食いついていた。私もメアリ・スチュアートとか持統天皇とかの系図見てワクテカしてたなあ。折角だから、いかなごの系図を書いてみたが…やっぱり子供2人ってのは弱小勢力だな。3人いないと勢力拡大は厳しい。

 私の心配性なところがくっきり遺伝してるもぐ。日々不審者に襲われないかとか、ゾンビが来ないかとか心配しているが、今日のスイミングスクールで(保育園で行ってくれる。有り難や、有り難や)5秒水の中に顔つけられるようになったと言うので、じゃあ今度琵琶湖に行ったらお魚見られるね、と言ったら「でも、肉食の魚もいるんじゃない?」

7月20日(水)

 いかなごがプールで50m泳いだらしい(尊敬)。私は中学のプール合宿で50m泳いで死にそうになった記憶がある。

 他所の子が道路に飛び出してくるのを轢いてしまいそうで恐い>ポケモンGO。

 「ねえママ、歩いてたのに突然人を殺す不審者もいるの?」今日は通り魔を心配する6歳児。

 炒め物作るの、苦手でストレスなんだけど、煮物なら楽しいのよねえ…幼い頃の食習慣は恐ろしい…。

 もぐが白ご飯だけ残したので、ごま塩をかけてあげたら、いかなご「もぐに!もぐなんかに、ごま塩のような素晴らしいものをあげるなんて!」(憤慨)

 あ、やっぱりフルームのアシスト…。



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