7月1日(金)

 正直、9条改正は、改正するのとしないのとどっちがいいのかよく分からない。でも憲法に「家族は助け合わなければならない」とか「緊急時は国の言うこと聞け」なんて書かれるのは絶対にイヤ。

 近所で火事があったっぽかったので(京大病院だった)、散歩がてら野次馬ろうとしたが、煙の匂いが凄くて木乃が進まなかった。ヘリがうるさい。

 いかなごが理科の授業で作って持って帰って来たモーターカーを、もぐが非常に気に入って、毎日のように遊んでいる。姉がいてよかったね。ちなみにこのモーターカーキット、授業参観日に配布されていたが、男の子達がみんな「すげえ」「かっこええ」などと揃って魂抜かれてたのが面白かった。

7月2日(土)

 いかなごに宿題させる→弁当持たせて塾に送る(外は35℃)→もぐをスイミングに送り迎え(外は35℃)→合間に木乃の毛刈り(お腹つるつるにしたった)→晩御飯の買い物→少しだけ昼寝。

 「もぐ!ソファでゲーム見ながらガリガリ君食べようなんて3年早いわ!」

 「先週、妻の介護をしてる90代の人が怪我して来たけど、今週みたらめちゃくちゃ治りが良くて、さすが基礎疾患がない人は違うな、と思ってたら、『シベリアに4年いてた』とかいう話で、そもそも身体の出来が違う感じ」という日常話がえらくリツイートされててびっくりした。うちの祖父もシベリア帰りだけど、1年ぐらいだったかなあ。

 日本会議。何よりも、個人主義と男女平等(の建前)を守らないのが絶対にイヤ。

 メドベ恐るべし。

 おおお、ランプレ新城だ。やっぱり綺麗ねえ>モン・サン=ミシェル。

7月3日(日)

 ユニクロで今年の夏服を買った。半袖2枚、パンツ2枚、夏用パーカー1枚(パーカーはバイクに乗る時に着るのだが、今までは上着着て、長手袋して、首にストール巻かなきゃいけなかったのが、1枚着ればいいだけなので超便利)。これでこの夏はもつ。ユニクロ、値段下げなくていいから、質下げるのやめてくれないかな。年々下がってるし、これ以上下がると1年持たなくなるよ。

 本日の「ねえ、ママ」と「ママ、見て」は終了いたしました。またのご利用をお待ちしております…。

 滋賀の庭にビニールプールを出した。もぐが1人で延々と遊んでいた(←姉に沖に連れていかれる湖より、安全なプールが好き)。

 3時ぐらいから久しぶりに激頭痛キタと思ったら、案の定ゲリラ豪雨。熱中症気味だったのと激頭痛と車酔いで、帰宅時は死ぬかと思った。

 スプリンター勝負の時に、アシストがいつどいているのか、いつもさっぱり分からない。昨日のカヴ、S君と見直して、落車のすぐ後に発射したことがやっと分かった。

 もぐが「ママ大好き」と朝から晩まで繰り返すので、S君「これが『パパ大好き』でもウルサイと思うぞ」私「いや、『ママ大好き』なら気にならない。用事がないってことだから」

7月4日(月)

 御所の前を通ると超涼しい(御所は森林なので、そこだけ気温が低い)季節がやってまいりました。

 いかなごと同様の値段のものを買っているのに、なぜもぐの装備は次々と壊れるのだろう…。

 「家から遠い〜お迎えは混む〜病気がすぐ流行る〜しょうがないよね♪」ってか>阪南市巨大こども園600人。この「しょうがないよね」シリーズは、去年もぐの上の学年が保育園でやったオペレッタのセリフなのだが、もぐが言うと抜群にうまくて、もうしょうがない気しかしない。これ1つで芸人でブレイクできそう。

 すごいなEU離脱を煽ったえらいさん達。逃げ足速い。

 もぐ「ママ大好き♪(本日12回目ぐらい)」いかなご「あのママヲタどうにかしてくれない?」

 毎晩、子供らが寝室に引き取ってしばらくすると、端っこにいた犬とウサギが何となく居間の中央に出てくる。

7月5日(火)

 サド『美徳の不幸』を読み終わった。話が悪徳の栄えだなあ、と思ったら、悪徳の栄えの元の話なのね。貞操観念にあふれた妹が、強姦されたり、奴隷にされたり、ひたすら酷い目に合うのだが、結局は偶然救出されてばかり。孤児の美人が思春期に修道院から出されたら、そりゃ姉のように娼婦になって上手く立ち回らない限り、のし上がるすべはないよな…って、そういう話じゃないんだろうけど。付属の『悲惨物語』は娘を思うように育て、近親相姦して、妻をいたぶる男の話。

 夏休みの予定(子供らをどこに連れて行くか)をS君と検討。1日は決まったが、もう1日はS君いないし、月曜日なので科学館系は軒並み休みだし、でも外には絶対出たくないし、どこに行こうか…と微妙に暑い中クーラーつけずに悩んでるうちにツールゴールしてた…。

7月6日(水)

 帰宅したら、食事や宿題などの大物以外にも、保育園児の水着を洗ってすぐに干すとか、小学生の大量のお知らせの中から要るものと要らないものを選り分けて、返事書いたり申し込みしたり判子押したりするとか、1つ1つは大したことないけど、HPが減っていく作業が山積み。

 最近ツールと暑いのとで寝不足なのに、今週末七夕祭りなことに、寝る前に気づいた…浴衣裾上げし直さなきゃ…。とりあえず、いかなごのは7cmおろしてアイロンかけた。もう袖は短めでいいや。金魚と水風船すくうし。もぐのはまた明日…。

7月7日(木)

 9時半に来たのになんでこんなに待たせるんだって言われても31番ですから…今日はなんでこんなに混んでるんだって言われても、こちらが知りたいです…。

 いかなご、国語の「○文字で抜き出しなさい」系の問題で間違える時は、ほぼ確実に字数を数え間違っている。31字とかはともかく、6字とか8字で間違えるのはどうなんだ。

 「好きとか嫌いとか 犬に言い出したのは 誰なのかしら」とS君が歌いはじめた。うるせえよ。

7月8日(金)

 いかなごが「なんで木乃は何もしてないくせにママに甘えてんだよ」とブツブツ繰り返しながら塾の宿題やってて超恐い。宿題中にうっかり可愛がると、かなりの確率で木乃を引き剥がされる。

 7時のトップニュースなのか。都民以外には都知事選なんてどうでもいいんだけど。

 最近は8時55分までに小学生の塾の宿題と小学生&幼稚園児のピアノを終えたいところなのだが、これがなかなか難しい。

 壊れてたアイロン台を、S君が原因を突き止めて直してくれた。

 爆殺って。

7月9日(土)

 もぐをスイミングから連れ帰った後、4時間ぐらい昼寝してた。寝過ぎ。

 いかなごが塾から帰って来るのを待って、S君&子供らは七夕まつりへ。浴衣着せた途端、異様にハイテンションになる6歳児。私「たかが七夕まつりでそんな…」姉「たかがって言うな!」すいません…。で、1時間もたたないうちに、水風船と金魚2匹ずつ抱えて、幸せそうに帰って来た。

 一周忌だもんね。しかしイェゴールもマリアに似てきたな。

 カステリャノス『バルン・カナン』を読み終わった。革命が起こって、奴隷として使役していたインディオに、白人農場主が土地を分けなければならなくなった時代のメキシコの話。作中の「神が金と自分の肉から人間の形を作って、金で作った方が金持ち(ただし神を敬わない)肉で作った方が貧乏な人間になった」というインディオの神話にずっこけた。家父長制が強く、没落しかけの白人層もインディオも、幸せな生活ではなさそうな様子が伝わってくる。

7月10日(日)

 「ママ大好き、ママ大好き、ママ大好き専門家、もぐ君でーす」…お前は何なんだ。

 「え、アイアイってサルがアイアイって踊ってる歌なんじゃないの?」10歳児真実に気づく。

 ユニクロでもぐといかなごの服買って、肉野菜屋で昼ご飯食べて、いかなごを塾に送っていったら、祇園祭アタックが…鉾立ちかけで四条のバス止まってた。。仕方ないので、帰りは地下鉄で帰って来るようにとメール送ったが、塾終了後いかなごから電話「帰れない。携帯がない」。仕方ないので迎えに行ったら、細い道も通行止めになっていて、車も入れなくなっていた。

 携帯は色々探した挙句、昨日いかなごがバスの中で落としたことが判明。明日バスの忘れ物保管所に取りに行くことに。

 ありゃコンタリタイア。そして南スーダンもやっぱりダメ…。



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