4月21日(木)
私は昼ご飯はスマホ見ながら楽しくいただけるのに、いかなごは同じ班のロクでもない男児が、他の男児や自分を執拗にからかい続けるのを必死に無視しながら給食をいただいているらしいので、どう考えても小学生の方が日々大変。
小4の姉、年長の弟に「た」の書き順を教えられず…いい加減、「き」と「ら」の書き順も正しく書いていただきたい。
4月22日(金)
もぐ「パパはこの世にいなかったらいいのに」「ママ、別の人を探しに行ったら?別の人と結婚したらいいんじゃない?」とやたらお勧めされた。ちなみに、早お迎えしてもらって、姉が帰って来る前に帰宅して姉を家から締め出すことも計画していたので、彼にとっての理想は、ママと自分だけの世界だと言われている。
4月23日(土)
ピアノ発表会会場に朝から一家で移動。もぐは初出場なので、開始前に会場で位置確認のリハーサル。いかなごの同級生の出番を聞いてから、会場を出て近所のファミレスで昼ご飯(ナゾの土日限定九州フェアバイキングをやっていたので、私とS君はそれにしてみたが、全く九州ではなかった)→花屋で花を買って会場に戻る。
いかなごの同級生が面白い曲を弾いていたので、後でその子のお母さんに聞いたら、ピアノが嫌で、発表会にも出ないと言っていたのを、先生がなだめて面白い曲を選んでくれたらしい。
戻ってから、もぐといかなごを着替えさえ、裏のピアノで直前練習させようとしたが果たせず(←結構混むので、順番取るのが大変)そのまま本番に突入。もぐは自分の番が終わった後、連弾を待たずに挨拶してしまった以外は特に問題なく終了(ちなみに、もぐの次の子が、かつてのいかなごの様にフリーズして、しきりに舞台袖を見て助けを求めていて大変そうだった)。連弾はミッキーマウスマーチだったので、2人とも耳をつけさせたが、なかなかウケていた。
いかなごの方は、止まったり廻ったりはなかったものの、補助ペダルが家と違うのでコツが分からなかったらしく、ペダル抜けまくりだったし、マイナーミスポイントを踏みまくって弾き直しまくりで、お世辞にも良い出来とは言えず。しかも相変わらず全く音が出ていなかった。
おおお4Fだわー凄いわー。
帰宅後、ピアノ発表会の動画をみんなで鑑賞。去年も一昨年も一人だけ群を抜いて上手だった子が、今年も超絶上手で、ありゃ魔法使ってるんじゃないかという結論に達した。それにしても、コンクールには出てないし、毎年着実に上手になってるけど、本格的というには進度は遅めだし…人様の子ながら、どういう方針なのか気になって仕方がない。
4月24日(日)
S君は朝から働きに行っていたが、私は疲れ切って10時頃まで寝ていた。その後は布団干したり、今週の家庭訪問に向けて年に一度の大掃除したり。
昌磨君凄過ぎな内容。来年が楽しみ。
うちは貧しいのでGOTシーズン6の1話目のためだけに今月スタチャンに加入してくれたりはしないのです。いじましくyoutubeで関連動画漁ったり。
おお、ボブロワ解除。
昨日の発表会以来、ピアノ熱が高まってる我々夫婦は、ピアノの練習をはじめた。もぐはやっと大好きな教本に戻れて嬉しそう。
4月25日(月)
朝からいかなご「ほら、もぐが困ってるよ!」「どうしたの?」「私の靴下がないって」…ナチュラルに弟に靴下探させんなよ…。
やっぱり市松か。
いかなごピアノ。発表会が終わったので、やっとソナチネに突入。7番からだって。30年前と変わらないのが笑える。ピアノの先生には「指の力がないし、関節もふにゃふにゃなので、まだ音は出ないけど、指が回るから、大きくなったら上手になるかも」と言われた…。いかなごは、将来私のように「指『は』回るんだけどねえ…」と嘆息されないように、精進していただきたい。
4月26日(火)
本日のいかなご。「子孫」の読み→「こまご」、「いんしょう」の書き取り→「象印」。両親から「ぞうじるし」とあだ名をつけられる。
どんどんもぐの背がいかなごに追いついてきて、差が10cm切った。いかなごのスパート前にもぐが追いつけば、お揃いの服着せて双子ごっこができるかも(鬼母)。
4月27日(水)
今いかなごともぐが寝ているベッドは、片側に漫画が詰まっている二段組本棚がずらっと並んでいて、ベッドの上はウサギのぬいぐるみだらけという、天国のような環境。自分が同い年の頃(漫画なし、ぬいぐるみなし)を考えるとマジ羨ましい。
4月28日(木)
医者が日々聞いているセリフ「今まで生きてて、こんな病気になったことは初めて」(ちなみに、コレを言われる度に、私の頭を『それでは記念すべき第一号だっ』>『究極超人あーる』という言葉がよぎる)と、「私の周りにこんな病気になった人はいない」というのは同じ発想だな、たぶん。
超今更だが、ティーンエイジャーでプルと付き合い、その後ワシリエフと付き合い、その後ヤグの子供産んで結婚したトトって凄いよな。相手は全員オリンピック・チャンピオンな上、自分もオリンピック・チャンピオンって。
4月29日(金)
近所に最近開店したスーパーに、大小連れて初めて行った(S君は日参している)。噂通り今いちだったが、いかなごは子供カードを貰って、幸せだと繰り返していた。大丈夫か、この9歳児。あ、父親の遺伝か。
午後からもぐが塗り絵にハマり(ピアノ発表会のご褒美で、色鉛筆セットを貰えたのが良かったのだと思われる)妖怪ウォッチの塗り絵を、最初は図鑑を見ながら塗っていたのが、コマさんとコマじろうの色を間違えたのをきっかけに、違う色で塗って族を変えるのに凝っていた。
木乃は最低でも、早朝・私が仕事に行く前・帰宅後・寝る前は必ず甘えに来て、手をなめ、顔をなめ、なでろと要求する甘え犬に仕上がってしまったので、私がいなくなったらどうなるんだと時々不安になる。
4月30日(土)
公衆衛生学教室の院に入れられる、という悪夢を見た。いかなごが「ねえ、それのどこが悪夢なの?」と聞くので(答えないと「子供の好奇心を無視する」とゴネられた)「家に帰れない〜良いテーマ見つからない〜実験うまくいかない〜子供に会えない〜お金もらえない〜稼ぐために当直に行く〜」いかなご「それは恐ろしい」。
「歩きながら本を読んでいて石にされた」のは、130年ぐらい前の模様。
午前中に家を出て、滋賀の家で草焼き&ほぼ肉なしバーベキュー。メニューはサツマイモ・ジャガイモ・サトイモ、焼きおにぎり、魚のホイル焼き、イカ、ソーセージなど。新機軸として、ナンを焼いてみたが、ナンというより単なるパンだった。いかなごは、落とした柿の枝の小枝を払って、立派な棒を作っていた。いかなごともぐは、庭の苔もむしってくれるので少し有り難い。
午後から子供達がずっと「リスの試練」という遊びをしていてうるさかった。リスの試練1:立てたマットレスを上に駆け上がる、リスの試練2:押し入れの二段目から飛び降りる…リスの試練9:リスの子は親から離れても立派に自立しなければならない、だから暗い押し入れの中で60秒じっとしている、とか。
町田君の活動を見ると「人類の多様性」という言葉しか思いつかない。
外犬時間が長くて疲弊しきった木乃は、夜は半眼でいびきかいて寝ていた。