3月11日(金)

 いかなごともぐの連弾。レベルがあまりにも違うせいか、危惧されていた喧嘩は、今のところなし。「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない」ってのは本当なのね。

 で、もぐは曲が弾けないわけではないのだが(弾けることもある)、真面目に弾くことがほとんどないので、期待されていない。

 木乃は、S君が帰ってきた時と、私が帰ってきた時(バイクの音で、人が聞こえる前から分かるらしい)とで吠え方が違うらしく、こないだS君が動画を撮ってくれたのだが、確かにS君が帰ってくる時は「ワン!ワオワオーン(遠吠え)!やばいやつかもしれないですわん」という感じなのに、私の時は「ワン!帰ってきたわん!早くー!ワン!」という感じだった。そしてこないだ、いかなごが一人で帰ってきた時は、木乃がいきなり「大変ですわん、一大事ですわん、早く玄関へ急げですわん」的な吠え方をしたので、いかなごが帰ってきたとすぐに分かった。愛されてんな>いかなご。

3月12日(土)

 1968年のモスクヴィナ&ミーシン見た。あらゆる技が短い!それはともかく、先生足が長いよ!弟子よりはるかに長いよ!イーグル素敵だよ!

 そして、ロシアスケ連の親父誕生日プレゼントの絵が面白過ぎた。

 スギ、ヒノキ、クラス4だった。ハウスダストより高いやん。やっぱり調べない方が良かったかも>気分的に。

 職場からの帰り、歯の根が合わなかった。帰宅後も寒いが、寒気がするのか寒いのか分からない。

 私に「いいから早く宿題やれ」とか言われると、いかなごはいつも「この悪魔の手先!」と言いながら木乃をゆすって憂さをはらす。

 ワイデン『密告者ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女』を読み終わった。ゲシュタポに捕まって寝返り、隠れ住んでいたユダヤ人を密告しまくった金髪碧眼の美人の一生を、同じドイツユダヤ人でアメリカに亡命したステラの同級生がまとめたもの。著者が同じ立場だった同級生なため、寝返らなければ自分がアウシュビッツに移送されていた立場での彼女の行動は本当に悪かったのか、という発想を根底に持ちつつ書かれてはいるが…こういう性格の人いるよね、としか思えなかったり。著者は戦後のステラ本人にインタビューもしているが、この本が出版された後に自殺したらしい。ドイツの都会に住むユダヤ人がいかにドイツに同化していたかが、この本でも描かれている。

3月13日(日)

 診断にびっくりしてるのは本人だけ、という結果じゃないことを祈る。

 昼に家族でファミレスに行ったら、普通に鶴瓶がフリードリンク注いでてびっくりした。よく患者さんやコメディカルの人に、あの日にファミレスにいましたね、とか後から言われるので、割と視線を気にしていたら、視線を注がれている鶴瓶に気づいた(笑)。そっくりさんかと思ったが、アルファベットで笑福亭鶴瓶と書かれたパーカーを着てたので間違いないと思う。あんな普通のファミレスに行くことあるのね。

 お雛様を片付け、布団も届いたので、二階のダブルベッドに大小を寝かせることに。これで私は10年半ぶりに1人寝と相成ったわけだが、横で寝てるだけのもぐと違い、いかなごとはほぼ毎晩会話してたので(って「この世で一番可愛いママのいかなご、おやすみ」ぐらいだけど)ちと寂しい。

3月14日(月)

 小学生の頃の私は「国語が得意、算数は得意でも不得意でもない」だったが、いかなごも同コースの模様。。

 夕方、インターホンが鳴ったので、宅急便だと思い、ジャージ姿で印鑑片手に走り出たら、いかなごがチョコあげた男の子(本命の次の子)が、ホワイトデーのお返しを持ってきてくれていた!去年いかなごがあげた子(本命の子)はお返し何もなしだったので、すっかり油断してたよ。あまりの不意打ちに、ししゃも焦がすし。これからは3月14日は油断しないようにせねば。

 男の子は可愛くて、はにかみながらも笑顔だった。チョコもらった女の子の家まで、ホワイトデーのお返しを一人で持って行くなんて、さぞかし勇気がいるだろうに、おばさんそれだけで惚れてしまうよ。いかなご、本命の子はやめて、今年の子にしなさい。

 ちなみにS君からは、「ホワイトデーのお返しです」と書かれた紙が貼られた、ふたばの和菓子が色々入った容物が机の上に置かれていたが、賞味期限今日中なんだけど、どーすんの、こんなにたくさん。

 もぐがいなくなったので、今まで足元に寝ていた木乃は、私の腰の横にちゃんとお尻側を私にぴったりつけて丸くなるようになった。超犬っぽい。

3月15日(火)

 オペの詳細が気になって夜中に起きたら、プーチンがシリア撤退してた。

 職場で昨日の不意打ちホワイトデーのお返しの話をしたら、後輩の男の子が「あれ嫌なんですよ…女の子の家まで行かなきゃいけないでしょう…いっそ貰わない方が…」と苦悩の表情を浮かべ、180cm越えの息子を3人育てた看護師さんには「その手にもってたハンコ、ご苦労さま、って手に押してあげればよかったのに」と言われた(笑)。

 9歳児、発表会の曲練習中。作者自演の動画(1937年)をyoutubeで見て、こんな風かなと真似して弾いている。凄い時代だ。

 モニタつけたまま写真撮られてるんか。しかし花柄好きだよな、この病院。

 プロジェクションマッピングするなら、フリーレッグで(あ、口が勝手に…)。

 私が唯一サインをもらったスケーターが引退してしまわれた。しかし引退はともかく、氷を去るって…。そういえば、同じく臼蓋形成不全でもあった。いや同じくといっても、私は運動しないので、せいぜい妊娠で歩けなくなるぐらいだが。

 S君が明日いないので、前倒しで誕生日のお祝い。昨日作ったミネストローネと、宅配ピザ(冷えてた)、カロリーを考えてケーキはなし。即席で炭酸寒天を作ってみたが、出来は今いち。

3月16日(水)

 ペカルスキー先生、今回はかなり細かく「〜までは〜という運動まで」とインタビューに答えているのに笑った。滅茶苦茶しよるので細かいムンテラが必要と学んだな。

 木乃がぐーぐー言ってるから幸せ。

3月17日(木)

 朝7時、2階から降りてきたもぐが「もぐ君虫歯ある〜?」と泣きながら私の布団にやって来た。…耳下腺腫れてる…S君は昨日から出張でいない…ピンチ…。

 いかなごに学校が終わったら急いで帰宅するように言い含めて送り出し、医局と職場に電話をかけて、代診と午後診を遅らせる手配をして、もぐを連れて小児科へ。顎下腺も腫れてるので、まずおたふくでしょう、と言われて帰宅。暇なので、とりあえず布団と洗濯物干して、昼寝など。

 午後から、帰って来た9歳児に弟を預けて、急いで仕事してきた。おたふく五歳児は発熱してるのもあって、異様に大人しい。

 ふと大学の同級生の女子のみんな、どうしてるかなと思って、居所(職場)を知ってる同級生に、後輩経由で連絡を取ったのが12日前。現在メールが分かったのが6人。友達の輪(古い)またはネズミ講(違う)な気分。全員と連絡取れるといいな。

3月18日(金)

 おたふく、もぐの保育園のクラスで同時に数人発症してることが判明。予防接種2回目待ちの子もかかったらしい。同じく子供が発症した同じ医局の後輩(子供はもぐと同級生)によると、医局長も慌てていたらしい(すいません)。

 もぐ、昨日より腫れがひどくなってて、相変わらず喋らず、「痛いの?」と聞いたら涙目。昨日からほとんど何も食べていないので、夕方ロールパンを渡したらむさぼるように食べる→数口で痛い、と中止。しかし、ゴマ大福とロールパンを一口大にしてあーんさせたら全部食べた。その後、たけのこの里もあーんしたら食べた。要するにあーんしたら食べる。

3月19日(土)

 朝、もぐが頬が痛いと大泣きしてるので、どうしたと聞いたら、ガム食べたらしい…恐るべし五歳児。

 弁当袋に裏地つけるべきかで延々と悩んでる自分が恐い。どっちでもええがな。というか、たかが袋物がこんなに面倒くさかったっけ。

 37度に熱が下がったもぐ、活動をはじめてウルサイ。

3月20日(日)

 もぐ@おたふく風邪4日目は、熱は下がって元気だが、朝は唾液でるからか腫れがひどくなってやっぱり泣き出していた。食べ物に注意する以外は問題ないが、外に出す訳にもいかんので、連休は閉じこもりっ放し。しおしお子の人と遊ぶ予定だったのだが、当然キャンセル。

 振り仮名のついてない忠臣蔵の漫画を読んだいかなご「『あかほぐみ』って人たちが…」。

 い、井筒親方が嘉風に轢かれてる…。なんか検索したら、以前から審判として色々話題になっていたようで、それはそれで嬉しい。

 写真撮影ぐらいでカラー外さないでくれよ…。



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