5月1日(金)

 仕事から早めに帰らせてもらって、急いでいかなごを塾に連れて行って、帰宅して家庭訪問。いかなごは相変わらず我が道を進んでいる様子。今の学年人数だと本当は1クラスなのだが、今年は何とか校長先生が頑張って2クラスにしてくれたらしく、担任の先生、学校周囲を歩く時は新設のマンションをチェックしているらしい。2人は増えないと来年は1クラスかなあ…。

 家庭訪問が終わって、もぐを迎えに行ったら、なんで遅かったんだともぐに言われたので「ねえねの家庭訪問だったから」と言ったら、もぐの担任の先生「じゃあお母さん、昨日も忙しかったんですね」。はい、仰有る通りです。死にそうでした。

 誕生日以来、毎晩ブシニャンポンチョをかぶって、ぞうさん抱いて寝てるもぐ。なんかもう、夜になるとブシニャンに変身するイキモノに見えてきた。

5月2日(土)

 連休1日目。30度超えなので、今年初琵琶湖。日陰は涼しいが充分(いかなごは)泳げた。木乃はこないだ買ったロングリードをつけて初湖。

 夜ご飯は九州直送の魚がリーズナブルな値段で食べられることで有名な滋賀県のご飯屋さんへ。かなり並ぶらしいが、早めに行ったせいか、待たずに入れた。刺身が美味しくて、漁師丼を食べた私はかなり満足。煮魚定食を食べたS君は、かなり甘くて今いちだったらしい。

 夜は滋賀の家でお泊まり。

5月3日(日)

 例の年齢判定、今年の年賀状写真でやったら、一家全員女判定だったよ。いかなごともぐは2人とも5歳で、私は28歳、S君は35歳だった。

 昨日浜辺で何か変なものでも食べたのか、長時間外にいたのがストレスだったのか、木乃が下痢してた。

 ユニクロやイズミヤで私の服やいかなごの定規や帽子を買って帰宅。イズミヤで私がもぐをトイレに連れて行っている間に、S君から離れたいかなごが迷子になり、店内放送してもらったら、なぜか聞き違えて全然違う階に行こうとしていたいかなごをS君が危ないところで捕獲。残り1日「すっとこ娘」と呼ぶ刑に処した。

5月4日(月)

 雨予報なので、小学校から割引券が配布された恐竜展に行ったら、出かけるのが遅かったのもあって、既に大行列。オール幼児&子供連れで、あちこちで阿鼻叫喚。あまりにも大行列なので、明日朝再来を大小に約束して離脱。

 近くにユニクロがあったので、昨日も行ったのにまたユニクロで散財。ユニクロだけは、欲しいものだらけなので、毎回色々買ってしまう(考えてみれば、仕事着も家着も下着も…スーツとブラジャーと靴下以外はオールユニクロな気がする)。というか、恐竜展が延期になって不機嫌ないかなごに、お揃いを買わされた。レオ・レオニは好きだからいいけど、あたしゃリスのTシャツなんて着たくないんだけど…。

 帰りにヴィレッジヴァンガードに寄って、新発売のコップのふちの太陽の塔を入手。超可愛いが、乗り越え太陽の塔がコップのふちに特化し過ぎていてノートパソコンの端になかなか乗らないのが残念。

 夕方、ゲリラ豪雨になって、塾の宿題してるいかなごが「うるさい!今の科学なら止められるんじゃないの!?」と怒っていた。

5月5日(火)

 恐竜展リトライ。今日は開場30分前に行ったら、短い行列ができていたものの、すんなり入れたそうで、その後も行列は全くできていなかった。子供騙しなので、もぐは恐がっていた模様。ちなみに私は引率をS君に任せて、会場周囲でコミの草採ったり、待合室でカフェオレ飲んだり。

 土産物コーナーで、水に入れると割れて孵化する恐竜の卵なるものを買ってもらったいかなごは大興奮。もぐは水に入れるとでかくなる恐竜と、そもそもでかいソフビのアンキロサウルス(本人希望。ティラノより草食希望らしい)を買ってもらって幸せそう。

 その後、宇治を抜けて草津に出て、ブックオフを2軒。併設されていたリサイクルショップで子供椅子を売ろうと思ったが、3時間待ちと言われて断念。確かに次から次へと売りものを持ってくる人々が。

 最近もぐ(5歳)が非常に可愛い。話も少し通じるようになってきて、何やら難しいセリフを喋るし、いかなごと違ってぬいぐるみやソフビ人形が大好きで、可愛がり話しかけ世話をし戦わせるし、今日昼間尻もちをついて、尻が痛いから風呂に入ったら見てくれと言われていて、見たら右尻に痣ができていたので本人に言ったら、非常に自慢げだし、右のドアを閉めろと言われれば、左のドアも率先して閉めるし。

5月6日(水)

 なぜか朝っぱらから、もぐが魚の絵を描く→いかなごが切り抜く→私が磁石釣竿を作り、魚にピンを留める、という作業がはじまった。魚図鑑を見ながら絵を描いているもぐ「ほら、ムシゴロウだよ」「ほら、トビバセだよ」…難しい。そして釣る段になると、当然のことながら一瞬にして喧嘩が始まるのであった…。

 恐竜の卵は本物のように綺麗にヒビが入っていた。

5月7日(木)

 いかなご、同じクラスの好きな男の子順位について毎日のように語っている。1位から6位までいて、3位以下は予備なんだって。1年の頃からずっと1位の男の子と両思いではないのが今の一番の苦心点らしい。

 もぐ「もぐ君が1年生になる頃には、いかなごは大学生になってて、ママとパパは17歳になってる」いかなご「ちがうよ。少なくとも21歳にはなってるよ」

5月8日(金)

 木乃、血統書を確認したら、今日が誕生日。1歳おめ。

 神戸のヴィレッジバンガードに行ったS君が、追加のコップのフチの太陽の塔を入手してきてくれた。お手手が超可愛いふりむき太陽の塔があって満足。

 高橋三郎『強制収容所における「生」』を読み終わった。1974年に書かれた本の復刊で、まだホロコーストについて情報もあまりない頃に、著者が辿りついた強制収容所で生き残るために重要なこととは、「プロミネント」(特権囚)になることだという。 各収容所での死亡率が時期別にまとめられており、ドイツが負けかけた頃に、撤退しながら大量に囚人を他の収容所に移送していった時期の死亡率がだだ上がりだった。

5月9日(土)

 子供らが家でゲーム動画漫画三昧を希望したので、昼にラーメン屋→100円ショップ→リサイクルショップにいかなごともぐが使い倒した子供用椅子を引き取ってもらう→図書館→食材の買い物を済ませた以外は家でダラダラ。

 もぐもついに子供用椅子を卒業して、いかなごが使っていたクッションを椅子にひいて、4人でテーブルを囲めるようになったので、色々と動線が楽になった。

 『夢をかなえてドラえもん』に合わせて「ママは可愛いな、やっぱりむっちゃ大好き、ママはとっても可愛いよ〜」と5才児が歌ってる…。

5月10日(日)

 昼前に塾に行くいかなごをバス停まで送って行った以外は家でダラダラ。塾が終わったいかなごの「バスに乗ったよ」メール「迎えにきてください フグより」…よく自分のことがわかっている(笑)。

 撮影していたけど放映していない分を今から出せるなら、DVDにしたらもうかりそうだ>フィギュアスケートTV。しかし一台で撮ってると、海外ファンの地方大会映像みたいだな。

 そろそろいいかと思い、いかなごにカールビンソンを与えてみたら、案の定はまってる>タコさんとカニさんの一口で食べられるお弁当とか。一方、もぐは五味太郎の『言葉図鑑』を熟読していた。

 夏に向けて、木乃用に涼しい寝床があった方がいいだろうと思い、今まで使っていた座布団がおしっこして洗う羽目になったのを機に、木乃の座布団カバーを合皮で作った。いつもの座布団がなくなって(自業自得だが)小さなクッションの上で狭そうに丸くなっていた木乃は、新しいカバーをつけた座布団に喜んで寄って来たが、木乃的には「あたしの座布団がこの中に隠されてる」に思えたらしく、しばらく上に寝てくれなかった(笑)。



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