4月11日(金)

 朝から鼻水止まらなくて、花粉症かと思ったら、数時間後から関節痛が。風邪か…。

 慌ててロキソニン飲んで、何とか動けるようになって、午後から初めてオペ室でのオペ。迷うわ、パスワード思い出せないわで疲れた。

 いかなごピアノ発表会9日前にして、やはり暗譜できないことが判明。去年はロンドだったのが悪かったのかと思っていたが、今年は繰り返しが少なめな曲なのにやっぱりできない。弾けるのに暗譜できないなんて、意味が分からん。S君はじゃあ楽譜置けば、というか置かないのが普通なの?という感じだが、たかだか4ページ暗譜できない方が不思議だと思う‥もうあたしゃ疲れたよ、パトラッシュ。

 カード『道を視る少年』を読み終わった。超久しぶりにカード読んだけど(昔読んだやつとか全然話を覚えていない。なんか床の木目辿るやつが好きだったような)やっぱり面白かった。能力の分け方が微妙とか、パスを見る人が一番偉い理由とかがよく分からないので今後に期待。

4月12日(土)

 昼ご飯は来来亭でラーメン→御所へ。一般公開で駐車場満杯だったが、何とか東側に車を停めて、公園まで延々歩いた。枝垂れ桜が満開だし、コミの草も採れた。なぜかもぐは松ぼっくりをたくさん拾って満足気。
 
 いかなごは、あれこれやらせた結果、詰まりつつも何とか最後まで弾けるようにはなった(もちろん大事故が起こる危険性は高し)。とりあえず「来年の発表会はせめて3ページの曲を選ぼう!」と固い約束を交わした。

4月13日(日)

 順調に風邪が増悪し、朝からずっと寝てた。

 夕方よろよろと起きだし、昨日発掘した小奇麗な格好して、職場の歓送迎会へ。金屏風だし、コの字型だし、もっときっちりした格好でも良かったぐらいだった。きっちり定刻にはじまって、全員参加な代わりに、1年に1回だけ、という形式はいいかも。

 歓迎される人は私を含めて3人。そのうちの1人が、私達が自己紹介するだけじゃなくて、今いる先生達も自己紹介して下さい、と要望したらしく、司会の先生が「今年は全員自己紹介してもらいます。ただし時間がないので、科と名前と卒年のみで」。ということで、数十人が次々と科と名前と何年卒業かだけを言いながら、立ったり座ったりするという面白光景が(笑)。そして、昭和卒の人が既に少数派であることが判明(←医者はまだ徒弟制度が残っており、初対面では、お互いの上下関係を把握するために、大学の卒業年度を名乗るのが通例)。

4月14日(月)

 ビジョルド『外交特例』を読み終わった。久しぶりにベルが出てきて嬉しかった。ホートレディの話はかなりどうかと思った記憶があるが、ここまで引っ張るとは。

 もぐ、夜間発熱。たぶん私の風邪が伝染った。

 「ママの言うことはきけるよ。俺は4歳なんだぜ!」ともぐに自慢された。

4月15日(火)

 もぐを朝保育園に連れて行ったら「(来る途中で追い越した)あの可愛い子と一緒に教室に入るから、ここで待ってる」と門の前で立ち往生。なんやねん、お前。

 夜、例によってピアノの練習時の態度について、私といかなごが喧嘩→和解。それを横で聞いていたもぐ(←日々姉に八つ当たりされている)「オッケー。じゃあいかなご、もぐ君のこと、もうぶたないでね」

4月16日(水)

 元々家でメインで使っていて、動作に問題があり過ぎるので職場で使うことにしたパソコン、職場が変わって以来さらにおかしくなり、セーフモードで起動しても、メモ帳開くだけでファンがウィンウィンうるさく、周りにも迷惑だし使い物にならないので(その他にも、もぐが赤子の時にキーボードひっぺがして、ないキーがたくさんあるとか、電源コード抜いたら即落ちするとか)新しいパソコンを買った。

 笹井先生記者会見。ESの偉い人がもう一花打ち上げようと「若山先生が監督してたから知らない」実験をまとめて先走って投稿して、今さらどうしようもないので「有望な反証仮説はない」と言い逃れ、という感じ?「科学は宗教ではない」は良かったかも。

4月17日(木)

 寺島儀蔵『続・長い旅の記録』を読み終わった。収容所から出たギゾー・イワノヴィッチのその後のお話。ソフホーズのブドウ園に出稼ぎに行ったら、みんな働かずにブドウこっそり隠してばかりなこと、ヨシフ・ヴィサリオノヴィチの地元だってんでグルジアがやたら優遇されていたこと、、今話題のクリミアにも住んでいたが、ロシアと大して変わらないこと、そのうち日本とロシアの合弁工場などで通訳として働くようになったこと、それでも58条組ということで監視され続け、なかなか日本訪問ができなかったこと。長生きできて、ようございました。

4月18日(金)

 ガルシア・マルケス87歳だったのか!と言ったら、いかなご「そこまで長生きできたのが運のつきだね!」。

 明後日ピアノの発表会のいかなご。何回弾いても同じところを間違える→本気でやらないなら、外に出す、と引きずりかけたら「待って!1回だけ待って!ちゃんと弾くから!」→1回で間違えずに弾く。…この脅されて切羽詰るまで本気を出さない性格、どうにかしてくれ。もう母は怒鳴り疲れて人生やだ。

 ということで、2歳の時のいかなごの動画見た。大掃除の時に外した電灯のかさの中に入って「かめさんなの」とか言っとる。可愛過ぎる。心癒された。

4月19日(土)

 コタツをしまってもらったら、S君がコタツ台の脚カバーを作って欲しそうにするので、家にあった風神雷神柄のキルティング布で作った。実用品作るのはあんまし好きじゃない。

 コタツ敷がなくなったので、ルンバ欲しいと言ったら、うちはモノが多いからダメと言われ、代わりにS君が買ってくれたミントちゃん初始動。が、エラー出まくりで苦闘中。綺麗にはなるのだが、GPS関係ですぐエラーが出るらしい。

 ふと思ったのだが、もしファンじゃなかったら、もっとソチのプルの演技を楽しめたかもしれない。あー、凄えな、この人的な。私がエデンの東見る時のように。最初の方とか、心臓止まりそうだったことしか覚えてないぞ。

4月20日(日)

 朝からいかなごのピアノ発表会へ。今回の教室では初めてなので、最初に1回会場で弾かせてもらったのだが、その時は今までで一番の出来で、かなり不安に。で、本番はやはりズタボロ。最初から止まりまくるは、弾き直しまくるわ、ループ間違えて繰り返すわ…おかげで元々長い曲なのに、さらに長くなって、S君はみんな「長い曲だなあ」と思っただろう、と。

 とりあえず、今年は客席も後ろも見ず、足もクロスしていなかったのは良かったかも。しかし、終わってお辞儀した途端、脱兎のごとく走り出して舞台袖に消えたので、来年の目標は歩いて退場することだ。

 新しいピアノ教室の発表会は、会場は古いが、控え室にピアノがあって直前練習できるのがマル。あと、当たり前だが大正琴と一緒とかではなく、全員ピアノで、お上手なお姉さん方もたくさん。とっても上手で、難しい曲弾いているのに、間違えまくる人とかもいて、色々大変そう。最後は全員で記念撮影するのも、発表会っぽくて良かった。ちなみに、いかなごは3番だったが、2番の子も2年生だったそうなので(いかなご調べ)このままいけば来年も順番は結構早そう。

 S君にピアノの練習の時にいかなごに怒鳴り過ぎだって言われたけど、信夫先生、それでいいって言ってた(概略)。



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