１１月１日（土）
朝起きてメンショフさん（３１）が凄いことを知る。
ＨＤの編集をしているＳ君が、ゆづ君のＣＭを見て、これ誰？と言っていた。Ｓ君曰く、昔はＣＭ切るのも自動じゃできなかったので、表彰台映像を見ることになり、いきおい主だった面々の顔は知ってたけど、最近の人は分からないんだって。
朝からトイレと玄関と風呂と居間を掃除。
いかなごがクッキングクッキング言うので、晩御飯一緒に作った。フルーツ白玉、ほうれん草の卵炒め、かぼちゃサラダ、塩鮭。フルーツ白玉は、みかん缶にカシスオレンジジュースを入れたら美味しかった。が、もぐは「団子って言うけど団子じゃないじゃない！」とキレて白玉を拒否（笑）。いかなごがやったのは、白玉丸めるのと、卵割って混ぜて炒めるのと、かぼちゃ混ぜるぐらいだが、疲れたと言いながらかなり満足したらしい。
７時までに仕事を済ませてＴＢＳ待機。登場シーンの大雨に、そうそうこの日大雨の中帰ったよな、と。最近は自分のよく知っている範囲内での自信満々の行動ばかり見ていたので、そうでない場面での小さい頃と同じような表情が見られて、懐かしかった。しかしやっぱり胴長の人は着物似合うね。
ちゃんこ屋のファイトマネーの話も面白かったが、その頃から見始めたもぐが、プルの行動すべての激受け。やはりプルの行動は男児に親和性が高いのか。こないだのインタビューで日本でマスタークラスやったら、子供達がみんな嬉しそうだった、と本人が言っていたが、確かにプルに連れられて滑るスケート教室の子供達はみんなとても嬉しそうで、素敵な特集だった。折々に入るプル写真や動画も適切なものばかりで、中にいることは間違いないその筋の人と、ＴＢＳに大感謝。
１１月２日（日）
む、無良君、ど、どーしたの（凄）。無良父刈り上げ効果か。
「ねえ、木乃が交通事故で死んだら？」「ジバわん」「ねえウサギが道路で死んだら？」「ジバピョン」「カラスが道路で」「ジバカー」「馬が道路で」「ジバヒヒーン」「じゃあ人間が道路で」「…それは単なる自縛霊」
イオンにもぐの靴下を買いに行ったら、阪神優勝で１割引きな上にさらに一割クーポンが使えるので、家族全員の靴下をまとめ買い。体操服の替えやもぐの服（いかなごセレクト）も少し。
アーモンドプードルを買うと言ったら、いかなご生き物だと思っていたらしい。現物を目の前に見せた時の面白い顔を楽しめるのは大人の醍醐味。
駄菓子屋があったので、いかなごに２００円渡して、大小をリリース。昔と比べると衣料品は安いのに、駄菓子は高いのね。しかも全部消費税ついてて、２２円だの３４円だのばかりなので、２００円分買うのは、かなりの無理ゲー。いかなご１９９円のつもりだったのに、２０２円で落ち込んでいたので、ママやパパが子供の頃は消費税がなくて、１０円１５円単位だったと言うと、激怒していた。
１４時前に帰宅したら、木乃が２０ｃｍほどのケージの隙間から脱出していた。
買ってきた大量の靴下と子供らの服を分解して、名前をつけ、子供らの服の緩んだゴムをつけかえ、木乃の穴の開いたクッションに当て布して補修し、給食エプロンなどにアイロンをかけただけで、残り半日終わった気がする。
今日もいかなごが夕食作りに参加。やったこと→子供新聞見て、これと同じかぼちゃグラタンが作りたい、と言う。じゃがいもの皮を剥いて切る。とりあえず、自分の手が加わったものは、美味しいと文句言わずに食べるのだけは良い。
牛の餌寄せロボット凄え。
１１月３日（月）
木乃の血統書が届いた。木乃は名前がDresser、お父さん７歳お母さん２歳の時の子らしい。本人はともかく、祖母やら曽祖父やらの血統書上の名前が色々変だった。
例によって昼前に滋賀へ。コタツに入っても寒くて、木乃抱いても寒くて震えていたら、Ｓ君が電気ヒーターつけてくれた。
１１月４日（火）
家のネットが繋がらない（コードが切れてた）上に、携帯も通信量制限されたのか、ほとんど繋がらず。写真がいつまでも表示されない１７年前状態に。
日亜化学工業にここまで言われるって、やっぱり色々と、と思うよな。
大塚ひかり『感情を出せない源氏の人びと』を読み終わった。記紀ではみんな怒ったり泣いたり笑ったりしているのに、源氏では感情を出さないのが上品な人と言われ（「さまよく」泣くのが正しいらしい）、感情を我慢しすぎて物の怪になったり、恋が成就しなかったりする、という話。
１１月５日（水）
今日はピアノの月謝日だというのに、キリギリスは１万円札しか持っていませんでした。キリギリスはアリに千円札を持っていないかと聞きました。アリさんは千円札を備蓄していたので、キリギリスに千円札を７枚与えました。そして言いました「ちゃんと普段から千円札を蓄える生活をするんですよ」。
朝、昨日の残りの紅茶をチーンして飲んで、昼間紅茶飲まなかったら、夕方強烈な眠気に襲われてた。１日置いた紅茶というのはカフェインが分解されてるものなのか？
１１月６日（木）
もぐ「もぐ君は大きくなったらウルトラマンに出てくる怪獣になる」私「そうなんだ。じゃあウルトラマンにやっつけられるの？」もぐ「うん。…でも、それじゃあ困るからウルトラマンになる」私「それが賢い選択だね」
小さなゴミ箱だと木乃が漁るので、ガルボの14.5Ｌゴミ箱を３個導入してみた（在庫一掃セールで安かったし）。でかいが丸くて可愛い。そして木乃は口が出せない。
ファッションショーに一家で出て、戻ろうとしたのに、帰らずに舞台で１人踊りまくるサーシャ君を見て、コイツどうしてくれよう、強制退場させたら泣くしな、ていうか可愛いな、今この場で食べてやろうか（悩）というジェーニャの顔が実に共感できた。
１１月７日（金）
もぐをお迎えに行ったら「ママは本当の人間？本当の人間なら死んだらゾンビになるんだよね」私「そうねえ」もぐ「ママ、死んじゃ嫌だ。死んでゾンビになったら、パパといかなごともぐ君じゃ、勝てないもの！死んじゃ嫌だー！」…４歳児は何だかよく分かりません。
帰宅したら、いかなごが泣きそうな顔で玄関に立っていた。また学校で悪事を働いたのかと肝が冷えたが、私のキノコのガラス細工を落として割ったらしい。あの赤キノコは、高校生の時に阿倍野の百貨店で悩みながら買った大事なお気に入りのキノコだったのに。ちなみにいかなごがガラス細工を割ったのは３回目。１回目は小樽で買った大事なツルのガラス細工の足を折って、しばらく黙っていた。今回はすぐ白状しただけ成長したと言うべきか。まあＳ君がアロンアルファでくっつけてくれて、ぱっと見は分からなくなったので、いいとしよう。
中国杯女子男子ＳＰ。
・ジジュンって、あの英語できない（私が長野でユンフェイのこと聞いて、超おびえさせてしまった）コーチがついてるのね。
・ガオさん、昔の荒川さんみたい。
・リーザ、ショート安定してきたね。この体型分からない衣装を考えた人えらい。
・ユーリャの赤シマシマ、ヤブロチコかと期待したけど違った。
・シマシマにショートパンツ風衣装は可愛いけど、また滑って跳んで風が否めない感じ。
・ナム君は相変わらず可愛い。
・ハンヤンはステップアウトする病に罹患しているのか。
・でも、やっぱりハンヤンは良いという複数人の結論。
・プログラムもいかにもハンヤンでいい感じ。
・しかしあのツルツル、カロリーナみたいにコントロールできるようになるまで何年もかかるのはヤダなあ。
・コフトンのボレロ。ボレロの良さを台無しにするひどい編曲にびっくり。
・ゆづ君、衣装が微妙にアミガサタケ。
・と思ったら、３Ａは素晴らしかったものの、クワドとコンボ抜け。
１１月８日（土）
Ｓ君が東京行ったので、お握り作って、子供ら連れて、電車乗って宝ヶ池の公園へ。出町周辺で団体さんに叡山電車の乗り場聞かれてツアコン状態になるわ、叡山電車は繁忙期ダイヤでしかも満員だわ。さすが秋の京都。そして、以前にも来たことあるのに、駅降りてから公園への数分の道を、反対側に歩いて迷いまくり、いかなごの信頼を完全に失う。
公園ではイベントが行われており、消防隊の服着てミニ救急車に乗ったり、ナゾのボーイスカウト系イベントに参加したり、手形をラメのりや毛糸で飾るという工作をしたり。１人１００円の子供茶席があったので、頼んでみたら、小学生が運んできてくれた饅頭を、いきなりもぐが手づかみで奪い取って衝撃だった。
４時間ほど遊んで帰宅したら、木乃がまたケージから脱出していた。ケージ天井の隙間に柵を置いただけじゃダメらしい。固定しなければ。。
中国杯女子男子ＦＳ。
・ジジュンのプロはナゾだった。ムーンリバー→ラフマニ→ムーンリバー。
・佳菜子ちゃん、顔は強張ってたけど、後半は良かったよ。
・リーザ、衣装がＳＰと色違い的なのがちょっと何だが、最後踊り狂い出すところが実に素敵。
・復活おめでとうございます。しかし、あのブロッコリーゆるキャラは何。
・リプはどうしたのか…途中で怪我したのか…。
・男子第１ＧＰは刑事君だけ何とか見た。後半は持ち直してたね。
・で、第２ＧＰ見ようとしたら、何かが起こったようだったので、仕方なく地上波をつけたら…ゆづ君がリンクに横たわっていてびっくり。
・と思ったら、ハンヤンもリンクサイドに横たわっていて、さらにびっくり。
・と、頭にテープ巻きつけたゆづ君が練習しはじめて、さらにびっくり。
・オリンピック・チャンピオンらしい行動がどうのとゆづ君が言ってると報道されて、さらにびっくり。
・おまけに棄権と言われていたハンヤンが演技をはじめて、さらにびっくり。
・跳べないのはともかく、振り付けなのか、調子悪いのか分からないフラつきがあって、心配でしょうがない。
・当然のことながらゆづ君も出てきて、こちらも転けまくり。
・これほどドン引きのＧＰがいまだかつてあっただろうか。
・最後に出てきたコフトン。こんな異様な状態でまともに滑れという方が無理だろうが、正直あまり進歩が感じられなかった。
・織田君はさすが良心的だと改めて思った。
１１月９日（日）
朝からうるさいもぐ。私にスリスリしながらもぐ「やっぱり大きくなったらママと結婚する！」私「ママはこんなうるさい子とは結婚しません！！！」
雨なので１日家でダラダラ。昼は昨日の残りの焼鮭と、冷蔵庫の残りの蓮根と薩摩芋と小松菜に麺つゆ味でスパゲティ作ったけど、いかなご気に入ったらしい。
いかなご「イギリスのオックスフォード大学は頭蓋骨からＤＮＡを…もぐ、ＤＮＡで何か分かるか？（偉そう）」もぐ「分かんない」いかなご「ＤＮＡってのは、簡単に言うとだな…簡単に言うと…簡単には言えないから、まんがサイエンスのＤＮＡの巻を一緒に読もう！」
昨日の衝突事故。
・まず問題だと思うのは、主催者側に、事故が起こった場合のドクターストップによるレフェリー権限の出場停止規定がなさそうなところ。
・仮にあったとして、昨日の２人はそこまで重症ではないと判断されたのなら、もうちょっと判断基準をきつくするべきじゃないかと。誰もあんなドン引き試合は見たくない。
・中庭先生の建設的な記事。
・最初はしっかりしてたから滑らせた的な発言が出ていて、意外にちゃんと見てるのかな、と思っていたのだが、後から脳震盪起こしてそうな話が流れてきて脱力。
・正直、中国チーム適当そうだから、ハンヤンの今後が心配でならない。
・ゆづ君のオリンピック・チャンピオンらしく行動する発言については、一体何相手に闘っているのかと。
それにしても、みんな何針縫ったかにこだわるよね。よく警察に何針ですか、って聞かれたけど、そんなこと覚えてねえよ。点数は創部が何ｃｍかで決まるんだからさ。
はまってしまった→#医クラ狩り。私「とうがいこつ」としか読まないから、以前からナゾだったのだ。
木乃は（脱出したこともあって）土日ほとんどケージに入っていなかったのだが、トイレ完璧。超お利口さんの天才フクロウボロ雑巾。それにしても犬がいる生活はいい。遊びたがってる犬と遊ぶことは、犬を飼っていなくてもできるが、熟睡してる犬を後ろから襲ってナデナデするのは、飼い主の特権。名前呼ぶだけで、向こうから来てくれたりもするし。
１１月１０日（月）
「ゆづ君は後先考えなさ過ぎ、プルならそんなことはしない」的な話を見る度に、い、いや、それは…と無言になってしまうのは私だけですか。
ここ数日疲れてるのは、普段フィギュアスケートをあまり見ない医療関係者が、例の事件のおかげで色々発言するのを見聞きしているからに違いない。
はっ。地上波でＧＰＦ世界一決定戦だの、羽生選手の理想プルシェンコだのと流してるから、ＧＰＦに出られなくなるから必死にＧＰ出るのは仕方ないとか、プルは身体の大切さを理解してるとかいう発想になるのか…そうなのか（ピコーン！）。
１日１冊限定で昔話の絵本を毎日もぐに読んでいるのだが、もぐは（いかなごもそうだったが）イソップ物語が大好きで、毎回読み終わるたびに「これイソップ？」と確認する。その度にこっちは「違う、アンデルセン」とか「違う、グリム兄弟」とか「違う、これはキャロルって人が書いた」などと言わねばならず、面倒くさい。
寝るよ、と声をかけると、床でグッタリしてたのに、起き上がって寝室の枕元についてくる木乃が可愛過ぎる。