8月21日(水)

 予想通り忙しかった。

 もらいものの上等な桃を1個食べたらお腹一杯になった。桃って結構カロリー低いのね。桃ダイエットしようかしらん。

 夕方帰ろうと思ったら、豪雨と雷過ぎて、しばらく帰れず。

8月22日(木)

 いかなごのバレエ発表会のDVDが届いた。いかなご→全く見ない。もぐ→ガン見。何なんだ、一体。そういえば、もぐはいかなごの保育園の劇もガン見してたし、観劇好きなのかもしれん。

 先月パルケ・エスパーニャに一泊二日で行った時、帰って来たら家の中にアリの道が出来ていて驚愕したのだが、こないだ再び、今度は家を空けて数時間で居間まで侵入されたので、ついにアリの巣コロリを導入。3日ほどで見事に絶滅いただきました。玄関から数メートルのところにアリの巣があるなんて、とてもじゃないけど共存できんわ。

8月23日(金)

 なんか全身異様にしんどい。また紅茶切れかも。

 いかなごとピアノの練習でまた喧嘩。

 夜、もぐが「ママ!鈴の音がする!」。庭の鈴虫(たぶん)です。

8月24日(土)

 「おかーさんのいうとおりに にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃん」というナゾの歌を歌いながら、もぐがパズルを片付けてる。

 いかなご、今日はバレエで褒められたばかりか、一度も怒られなかったらしい。たぶん1年に1度の快挙。

 田中社長がウサギの取扱い説明のためにわざわざ来てくれた。

8月25日(日)

 朝、夏の小旅行その2に出発。兵庫県から大雨で、高速道路で、横の車からの水しぶきで間欠的に前が見えなくなるというウォータースライダー状態(恐)。

 しかし目的地の大久野島に渡る頃にはすっかり雨は止み、小型船舶で10分ほどで島に到着。1周4kmほどのこの島がなぜ目的地かというと、観光客誘致目的で、ウサギが放し飼いにされているから。

 到着した途端、目の前にウサギの群れ。バスで島唯一の宿泊施設の国民休暇村に連れて行ってもらうが、ホテルの前もウサギだらけ。早速、フロントでエサ(ペレットがプラコップ1杯で100円)を買い、歩くだけで遠くから走って集まってくるウサギに襲われまくる。
・走り回っているせいか、どのウサギもうちのコミに比べて痩せてる。
・でもやつれてる様子はないので、それなりにエサはもらっている模様。
・うちらはエサを持参していなかったが、ウサギペレットを一袋とか、キャベツ一球とかを持参している人もいた。

・そこら中に穴が掘られていて、ベンチの下とかナゾの洞窟に。
・ソテツや夾竹桃のような南方系の草木はあるが、ウサギの食べそうな雑草はない。
・島全体で700匹ぐらいいるそうなので、草がないのも当たり前か。
・そのせいか、どうみても美味しくなさそうな枯葉まで食べてるウサギが多し。

 部屋に帰っても、窓から広場に散らばったウサギが見えまくり。食事はバイキング形式ながら、大人の好きそうなものばかりで、刺身とか蛸煮とか茶碗蒸しとか美味しかった。特に高級素材は使われていない様子なのにどれも美味しいのは、だしがいいんじゃないかとS君。子供用食べ物の種類は少なかったが、もぐなど、から揚げとアイスで満足していたので十二分な感じ。

 夜になっても広場のウサギはどこにも行く様子がなく、いかなご達は夜ウサギも楽しんでいた。

8月26日(月)

 夜中に雨が降っていたので広場を見たが、ウサギはいなくなっていた。しかし、朝になると小雨の中、次々と広場に出てきていて…どうやら木の根元に穴が掘られていて、そこが家だった様子。それに、濡れてても結構小奇麗なのね。

 朝ご飯も美味しかったし、風呂が狭めで熱いのと、施設が古いので壁などは綺麗とは言い難いのを除けば、なかなか素敵な宿。付属の土産物屋が、ウサギグッズに特化してるのもマル(ここで絵葉書を買って、ウサギ好きS君実家にみんなで島のチクリ葉書を書いた)。

 早々に荷物を整えて、再びウサギに襲われに。今度は小山を登ったり、海岸に出たり。山道にも数は少ないがウサギはいた。その後、毒ガス資料館(大久野島では戦前に毒ガスを製造していたらしい)に行ってみたが、展示されている資料は少なく、イランの毒ガスの犠牲者写真とか、小学生の平和寄せ書きなどが飾ってあって、かなり今いち。資料館の向かいには、田舎によくあるクラフトセンターみたいなところがあって、いかなご&もぐが木の枝と貝殻でウサギ飾りを作って喜んでいた。毒ガスを製造していたという経歴を生かして、反戦で観光地化しようとしたところを失敗して、ウサギ&エコで成功した、という感じか。

 昼過ぎに島を出て本土へ。島にもプールがあるのだが、雨で入れなかったので、海水浴場で泳ぐか、と言っていたら、海水水浴場の隣に、なんと子供用無料プールがあったので(剛毅にも親用日陰ベンチつき)そこに行くことに。「プールは恐いから絶対入らない」と連呼していたもぐが、1時間後には「絶対まだ上がらない」と連呼している不思議(でも浮き輪は常に装備)。

 本土に戻ったら、道沿いが葛だらけで、これをあの島に持っていったら、ウサギさん大喜びだろうにと考えると哀れ(いや、すぐに食べ尽くされるだろうけど)。

 プルフリーはついに複数のソースが出た模様。いや、こちらの喜ぶ通りになるとは、はなから期待してなかったけど、初めて聞いた時はやっぱり少し…でもまあ、この時期に深く考えてもどうせムダだから…。

 21時前に倉敷のビジホ着。いくら子供用ベッドはないとは言え(添い寝前提。どうせ別にあっても、結局添い寝だ)広いダブルベッド2つで、昨日の宿泊費の半額以下はちょっとびっくり。綺麗だし。

8月27日(火)

 朝ご飯をホテルの朝食バイキング(値段は宿泊費込みだが、必要にして十分)で済ませ、S君だけ倉敷店もう1回→万歩本店へ。前回本店に来た時は、いかなごが走り回ってた覚えがあるが、今回はいかなごは児童書コーナーから動かず。もぐはドラえもんの絵本を見たり、「にゃあん、黒猫のひよこです、抱っこしてにゃあん、ぴよぴよ」などと言いながら私に甘えに来たり。

 昼過ぎに本店を出て、「南風」というナゾのお好み焼き屋へ。お好み焼きとたこ焼きとドロ焼きがあるのだが、後者2つは出汁で食べる明石焼きみたいなもの。お好み焼きもとても柔らかくて、いかなごともぐは気に入っていた。私はたこ焼きが美味しかった。

 ブックオフを1軒だけ経由して、15時過ぎには帰途へ。いかなごも疲れていたらしく、行き帰りずっと見ていた『プリキュアMax Heart』もいいと言って、途中でしばらく昼寝したり。19時前に田中事務所について、コミを引き取り、帰宅してバタバタといかなごの明日の登校準備。

8月28日(水)

 今日からいかなごは学校。もぐは、保育園の先生への岡山土産のキビ団子片手に、超嬉しそうに登園。

 帰りに用事でもぐを連れて学童に行ったら「もぐ君も、がくどー行く!がくどー行きたい!」「もうちょっと大きくなったらね」「もぐ君おおきくなった!!おおきくなった!!」…確かに大きくはなってるけどねえ。

 とても良くできてる気が。「ランリュック」こないだ知り合いのお母さんから聞いたところなので、言うにしたら京都に、言わないにしたら、ちゃんと大阪になった(笑)。

 池田理代子『女帝エカテリーナ』を読み終わった。ソバージュ黒髪をなびかせているのと、即位までで半分という構成はどうかと思ったけど(まあ、即位後は盛り上がりがないものね)、なかなか読みやすかった。

8月29日(木)

 旅行の時に倉敷のスーパーで買った巨大桃(デカ過ぎて規格外になったものと思われる)がめちゃくちゃ美味しい。2つで380円なのに。

 保育園から帰って来たもぐの第一声「あ、カエル靴だ。もぐ君のおっきいカエル靴だ」。はいはい、キミのカエル靴(しおしお娘のお下がり、前のお下がりのカエル靴は最近小さくて履けなくなり、不満気だった)を送っていただきましたよ。

 もぐにズボンはかせようとして「はい、あんよ上げて」「あんよじゃないでしょ、くろねこのあ・し」…はい、はい。

8月30日(金)

 当直。いっぱいテレビ見た。半沢何とかというのは銀行員のドラマなのね。

8月31日(土)

 いかなごともぐが「セミごっこ」をはじめた。羽にするタオルをめぐって、もぐが姉のタオルが欲しいとしばらく争っていたが、そのうちもぐはスポンジマット(数字はめたりして遊ぶヤツ)をどこかから見つけてきて、それに腕を通して自分の羽に。2人して柱に取りついて「みーん、みーん」「蜜塗ってください」。携帯で写真撮ったら、姉ゼミ「私達をネットに載せて下さるそうで、ありがとうございます」。なぜ分かった(笑)。

 9月からバレエの先生が人事異動で変わるので、最後のレッスンでお別れ会。S君が研究会で不在だったので、もぐも連れて行ったため、押さえつけておくのにたいそう疲れた。てか、いかなご、お前までチョロチョロするんじゃねえ。

 いかなご、先生に今後の目標について「まず、ちゃんと真面目にレッスンを受けることやね」、他の習い事について聞かれて「え?いかなごちゃん、泳げるの?」とか言われていた。レッスンは、相変わらず本人比では色々改善しているが、新しく入った人がいるので目立たないだけで、クラス最底辺は変わらず。一応最年少なのがまだ救いか。



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