7月21日(日)

 みんなで病院行って、夏祭り委員の買い物の仕事して、ラーメン屋に入ろうとしたら12時半過ぎでどこも並んでいて入れず王将に行き、帰って来て選挙に行き、それから少し昼寝して、居間の荷物少し詰めて、庭にコミを出して庭の草を食べさせようとしたけど食べなくて、代わりに庭で花火したりした。

 もぐは庭で花火をしたのは初めてだが、ろうそくの火から超冷静に花火に火をつけていて(姉はすぐ種火を消してしまう)感心したら「だって保育園でやったもん」。3歳児に花火をさせてくれるとはご苦労さまな。てか、なんでそんなことできるのに、あんなことやこんなことはできないんだよ!

 いかなごが空のゼリー容器を舐めているので「お前はカブトムシかっ!」と注意したら、「昆虫ゼリー下さい」と言われた。

 石破さんは日焼け止め塗ってたんですか?!

7月22日(月)

 いや、でもギター踏んでる暇あったら、続き書いてくれ。

   今日・明日と居間が工事しているので、晩御飯を宝ヶ池のガストで食べたら、花火が上がっていた。ぐぐったところによると、国際会館の行事に、オプションで花火がつくことがあるらしい。

 最近、コミは突然噛んでくることがある。以前からよく噛まれていたらしいS君がぐぐったところによると、上下関係を争っているらしい。しかし、こっちの手を舐めて、なでてくれと頭を差し出した直後に噛むってのはどうよ。ちなみに、コミが噛むのは私とS君だけで、いかなごには何もしないし、もぐはコミにとって天敵(←何をするか分からん)なので、いつも必死に逃げてる。

7月23日(火)

 ピアノのレッスン。今まではレッスン室に私も入っていたのだが、別に入る必要もないことにふと気付いたので(去年までレッスンしていた部屋は、外に待つところがない上に、部屋が広かったので、一緒に入っていたが、最近は修理のために、その部屋は使っていない)廊下で待つことにした。気楽でいいわ。いかなごは発表会の曲の練習のおかげで、以前より指が廻るようになったらしい。

 いかなごが今までに学校で受けたテストを持って帰ってきた。1年生が普通にテスト受けてるのにも、その内容が普通の小学生のテストみたいなのにも、いかなごがオール100点取ってるのにもびっくりした。

 いかなごに「ママはそんなに可愛いのに、どうしてパパみたいな怖い怒り方をする人と結婚したの?」と言われた。「え?だってパパは、ママやいかなごにはそんなに怒らないでしょ」「うん、でももぐにはすっごく恐いよ」。家に帰ってS君に伝えてみると「いかなご、ママは怒らないのか?」「怒らない(断言)」。S君、納得いかない様子(笑)。

7月24日(水)

 やっぱり>アモ。

 4時頃に気付いたが、今日当直だった。

7月25日(木)

 いかなごに「何でもいいから百人一首教えて」と言われたので、1つ適当に教えたら「ねえ、これって長いほう?」…みんな同じ長さじゃ!

 発表会後のいかなごのピアノが少し上達してる。ちょーやる気なさそうで、膨れっ面で弾いてるけど、音符は全然間違えてないアラベスクとか。

 最近よくもぐに些細なことで「ママ、ごめんなさいは?」と謝罪を要求される。

7月26日(金)

 朝から次々と患者さんがおいでになり(昨日ワイドショーでやってたからねえ)…まあ、うちの科だけじゃないだろうが、流行に左右され過ぎ。

 保育園に迎えに行ったら、もぐ「(担任の)O先生のおうちは、びんぼうがみがずっとのぞいてるんだって!こわいねー」。そりゃ恐い。

 ブーバー=ノイマン『スターリンとヒットラーの軛のもとで』を読み終わった。ナチ政府から逃れてソ連に亡命したドイツ共産党員である著者は、夫とともに粛清に遭って強制収容所入り。その後ドイツとソ連の秘密条約により、ドイツに引き渡されて、ナチの強制収容所入り、という散々な経歴を綴った本。前半のソ連の収容所の話はソルジェニーツィンの『収容所群島』と似たような内容だったが、後半のナチの強制収容所は、ユダヤ人達が入れられていたところとは違い、食事もソ連に比べると良く、ドイツ的超几帳面さで運営されている世界だった。ただ、戦争末期になると絶滅収容所に送られる可能性もあったり。エホバの証人も入れられていたのね。当時、ソ連の強制収容所の話は公けにされていなかったため、ナチの強制収容所では共産主義者達の絶望&嘘つき呼ばわりを招き、この本が1948年に出版されたときも、周囲から非難にさらされたのだとか。

7月27日(土)

 「ママ、あたしが小学生になってから、あんまり可愛がってくれない」(ほら、でかいから…)「あたしが膝の上にいるのに、頭なでなでしてくれない」(あ、患者さんのこと考えてた…)

 いかなごの小学校の夏祭り。私しゃ委員なので焼きそば屋。なのだが、その道何年の専門家みたいな親御さんがいるので、仕事が手際よく進む進む。

 委員の打ち上げに誘われたが、念のため断った。飲み会が嫌な訳ではないが、絶対体力を消耗するので、自らの体力と免疫力にきっぱり自信のない私にはハードルが高い。

 大小はS君に連れられて夏祭りを満喫していたが(お化け屋敷とかミニゲームとか)、もぐは晩御飯食べずにあっさり沈没、いかなごは珍しく10時前に電気つけたまま熟睡。かなりHPを削られた模様。

7月28日(日)

 しんどい。全然しんどいのが治らない。

 S君が修理に出したカーナビをジョーシンに取りに行くとかで、ついでにその上の階に入っているディスカウント家具屋に連れて行かれた。居間に置く新しい台を探しに行ったのだが、なんか品揃えが珍しいところで、ミニチュアの階段家具があり、使い道ないけど可愛いから欲しいなあ、と悩んでいたら、S君に「ピアノの上に置けばいい」と言われたので、買ってみた。家に帰って置いてみたら、赤系の木目がピアノと一緒で、とても合っているので(使い道はないが)至極満足。

 いかなごが『ガラスの仮面』にはまった。でもたぶん小1には意味分かんないから、数年経って読み返したら全然違う話になってると母は思ふ。

7月29日(月)

 夏休み第一弾。パルケ・エスパーニャに行った。朝8時前に出たが、途中で工事渋滞などしていて、三重に着いたのが12時前。なぜかダイソーによって、ヘリウム風船買ったり(200円、病院の近くのダイソーにもあるんだけど、なかなか買う機会がなくて)その辺のうどん屋で昼ご飯食べたり。このうどんがとても美味しくてびっくり。

 パルケ・エスパーニャ付属のホテルに車を停めて園内に出発。雨が降ったり止んだりなためもあって、非常に空いていて快適(ジェットコースターとかは天候不良で止まっていたが、そもそも乗らないので関係ないし)。

 乗り物系は急流滑り系のやつが「心臓が飛び出しそうなほど恐かった」(いかなご談)らしい。あとは子供だましなアトラクションをいくつか(いかなごは、その1つが一番面白かったらしい。子供だからな)と3D映画など。映画は忍者的ヒーローが出てくるやつを見たが、ヒーローってのは大変だと実感(?)した。その後は、着ぐるみ劇を見たり、子供遊び場にリリースしたり。

 志摩スペイン村というからにはスペインがテーマなわけだが、アルタミラ洞窟の再現部屋とか、スペインのお祭りで使うらしい巨大人形の展示とかは面白かった。あと、フラメンコに合わせて調整されている噴水が素敵だった。

 園内の店で夕ご飯を食べて広場に出たら、ライトアップされていて花火並みに綺麗だった。夜はパレードはなかったが、代わりに着ぐるみがせっせと一緒に写真を撮ってくれ(色々なキャラクターがいたが、もぐはおおかみの着ぐるみだけ全力で拒否)、いかなごは、ロバだと思っていたキャラが、いかなごのウサギポシェットを指差して、それはボクと身振りしたので「え!?ウサギなの?!」と大喜び。

 8時過ぎにホテルに移動(この途中で、いかなご、お土産に買ったスペイン扇を落とした模様)。ホテルは非常に大きく、綺麗で設備も整っていてびっくり。時間帯が悪かったせいか付属の温泉は混んでいて、洗い場も待つほどだったが、なかなかぬるぬるした良いお湯だった。

 内容的には、アトラクションが2時間待ちとかなら、やってられん感じだが、ほぼ待ち時間ゼロなので気楽だった。大小は魂抜かれてたし。ちなみに、いかなごとS君はパルケ・エスパーニャ2回目。初めて行ったのは、もぐが生まれる10日ほど前で(私は松阪のビジネスホテルで寝込んでいた)その時はとても混んでいたらしい。今回も園内は空いていたが、ホテルは月曜日でも激混みだからな…。

7月30日(火)

 朝からいかなご「ねえママ。毎日こんなに楽しいことばかりで宿題できなかったらどうしよう?」…まだ夏休み5日目だぞ。

 朝風呂に行ってから、朝食バイキングへ行ったが、バイキングも満員で順番待ち。

 2日目はまずインフォメーションに行って、有り難いことに落し物として拾われていたいかなごの扇を回収。そのついでに、もぐ用にベビーカーを借りる(昨日もすぐに「歩けない」と言っては、私におんぶしてもらい、にかーっと満面の笑み、を繰り返しており、今日の炎天下だと1分と持つまいと思われたため)。

 まずいかなごの頬にフェイスペインティングしてもらってから(蝶々の形の吹き付け、500円。チキンのもぐは、たぶんじっとしていられないので却下)かんかん照りの中、昨日廻れなかった区画へ。いかなごともぐは、不規則に吹き出る噴水で遊びまくり。

 場末のキャバレー感あふれる電飾がほどこされた洞窟様のエスカレーターホールが良かったな。パレードは、このくそ熱いのに闘牛士やフラメンコの格好して踊る白人男女や着ぐるみがたくさん出てきて大変そうだった。衝撃だったのが、黄金の巨大牛(陰茎が直立)がぐるぐる廻る山車。

 ちなみに、もぐ用のお土産は、見切り品で安かったゾウのリュック(どっちみちリュック要るので探していた)。私用にはミニチュア瓶の中にミニチュアのスイカが入っているやつを買った(が、後でもぐに瓶を割られた)。

 この日はこないだ買ったとり・みきTシャツでS君と私がペアルックしていたので、いかなごにドン・キホーテの銅像前で写真撮ってもらって、昼過ぎに退散。車に乗った途端寝落ちすると思ったのに、もぐがなかなか寝なくて、かなり成長したなあ、と。

 パルケ・エスパーニャは子供だましが多くて子供は喜ぶので、空いてて暑くなければ、また是非来たいと思った。

 帰りは、S君曰く「見る暇もないほどちょっとだけ」超書店MANYOに寄った。ここで『モル・フランダース』の下巻をついにゲット。下巻だけなせいか安かった(210円)。

7月31日(水)

 かんかん照りの中、子供2人連れて歩き回るのと、クーラーの中で昼ご飯食べずに延々外来だと、後者の方が断然楽という当たり前の事実を認識。

 いかなごのピアノ教室のお試しに行ってみた。なんというか、教え方も教室の仕様も「極普通の」ピアノ教室。今まで行っていたカルチャーセンター付属のところよりは良いと思うが(近いし)、近所の同級生がわんさか通っているので、何かと(親が)面倒そうなところが不安ではある。



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