4月1日(月)

 朝、もぐが庭を指して「あ、ネズミ」と言うので、ネズミとネコを言い間違えたのかと思ったら、本当にいつも庭に来る野良猫がネズミ咥えていた。ネズミこの辺にいるのか…いつも庭に糞する悪い奴らだと思っていたが、これからは野良猫を手厚く保護せねば。

 もぐ、生まれて初めてバイク通園。新しい組の担任の先生が、数日前までのいかなごの担任と、もぐが一番好きなO先生だった。ラッキーな奴。ちなみにO先生は特別若くもなければ美人でもない。渋好みか。もう1人のいかなごの担任だった、若い女性の先生は退職された模様。

 今日から、数年前からの野望、育児時短が実現。16時前に帰宅したら、生まれて初めての春休み中のいかなごは、午後早くにS君に連れられてスイミングスクールの体験教室に行き、すっかり気に入って、初回のレッスンに今日もう一度行く、とやる気満々だった。もっと早くから行かせてあげるべきだったかと後悔したが、お迎えに行ってみると、いかなごはすっかりしょげて見る影もない。話を聞くと…
・「7歳と8歳と9歳ばっかりで、10歳だって下手したら混じってるかもしれないってぐらいだった!」(6歳も8歳もあんまり変わらないと思うのだが…16時半からと開始時間が遅いクラスは、年齢層が少し高いらしい…)
・「私だけ違うことやらされた」(そりゃ初心者だからさ…)
・「最後の遊び時間の時に、みんな泳いでた!体験の時は、水鉄砲でばしゃばしゃしてたのに!泳ぐのの、どこが遊びなんだよ!」(…どうやら、「スイミングスクール」というのは「水遊びをするところ」だと思っていたらしい…)

 とりあえず、15時半からのレッスンに変更要望を出したが(変えられるとしても5月かららしいが…)「水の中に顔つけると溺れるからイヤ」とかまたぞろスケートみたいなこと(滑ると恐いからイヤ)を言い出したので、ちゃんと「スイミングスクールで泳ぐ練習をする」気になるのか、激しく不安。。

4月2日(火)

 朝もぐを送りに行ったら「ほいくえんやだー」と号泣してる子がいたが、もぐはO先生に出迎えてもらって、満面の笑みでママバイバイしてた。

 研修医の子に糸切り教えてて「平行に、もっと先で、結び目切らないように、そうそう、上手上手〜」とやってたら、横にいた看護師さんに「先生、おだてて褒めて育てる主義ですか」と言われた。…いえ、単なる2歳児持ちです。

 いかなご、午後から初学童。昨日の今日なので、大丈夫かと心配したが、特に問題はなかった模様。ゾロリが全刊揃っていて、動物将棋ができるらしい。

 いかなご、バイエルやったことないので、左手ドソミソが下手なんだよな。。

 夜、もぐが「ママ、先生と一緒だね」と私の指輪をいじくっていた。

4月3日(水)

 当直。

 にわかには納得しがたい話

4月4日(木)

 ウマゴヤシを初めて見つけた。

 いかなごをバレエのために学童からピックアップしたら、「あのね、お願いがあるの。明日はずっと学童にいたい」。弁当を作るのが面倒なため、昼から学童に行かせていたのだが、「お弁当なくてもいい。あたし、朝ご飯とおやつがあれば大丈夫だから!」いやいやいやいや(笑)。家ではなかなか付き合ってもらえない双六や子供用ゲームの相手がいるのが楽しくて仕方ない模様。

 草履袋作ったが、なんか微妙に小さくてがっかり。あと1cm大きく作っときゃ安心だったのに。自分が憎い。

 例によって夕食を私に食べさせてもらっているもぐ。私「眠い」もぐ「寝ればいいんじゃない?」私「ママが寝たら、もぐどうする?」もぐ「こまる」。

 いかなごに見本を見せるために、S君と2人でフレンチカンカンを踊った。超バカみたい。

4月5日(金)

 いかなごは希望通り、S君にお弁当作ってもらって、朝から学童行き。上級生とドッジボールして楽しかったらしい。

 もぐは同じクラスに0歳児クラスから大好きなMちゃん、新しく好きになったMちゃん、1つ上のクラスにも大好きなRちゃん、担任も大好きな0先生で、ウハウハな生活を送っている模様。

 なぜか一家で『ベン・ハー』見た。「らい」の吹き替えが「疫病」になってて、謎さアップ。レースの場面、馬が揃って行進してて凄いわ。

4月6日(土)

 朝から、もぐとお揃いの服来たいかなごが、「もぐがベタついてくるんだけど」と文句言いながら、もぐに抱きつかれて嬉しそう。

 あまりにも家が片付かないので、居間と玄関に置く棚(とついでにコミの草乾燥用に庭に置く棚)を買いに、大雨の中、滋賀県へ。

 はじめの数店舗はロクなものがなかったが、最後に行ったディスカウント家具屋が移転前30%オフセール中で色々購入。ついでに隣の店で、いかなごの傘やスパッツ、古本も買った。

 ちなみにこの傘だが、月曜日から小学校だと言うのに、S君「前からいかなごが傘なくしたって君に言ってたけど、反応がなかったので、今使ってる傘(私のを使っていたらしい)でいいのかと思っていた」って、小1が母親の傘で通学できるか!そりゃ全く耳に入ってなかった私も悪いけど、そりゃ聞こえてないんだよっ!てことで、慌てて買ったもの。

 で、帰って来て居間に棚を置いたり、買ってきた丈夫なおもちゃ箱(いかなごともぐにピンクと青のものを1つずつ)と、中に物が入る丸椅子を配置したら、あまりにも家が片付いて、居間の床が見える状態になったので、もっと早くすれば良かったと後悔。

 やっぱりダンボール箱に入れるんじゃダメだね。おもちゃ箱の収納力凄いわ(まあ、たくさん捨てたのもあるけど)。丸椅子2つの中にぬいるぐみが全部入ったのも有難かった。

 愛蔵太氏のツイ―トがないので、最近TL見ていて、読みたい本がないのだということに気付いた。

4月7日(日)

 昼前から、いかなごと京阪乗って、バレエ見に行った。行き帰りが寒かったのが辛かったが、ドンキはやっぱり素敵。

 いかなご「棚に入った地蔵にずっとなりたかったの」←昨日、居間に置いた棚に、物が置かれる前に入って、地蔵の真似をしたのが、物凄く嬉しかったらしい。

 明日のもぐの誕生日ケーキ用スポンジを焼いた。

4月8日(月)

 いかなご入学式。もぐを保育園に送っていって、用意して10時前には学校に出発。門の前の行列に並んで、看板の前で写真を撮り、名札をもらって(いかなごは1年1組だった。名札にシールが貼ってあって何かと思ったら、帰宅先地区の判別用らしい)体育館で式開始。

 校長先生はなかなか良さそうな人だったが、その後の何とか会長のお爺さん達の挨拶が長くて。いかなごは、少なくとも全1年生の並ぐらいには大人しくしていた。

 その後クラスごとに教室に入って少し説明を受けたり、体育館に集まって、参列した親も含めて記念写真を撮ったり。

 12時過ぎに式が終わって、進々堂でお昼ご飯食べて、14時から地元の神社で、入学報告式。神官が数人出てきて、昆布やらバナナやら大根やらお供えしたり、かしこみかしこみ言ったりしていた。ここでも偉い人が数人ご挨拶。神主さんは「訳の分からん京大生の自転車」や「他府県ナンバーの車」に気をつけるように、と言っていて、かなり鬱憤がたまっておられる様子だった。

 さらに15時から学童の入会式。この頃には列席する1年生はほぼ全員ぐったり。そりゃ朝からあれだけ色々な人に「早く寝ろ」「朝ご飯を食べろ」と「お願い」され続けたら疲れるよな。

 で、やっと16時前に開放されたいかなごをスイミングに行かせ、もぐの誕生日ケーキの飾りつけ。いかなご、今日は同年代の女の子が来ていたり、背伸びしたらプールの底に足がついたりしたらしく、楽しげだった。

 夜、もぐが帰宅。両親「たらららったらー。年齢が1あがった」。

 もぐは、いかなごからスイミング後に急遽作成した「黒猫パズル」(黒猫の絵を2つにぶったぎったもの)両親から動物図鑑を貰い、ケーキを前にして「ハッピバースデー ディアもぐ君♪」「ありがとう〜」と嬉しそう。

 ちなみにこの動物図鑑の「全国動物園マップ」にはしろとり動物園が載っていなかった。

 最後に、いかなごを怒鳴り、もぐを引き剥がしながら、明日の学校の用意をして、もうHPゼロ。仕事より疲れた気がする。それにしても今日1日、先生やら、近所の人やら、見知らぬ人やらに「おめでとうございます」と結婚式なみに言われまくった(笑)。

4月9日(火)

 いかなご小学校初日。学校も学童も楽しくて、友達がたくさんでき過ぎて、名前が覚えられないらしい(笑)。

 親達は朝バタバタしていて、名札とハンカチ持たせるの忘れた。

 ちなみにいかなごの今日の授業は、1時間目−朝の挨拶の仕方、2時間目−トイレの使い方、3時間目−帰りの準備と帰り方、だった。いかなごは家からL字型に曲がって5分もかからずに学校に着くので、集団登校もへったくれもないのだが、校区には山を越えなきゃいけない人もいて、とても大変そう。

 授業参観&懇談会の日程を渡されたが、2週間も間がない上に14時からって…そりゃそういうものかもしれないけど、クラスの半分が学童に行ってる状態でそれはないわ。。

4月10日(水)

 いかなご、今日は近所のAちゃん(同じクラス)とたくさん話をしたらしい。

 いかなご、例によって晩御飯を(ママが食べさせてくれない限り)食べないとゴネているもぐに、「もぐ君はご飯を食べますか?」もぐ「食べない」いかなご「その『食べない』という気持ちを『ご飯をちゃんと食べよう』という気持ちに変えて頑張って下さい!」



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