2月1日(金)

 後輩の子が私と「平等に」時短が取りたいとか言い出して、頭痛い。なぜ、経験年数も、勤務年数も、入っている当直の数も少ないのに「私だって早く帰りたいです!」なんて強硬に主張できるのか理解に苦しむ。

 いかなごと2人で風呂で本読んでみた。

 そういえば、昨日バレエの先生に「いかなごちゃん、私のこと恐がってますか?」と聞かれた。バレエの先生は結構スパルタで、がんがん怒る方なのだが、いかなごは10回言って1回ぐらい頭に入るタイプなので、全く堪えておらず、恐いとはさらさら思っていない。自分の娘ながら、いい性格しとるわ。

2月2日(土)

 日直。主訴:身元不明が多過ぎ。

 帰ろうとしたら、引き継ぎの先生がインフルエンザで、替わりが来るまで1時間以上帰れないという、なんて素敵な誕生日。

 で、帰ったら、着替える間もなく、いかなごに厚紙で作った小さな顔のようなもの(犬らしい)をプレゼントにもらった。一緒にもらった「がんばってつくったよ。だいじにしてね」という手紙の文字がとても綺麗なのに感動していたら、そっちはおまけで犬がプレゼントなのに、と不満気だった(笑)。

 S君からは、マルレラという古代生物とリュウグウノツカイのぬいぐるみをもらった。早速もぐが投げて遊んでいた。

2月3日(日)

 いかなごが保育園の行事で、節分祭のおみこしひいて(節分祭、と叫びながら町内を廻るので、事実上チンドン屋)その後境内で豆投げたので、一家で見物に。速過ぎて歩けない、とゴネるもぐを抱っこして、おみこしの後を追ったので、疲れた。

 帰って来て、いかなごと東大路に出て、コミのおやつ(タンポポ、ヨモギ、カラスノエンドウ、ハコベ)を採りに行き、その後庭を掘り返した。頑張って耕して、ウサギ用雑草が繁茂する庭を目指すのだ。

 あ、さとこちゃん、放映されてたのか。しまった力コブ見たかった。

 ウル様っていい人。

2月4日(月)

 朝いかなごが膨れて、下膨れの顔をもっと膨らせていたのを見たS君が「君たち、夫婦別姓にして『ふぐ田』になればいいんじゃないか」と言い出した。意味分かんねえよ!

 お遊戯会のDVDを見ながら、もぐに「いかなごの同級生のSちゃんと顔がそっくり(弟だ)のその子のお名前は?」などと質問。もぐ、全員の名前を答えてはくれるのだが、発音が曖昧なので、今いちよく分からない。

2月5日(火)

 猫山先生の作者の人が猫山先生にそっくりで驚いた。

 今日のもぐ:ママを玄関に迎えに来る。開いていたドアを自発的に閉める。ゴミを遠くのゴミ箱に捨てに行く。布団乾燥機をかける。など数々の善行あり。いったいどうした。

2月6日(水)

 いかなご「あたしは全然抱っこしてもらえない…」(毎日言ってるぞ…)→いかなごを抱っこする→もぐ「もぐ君のママ(もしくは「ママ抱っこ」)」と寄って来る→猿団子、というパターンが日々繰り返されている。

 いかなごの中学受験に備えて、ちょっと調べてみたら、近畿の女子が行ける学校は、私が受験した時と基本的にあまり変わってないのに驚いた。そういうものなのか?

2月7日(木)

 来週の作品展に向けて、保育園で毎日大型工作をしているらしいいかなご。「作品展ではママもパパも馬に轢かれるんだよ」というので何の話かと思ったら、「ママもパパも(牛乳パックで作ったかぼちゃの馬車に乗って)馬にひかれるんだよ」だった。

 しばらく前から編みこみ練習中。ちょっとだけできるようになってきた。

 昨日、凍傷で壊死して、もう落ちそうな指の一部を、再生させることを諦めてはいけませんとか言ってる人がヤフートップに出ていて、何なんだと思ったら、数年前から有名な人なのね。

 相変わらず、もぐが童謡を(意味はカケラも分からないのに)暗記してせっせと歌っている。この特技を何かに生かせないものか。

2月8日(金)

 朝、2歳児が6歳児に抱きついた。いかなご、こっちを見て「誤解です、誤解です」…どこで知った、そんなフレーズ…。

 いかなごは最近、何かと「…(てんてんてん)」と言うのもブーム。

 帰宅したいかなご「あ、グラタンだっ」。よく部屋に入って一歩で分かるな。

 てことで、S君がいないので、子供らの夕ご飯はキャベツグラタンとフレスコのコロッケ。

 四大陸男子SP。
・このままではフジを見るハメになる、と必死にストリーミングを探す。
・ドーンブッシュいいやん!滑りが綺麗!
・うわ、6分間がテッサに…→うう、テッサ達は超絶上手いな〜。
・ハンヤンいいねえー。綺麗綺麗!もっとPCS出してもよいのでは。

・大輔君の新SP「月光」。うーん…あの人気のない前のSP、私好きだったのにな。大輔ファンの皆さんはこっちの方がいいんだろうか…。
・ゆづ君は素晴らしいPCS。
・てことで、おお我が友よ、ハンヤンは素晴らしいです。

 SP終了を待ち切れず、大小とも猿団子になったので、そのまま風呂へ。

2月9日(土)

 昨日S君が古本分け分け会に参加したらしく、『英国レディになる方法』という本を持って帰ってきた。色付き図版入り。「7人ぐらいのジャンケンに勝ち抜いて妻のために取ってきたのだよ」うむうむ、良い夫だ。

 3時前に帰ってきたいので、と午前中に家を出て、コミの家(檻の中に入れて使う)の材料を買いに滋賀県の店へ(ついでに駐車場の隅でノゲシゲット)→うどん屋→スーパーで買い物→帰宅。

 てことで、S君がコミの家をDIYする横で、四大陸女子SPをリザルトのみ。「認定されたか!」と叫んだら、「認定って何?」とS君&いかなごに聞かれた。「(真央ちゃんの)(トリプルアクセルが)認定された」と言わなきゃいけません。

 朝からくしゃみが止まらず、どんどん悪化していき、コレ何の病気?と思っていたのだが、ふと気付くともぐが熱い。熱測ったら39.6℃。一気に母子ともどもインフルエンザ疑惑が。

 それはさておき四大陸男子FS。
・アブザルを見ると、どうしても怪力の方のモロゾフを思い出すのはなぜだろう…。
・マルティネス、ビールマンはマジで綺麗だな。
・テン君、数年間同じ衣装な気がするが、気のせい?
・噂の全米チャンプ、アーロン君は速くてでかいのね。見事な4S2回。

・ゆづ君のノートルダム聞きながら、懐かしいな、と。
・ハンヤン、ダメだ、この3A-3Tは惚れる!微妙なドーナツも素敵よ。
・ジョアンコーチ良かったねえ。
・大輔君は調子悪し。これがワールドだったら枠心配もの。
・レイノルズは好きな選手じゃないけど、上達してきたのが分かるし、神演技があった試合はやっぱりすっきりする。

 いかなごは唐突に「ヴィオラートのアトリエ」をやりはじめて、こちらは比較的最近のゲームなせいもあるのか、何とか自力でできていて平和。

 もぐはしんどいらJんんしく、号泣した後、寝ていたが、起きて私のデザートのバームクーヘンとポンカンを奪い取って食べたら、いきなり復活してお絵描きをはじめた。

2月10日(日)

 もぐ、すっかり平熱。何なんだこのイキモノは。いかなご「当たり前でしょ。私の遺伝よ」そうですか…ママの遺伝ではなさそうです…。

 肩から腕が前代未聞に痛い。ハネムーン症候群×2のせいか。

 お雛様出してきた。S君に段を組み立ててもらい、さらに飾るだけで1時間半かかると思うと毎年面倒くさいが、7段どころか1段も買ってもらえなかった子供の頃を思い出すと出さざるを得ない(笑)。

 今日はS君にいかなごの自転車練習に付き合ってもらったら、S君すぐに後ろ支え棒(S君曰く「竹やり」)を買いに行って、取り付けていた。で、半分ぐらいなら手を離しても大丈夫な模様。まだまだ。

 その間に私はまた庭の掘り返し。草が生えそうな庭っぽくなってきた気がするのだが、果たして(祈)。

 鹿島茂『「ワル姫さま」の系譜学』を読み終わった。下ネタでフランス史を語るという趣旨で、激面白い。良王アンリと言われてるので女たらしの良い王様かと思っていたら、女のために無謀な戦争を仕掛けまくる腋臭のアンリ4世、放蕩の限りを尽くしていたのに、途中で宗教に嵌ったルイ14世が面白い。

 四大陸女子FSを少し。オズモンドはかわゆいねえ。それにしても、「今から最終グループだから」と言うと、じゃ、と弟を連れて寝室に行ってくれる6歳姉は、しつけが行き届いてる気がする(途中で、どっか打って号泣中の2歳児が姉に連れられて現われ、また去っていった)。真央ちゃんは、結局刺さっていたにしろ、3-3入れてきたのは素晴らしい。

 もぐが「あわてんぼうのサンタクロース」を「ぱんつのおしろにかおう にんにんにん にんにんにん にんにんにん♪」と歌ってる。



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