11月21日(木)

 他科のオペに入ってみた。男の先生は力があるね。

 いかなご、次のバレエの発表会では妖精役らしい。果物、ハリネズミときて、ついに人間っぽいモノに。

 S君がいかなごの眼科の薬をもらってない、期限今日までだから、と処方箋を探していた。…が、コレと差し出したのは「お薬引換券」だった。…これを窓口に出して処方箋もらわなきゃいけなかったんですけど…いい大人がこれじゃ、お年寄りが間違えるのも無理はないわ…。

 今日の晩御飯は、昨日の残りの芋タコ南瓜の煮物と、厚揚げと蕪の煮物と、焼き鮭と、麻婆豆腐という超豪華版だった(S君作)。食後に熱い番茶がつきました。

11月22日(金)

 学校で幼稚園児との交流会があり、いかなご達は1人1行ずつ文章を叫ぶというのをやるらしい。その原稿を見てみると「お兄さんお姉さんがなんでもやさしく教えてくれるので、小学校に入っても心配ない」と謳っている。しかし、いかなごによると、実際には「それどころか、5年生6年生の男の子はみんな乱暴もの」なのだそうだ。こうして「心にもないことを、指示通りに叫ぶ」という能力が身についていくのね。

11月23日(土)

 昼過ぎに家を出て、うどん屋→激安衣料店で、もぐの冬用上着と園庭用上着(←フードなし)と、大小の傘を買う(ついでにカニの爪型ボールペンも買った。カニ食べたい)→S君は古本屋、大小は子供遊び場で私がお守り。ゲームや乗り物はすべてフリーなので、UFOキャッチャーでしょぼい帽子を取ったりした(私が)。あと、カラオケでいかなごがプリキュアを踊りながら熱唱したり。

 いかなご「もぐ!おうちにチョコクマクッキーが1本ありました。お店で2本買ってもらいました。どんな気持ち?」…算数じゃねえ…。

11月24日(日)

 1日家でダラダラ。昨日S君がもぐにレンジャー系のフィギュアをいくつか買ってあげたので、もぐは朝から幸せそう。いかなごはゲームボーイ系のポケモンゲームを買ってもらって、ずっとやっていた。S君(アメフト見てた)ともぐは午後から熟睡。

 題名のない音楽界のクイズ大会は、アドバイザーとしてクイズ研究会員を1人横につけるべきだと思う(笑)。

 全日本のポスター酷すぎ。

 ドワーク『星をつけた子供だち』を読み終わった。ナチ支配下の子供達に注目した本、とのことだが、なんせ早めに他家に潜伏した子か、既に思春期に入っていた子しか生き残ってないので、注目した割には内容が薄い感じ。

11月25日(月)

 もぐが最近「もぐ君が赤ちゃんの頃はどんなだったの?」としきりに聞くので、1歳前後の動画見てみた。こんな可愛らしい生物だったのか。そしていかなごはまだあまり言葉が達者じゃない。

 その頃から、結構いかなごが(自分勝手に)相手してやっていて、ありゃ姉に懐くはずだわ。いかなご、もぐの口に赤子せんべい入れてやる→喉詰まらせてないか、頬を押して確認→当然もぐ号泣→そこにせんべい突っ込む→もぐむしゃむしゃ→いかなご水のコップ持ってきてやる→傾けてあげないので、もぐ何回口突っ込んでも飲めない、とか。漫才か!

 昨日カラオケでアンパンマンの歌を入力しようと、せっせと「元気百倍」の「げ」を探して、なくてションボリしていたのだが、「それゆけ」の「そ」を探さねばならなかったのね。

11月26日(火)

 床のそこらじゅうにレンジャーのバラバラ死体が…。

 いかなご、今日パソコン授業があったらしい。最近の小1は凄いな。いかなご「今日からパパとママのパソコンも消してあげるよ!」…いや、うちらノーパソ消さないから。てか、お願いだから勝手にいじらないでくれ。

 もともとピアノ練習中の態度が悪いいかなごだが、最近とみに悪化していて「この音符何の音か分かんない〜」(←本当は分かる)などとダラけきっているので、両肩掴んでゆさぶって「いい加減にせんかこら真面目にやる気あるんかないんかあるんやったらちゃんとやれやこら」と言ったら、喉が涸れた。

 という話をS君にしたら、子供を脅すな、と言われた。

11月27日(水)

 いかなごが『こどものチェルニー』という教本を追加されて、ピアノから帰って来た。なんか解説とか載っていて、楽しそうなのだが、弾いてみたらまさにツェルニー。

 60歳で取り違え発覚事件凄過ぎる。貧乏な家出身なのに取り違えられ、裕福な家の長男として育った不動産会社社長が、母の死後、父の介護を条件に母の遺産を相続したのに、父を介護せずに弟任せに→3人の弟がこんなに冷たいなんて実の兄貴じゃないかも、顔も違うし→DNA鑑定したら赤の他人。一方、本物の兄は貧乏な家で育てられたために、働きながら夜間高校を卒業、今は貧乏家の兄を介護中。

11月28日(木)

 朝、どれだけ言われても用意(シャツを着て、紙おむつをパンツに替える)をしなかったので、私に姉と同様に怒られたもぐ。いかなごは怒られても平気なタイプだが、もぐは今まで私に2分以上怒られた体験がなかったためか、かなり衝撃だったらしく、保育園に行く途中も無口で、先生にも朝の挨拶をせず。こりゃかなり凹むタイプかも…。

 いかなご、二年生のイタズラ男子達から「ゴリラ」(すぐ腕を振り上げてキーキー怒るから)とか「ほっぺたフクロウ」(下膨れな頬をすぐに膨らませるから)と呼ばれているらしい。ゴリラはともかく、「ほっぺたフクロウ」は秀逸な渾名だ、と言ったら、いかなご「私もそう思う」。

 川端沿いの紅葉の下で、ノースリーヴの薄いドレスを着た女の人が、夕日を浴びながら写真を撮られていた。このくそ寒いのに花嫁さんは大変だ。

 まず大輔君の怪我が大したことないことをお祈りします。そして織田君が良い演技ができますように。…しかしこれで選考はさらに揉めそう…。。

 いかなご、色々と行動がアレなので、最近は2歳ということになってる。ということで、もぐが兄になるわけだが、妹に「お兄ちゃんは見本だよ」とか言われると、風呂上りに「こうやるんだよ」と嬉々として服を自分で着はじめた(いつもは、素っ裸で居間にやってきて、着せてもらうまでウロウロ)。妹効果恐るべし。

11月29日(金)

 うちの病院の入院患者さんに、大学で治療すべき疾患が発覚し、本来なら大学でするべき検査を、なぜか毎日来るメールで指令を受けて、私が手配していて精神的に疲弊気味。「MRと腹骨CTと、呼吸機能検査」「あ、循環器対診と心エコーも」「MRとCTと胸X線、CDに焼いて送って。あと病理も」「免染の結果と、紹介状FAX、家族に説明も」「やっぱり胸CTも追加して」等々、等々。…もぐら叩きのようだ…。

 いかなごに英語の宿題をさせていると、いかなごが先生に習ってくる単語の発音と、私&S君の発音が違いすぎて、お互いに理解できない(笑)。

 iPS細胞の特集をチラ見。とりあえず、金貯めとこ、と思うわ…。

11月30日(土)

 S君が仕事なので、朝から家で子守り。いかなごが牛乳買ってきたので、ホットケーキ焼いたり。

 夕方いかなごをバレエに連れて行ったら、川端の南行きが全く動いてなかった。半分以上県外ナンバー。島根からとかお疲れ様です。

 最近、もぐといかなごは闘いごっこが大好きで、ウルトラマンもぐ対怪獣いかなご(ギャオースと叫ぶ)とか、いかなごバイキンマン対もぐアンパンマン(すぐに「顔がよごれて力が出ない〜」と床に伏す)とかを延々とやっている。



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