2月11日(土)

 S君が自転車乗りに行ったので、大小連れて子供遊ばせ施設へ。もぐも短距離なら歩いてくれるので、行き帰りはかなり楽になった。屋内遊び場→図書館→屋内遊び場→公園、と遊び倒した。いかなごはアンパンマンの本なら、いくらでも一人で読むことが判明。

 午後から友人&友人の子供と会って、少し話をしたが、久しぶりに会ったもぐより3ヶ月年下の友人の子は、もぐと比べるとかなり無謀で、公園から躊躇なく車道に飛び出すし、滑り台から足踏み出しそうになるし…もぐもいかなごに比べるとかなり無謀だが、基本恐がりなので、1人でどこかに行っても、親の様子を見ながら、しばらくしたら戻ってくるからなあ。もぐの相手は慣れているいかなごも、友人の子供相手には苦戦していた。あれは親が大変だわ…。

2月12日(日)

 朝は病院→イオンモールに行って、職場用バレンタインチョコを買ったり、一張羅ワンピース(結婚式用)の上に着るボレロを買ったり。今いち気に入らなかったけど、太い上腕を隠すためには、ああいうデザインしか仕方ないわな…。ついでに、いかなごの入学式用の服を見てみたら、いかなご、ナイロンのテロテロのスカートがいい!と言い出した。いや別にいいけど…。

 夜、S君が宴会に出かけたので、もぐが寝ている隙にバレンタインチョコ作り。もぐのトリュフ(もどき。外はチョコだが、中はまだ1歳児なのでさつまいも)は出来たが、S君のカロリーオフ・トリュフは、ココアパウダーの量が少なすぎて挫折。明日追加を買って来よう。いかなごは、パパ用の容器にはパパともぐの絵、もぐ用の容器には(もぐの好きな)ママの絵を描いていた。

 もぐを無視していかなごを抱っこしていたならともかく、布団の中でもぐを腕枕して(反対の手で頭よしよし)、腕枕した手の先で、一緒に姉も腕枕しただけで、怒って姉の髪の毛引っ張るもぐは、かなりどうかと思う。

2月13日(月)

 「もぐ君、目は?」(目を指差す)「鼻は?」(鼻を指差す)、口、頭、お腹…と完璧なのに、ガスヒーターのスイッチを必ず消したり(たぶん赤いから)パソコンがんがん叩いたりするのは、どうしてやめられないのか。

2月14日(火)

 もぐ、人生初のバレンタインチョコを即完食。自分の分を食べ終わって、パパのカロリーオフ・トリュフ(ラム酒入り・カロリーは普通のチョコの約4分の1・なかなかうまいと好評だった)をよこせとうるさかった。

 クローズアップ現代の卵子老化の話。全く知らなかった、てのはさすがにやらせくさい。「子供を産むにはタイムリミットがあるから、ある程度の年齢までには出産or結婚しなければいけない」てのは、「性交渉をすれば子供ができる可能性があります」と同程度に、結婚を考える若い女性にとっては常識だと思う。

2月15日(水)

 今日は水曜日。外来もオペも忙しい日なので、今日は水曜日だ…と朝からどよーんとしていたら、いかなご「やったー、やったー、今日は水曜日、カレーの日だー。給食の先生が作るカレーはおいしいんだよーん」。…幸せそうで結構でございます。

 職場で夫婦の会話があるか、という話になった。うちは業務連絡は多いな。あ、今朝は久島海の人生が幸せだったかどうかについて話した。

 夜、超ぐらぐらしていたいかなごの下の乳歯をちょっと引っ張ったら抜けた。初抜け。

2月16日(木)

 いかなごが保育園で作った、紙粘土工作を見た。耳に黄色いリボンがついたうさぎで、背中に茶色いカゴをしょっていて、そこに人参が何本も刺さってる。両親兄弟の数日分の食料を持ち歩いているらしい。こういう発想、私大好きだわ(笑)。

 そこら中でぺらぺら喋りまくるいかなご。子供遊ばせ場に行ったら、見知らぬお母さんに、自分ともぐの名前・年齢はともかくとして、私の名前まで名乗るし、今日はバレエで私の職業まで喋っていた。で、お父さんは?と聞かれて「幼稚園か小学校の先生」。似てるけど違う。

 当直。夜中におばあちゃんが転けて頭切ったりとか。

2月17日(金)

 S君が脱衣場にハロゲンヒーター(3000円)を導入してくれた。暖かいよう(幸)。

2月18日(土)

 朝起きたら雪で車が出せず、いかなごスケート行けず。

 日が高くなったらがんがん溶けだしたので、病院→図書館→ラーメン屋→保育園の作品展。作品展に行くと、先生達からいかなご達の普段の行動を色々聞けるので嬉しい。
・紙粘土工作は、同じクラスの女の子の半分ぐらいが「うさぎ」だった。
・版画(発泡スチロールを鉛筆で彫って作ってある。考えた人凄いな)はお題が「笠地蔵」なので、みんな謎の物体だらけ。
・絵のお題も「アジの開き」とかで、四つ切りいっぱいに描かれたアジの開きがシュールで素敵。

・担任の先生から「いかなごちゃんは、いつも楽しいお話してくれるんですよ〜」。個人情報漏らしまくりのいかなごは、家の間取りまで事細かに先生に話しているらしい。
・一方、いかなごは普段の行動(こないだ半ケツで歩いてたとか)を色々と先生にバラされて、実に大人しくなっていた。自分の情報を親に知られるのは嫌らしい。
・別のクラスの先生に「こぎつねこんこん鍋の中」の話を振られた。「お母さんが考えたんですって?よくできてますねえ」…やばい、やばすぎる。安心して家で替え歌も歌えないご時世。

・もぐはいつもと同じ教室なのに、違う並びで先生達がずらっと整列してるのを見て怯えていた。
・紙とシールとマジックでアンパンマンの人形を作る親子工作を用意してくれていたが、もぐにやらせたら福笑いになるので、完全二人羽織。
・こないだ突如上のクラス(さくら組)に進級したもぐ。しばらく不機嫌で大変だったが、トイレに誘導されるようになったりして、色々ストレスだったらしい。しかも進級したのは、4月生まれのもぐともう1人だけ。
・しかし今は「4月からさくら組にいたかのように、超馴染んでいる」らしい。

 『マーシャとダーシャ―世界でいちばん孤独な姉妹』を読み終わった。1950年代にソ連で生まれたシャム双子の話。シャム双子として生まれたことよりも、この時代のソ連に生まれたことが、最大の不幸の原因な感じ。生まれた瞬間、母親から引き離されて(母親には死んだことにされ)6才まで歩くことも教えられずに実験材料。その後は養護学校で成長するが、当時の障害者は学校を出た後は行くところがなく(もちろん就職もできず)老人ホームで暮らすのが普通とか。ゴルビーでソ連体制にちょっと風穴が開いたところで、ドイツ旅行に招待され、ドイツでの生活が忘れられなかった、性格的に思い悩むタイプのダーシャはアル中に。シャム双子なので当然マーシャもアル中に。この本の発売数年後に、マーシャは突然心停止。ダーシャには深く眠っていると説明して、鎮静剤か何かを注射し、17時間後にダーシャ死亡。最後の対処だけはパターナリズムで良かったと思う。

2月19日(日)

 久しぶりに座ってるのがしんどいほどの風邪引いた。全く同じ症状なので、どう見ても赤子風邪(しかしもぐは割と元気)。

 午後からS君といかなごが遊びに行ってくれたので、もぐと2時間昼寝したが、もぐが激しく元気になっただけだった。。

 ユーロEXの放映。事前にちゃんと伝えていたケヴィン偉いなあ。

2月20日(月)

 後輩2は4月から大学に戻るらしい。うーん、もう何というか…。。

 社会復帰の可能性がなくなったから実名報道、って凄いな。

 私「(もぐに上に乗られながら)もういい加減にして〜」いかなご「ママ、ほら、もうすぐすきやきできるよ」…いかなご相変わらず私のなだめ方が絶妙。



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