2月1日(水)

 オペ疲れた。

 いかなごに「ママ、本当は妖怪なんでしょ。ほんとのママどうしたの?」と聞かれたので、適当に「食べた」と言ったら、S君「じゃ仕方ないから、今日からそれがママってことで。大して変わらんだろ」。その後、いかなごが近づいてきて「ねえ、本当はほんとのママなんでしょ?いかなご怖いから本当のこと言って」。妖怪は怖いらしい。

2月2日(木)

 朝4時頃から間欠的に激泣きしていたもぐ。6時過ぎに何とか布団から出てミルク温めたら、もぐミルク一気飲み→哺乳瓶投げ捨てて、私の膝に一目散「ママー」→抱っこで即寝。メシママ寝る。欲望に忠実過ぎ。

 保育園から帰ってきて、パパから今日はママの誕生日だと聞いたいかなご、せっせと紙にママの絵を描いて(急いだので髪の毛描くの忘れたらしい)まるめて、その辺のビニール袋とリボンでラッピングしていた。

 で、歳の1の位と10の位の数を足した数だけローソク立てたケーキを食べた。ケーキ屋さんのホールケーキを食べたのは凄い久しぶり。S君からはナースウォッチもらったので職場で使おう。

2月3日(金)

 S君に検診受けさせたら、糖尿病なりかけだし、高脂血症も進んでいた。だから太り過ぎなんだってば。昨日、禁煙補助薬を使うことにやっと同意してくれたことだし、ダイエットもしてもらって、もう少し健康になってもらわねば。早死にされては一家で困る。

2月4日(土)

 朝はスケート。いかなご、ついに2、3秒滑ることができるように。

 昨日偶然サイト見たら、以前行ったことのある滋賀県の児童施設が積雪30cmだというので、丸亀製麺経由で、そこの施設へ。近づくに従って、どんどん雪が増えていき、すぐ近くは除雪されていない道路で、橋はスリップするし、色々恐かったが何とか到着。30cmは伊達ではなく、全然進めないのでいかなごは雪の上であざらしの様にゴロゴロ。もぐは早々に歩くのを拒否。

 いかなごはしばらくS君と外で雪遊びをし、私はもぐを連れて屋内施設の赤子コーナーに行ったら、いつも人で溢れているのに、誰もいなくて独占状態。そこにパネルにして置いてあった『おはなしめいろ』が面白くて激ウケ(行き止まりの迷路でも、ちゃんと文章になっているのが素晴らしい)。

 あとは、いかなごと私で木の実工作教室に参加したり、施設の人が数人掛かりで1時間以上頑張って作ったかまくらに入ったり。路面が凍結したら恐いので、4時ぐらいには施設を出て、駐車場まで戻りかけたが、いかなごが「『ふわふわ遊具』で遊びたい。今日が駄目なら、明日も明後日も、『ふわふわ遊具』で遊ぶまでここに来る!」と主張するので逆戻り。「『ふわふわ』遊具、まだ遊べますか?」と聞いてみたら、畳んであったふわふわ遊具に、いかなご1人のために空気を入れてくれた。なかなか楽しそうな遊具だったが、それでもいいかなごは、お友達とふわふわ遊具で遊びたかったのに、と不満気。基本的に同年輩の友達と遊びたいのよね…保育園の友人達と土日に遊べる施設があればいいのだが。

 で、帰る時に、もぐをずっと抱っこしていては重いので降ろして歩かせたら、もぐが不満の声を上げる→いかなご「もぐは赤ちゃんなんだから抱っこしてあげなさい!」。誰のせいで、駐車場まで二往復するハメになったと思ってるんだ…。

2月5日(日)

 今日から新しいプリキュア。オープニングの歌が今いち、というのが両親の共通した見解だが、いかなごは終わった途端、嬉しそうに歌っていた。

 その後は病院→ドラッグストアで生活用品の買い込み→いかなごが寿司食べたいというのでスシローへ(ちなみに、いかなごはいつも「玉子・いくら・うなぎ・デザート」で終了)。S君は金曜日以来、ダイエットに前向きになったようで、カロリー見ながら少なく食べていた。もぐは、たまごを4貫。

 帰って来てゴロゴロ。いかなごはゲームしてる時とルパン見てる時は大人しかったが、退屈だと言うので本読めば、と言ったら「この家には新しい本がない」。一杯あるやろーが、と2階から平仮名の本4、5冊持って来たら「こんなに読めない」「ママはいかなごのこと嫌いなのね」んなこと言ってねーだろ(疲)。

   夜、もぐのおむつを替えようとしたら、腹部に不ぞろいな赤いポツポツが…水疱瘡だっ!それで昼間っからやたらおむつを脱いでいたのか(痒いらしい)。慌てて一家で病院に行き、救急受診して薬出して帰宅。陰部や肛囲が一番ひどくて、なかなか恐ろしい見かけだが、顔には数個しか出てないのが救い。おまけに全く熱はないし、至極機嫌も良い。

2月6日(月)

 ニコチンパッチについて呼吸器の先生に聞いてみたら、ダイエットと同時に禁煙するとストレスのはけ口がなくて…女に逃げるかも、とか言われた。じゃあ、とりあえずダイエットが先かなあ(悩)。

 もぐ「ママと」「パパと」と言うようになった。今までの「ママにゃ」「パパにゃ」よりちょっと人間っぽい。

2月7日(火)

 もぐは水疱が痂皮化してきた。相変わらず怪しく超ご機嫌。

 一方いかなごは、今日はピアノのレッスンでも態度が悪かった。で、ついに発表会の日程が決まった。持ち時間1人5分と言われたが、帰宅して測ってみたら、繰り返しなしでも連弾予定の『君をのせて』だけで3分半あることが判明…。いかなご単独で弾く曲はどんなのがいいか、と聞かれたので、短調は毎回恐がるいかなごだが、実は暗い曲が好きで、家でも大概暗い曲を復習していることを先生にチクってみた。

 夜、アクアビーズアートのビーズがすべて台所の床に散乱するという恐ろしい災厄が発生。全員の必死の協力により、事態は何とか早期に収拾されたが、結構大変だった。で分かったこと→ビーズの色分けは、さめがめみたいで楽しい。

2月8日(水)

 朝、いつものようにまったり小鳥のようにパンを齧っていたいかなごが「歯が痛い」と声をあげた。「はいはい、つべこべ言ってないで早く食べなさい!」と言ったら、こちらを向いたいかなごの下の前歯が2本ぐらついていた!おおお!即座に横で寝ていたS君を起こし、S君はビデオを用意しに走り、私はいかなごにパンの代わりに柔らかいぼーろ(←本来もぐ用)を手渡し…と興奮し過ぎの両親であった。いつ抜けるかな(わくわく)。

 オペが別の意味で大変だった。

2月9日(木)

 参観日なのでいかなごのバレエを久しぶりに見学したら、一瞬だけだが背筋をちゃんと伸ばしていたり、先生の指示に曲りなりにも従ってたり、といかなご比で進歩がみられた。

 もぐ、当然のことながら、ロールモデルは姉なので、いかなごがバレエの踊りしたり、私が作りかけのスカートを姉に試着させたりしていると、真似をしたがる。しかし、幸か不幸か、見た目男の子のもぐには全く似合わなかったりするんだな、これが。

2月10日(金)

 こないだ職場の検診で左右の視力がもの凄く違い、最近夕方になるとよく目が疲れるようになったので、仕事の帰りに眼鏡屋に寄ってレンズを合わせてもらおうとしたら「乱視用のレンズを入れても、度を強くしても、見え方が変わらないので眼科行って下さい」と言われた。

 そのまま帰宅して、夜診ギリギリの時間に眼科に行ったら、今までされたことがないほど詳しく色々視力検査をしてもらい、さらに先生に診てもらったのだが、先生開口一番「あなた、この歳になって、この眼鏡でパソコン見てはいけません!」「それは老眼ってことですか?」「そうです。これは遠いところを見るための眼鏡です。それでパソコン見続けた後に視力検査なんかしたら、目の調節能力が衰えてきてるので見えません」なるほど…眼鏡屋では度を強くしても見えなかったのに、その後眼科で再検査したら、少し回復していたのはそういう理由か。おまけに目をしっかり診てもらったら(所見をつぶやきながら診る先生なので恐ろしかった)水晶体も少しくもってるとか、散瞳しないとよく分からないけど視神経炎の疑いもあるとか、もの凄いドライアイで角膜傷だらけとか、色々凄いことを言われた。



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