1月21日(土)
朝からいかなごのスケート教室。相変わらず進度はカメだが、ひょうたんっぽいものやバックもほんの少しだけできるように。しかし、この冬中に滑れるレベルになるとは思えない。
その後は、雪遊びをさせよう→京北に行けば雪はあるだろう、と行ってみたが、全く雪がなく、とりあえず肉屋さんで昼食(滅多に食べない柔らかい牛肉を家族で堪能)→じゃあ朽木の方に、と山越えしたら、雪はたくさん積もってるが、結構な雨に。しかし、いかなごはやる気満々なので、スキーウェア着せて、雨の中雪遊び。S君とせっせとかまくら作ってた。もぐは最初はそこそこ喜んでいたが、軽装備なので手と足に雪が入って大泣き→撤退。天気がもう少しよければ、という感じ。
帰りにカナートに寄って、いかなごの新しい靴(18cm)を買って、遊び場で遊んで(その間、私ともぐは車内で熟睡)帰宅。
『これが見納め――絶滅危惧の生きものたち、最後の光景』を読み終わった。自然保護がどうこうというよりも、ダグラス・アダムスがとにかく面白い、という本。絶滅危惧動物の中では、ニュージーランドのオウム、カカポが印象に残った。メスは二年に一度実る実を食べないと発情しない、オスは一晩中低音でメスを呼び続けるが、低音過ぎて、発声源は分からない、って凄過ぎ。
1月22日(日)
もぐがジャムパンの袋を奪い、袋に体重かけて、つぶして破って開け、パンに穴を開けて、中のジャムだけ指を突っ込んで食べていた…。ブロックもかなりの高さまで組み立てられるようになったので、成長はしている様子…。
パニエの原型ができた。中途半端な膨らみで微妙。。
午後から、もぐが寝ている隙に端切れの整理。巨大布かばんに一杯出た。はてさて。
夜は当直。インフルエンザだらけ。
1月23日(月)
朝、練習動画を見て少し安心する。
と思ったら職場がもの凄いことに。明日もこんなんだったら病気になりそう。
1月24日(火)
予選時間に合わせて起床しようとしたが、その少し前から発熱していたもぐの妨害を受けて断念。でもまあ、スピンのレベルが取れていなかった以外は、きっちりした出来だったようで安心。
しばらく前からS君が探していたアイフォンが、床の上に落ちていたスヌーピーポーチ(@ミスド福袋)の中から出てきた。たとえ、片付ける速度より速く散らかす1歳児がいても、常に泥棒に入られた後状態ではなく、たまには片付けをするべきだと思った。。
1月25日(水)
寒い(というか個人的には「冷たい」)→みんな風邪をひく→身体弱い人も風邪をひく→職場はほぼ満床(個室ゼロ、空床10とか)。今日は、外来からの緊急入院ムリやからね、というお達しが廻ってた。
1月26日(木)
夕方から研究会。パテント料は12億円とか、直観像記憶は馬の見分けに役に立つとか、その他色々。
帰ってきてユーロSP。プル、予選でクワド降りた時に足痛めてたのね。クワド抜きはやや哀しいが、その分他が余裕で良い演技だった。で、抜かれるのを待っていたが、この人なら抜かれても仕方ないなと思う第4グループの面々が軒並み自爆。クワド跳んでないし、こりゃプルの上に行く絶好のチャンス、と思ったばかりに、みんな深みにはまったかのような統一っぷり。唯一ガチ君がノーミスだったのは、プルに慣れてるからなんじゃ。ともあれ、0.09点でもガチ君が上に行ってくれて安心した。
1月27日(金)
昨日の夜更かしで眠い。
エスタ・ハウツィヒ『草原の少女エスタ』を読み終わった。主人公はポーランドのユダヤ人少女で、家族ともどもソ連に人民の敵(金持ち)として逮捕されてシベリア送りに(ちなみに、その時シベリア送りを逃れた親戚は、直後に侵攻してきたナチが全員虐殺)。数ヶ月鉱山で強制労働させられた後、釈放されて、シベリアの片田舎で貧乏生活を送る、という話。市が楽しいとか、長い髪の毛を切って友達を作るとか、色々面白かった。
最近のいかなご、小姑のように「もぐにやさしくしろ」とうるさい。
1月28日(土)
プル練習で4-3降りたのか…さすがに凄過ぎる。
いかなごスケート教室→スシロ―(くら寿司より良い)→子供遊ばせ場。いかなごは仮装用ピンクドレスをかぶって、色違いのドレスを同じくかぶった同年輩の女の子達と遊んで楽しそうだった。もぐはひたすら乗り物に乗り続けて満足気。
往復の車の中で、ボロ切れで作った袋の中に、ボロ切れで包んだボロ切れを詰め込んで、四角い固いクッションを作ってみた。思ったより綺麗にできて、早速ピアノ椅子のいかなご用底上げクッション(←一番高くしてもまだいかなごには低い)として使用。見かけさえ気にしなければかなり役に立ちそう。
ユーロ男子フリー。
・第2GPは寝てた。
・起きたと思ったら、いきなりケヴィン棄権。義実家で滑りたかっただろうに(哀)。
・ジュベールのあのマトリックス衣装、懐かし過ぎ。この衣装、生で見たのいつだったかな?てか振付も一緒かよ。
・それにしても、コンボが一切ない。
・と思ったら、いきなり脛を出してびっくり。ズボンの裾が疲弊していた、ってそりゃ古いだろうけど…。
・しかしなまじ2つ年上のプルがいるばかりに、歳のせいにもしてもらえないジュベ気の毒。
・プル、最初のクワドがあまりにも綺麗で、一瞬3かと。
・久しぶりに感動した。途中から正座して見た。
・これだけクリーンな演技は久しぶり。最近は大概ルッツかサルコウが…。
・PEとINが9点代ってのが凄い。正しい採点な感じ。
・何が凄いって、ステップもスピンもレベル取れてる上に、ルッツとサルコウきちんとトリプル入れて、しかも珍しく速かったところ。
・アモ&モロ、近い、近いよ、顔と顔が!
・しかし何というか、やっぱりプルがいると崩れ気味になる選手が一定数いる感じ。その点ガチ君有利。
・ガチ君はジャンプ的には凄いし、ほぼノーミスだったが、負ける気が全くしなかった。
・結果的には、私が思っていたよりPCSで差がつかなかった。ガチ君最後の2A-2Aシークエンスが点取れないのよね。
・キスクラでのタチアナさんの優勝インタビュー。というか、タチアナさんが質問するたびに、マイク自分で持って、立ち上がって演説なので、最早インタビューではない。
・その演説っぷりに、トリノ後の人生経験はここに生きている、と激しく思った。
・「自分を誇りに思う」も「ジャッジに感謝」も凄え。
・表彰式でイリヤの名前が出るとは(涙)。でも藤森さん「クリムキン獲ってたんですねえ」。
・Jスポの最後の「本日のクワド」好きだわ〜。女子は「本日の3-3」なのも素敵。
・それ見てたら、4トウはプルのクワドが一番綺麗。
・で、なんか人生頑張ろう、という気になったのであった。
1月29日(日)
朝起きた途端、横で目覚めたもぐに平手打ちを繰り返される。朝方「ママ〜」と言われて、いかなごを抱っこしていたのが、気に食わなかったと思われる。しかも、同じく平手打ちされた姉は全く怒らず、私が何すんねん、と怒っていたら「もぐ君、赤ちゃんなんだから仕方ないでしょ」。なんであんたはそんなに赤子に甘いんや。
全米なのでお雛様出した(←最早全米はお雛様出しの指標)以外は家でダラダラ。今年は階段を上れる凶悪な1歳児がいるので、段飾りは断念して、ピアノの上に、上2人だけ出した。位置が高いので、すげえ偉そう(いや偉いのだが)。いかなごは、2人だけだと寂しそうじゃない、と不満気だったが、安全の方が大事じゃ。
1月30日(月)
いかなごに、同じ班の友人達に「砂料理名人」と呼ばれた、と自慢された。
ツイッターで流れていた、たぶん使わない話題の品を、一瞬で注文してしまえるこの幸せ。←単にルンバ欲しいけど買えないだけ>大人の科学マガジン。
いかなご、連弾用楽譜の1括弧2括弧に興奮して、他の楽譜から1括弧2括弧を探し出して喜んでいた。相変わらずよく分からん性向だ>楽譜好き。
もぐ、童謡に合わせて手踊りするのが好き。絵本も好き(「ぞーたん あーい」とか言ってる)。いかなごはCMのカニ踊りを披露してくれた。
1月31日(火)
幼稚園で何をしていたか記憶があるか、という話をS君としていて、私はしっぽ取りだな、と言ったら、いかなごが「しっぽとり、いかなごもしてる!」。そうか、今でもするのか。激面白いもんな、あれ。
夜、もぐが私の携帯ケースを奪取して遠くに投げたので、怒って「取っておいで!」と叫んだら、もぐ取ってきた。