1月11日(水)

 S君母から貰ったもぐのパンダ上着が保育園の人々に評判が良いらしく、可愛い可愛いとそこら中で言われるらしい。

 家族に病状説明したら、とうとう死ぬ病気かと思って期待して来たのに、死なない病気なんですか(がっかり)という珍しい展開に。

 ノムラテーラーは、いつ行っても店員が若者ばかり(謎)。

1月12日(木)

 朝からもぐが「ああ!」と台の上を指差すので、そこにあった「コアラのマーチ」の空箱を渡したら、中身を確認し、空だと分かると、ママの顔を平手打ち→また確認しに行って、空だと分かるとママの顔を平手打ち、を何回も繰り返された。

 内科の診察。ネフローゼは完全寛解で、通院は一旦終了。主治医に、ま、席も隣ですから何かあれば相談して下さい、と言われた(笑)。で、そちらはいいのだが、相変わらず貧血が進んでいて、もうどうしようか、という感じ。フェリチンが笑っちゃうほど低い。諦めて鉄剤出してもらったが、やっぱり飲むとムカムカするし。うーん、こりゃ一週間に一回点滴するとかの方がいいかも。

1月13日(金)

 もぐは数日前から、慣れるために一つ上のクラスの保育室で生活しているらしいのだが、もう機嫌の悪いこと悪いこと。今までは、クラスの中でも年長の方だったのが、急に一番下になって、色々ストレスがあるらしい。

 することなすことロクなことじゃないので、2分に1回ぐらい怒っていて、いかなごに「もうどうしてこんなに悪い子なんだろうねえ」と言ったら「怒り過ぎなんじゃない?」と言われた。おっしゃる通りでございます(反省)。

1月14日(土)

 久しぶりに休める(嬉)。

 いかなごはスケート教室(相変わらず滑らず、途中から初心者グループに入れられたらしい)その間に私は病院→進々堂で朝昼ご飯→明日S君がいかなごとスキー場に行くと言い出したので、いかなごのスキーウェアを買いにリサイクルショップへ。あまり品揃えの良い店ではなかったが、偶然サイズ120(つまり来年も着られそうな少し大きめ)のピンクのスキーウェアが300円で手に入った。ついでにオルゴールと廻る人形と鏡のついたタンス風のアクセサリーボックスが1500円で売っていて、よく考えたらアクセサリーボックスを持っていないことに気付いたので(ネックレス類は寄木細工の箱の中に入れているのだが、よくチェーンが絡まって困る)購入。

 帰宅後は家でだらだら。もぐが家中を破壊しそうな勢いで、物を投げまくっている。おかしいな、S君は大人しい子だったという話なのに(S君母談)どうしてこんなにもぐは…はっ、もしかして私が野蛮な子だったのか?S君「本当は野蛮な性根だったけど、身体が弱くて発現しなかったんじゃないか?」…あり得る…。

1月15日(日)

 いかなごとS君は田中のおじさんとスキー場へ。もぐは戸棚からカップ麺を出してきて食わせろと言うので、お湯を入れたら、まず3分が待てずに大泣き→食べた後はなくなったと大泣き。うるさいので、2階に洗濯物を干しに行ったら、置き去りにされたのが気に食わなかったらしく(←実はこっそり2階から様子を見ていた)干し終わった後も1時間以上、床の上で大の字になって、足で床を叩きながら大泣き。謝っても、抱っこしても、おやつあげても、絵本読んでも機嫌直らず。結局、普段は読まない(文字数が多いから)ミッフィー絵本を読んだら、少し大人しくなったので、お茶飲ませて、クッキー1つ食べさせて、やっと寝落ち。よっぽど疲労したのか、2時間熟睡してたよ(疲)。

 もぐが寝ている間は布を裁断したり。トリコット切りにくい。手が引っかかる。

 昼寝から起きて、やや機嫌が回復したもぐのままごと(ままごとポットを直接ママの口に突っ込むんですけど。水責め?)の相手をびくびくしながら務めているうちに、S君&いかなごが帰宅。その途端、俄然生き生きしはじめるもぐ。私と遊ぶ時も、それなりに楽しそうではあるが、いかなごが遊んであげる時とは全く違う。別にいかなごも、もぐと意思疎通して遊んであげているわけではないのだが(どちらかと言うと好き勝手やりたい放題)、ねえねの行動は赤子的ツボにはまるらしい。

 で、いかなごは色々問題はあったものの、田中のおじさんとパパに相手してもらって、楽しく雪遊びでき(スキーどころか、ソリも拒否したらしいが…)、S君も久しぶりにスキーができて楽しかったらしい。S君はいかなごにはスキーは無理とみて、もぐに期待をかけている様子(笑)。

 夜、連弾の楽譜がうまく折れないと言ったら、S君が作り直してくれた。

1月16日(月)

 例によって、職場でそれぞれ冬休みを取ろう、という話になった。既にどの日も予約が入っていて、休みの日を決めるのが大変な上、折角休みがあるなら旅行に行こう、とS君が張り切っている…。私しゃ旅行も寒いのも苦手なんですけど。休みなら、あったかい部屋で本を読んだり、だらだらBSかCS流しながら縫い物してるのが一番楽しいよ。

 『「ジプシー収容所」の記憶―ロマ民族とホロコースト』を読み終わった。著者のロマの世界観にはついていけないものがあったが、ロマが戦前に新聞に載った時に「西洋穢多」と紹介されていたというのは興味深かった。

1月17日(火)

 いかなごの粗相問題で紛糾。仏の顔も3度と私激怒り→いかなご反省の色見せず→私怒り続ける→いかなご号泣→S君が対処方法を指南→「いかなごが悪かった」「ごめんなさい」→謝らんでいいから、粗相しないように気を配れ、と。→粗相後の衣類の処置が悪いと、私がS君に怒られる、等々。とりあえず、ズボンもうないよ。

1月18日(水)

 当直。そういやいかなごはママの当直の意味を把握した模様。昨日「ママが休みの日に病院に行くのはお当番さんなの?」と聞かれたので「そうよ、ママが夜いない日も、病院のお当番さんなのよ」と説明しておいたら、当直中に電話したら「ママ、おそうじ当番頑張ってね」と言われた。

1月19日(木)

 職場は、医者が集まって大紛糾。お偉方というのは、私の予想以上に現場を全く把握していないのだな。

 いかなごのクラスでインフルエンザが流行っている模様(恐)。

 もぐ、姉の食後のデザートの三色団子を、1個分けてもらってママにちぎって食べさせてもらう→自分の分がなくなる→姉は2個目をもぐもぐ中→それを見たもぐがよこせ→ママ「あれはねえねのでしょ」→もぐ号泣→ママ「泣いてもダメ」→それを見たいかなご、あっさり食べるのをやめて、もぐにやる。日々こんな調子で、もぐ一人勝ち。

1月20日(金)

 生まれてからかなり長い間つんつるだったもぐも、だいぶ髪が濃くなり、一部長くてうっとおしい部分も出てきたので、記念すべき初散髪。って男児の髪型がさっぱり分からんのだが、これからどうすればいいんだろう。



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