8月21日(日)

 昼前に家を出て(保育園大好きなもぐは、車で出かけようと家の外に出したら、自転車に寄っていって「あー!」「あー!」)、少し離れた子供遊ばせ施設へ。初めて行ったところで、いかなごはそこそこ気に入ったようだったが、狭くて暗くて絨毯が古いところに小学生と幼児がぎっしりで、もぐはせっせと歩き回るし、親達はかなり疲れた。

 帰りにからふね屋に寄って、またパフェ。今日はお抹茶パフェを食べた。美味しかったが、バニラアイスの割合が高いのがやや不満。

 昨日からうだうだ作っていた携帯布ケースが完成。入口に皺が寄っているのがみっともないが、機能的には十分だからまあいいや。

 もぐ、宇宙語が少し喋れるようになってきた。

8月22日(月)

 ホームアプリとアイコンをようやく決めた。

 戦隊ものに女を入れる意味があるんだろうか。いかなごは絶対レンジャーにはなりたくないと言ってるぞ。入れなきゃ政治的に正しくないなら、プリキュアにも男を入れるべき。

8月23日(火)

 昨日保育園の帰りに、いかなごが「あ、可愛い犬がいた」と言った。「どんな犬だった?」「ママは見なかったの?白と茶色で、中くらいの大きさで、尻尾はしょんぼりしてて、上に上がってた」。今日の帰りに、確かに白と茶色で中くらいの大きさで尻尾がしょんぼりして上に上がっているキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを見た。

 ピアノのレッスンで、いかなごが新しい曲を恐がった。元々短調の曲は何でも恐がるので、先生にそう言ったら、大層珍らしがられた。どこの子でもそんなもんだと思っていたのだが、先生「子供は分からない子が多いですよ。それは感受性が豊かなんですよ」。思わず「いえ、そのような節は全く見られませんが」(素)。で、気になって、家でいかなごに色々聞かせてみた。知っている曲は短調になっても恐くないが(有名曲の短調バージョンってyoutubeにたくさんあるのね)、知らない短調の曲はたいがい恐い様子。

 島田紳助の記者会見が放映されるまで…もちろん起きていられなかった。

8月24日(水)

 朝の職場の更衣室では、ガールズトークならぬ女医トークが繰り広げられて結構楽しい。一番頻度が高いのは、自分の患者さんや自分の症状について他科の先生に相談すること。数日前に私も自分のことで他科の先生に相談したし、今朝は別の科の先輩に「あ、S先生、先生に会いたかったのよ〜」と朝から待たれていて、科の違う医者数人で喧々諤々(←これが楽しい)。

 ちなみに私が相談したのは、ここ1年ぐらいでじわじわと進行している自分の貧血。腎臓内科の主治医にもサジを投げられたので、じゃ専門家に相談しときます、てことで更衣室で専門科の先生に相談。無事に鉄欠でしょう、という診断をいただいて(←血液検査で分かりそうなものだが、教科書的には正常範囲内のデータだと、経験の少ない他科の医師にはよく分からないのだ)現在S君により食事療法中(ひじき、納豆、プルーン、鉄添加チーズ)。

 いやいや、深夜出て行った保護者を探しに表に出た幼児を、自宅で保護していたらいきなり逮捕なの?

 アメリカって震度発表しないのか(驚愕)。

 S君が珍しくいかなごともぐを激写していた。1枚実に綺麗に撮れていた。恐るべし良いカメラ。

8月25日(木)

 もぐもそろそろ、ってことで、こないだ家族で選んでもぐの保育園かばんを買った。動物の絵のついた黄緑のかばんだが、もぐにかけたら、なかなかのさわやか幼児系。しかし、試しにいかなごにかけてみたら、実に激しく似合わない。これほど違うものか(いやまあ、いかなごには着せるのを躊躇うほど似合わなかった赤いTシャツやノースリーブが、もぐには似合いすぎてヘビロテ中だったりするのだが)

 そういえば、いかなごは舐めるように可愛いがるにはもうでか過ぎるが、それでも私の腕枕で眠りにつくのに、もぐは腕枕で寝たことなどとんとないし、いかなごがもぐぐらいの頃は、寝起きでふにょふにょ現れてぴとっと足にしがみついたりして実に可愛かったものだが、もぐときたら、起きた途端、絵本投げるわ、パンの袋めがけて一目散だわで、同じ自分の子でも随分違うものだ。

 夜はもぐの予防接種。

8月26日(金)

 もぐの耳鼻科。待合室でもぐを待たせるのが、もう大変で大変で(←すぐ待合室を歩き回ってドアを開けようとする)。中耳炎はだいたい治った模様。培養の結果が出たとのことで、ドキドキしながら結果を聞いたが、耐性菌はいなかった。

 続いて他科の先生の送別会。外科内科含め色々な科の医者が、お世話になったから、と30人近く来ていて、実に人徳な感じ。そこで同級生の子と喋っていたら、後輩2の夫の人が実は私の元同級生であることを知って驚愕。確かに言われて見れば珍しい苗字だし、ダンナはたくさん留年だの国試浪人だのしていて10歳以上年上なんです、てな話も聞いてはいたのだが、まさかあのBさんだったとは(←入学年度は私より上で、留年して同学年になり、さらに留年して下の学年になった人なのでさん付け)。同級生の子は、夫(やはり同級生)がBさんと名前が近くて同じ斑だったので気付いたらしいが、まあBさんたら、こんな可愛い子を妻にして今じゃ2人の子持ちとは。やるなあ。

8月27日(土)

 もぐのかばん用にフェルトのマスコット作った>カエルと足の生えたオタマジャクシと足の生えてないオタマジャクシの3点セット(別にかばんにマスコットがついている必要は全くないのだが、いかなごのかばんにはついているので、ないといかなごが承知しない)。

 昼は、いかなごがお子様ランチを食べたいというので色々検索してみたが、ハンバーグとジュースが嫌いないかなご向けのお子様ランチは当然のことながらあまりなく、結局みんなで歩いておむらはうすへ。

 以前昼時におむらはうすの前を通りかかったら、数十人単位の行列ができていて仰天したが、今日は昼過ぎだったのもあって、それほど混んではいなかった。超久しぶりに行ったが、内装こそ観光客向けに改装されていたものの、味は昔と変わらず美味しかった(満足)。

 店内にいる間にゲリラ豪雨に遭ったので、S君だけ雨の中自宅に戻り、車で戻って来てもらってそのままカナートへ。昨日いかなごとS君が、なっちゃんのおまけに小さなロディがついていた、と3つ買ってきて、それがかなり可愛いかったので、残り7種類を大人買いして帰宅。

 帰宅後は、いかなごともぐの波状起きろ攻撃を受けながら昼寝。

 もぐは最近賢くなってきていて、それポイして、と言うとゴミ捨ててくるし、そこ閉めて、というとドアを閉める(こともある)。

 夜、いかなごとS君が将棋をはじめた。のはいいのだが、いかなごにはハンディにロディが6匹与えられて、好きなところに進んでよい、なんてことになったので、最早何が何だか。

8月28日(日)

 サルのフェルトマスコット(←もぐが選んだ)も出来上がり。これでもぐのかばん用マスコットは完成。

 午前中は病院。帰宅したら、ちょうどいかなご達3人が10時の地蔵盆から帰って来たところで、それから5分おきに「ねえもう三時?」といかなごに聞かれ続けた(←午後の地蔵盆は3時から)。

 録画していた『スイートプリキュア』をいかなごが見はじめたので、横目で見ながら「あれ、あのクロネコ、人間になったの?」とS君に聞いたら「元々人間なんじゃないの」私「じゃあ、あのハミィは?」S君「あれはバカだから、正真正銘の猫なんじゃないか」。ほんとかよ…。

 地蔵盆は、カキ氷→スイカ→福引→数珠回しのいつものコースに加え、今年は近所のおばさんが児童館から借りてきた紙芝居をやってくれた。もぐは大好きな氷やスイカを食べられ、アンパンマンの輪投げで遊び、アンパンマンの紙芝居も見られた上に、スイカを冷やしていた大きな氷でも遊べて、たいそうご機嫌だった。近所のおばさん達「まあ大人しい子やねえ」…外面がいいだけです。

 浴衣着たいかなごは、近所のおばさん達から「まあ、お姫様みたいやねえ」と甘やかしてもらった上、福引では「お姫様セット」を貰ってきた。ティアラ・ネックレス・ブレスレット・イヤリングの他に、ティアラや宝石型のシールが入っていて、こりゃ何に使うんだろう、と思っていたら、いかなご、ねずみさんの顔や耳に貼って、こちらもお姫様にしていた。なるほどこういう風に使うのか(?)。

8月29日(月)

 悩み事で延々悩む。学童がなあ…。

 夜は当直。妙な理由で怪我をした人がたくさん来た。

8月30日(火)

 昨日の朝から発熱していたもぐは、今日も熱が上がったり下がったり。目がくっきり二重になってるのが重症感を増している(←いかなごももぐも、眠くなったり体調が悪かったりすると二重になる)。

 立川昭二『病気の社会史―文明に探る病因』を読み終わった。その時代その時代で流行する病気がある、という話。浅く全体をまとめた感じで、そこそこ面白かった。

8月31日(水)

 本日も朝から38℃超えのもぐ。しかし保育園には行く気満々で、靴持って玄関で待機(昨日もヘルメット持って行く気満々だったため、姉と一緒に一応連れて行ってもらい、38℃超えで即お持ち帰りになったらしい)。ちなみに、保育園のもぐのクラスはほぼ全滅状態で、8人中1人しか出席していないらしい。

 職場で大事なものを紛失して凹む。

 夜になっても、もぐは相変わらず39℃だったので、かかりつけの小児科へ。いつものように夏風邪と言われた。



過去の日記の目次に戻る。

日記に戻る。