2月1日(火)

 もぐ、良便が出た。数週間ぶり。

 ということで、下痢がなおったので、夕ご飯時にも離乳食を食べさせ、寝る直前にミルク飲ませると、朝まで熟睡するので楽ちん。いかなごの時は、勢い良く食べるのは最初の数口だけで、すぐに飽きて「もう面倒くさいから乳おくれ」だったのに、もぐはうまうまいくらでも食べる。しかし、もぐに離乳食をあげていると、いかなごも面倒くさいから食べさせろ、とか言い出すので、なぜか両方の口に交互にご飯運んでたり。

 吉田神社の節分祭の帰りに、最近自転車に乗る暇がないらしい自転車のお兄ちゃんと、田中社長が鯛焼き持って来てくれ、いかなごは自転車のお兄ちゃんと携帯ゲームで遊んでもらい、もぐは田中社長に似顔絵描いてもらった。

2月2日(水)

 誰が情報をリークしたのか、という大問題(警察が流したの?)は置いておくとして、あの証拠メールは凄過ぎ。これでもう、大相撲はつぶれるんじゃないか。

 八百長根絶なんておそらくできまいし(というか、する気もなさそうだし。どうせバレた人だけ追放して蓋するつもりでしょ)だんだん人気下がって斜陽スポーツになるのでわ。今までこそっとやってたんだから、これからもこそっとやっていけばいいのに、という人もいるが、良くも悪くも八百長ってたら、本気で相撲に入れ込む気にはなれないのよね。適当に結果見て、土日に5時から見るぐらいなら、それでもいいかもしれないけど。

 あ、誕生日だった。東大路のお気に入りのケーキ屋のレモンタルト買ってきてもらって、電池式ネックウォーマーもらった。

 最近のいかなご、勉強と称して、折りたたみ式の小机に向かって、塗り絵したり、絵描いたりするのがお気に入り。

2月3日(木)

 自国民を大事にする政府を作りたいと。

 ガソリンスタンドでオイル交換してもらっている間に新聞読んだら、八百長メールの詳細が乗っていた。すげえ。恵那司のノートが見たい。

2月4日(金)

 仕事忙し過ぎ。常勤が一人2月から産休に入ったから仕方ないのだが、来週私休み取るのにどーすんだ?上司に冬は暇だから、この週に休め、と指定されたのだが、全然暇じゃないぞ。

 しばらく前から、もぐがやたらパンに興味を示して、取ろう取ろうとするので、試しに少量口の中に入れてみたら、普通に食べた。

2月5日(土)

 朝は病院。帰って来て、旅行の用意など。もぐはお姉ちゃんに遊んでもらって嬉しそう。

 夕方私が昼寝している間に、いかなごが何枚もの紙に線引いて、ナゾの文字を書いていた。英語らしい。

 もぐ、後退が上手になってきて、探検の旅に出るように。危険極まりない。今日は気付いたら、昼ご飯のフランスパンのブール握って、嬉しそうに舐めていた。

2月6日(日)

 10時過ぎに家を出て、出町柳→京橋→関空。S君に出町柳まで車で送ってもらい、S君が車置いて戻ってくる間に、3人で改札まで移動したのだが、鋭匙より重いものは持ったことがない私は、トランクとスポーツバッグとベビーカー引きずって改札まで着いた時点で既に疲労。とりあえず、トランクとスポーツバッグの間に埋もれて「荷物番」をするいかなごは可愛かった。

 関空で昼食を取り(いかなご初ざるそば)飛行機で沖縄へ。もぐは相変わらず周囲の大人をたらし込み、機内でもなかなか寝ず大変だったが、いかなごは塗り絵したり、じっとパンフレットを見たりして割合大人しかった。着いたら6時過ぎだったが、半袖でも寒くない!暖かいんじゃなくて、涼しい!

 レンタカー屋に移動して、レンタカーの準備を待っている間、いかなご「ねえ、おきなわ行こうよ」(ここが沖縄です)「もう暗いよ。おきなわ終わっちゃったの?」(終わりません)「沖縄は地名なの。いかなごも住んでるところがあるでしょ。いかなご、どこに住んでるの?」「まるたまち」(違う!)

 で、9時過ぎにやっと島北部のホテルに到着。部屋は広いフローリングにベッドが3つ並んでいて、大きい方も(ベッドの上)小さい方も(フローリングの上)喜んで跳ね回っていた。

2月7日(月)

 端っこのベッドにもぐと私、真ん中のベッドにいかなご、と広々寝たはずが、なぜかいつものように一つベッドに三人折り重なり、しかも休日早起きスイッチが入ったいかなごに、いつもと同じ時間に起されて目覚める旅行2日目。

 のんびり身支度して朝ご飯→部屋に戻って、いかなごが携帯ゲームやっている間、もぐと昼まで熟睡→昼過ぎにホテルを出て、約2年前に行ったのと同じ海岸に少し寄ったり。半袖だと少し寒いが、日差しがとても強く、日が出ると暑い。

 それから宜野座の阪神キャンプへ。球場の外には地元住民による屋台や、虎の張りぼてが出ていて、賑わっていた。関係者以外立入禁止ゾーンの側には人だかりができていて、これは出待ちらしい(檜山が出て来て、タクシーに乗り込むと、「ひやまさーん」と数人の黄色い声が飛んでいた)。球場ではバッティング練習をしていた。大物選手はいなかったが、真弓踊りの真弓が見られて満足。ずっと練習を見てなきゃならない監督は大変だな。

 練習時間など全く把握せずに行ったため、見所は全く分からなかったが(←いつぞやのワールドの練習中に「ケビンって誰ですか?」と我々に聞いてきた、たまたま練習やってたので見に来た地元民の方のように)雰囲気が楽しめて面白かった。いいなあ、スケートでもこういうの公開でやってくれたらなあ。

 帰りにタコライス屋で晩ご飯を買って、早めにホテルに帰還。沖縄では『ピタゴラスイッチ・ミニ』の時間に『うちなーであそぼ』をやっている。

 いかなごは旅行に出発する前から、泳ぐのが目標だったらしいので、夜はみんなでホテル付属のプールへ。普通のトレーニングプールだが、我々以外には客がいないので快適。いかなごは腕にヘルパーつけてせっせとバタ足していた。もぐは、いかなごのお下がりの水着着せて(←スカートの真ん中辺りを縫い合わせて、一応トランクス風にしてみた)腕にヘルパーつけてプールに入れてみたが「このつまんない風呂なんですか?」みたいな顔をしてるので、途中で諦めてプールサイドにあげた。

2月8日(火)

 午前中にホテルを出て、近くの琉球ガラス屋へ。食器類には心をそそるものはなかったが(S君は面白い形のカップを買っていた)イソギンチャクとサンゴとヤシの木とハイビスカス(といかなご希望のジュゴン)のガラス細工を買って、久しぶりに物欲が満たされた。特にイソギンチャクはお気に入り。

 それから2年弱前にも行ったネオパークオキナワへ。時々小雨が降る曇りな天気が災いしたのか、寄ってきた鳥の数は少なかったが、触れ合いコーナーにいた生後3ヶ月の子犬と生後2ヶ月のリャマが可愛かった。特に子リャマは、物怖じしないで人に近づいてくるし、側にいる母親の乳飲みまくりだしで、激可愛ゆし。あまりに可愛いので、もぐをリャマ、いかなごをアルパカと呼ぶことにした(リャマとアルパカとグァナコは、詳細不明だが大体似たようなもんらしい)。

 あと、前回行った時と違う点は「おっぱソフト」というソフトクリームの宣伝がずっとかかっていて鬱陶しかったのと、池に死んだ魚ががんがん浮いていたことか(今年の寒さに耐えられなかったらしい)。

 帰りにその辺のスーパーっぽいところに寄ったら、たこ焼き屋の屋台が来ていて、安かったので買ってみた。店の人と話をしたら、実は沖縄ではなく、大阪のたこ焼き屋さんらしい。「日ハムのキャンプ見に来たんですか?」と聞かれたので「いや、たまたま旅行に来ただけです。でも昨日は一応阪神のキャンプを見に行きました」と言ったら「やっぱ阪神ですよね〜」だって。でも、日ハムキャンプのおかげで、凄い人出らしい。

 A&Wで晩御飯を調達して(私的には今いちだった。タコライスもそうだが、チーズやマヨネーズが濃過ぎ)ホテルに戻る。いかなごは車中で沈没したので、ベビーカーで運搬(便利)。

 その後S君はホテル内のスパに行き、いかなごは眠っていたが、もぐが活躍中なので休めず。ベッドに乗せると転落するし、床に置くとママが見えない(もしくはママが見てくれない)と不満の声を上げるし。

2月9日(水)

 朝はバイキングなので、もぐにはおかゆと豆腐を食べさせていたのだが(夜は持参のベビーフード瓶詰)、もぐ的にはパンの方がいいらしい。

 昼前にホテルをチェックアウト(今日は空港に近い那覇に泊まる)。海岸で少し貝殻を拾い、ブックオフに寄った後、ジミーズという沖縄ファミレスへ。毎日そこそこ寝ているのに、昨日今日と身体がしんどく、特に今日は異様に眠かったのだが、ファミレスで紅茶を飲んだ途端、眠気が失せて、一気に元気になったのにびっくり。ホテルのバイキングには、リプトンのティーバッグしか置いてなかったので(←リプトン嫌い)、紅茶を飲まなかったため、カフェインが足りてなかったらしい…。ジミーズはバイキング形式の店だが、値段の割には美味しかった(沖縄は食べ物の物価が少し安い)&ケーキがでかかった。

 昼過ぎに沖縄市にある子供の国の動物園へ。結構広くて、平日のため人もまばらで、かなり楽しめた。オオアリクイ(でかい)が餌を食べたり、インドゾウがおしっこしたり芸したりするのを見たり、職員手作りの動物スタンプを職員手作りのスタンプ帳に押したり(←幼児の需要がよく理解されている)、本物のハブを見たり、100円なのに4周半も廻る汽車の乗り物に乗ったり。あと数日で「花まつり」というイベントがはじまるらしく、色とりどりの花のポットがそこら中にたくさん飾られていて、ゴールデンウィークのようだった。ちなみに、花祭りの最終日は、園内の花のポットが袋詰め放題で500円らしい。どんな袋かは分からないが、沖縄の園芸好きはこの日を虎視眈々と待っているに違いない(?)。

 前回来た時も思ったが、本当に沖縄の人々は宮里藍のような顔の人ばかり。一部の中国人や韓国人と内地の人々の見分けがつかなくても、沖縄人とは見分けがつく気がする。

 夜、那覇のビジネスホテルに到着。相変わらずもぐがベッドから落ちまくる。なぜシングルベッド2つ寄せた区域から、後退もロクにできないのに落ちるかな(ベッドの端から何かを取ろうとして転落がデフォ)。

2月10日(木)

 昨夜、うちらが寝静まってから、近所のラーメン屋に行ったS君が、つけ麺があんかけで不味かったとぼやいていた。

   昼前には空港へ。折角なので琉神マブヤーのプリクラ撮ったり(そして、後で写真に描くハートや花の数が少ない、といつもいかなごに怒られる)。琉神マブヤーは、ごく普通に沖縄で人気の模様。その後、もぐは手荷物検査で警報を鳴らし(たぶん空港のベビーカーのせい)人生初のボディチェックを受けていた(笑)。
 
   昼過ぎに関空着。予想通り極寒の地だったが、今まで暖かかったせいか、あまり苦にならない。重くなった荷物とともに(S君が買った缶ジュース類+本少し+現地で買ったため、大量の紙おむつが…)帰宅。

 夜、風呂でいかなごが超やさぐれていたので、何が起こったのかと思ったら、沖縄で買った指輪(200円)を先程トイレに落としたらしい。後で回収し消毒しておいたが、中指でもだいぶ大きかったし、まだ買うのは早かったかな(反省)。

 今日のエジプト情勢


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