1月11日(火)

 仕事帰りにバレエ教室にいかなごを迎えに行ったら、割と真面目にやっていたので「えらい」と言ったら、「ママ、いかなごが叱られてるところ、見なかったのね」と得意気に言われた。

 「ママが見える範囲にいるのに、俺を抱っこしないなんて!ひどい!泣いてやる!」と10分でも15分でも泣き続けるこの根性はどこから来るのだろう、ともぐを見る度にいつも思う。

1月12日(水)

 『はなかっぱ』を毎日見ていてどうも気になるのが、がりぞーとアゲルちゃんは、どうしてももかっぱちゃんにもわか蘭を咲かせようとしないのか、ということ。ももかっぱもはなかっぱと同じ一族なんじゃないの?という疑問をS君にぶつけたら「がりぞーは気づいてないんだよ。蚊だから」と言われた。

 クローズアップ現代のアンドロイド特集を見た。アンドロイド達が今いちなのは、石黒教授の動きが元々あまり人間っぽくないせいもあるかもしれないが、皮膚の質感に問題がある気がする。若い女に無条件で頷いてもらうという利用法にはいいかもしれないが、それ以外の用途では、まだ黄色いロボットの方が可愛いのでは。

1月13日(木)

 いかなごバレエ。いかなごを見ていると昔の自分にそっくり(周りと比べて身体能力が明らかに劣っているのに、口だけよく回る)であることがよく分かる。…いかなごの将来に幸多かれ。

 大学の同級生に会ったら、私と同じ班だった同級生の女の子が、妻子ある男性を略奪して結婚し、参加者が誰一人として祝福の言葉を述べない結婚式を挙げた、という話を聞かされた。

1月14日(金)

 子持ちの同僚達と世間話。ママの前でパパに抱っこされたら、恨めしげにママに見るのはうちの子だけらしい…。
 
 仕事帰りに、随分前から歪んでいる眼鏡を直してもらおうと眼鏡屋に寄ったら「あのー、歪みが激しいのでかなりお時間がかかりますがよろしいですか?」と言われた。で、一応直してはくれたが「ねじれてますので、完全に直すのは無理です。丁寧に扱って下さい」。…もぐに言って下さい。

 『われソロモンに死すとも―ガダルカナル戦記』を読んだ。ガダルカナルがどこにあるのかも、いつ攻防戦をやったのかも知らなかったが、オーストラリアの近くで、四国と同じ大きさの大きな島らしい。で、玉砕した訳ではなく、1943年のはじめに1万人が撤退したらしい。

1月15日(土)

 もぐ、朝方から熱が出て不機嫌。

 昨日おきあがりポロンちゃんの手と首が取れ、ついに死亡か、と思ったら、今日S君が接着剤とビニールテープで修復をはじめた。前から陥没していた後頭部もついでに直してくれ、そのへんのハンカチをスカーフ代わりにかぶらせてビニールテープを隠し、完全復活。もぐのお気に入りなので、もうちょっと頑張ってもらわねば。

1月16日(日)

 吹雪なので病院まで送ってもらう→みんなでうどん屋→いかなごとS君は音楽教室→年に一度の写真撮りにスタジオアリス。

 今年の写真は、久しぶりに大人も含む一家4人で。私が着物(たぶん母親の振袖の袖を落としたもの)を着て行ったので、いかなごは私とお揃いで着物、もぐはS君のスーツと合わせてタキシード(のようなもの)。いかなごは去年も一昨年も被布を着ているので、今年は飾り帯ながら帯つきの着物に。帯揚げが飾り化されていた(驚)。今年は髪型も自分で選んだいかなごは、髪のセットも着付け中も、口紅をつける間も、当たり前のようにじっとしていた。

 もぐは姉が用意している間大人しくうごうごして、隣で同じ位の年齢の子が泣き喚いているというのに静かに写真を撮られ、撮った写真を選ぶ時は熟睡していた。が、車に戻った途端、ギャン泣き。外面良過ぎ。

 家に帰ったら、また腹痛と節々の痛みが。着物着たら体調崩すのか?>私。

1月17日(月)

 いつもより1時間早く出勤したのだが、積雪は元旦より少ないのに、路面状態は悪く、車はみんな徐行していてバスも全然進まなかった(バス停に寄る度に横滑りするらしく、マイクつけた運転手さんが「こわっ」と呟くのが恐ろしかった)。道路も渋滞していて、結局30分以上遅刻。バスの中は、私を含め、仕事先に遅れます電話をかける人々の声に満ちていた。

1月18日(火)

 咳が全然おさまらない。しかし、仕事場の廊下に置いてあるベッドを見ても「あそこに横になりたい」と思わないということは、まだそれほど重症じゃないに違いない。

 もぐ、最近甘えん坊度が増してきて…以前は夜は隣に寝かせておけば寝たのに、今は腕枕しないと寝ない(腕枕したら即寝)。おかげで夜は、右向いたり、左向いたり忙しい。

1月19日(水)

 S君が、最近保育園に行く度にもぐの担任の先生に「病院行きましたか?」と聞かれる、とキレていた。確かに近頃下痢続きで、昨日血便出たりと色々ありはするが、薬は飲ませてるしなあ。

 という話を職場の看護婦さん達にしたら「そりゃ旦那さん可哀相やわ」「で、家に帰ったらまた先生(私)に色々言われるんやろ」と同情を集めていた(←元々S君は「何でも先生の言うこと聞いてくれそうやな」などと評判が良い)。

1月20日(木)

 また節々が痛い。咳も止まらんし、いつになったら体調戻るんだろう。。

 夏に職場復帰してからは125ccの原付で通勤している。冬でもトラブルがほとんどないのも有難いが、とにかく速いのが嬉しい。50ccで通っていた頃は片道30分はかかっていたと思うのだが、今は20分前後、道が空いている休日だと15分で着く。


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