3月1日(日)

 1日家でいかなごの相手。顔にボールペンでヒゲ描かれて、猫遊びとか。

 風呂から上がったいかなごが、冷凍庫からアイス持ち出してきて、超可愛い顔をして迫るので、思わず与えてしまった。甘い、甘過ぎる…。

3月2日(月)

 「うれしいひな祭り」の歌をいかなごと一緒に歌っていたら、私は2番までしか知らなかったが、いかなごがナゾの歌詞を歌いはじめたので、さてはと思って調べた。サトウハチロー作詞で4番まであるのね。金の屏風に映る灯を かすかにゆする春の風〜。「どんすかパンパン応援団」の歌詞もしっかり覚えてるし、さすが2歳児。

 眠れる日と眠れない日が交互に来るように。それより毎日7時間寝たい。

3月3日(火)

 スポーツ大陸『スポーツ史の一瞬 逆境が生んだ奇跡のスピン〜フィギュアスケート デニス・ビールマン〜』を見た。昔の映像もたっぷりで、かなり面白かった。リアルタイムで見ていた先輩が、凄くびっくりしたけど、すぐに引退した、と言っていたが、こういうことだったのか。あと、エレーナ・ザヤックに驚いた。アメリカの女子選手だったのね。

 臨床研修医、地方に配分するらしいけど、誰が教えるの?それより、そろそろ修練医を終えたスーパーローテート世代の足場のない若者達がどうするのか。

 雛祭りなので、炊飯器でちらし寿司を炊いた。これは簡単でいいわ。いかなごも、穴の開いたレンコンさん、と言いながら、ちゃんと食べていた。あとは、S君が買って来たイズミヤ100円ケーキと三色だんごでお祝い。廻らない寝不足頭で、クレープ焼いて(初めて。牛乳なかったので、カルピス入れたら、超カルピス味に)、マシュマロにチョコペンで目と口描いて、クレープの服着せて、頭にそれぞれみかんと干しぶどう載せて、ミニお雛様を作ったら、いかなごは結構喜んで、ぱくぱく食べていた。

3月4日(水)

 なんか異様にしんどい。昨日S君に全身揉まれたせいか、生理のせいか。

 イギリス料理第二弾として、ヨークシャープディングとトッド・イン・ザ・ホールを作った。どこがプディングなんだろうと思っていたが、食べてみると確かに食感はプディング。てか、これは美味しい。保険として念のためひじきも炊いたのだが、必要なかったな。ちなみに、相変わらずいかなごは、ごはん、豆腐、ごまめ、ひじき(いかなごが好きなのは、一緒に入っているお揚げさん)の貧しいメニューで大満足。

 フェラーズ『猿来たりなば』を読み終わった。探偵役が2人出てくるが、どちらがホームズ役か記述がないし、叙述トリックで実はどっちかがチンパンジーなんじゃないかと思ってしまった。牧歌的な話で、1942年の作品だけあって、ムッソリーニの名前が普通に出てきたりして、なかなか面白かった。

3月5日(木)

 診察の日。最近立ち上がるのも困難だと話したら、スクワットでもして下さい、と多少の運動を許可された(長期ステロイド内服のせいで、筋力が低下しているのだ)。しかし、無駄に散歩や室内運動をするのも阿呆らしいので、自転車でいかなごの送り迎えをしようかと。ただ問題は、送り迎えの運動ではなく、免疫低下状態なのに、保育園で多くの人々と接触すること。なるべく人が少ない時間帯に行こうと、今日は17時前に行ってみたら、超人だらけでびびりまくり。ちなみにいかなごは、私を見た瞬間、「ママ!」と信じられないものを見る目で棒立ち。いかなごが喜んでくれたので、それは良かったが、もうちょっと時間帯を考えないとダメだな…。

 帰りにいかなごに「土日はパパと一緒にどこかお買い物行く?」と聞いたら「行かない」と即答。「ママと2人で行くの」「ママはお買い物行けないから」「なんで行けないの?」「病気だから」「病気なのか…」。うーん、パパと2人でお出かけするのは、そんなに嫌なのか…(困)。

3月6日(金)

 胃が痛くて。

 S君がいかなごにビールマンスピンのポーズを取らせようとしていた。どうもうまくいかず、最初は体硬いんじゃないか、などと言っていたが、そのうち原因判明。手がまだ後ろに届きません。もうちょっと腕が伸びないとな。

3月7日(土)

 今日は一家でドライブ。守山の菜の花畑を見て、近くのショッピングセンターに。混んでいたら、私だけ車に戻ろうと思っていたのだが、かなり空いていて、マスクしていれば私でもいける感じ。いかなごは菜の花畑をずんずん歩き、いぬふぐりの花を摘み、おもちゃ屋で遊びまくって「わたし、帰らないからね!」を連発。昼食は2時半過ぎてからモビーディックでバイキング。チキンライスとスパゲティとピザとシュークリームで満足したいかなごは「いかなご、お腹空いちゃった」「お腹いっぱいでしょ」。

 最近のいかなご語録。
・へぇパンダのパペットを持って「大きなお口で食べちゃうぞ。がおー」。
・「いかなごはね、とうふと、ごはんと、おさかながいいの」。親孝行な子だ。
・「いかなご、何してるの?」「はしっこ(=パズルのこと)、次のページ(=もう1つ)してるの!」
・「いかなご、今はしっこしてるから、しまじろうはいらないから。もうみたから」
・不機嫌になると「いかなご、病気なの〜」…我侭甘え病だな。

 ホリディ『子どもたちのホロコースト』を読み終わった。ヨーロッパ各地のユダヤ人の子供の、ホロコースト当時の日記の断片を集めたもので、断片過ぎてまとまっていない印象。ユダヤ人としての習慣をしっかり守っていたり、イスラエルに期待する記述が多く出てくるところが、今となっては考えさせられる。

 いかなご、毎回おもちゃ屋でお絵描きボードにはまっているらしいので、守山の1000円ショップで売っていた、マグネットとマーカーが両方使えるお絵描きボードを買った。私はこういうものには興味なかった気がするが、いかなごは家でもはまりまくり。関係ないが、いかなご、目薬を差そうとして目を開けて、と言うと、口を開けるらしく、S君に「遺伝だ!」と言われていた(私も必ず口を開けるので、目薬を差す時はまず、口を手で覆う)。

3月8日(日)

 暖かいので外出しようと思っていたが、いかなごが嫌だと言うので、家でだらだら。珍しく昼寝もしていたし、昨日で疲れていたのかも。

 夕方からいかなごと一緒にお雛様の片付け。

 昼ご飯は、朝方作ったグリャーシュ(ハンガリーで買ったパプリカがまだ残っている)と納豆ご飯。夜は、里芋の豚肉巻き(里芋全く煮えてなかった)と(賞味期限の切れた)くずきりとあげのサラダ。幸い、いかなごはちびまる子ちゃんを見ていたので、比較的大人しくご飯を作らせてくれた(相変わらず、ママが料理すると怒る)。ちなみに、こっそりトイレで寛いだりしていたら、後で「ママ、会いたかった〜」と抱きつかれたりする。

 先生、お誕生日おめでとうございます。

3月9日(月)

 なぜかいかなごが夜中泣きまくりで、結局5時に起床。一家で寝不足。

 いかなごを保育園に送って、そのまま4円コピーや図書館に行ったり。図書館は結構混んでいたので、早々に退散。それにしても、スーパーに入れないのが不便で。覗いたら客がいなかった近所の小さなスーパーにだけ入ったが、グレース田中とか絶対無理。

 いかなごを体験バレエ教室に連れて行った。特に問題なく、先生と一緒にジャンプしたり、ごろごろ廻ったりしていたが、20分ほど経つと、疲れたのか全く動かなくなった。それでも、愚図りもせず、ママとも言わずだったので、上出来だったかも。3歳になったら、付き添いなしでいいらしい。

 夕ご飯は椎茸の肉詰めと大根、蒟蒻煮。椎茸の肉詰めは、干し椎茸の方が数段美味しい(失敗)。

3月10日(火)

 また3時起きだったり。最近調子良かったのに。

 『ガラスの仮面』の最新刊を新刊書店で買った。漫画ってほとんど買わないので、420円と言われて異様に安いと思ってしまった。

 カーネル・サンダース速報してたよ。

 いかなご、空き箱にフェルトの食べ物を詰めて、弁当作るようになった。あと、お絵描きボードにリンゴ描いたり。パパにお絵描きをせがんだら、不気味なドラえもんを描かれて「何か分からないよ!」「ちょっときもちわるい」。



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