4月1日(金)

 ボーナスの出ない公務員に復帰。あちこちに、ただいま帰りました、と挨拶して回る。大学は予想以上に人が少なくてびっくり。これで仕事廻るのか(恐)?

 日本語の喋れない外国人が来た。外国人は珍しくないが、ほとんど日本語が喋れないのに一人で来る人は珍しい。片言の英語で対応したら、最後にI appreciate you taking your time to speak Englishと言われた。appreciateという単語に、思わず笑いそうになったことは言うまでもない(おい)。

 夕方から、昔のコンパックを大学に持ってきて設定しようとしたら、なぜかネットに繋がらない。何が悪いんだ…。

 S君がTVで織田君の入学式映像を見たらしい。茶髪だったよ、と言うので、似合ってた?と聞いたら「泣き虫には見えなかった」だって。よっぽど泣きっぷりが印象に残っていたらしい(笑)。

 晩御飯にS君が「かますご」という魚を買ってきた。へにょっとしたししゃもみたいな魚で、焼いて食べたらとても美味しかった。かますの子かねえ、という話をしていたが、調べてみたら、いかなごの大きい奴らしい(笑)。そりゃ美味しいはずだ。

4月2日(土)

 午前中は大学。やっぱりネットは繋がらない(泣)。

 同志社は入学式らしく、ビラ配りの人が列を作っていた。懐かしいな>ビラ配り。大学低学年の頃は、春の最重要行事だったもんな。

 昼前に帰ってきて、家の片付け。荷物を台所部屋から移動させ、棚を1つ移動したら、いやに空間が空いてびっくり。玄関先も片付けて、空いた空間に新婚旅行土産のマトリョーシュカを置いてみたり。暗いので今いちぱっとしない。

 夕方まで家の片付けを続けて、大学へ。今日はいきなり当直。異動した人を最初の週末に当直に入れるのはどうかと思うよ(ぶつぶつ)。
 以前大学で使っていた、非常に遅いノーパソを大学に持っていったら、あっさり繋がった。こっちを使うか…ワード起動してすぐに使うと凍るような奴だけどな(怨)。

4月3日(日)

 当直自体は暇だったが、4時前に起きてから眠れなくなり、さらに寒気と手足の痛みも出てきてヘロヘロ。明けて、患者さんの注射しに行ったら、待っている間に突然気分が悪くなったので、慌ててしゃがみこんだり。そんなこんなでS君に車で迎えに来てもらい、実家に荷物を取りに行く予定だったが、それもやめて家で休養。

 片付けのために動き回るとやっぱり気分が悪いので、HDにたまった動画をCDRに焼いて、移したりバックアップを取ったり、たまったDVDのラベルを作ったり。激しく片付いて気持ちが良い。

 夕方からもの凄い雷。

4月4日(月)

 早速入院を入れたり、メーラーの設定に苦しんだり、論文投稿してないことがバレて呆れられたりした。

 なんか凄い話だな>ホオジロザメ

4月5日(火)

 すっかり仕事のシステムを忘れていて、色々苦労。入院って書類何書くんだっけ?手術してたら、ポリクリの学生は見に来るわ、研修医は見に来るわ、多数のギャラリーに囲まれるし。大学というのは、こういうところだった…。

 ぐったりして帰ってきたが、プルが先週の木曜日に手術したらしいことを知って、途端に元気に。次は膝どうするんだ、という気がかなりするが(喉元過ぎれば、あっさり忘れそうだからな)、せめて鼠径だけでもマシになってくれれば(祈)。

4月6日(水)

 今日は初めての大学での外来の日だったので、早くから起きて、缶のゴミ捨てて、皿洗って、いつもより早く家を出て、30分前に外来に行って、準備万端で待ち受けていたのに、激しく暇だった。患者さん来なさ過ぎて、途中から病棟の仕事しに行ったりしてたし。

 そろそろ疲労が蓄積してきた。あと2日で週末じゃ。

 S君がミセリ、ミセリとうるさい。

 聞いていた通り、DOIにはプルの名前があるらしい。もちろん嬉しいけど、東伏見のこともあるし、特に期待していなかった福岡での演技が素晴らしく良かったこともあるし、怪我のこともあるし、あまり期待しないでおこう。

 あんまり速い「威風堂々」はどうかと思う。早口言葉みたいだ。

4月7日(木)

 今日は初めての病院でバイト。マピオンで地図印刷して早めに出たのにやっぱり迷い、満開の桜の下、二度反対方向に歩いて、予定より15分遅れで到着。初めての日はオーダリング(薬を出すシステム)の説明があるから、早めに行った方がいいのだ。ここのオーダリングは大学よりはわかりやすいシステムだったが、やっぱり病院ごとに違うのがねえ…誰か早く統一規格を設定してくれ〜。

 今までこの曜日には外来がなかったので、患者さんも少なく、帰りに買物しつつ早めに大学に帰還。

4月8日(金)

 午前中は激しく暇だったが、上の先生から嫌味混じりの仕事のお誘い(というか半強制)があり、鬱。

 ポリクリの学生が今日は少なかったので、金曜日だからねえ、と言ったら、研修医の先生になぜですか?と言われた。週末になるに従って学生の数が少なくなるのは当たり前だと思っていたので(一週に休めるコマ数が決まっているので、みんな週末になるとサボるのだ)びっくりしていたら、その先生に、私立ではポリクリは休めないのだと教えられた。事務の人が毎日出席をチェックしにくるんだと。全く休めないとは大変だな。

 夕方から、初めての診療所で夜診。愚かにも途中から東山を下ったため、渋滞していて大変。原付でもすり抜け不可能な混みよう。清水道なんか気違い沙汰だった。恐るべし、夜間拝観。川端も河原町も混んでたけど、どっちかで下るべきだったな。

4月9日(土)

 朝大学に行き(既に今出川は大渋滞。御所が一般公開中で、観光バスとタクシーだらけ)、帰って来てから布団を干し、シーツを洗い、洗濯3回、掃除、片付け、その他もろもろ。

 午後から花見があるというので、御陰橋へ。今出川や川端は、それはもう凄まじい渋滞ぶり。市バスは人の顔で一杯、バス停には地図片手の観光客が鈴なり。携帯が全然繋がらなかったので、合流できるかどうか不安だったが、御陰橋のすぐ北の土手にみんないたので、あっさり発見。

 桜は見事に満開で綺麗だったが、そんなことより、久しぶりの大型新人1回生が来ているというので大興奮。中学生の時に大会に行ったという噂は聞いていたが、マガジン考課表に既に参加していた、というのが驚き。1月2000円の小遣いでマガジンを買っていたらしい(涙)。
 考課表名「魚」君は、ラファティ好きで、ベイリーもバクスターも読んでいて、ハインラインは読んでないが最近『夏への扉』を読み、ディックは『虚空の眼』と『アンドロ羊』が面白いけど、『高い城』は3ページで投げて、『ユービック』は訳分からんらしい。素晴らしすぎ。

 SF研に来た理由は「だってSFだから」。昨日の説明会に現れた他の1回生があまりSFを読んでいないことに驚いたらしい。読んでいる人はそんなにいないのだよ。写真撮ってしおしおにメールしたら、京フェス実行委員長決定ですね、という返信が帰ってきた(笑)。これで京フェスも実行委員長の人材だけは安泰だな。
 魚君は、本物の18歳なので、お酒は当然飲めないし、昭和天皇なんて知らないとかあっさり言われるし、ドイツは物心ついた時から1つらしい。そして何より大事なこと、彼は見かけもコミニュケーション能力も、完全に普通だった。

 六角君は突如カメラ小僧と化すし(カメラが出てきたらしい)、私と田中さんは酔っ払って、がんがん車が通る川端側を頭にして、2人揃って寝てしまうし、その他色々と醜態が演じられたと思うが、彼は大丈夫であろう。ということで、ここに自慢させていただきます。

4月10日(日)

 朝から実家へ荷物を引き取りに。ついでに庭の植物を分けてもらったり、たあに注射したり。たあは先週貧血と脱水で歩けなくなり、家で皮下注射するように、と点滴セット一式を渡されたらしい(人間用でいい模様)。いつもにも増して、よたよたしていた。

 先々週に置き去りにした荷物を引き取り、代わりにビデオの入ったダンボールを置かせてもらって、コーナン経由で帰宅。50円の多肉植物と既に枯れてそうなサボテンを買った。



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