7月1日(木)

 持病で一回休み。最早4時間おき1錠では効かないのだ。1回2錠飲め、2錠>次回の自分。

 新シーズンがはじまったので、気合を入れたいところだが(?)腹が痛くてそれどころじゃない。

7月2日(金)

 当直。

 忘れてた。4時間おきに鎮痛剤を飲むと、翌日には胃も痛くなってのたうつのだった。1回2錠+胃薬も忘れるな>次回の自分。

 さらに忘れていたが、昨日で名前が変わって1年になるのだった。シーズン初めの日に入籍していたのか。全然気づいてなかったぞ(去年はそれどころじゃなかったからな)。
 苗字が変わったことで特に戸惑うことはなかったが(それは私の友人を見てもそうだ。本人より周囲の人が慣れずに困る)、今まで同じ苗字の人に遭遇することなど滅多になかったのに、今じゃ自分と同じ苗字の人がその辺で呼ばれているのを頻繁に聞くようになったのには、未だに違和感あり。

7月3日(土)

 未明から胃が痛くて胃が痛くて。だが手元には粘膜保護剤しかなく、よっぽど自分が救急受診しようかと。

 当直明けて歯医者へ。詰め物を試し入れしたら、あまりにぴったりで抜けなくなり、歯医者さん必死。取れるまで20分かかり、危うく熟睡しかけた。

 午後からレンタルビデオ屋に行き、急に見たくなった『サウンド・オヴ・ミュージック』を借りてきた。通しで見たのは小さい頃以来だが、マリアと大佐の恋愛シーンを見ていて、ふと気付いた。昔の私は、これと『ジェーン・エア』とを混同していたらしい。
 大佐は男爵夫人と結婚しようかなと考えつつも、何となく違うかなと思っている時に、マリアに出会い、宗旨替えする。『ジェーン・エア』のロチェスターは、そもそもジェーンに一目惚れしていて、ジェーンを振り向かせるために、イングラム嬢と結婚する振りをする。この、ロチェスターがイングラムと結婚するそぶりをわざと見せていた、というくだりを読んだ時に、「えっ、ワザとじゃなかったはず!騙された!」と、激しく驚いた記憶があるのだが、それはこの場面と混同していたのだな。その証拠に、私の脳内ロチェスターはこの大佐の顔だ…。

 夜はTVで『ウォーター・ボーイズ』も見た。映画の出来はともかく、集団演技は萌える。

7月4日(日)

 午前中は病院。昼過ぎに自転車で河原町御池へ。そこから歩いて高島屋まで行き、決死の覚悟でバーゲンに突入。今回は付添いがいたし、がんがん冷房も効いていたので、それほど辛くはなかった。

 3時過ぎに高島屋を出て、途中で紅茶を買いながら河原町御池まで逆戻り。市役所前に来るという小泉を見に行ったのだ。市役所前の広場は既に結構人で埋まっていたので、南側の路上に座り込んで前座の演説を聞く。大して中身のあることは言ってなかった。衆議院議員の人が「若ければいいってもんじゃない。女ならいいってもんじゃない」と、京都選挙区の他の候補者について語っていたのがちょっと面白かったぐらい。

 前座が30分ぐらい続いたところで、黒光りする立派な車がやってきて、中から小泉登場。意外に小さかった。前座の人々と違い、前にも後ろにも万遍なく笑顔を振りまきながら、ブッシュやイラクについて淀みなく30分も語るその姿には、やっぱり首相クラスともなると偉いかも、とちょっと感心。そして小泉はX JAPANが流される中、路上を交差点まで手を振りながらスタスタ歩くパフォーマンス付きで去って行ったのだった。

 サウナのような外気に1時間以上さらされて、いい加減ぐったりしていたが、家まで自転車で帰らねばならぬ。やっとの思いで家に帰りついたら、夜飲み会がある、細井氏が奢るんだって、つうか人数に入ってるんだって…ということで、そのまま飲み会へ。こんなに遊び歩いて、来週仕事やっていけるだろうか。飲み会は、特に変わったこともなく…細井氏に奢ってもらった。田中邸とK氏邸で酔いを醒ましてから帰宅。

 今週のDVD移動終了ビデオ本数:6本。思ったより順調に移行が進んでいる。ニースワールドのオベルタスリフト転落(というかパラマルチュク転倒)シーンは何回見ても恐ろしいな。

7月5日(月)

 昨日京都選挙区の演説を聞きに行ったところだというのに、我々には京都での選挙権はないらしいことが判明(引越しの届け出をして3ヶ月以内だからだとか)。大阪なんて、辻本以外誰が出てるか知らんがな。

 世の中にはアニメダイエットというものがあることは薄々知っていたが(毎日アニメ1話分を見ながら、踏み台昇降をする) 昨日飲み会でちらっと話が出たので、私もやってみることにした。しかしアニメを見ても仕方ないので、ここは一つ、最終グループダイエット。ちと問題なのは、ショートだとちょうど30分ぐらいだが、男子フリーだと50分ぐらいあること。でもまあ、50分やってもよし、4人でやめてもよし。踏み台は、S君製作タウンページ2冊重ね(高さ9cm)。問題はどこまで続くかだな。ということで、皆さんも一緒にいかがですか>最終グループダイエット。

7月6日(火)

 オペ場で、麻酔から覚めかけの患者さんに、みんなで「○○さーん、こっち向いて下さい」などと声をかけていたら、麻酔科のスーパーローテーター(全科をローテートしなければいけない1年目の研修医。麻酔科には他科からのローテーター(数ヶ月だけ研修しにくる人達)がたくさんいるので、区別するためにこう呼ばれる)に、「どうして先生の言うことだけには従うんですかねえ」と羨ましそうに言われた。か、可愛すぎるぞ>スーパーローテーターの女の子。最初はそういうことが羨ましかったりするんだよね、きっと。

 今日のダイエットは00年ユーロ。ドミドミのフリーレッグのなんと綺麗なことか!是非ともジュベールに見習って欲しいものだ。

7月7日(水)

 健診バイト。今日はえらい遠そうな所だなと思っていたら(←最寄駅への行き方しか確認してない)、窓からなみはやドームが見えるではないか。そりゃ往復4時間かかるはずだ。

7月8日(木)

 外病院で初バイト。行き帰りに炎天下を歩いたので、大学へ帰ってきてからも体表が熱くて熱くて。保冷剤で冷やしたが、全然おさまらない。早く日傘買わなきゃ、日傘。

 全くもって遅ればせながら、マガジン7月号を読み終わった。異色作家短編は、どれも読みやすく一定水準以上で楽しめた。一番良かったは「ニュースの時間です」かな。

7月9日(金)

 当直。

 プルの新SPは月光だそうで。どんなアレンジかわからないが、是非3楽章で盛大にサーキュラーステップを踏んでいただきたい。振付師も期待が持てるし、楽しみだ。
 それはともかく、ウリヤナちゃんと別れたというのはマジかいな。別れたくて別れたならいいが、そうでないなら可哀相に(甘)。まあまだ21歳なんだし、とは思うが…。

 この頃の野球ファンの発言を見聞きしていると、2年前のフィギュアに関する騒動が思い起こされることであるよ。

7月10日(土)

 この頃毎日スケート見てるので、未明から急に見たくなって、その辺から動画を落としてきて鑑賞。久しぶりにソルトレイクのベレシハを見た。何回見ても引き込まれる。あの騒動全てをどうでもいいと思えるぐらいだ。しかしなあ、この演技の中からあのダブルアクセルだけを抽出できる神経がわからん…セカンドジャンプちゃんと跳んでるやん。

 明けて、S君と大阪に行って、期日前投票。2人とも選挙には欠かさず行ってるな(でも総花じゃありません、念のため)。

 プルの月光はギターバージョンなのね。やや野望が遠くなった気がする。



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