6月21日(月)

 物凄い風の中、健診バイト。

 99年のパントンのSPを見た。今見ると、なかなか良い。トンが燕尾服着てるよ。

6月22日(火)

 夕食後、S君がウィンブルドンをつけた。…森中アナだ。

 篠田真由美『失楽の街』を読み終わった。東京各所で爆弾、てのは、懐かしい感じ。一昔前のミステリのよう。

6月23日(水)

 なぜかとてもしんどい。

 林さんとこ経由で、アンティークショップ千年堂 ver.1.01 エニアグラム性格鑑定室

 私は、ストレス時には

 自尊心が低くなり、自分の価値が感じられなくなります。人の能力や幸運に対する羨望の念が強くなります。必要以上に自分を責め、引きこもろうとします。自意識過剰になり、芝居掛かった表現をして、分別がなくなります。

 だそうで。特に「分別がなくなる」あたり、おっしゃる通りでございます。

 もう一つ。大野さんの日記より、The Russian Name Generator。私はKaterina Slavnovらしい。なんでやねん。ちなみにS君は、Mikhail Slavnov。…それって単に頭文字合わせてるだけなんじゃ…。

6月24日(木)

 オペ。早めに終わって良かった(体力ないもので)。

 下の性格鑑定、読んだS君が大いに納得していた。そのS君は、ストレス時には自分に甘くなり、神経質で怒りっぽくなる、らしい。ははは、当たってるわ。

6月25日(金)

 去年比○kg増(とても書けない…)の体重に、さすがに深刻な恐怖を覚えてきたので、夕食はダイエットメニューにすることに。今日は蒟蒻の煮物とお粥とサラダじゃ。

6月26日(土)

 午前中は病院。戻ってきて、昼ご飯は近くの中華料理屋でランチメニュー+ごま団子。そのまま河原町に出て、髪を切ってもらって帰宅。夕方から昼寝。晩御飯は寒天と枝豆ときゅうり。

 田中啓文『蹴りたい田中』を読み終わった。これ、傑作ではないだろうか。『銀河帝国の弘法も筆の誤り』より良い気がする。SFJapan掲載作は、読みたいと思いながら読めないでいたので、収録されていて嬉しかった。マガジン掲載作も、読んだ記憶はあるものの、もちろんオチは忘れていたので、また楽しめたし(猿合奏会で爆笑してしまった>前に読んだだろ、お前)。
 物語的には『地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場』が一番良かった。昔どこかで読んだことがあるような話なのに、それでも面白いところが凄い。『赤い家』もいい話だし、『地獄八景獣人戯』も一歩間違えればハズしそうなのに、ギリギリで踏みとどまっている感じが素敵。

6月27日(日)

 日当直。

 今週のDVD移動終了ビデオ本数:7本。DVD-RAMにエラーが出て作業が遅れた。ところで、一番編集が面倒くさいのが、ABCやTBSの放映。1選手ごとにCMが入ることが多いので、CM切りがうっとおしいっちゃありゃしない。逆に楽なのが、グランプリシリーズ。カテゴリごとに、ぽん、ぽんと切って、出場選手を記載するだけ。なんとかシーズン始まるまでに、半分は終えたいものだ。

6月28日(月)

 当直は暇だったが、外来が忙しくて忙しくて。同時に3人の相手はできません。

 姑獲鳥の映画化決定とか。雰囲気が出るといいね。好きな作品だから、あえて期待はしないが。阿部寛の榎木津は、合ってる気がする。

 DOI、あちこちのレポを読むと、行きたかったなーという気がひしひしと。あんみきやゆきなちゃんや、扇子版・生浜辺の歌が見たかったな。行けない距離じゃなかったんだし(そろそろ生スケートに飢えてきた)。

 ところで、プル君元気なんでしょうか。また体弱ってないでしょうね。ペイントボールの弾ぶつけられて脳震盪とか、片輪走行習いに行って怪我とか(疑眼)。

6月29日(火)

 午前中はオペ。手洗いして部屋に戻った途端、つるっと滑って腰を打った。すべて感染症(対策のために履くディスポ足袋)が悪いんだ(しくしく)。

 プルがTVでウリヤナちゃんに捧げる自作ポエムを朗読したという話を聞いて、背筋にむいむいが。愛の詩ですよ、愛の詩。それをを公共電波で朗読ですよ、あなた(ぞわぞわぞわ)。

6月30日(水)

 マット・リドレー『やわらかな遺伝子』を読み終わった。一部を取り出すのは危険な行為だが、「家庭とはビタミンCのようなもの(ないと困るが、恵まれた家庭だからと言って、素晴らしい子供ができるとは限らない)」「フリーセックスを実現するコミューンが長続きした試しはない(一妻一夫もしくは一夫多妻を基本とする人間の志向を変えることは非常に難しい)」「知能・性格形成には、育児による影響より、遺伝による影響の方が強い可能性が高い」など、考えさせられる記述が多く、かつ非常に読みやすくて面白かった。

 特に性格形成に関しては、今まで「育て方が悪い」「親の顔が見たい」という考えに、何となくどっぷりつかっていたことに気づかされた。確かに、子供の時から個々の性格や嗜好というのははっきりしているし、むしろ育て方が子供の性格に影響される、という考えの方が理解しやすい。
 最近どうも自分が親の性質に似ていることに気づき出したので、余計にそう思うのかもしれない。うちの母親は機嫌が良い時と悪い時の差が大きく、しかもそれが何の前ぶれもなく突然切り替わるので、子供の時は恐かったものだが、今の私は昔の母親と同じように、機嫌と不機嫌の差が大きく、その切り替わりに何の前ぶれもない(笑)。趣味も好みも全く違うのに、こういう所だけそっくり、というところに、逆に性格への遺伝の影響を感じずにはいられない。



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