６月１１日（金）
毎朝病院に行く時に楽しみなのが、近所の床屋の前の路上に、朝になると繋がれている白い大きな犬。その名も武蔵。可愛いんだ、これが。
職場の飲み会。学年で言えば私より一つ下の先輩が、学生時代から私を個体識別していたことを知ってびっくり。いきなり旧姓で呼ばれるんやもん。一つ下の学年は女の子が多かったので、私はあちらを知らなかったのだが、うちの学年は女子が少なかったので、向こうはちゃんと知っていたんだと。いやー、妙な格好にノーメイクの姿を見られていたかと思うと、恥ずかしい。
６月１２日（土）
相変わらず目や喉や耳が痒い。
夜は当直。
６月１３日（日）
天気が良かったので、御所に遊びに行った。御所は広くて木がたくさんあって、小さい虫がたくさんいます。
今週のＤＶＤ移動終了ビデオ本数：１０本。そろそろ今季の復習をしたいのに、98-99シーズンばかり見ている。そうそう、９８年のグッドウィルにはユンフェイも出ていたのだった…。
６月１４日（月）
遺伝性疾患の患者さんから「僕がこんなになったのは、祟りのせいなんや。おじいさんが家のいろたらいけない所をいろてな…」と語られた。
西原理恵子の情熱大陸を見た。なんか知ってる人の家を覗いてるような気分。
６月１５日（火）
患者さんに綺麗なビーズの指輪をもらった（嬉）。
救急呼ばれまくり。３歳児縫って大騒動。昼ご飯食べたの２２時（また太るよー）。
６月１６日（水）
全身くまなく痒い。痒い痒い。
ひょんなことで、ハンガリー人１６歳少女とメル友になるはめに。あなた日本人なの？日本人はどうしてあんなに髪が柔らかくて輝いてるの？秘密を教えて！…と言われましても…。
そういえば、ペレストロイカがreconstructionだとはじめて知った。言われてみれば確かに。
６月１７日（木）
財布にお金が入っていなくて、図書券千円は発掘したものの、二百円足らずに本が２冊しか買えなかった（泣）。
寝言大王な私は、朝方「鳥が鳴きやがる！」と怒っていたらしい（Ｓ君談）。確かにこの頃明け方になると、家の周りで鳥がぴよぴよしていて結構うるさいのだが、私が寝言で些細なことに怒るのは、その前日の精神状態が思わしくない証拠らしい（Ｓ君診断）。
６月１８日（金）
当直。呼ばれて救急室に行って、患者さんの話を聞いたら実は耳鼻科の患者、また呼ばれたので話を聞いたら、主訴は頭痛（内科じゃ）。来た人を受付で各科に振り分けているのは事務の人なので、ある程度は仕方ないのだが、もうちょっとどうにかならんもんか。
篠田真由美『Ave Maria』を読み終わった。『原罪の庭』回顧編。「蒼が幼すぎる」という声に応えて書いた説明のための作品なんじゃないか、と思っていたら、まさにその通りらしい。『原罪の庭』はとても素晴らしい作品だと思うし、その分作者が別側面から書き加えたくなるのもわからないではないが、自己萌え行為な感じは否めない。
ネットの恐さや匿名掲示板の卑劣さを強調する文面を見ると、２ちゃんに作者批判スレが？と思ってしまうし、蒼と友人や京介との会話を読んでいると、毎度の事とは言え背筋が寒くなる（一作品ごとに寒さが増している気が）。建築探偵シリーズにしては無理のない展開で、舞台も謎の大邸宅とかではなくごく身近で、思っていたよりは楽しめたが、この先のこのシリーズにどこまでついていけるか不安だ。
６月１９日（土）
明けて歯医者行って、午後からは京大周辺で研究会。「独立してしばらくたってからも、世界の中心は実家付近だと思っていた」と筒井康隆が言っていたが、私にとっての世界の中心は、未だに京大周辺にある模様。というか、有体に言うと、私の世界の中心は、田中里の前の交差点らしい。今日も、研究会に行くために鴨川を渡っていると、どうも中心部に向っているような気が。
「奇術師 プリースト 意味 わからない」で、検索かけて来られた方が。いや私も読み終わった瞬間、「奇術師 プリースト 叙述トリック」で検索かけましたが（笑）。
６月２０日（日）
この頃、裸足にサンダルで仕事しているので、ペディキュアを塗った爪に光物をつけたくなった。実家へ行く予定だったので、途中でネイルアート用の光物を買って大阪へ。実家で、まず母親の指を実験台にして光物をつけようとしたら、面白そうだから私にやらせろ、と言われ、結局私の足は母親にやってもらうことに。その後、母親の親指に光物をつけていたら、父親（←自営業）までつけたいと言い出したので、親指にコート液だけ塗って、その上に青や銀のスパンコールを乗せることに。そのまま明日は事務所に行くつもりか、あの人は。。
今週のＤＶＤ移動終了ビデオ本数：７本。98-99シーズンは終了。とりあえず、99-00シーズンまでやってしまおう。