3月1日(月)

 引き続き、住宅資格審査のための書類集めが大変で大変で。

 久しぶりに重症心不全が。

 物凄い気違いメールが来た。いや気違いじゃなくて、物凄く愚かなんだろうな。で、愚かな上に高圧的だから腹が立つのだろう。S君に見せたら「放っときなさい。気違いを相手にしちゃダメ」と言われた。なんでそんなに冷静なんだっ(うががっ)。

 ド、ドブリン、ジョルジェビッチに負けてる…。

3月2日(火)

 カンファ&送別会の前に、新しい住処の下見に行く。担当者の人の立会いの下、S君と2人でメジャー取り出して部屋の採寸をしていたら、担当者に怯えた目つきで「ひ、引越し、何回もされてるんですか?」と言われた。そんなに経験豊富(?)に見えますか(謎)。そりゃ2人で引越しするのも、もう4回目だけどさ。

 アンリ・トロワイヤ『女帝エカテリーナ』を読み終わった。エカテリーナの逸話は断片的によくその辺で読むので、ピョートルやイヴァン帝ほど新鮮味はなかったが、読み物としてはこれが一番面白いと思われる。最大の疑問、皇帝一族と血の繋がりが全くないのに、夫が帝だというだけで、クーデターでいきなり帝位についてしまう(そしてそれを周囲が認めてしまう)状況はどんなものだったのか、というのは、読み終わってもやっぱり釈然としなかった。まあドイツナイズされたアホ帝より、ロシアナイズされた統治能力のあるドイツ女の方が良い、というのはわからないでもないが…。

3月3日(水)

 ま、まあ順位は悪かったけど、クリーンじゃないものの3A-3T降りたみたいなので、とりあえずはいいかな>ドブリンSP。

 ハンガリー名物料理グリャーシュを作った。カレー材料野菜と豚肉をサイコロに切って炒めて、クミンシードを大さじ1入れて、水入れてハンガリーで買ってきたパプリカを大さじ3入れて煮ただけ。見かけや後味はハンガリーで食べたものと同じ。今いちコクがないんだけど、バターとか入れればいいのかな。

3月4日(木)

 はっ、座長だったのか。

 どんな長さなのか、合計何枚になるのか、最後までわからない、というのは、恐ろしいことですな。10枚じゃ少ないし、20枚じゃ多いし。フエルアルバムは偉い。

3月5日(金)

 引越しの日取りが決まった。時期が悪く、恐ろしい値段。働かねば。。

3月6日(土)

 アルバムにものを貼ったり、工作したり。S君に貼り方が悪いと言われた。

 昨日実家にダンボールを置きに行った時に、横に置いてあったダンボールの中から、小学生の時に書いた「夏休み思いで帳」なるものが出てきた。内容は要するに夏休み中の日記で、旅行やイベントレポなどが主。当時からレポを書くのが趣味だったと思われる。
 でもって、シとツの書き分けが出来ておらず、「ツンデレラの劇を見に行った」とか「それんのボリツォイサーカス」とか書いてある。しかも、文体が激しく偉そう。今では絶対に使わない語尾も使ってるし、当時は何か怪しい翻訳子供向け小説の支配下に置かれていたものと思われる。
 ところで、この思いで帳、表紙裏に使い始めが「1982年7月22日」と明記されている…まだプル、生まれてない…(笑)。

3月7日(日)

 日当直。検食に当たって欝。

 京都の鳥インフルエンザ、最初に封じ込めないとどうなるかの見本みたいになってるな。

 美姫ちゃん、さすが。ニュースでちらっと見た限りでは随分堅そうな演技だったけど、大本命なのにちゃんと優勝するんだもんな〜。

 S君はミーシン先生ヌード写真を見て、ちゃんとポーズ取るとはさすが、と感心していた。

3月8日(月)

 長嶋監督ってほんとに天皇みたいね>今日の病状報道。

 親は、絵文字の使い方を教えた途端、突然携帯メールの達人と化し、日々絵文字入りメールを送ってくるようになった。

3月9日(火)

 患者さんに、若かりし頃の昭和天皇と香淳皇后の、少なくともB4くらいはあると思われる写真をもらった。ちょっと嬉しい。

 島田荘司『消える上海レディ』を読み終わった。初出86年とはいえ「上海レディ」という呼称が寒い。それに、自分の知合いが、ある人を憎んでいて殺すかもしれないので何とかしよう、という時に、その人に知合いと同じ名前を名乗らせる、というのはあり得ない気がする。

3月10日(水)

 S田さん、美姫ちゃんの取材規制ひいてたのね。素晴らしい。

 ビデオ収納用の棚を買った。奥行きが広いので二段組になるが、後ろの列が見えないのが嫌いなので、せめて奥を少し上に上げられたらな、とぶつぶつ言っていたら、S君に「二段組が嫌ならビデオ半分に減らせ」と言われた。その言葉、根に持ってやる。

 矢の催促のため(笑)『ロード・オヴ・ザ・リング』を見た。何と言っても、ガンダルフが垂れ目なのが衝撃的だった。あと、エルフが美形じゃないのはどうかと思う。あ、でもレゴラスは格好良かったな。近距離戦にも関わらず、ひたすら弓射ってたのが素敵。全体的には、原作が退屈なのと同様、退屈な映画(というか3時間は長い)だと思ったが(S君、途中で寝てたし)、殺陣はなかなか面白かった。第2、第3作はこれよりは面白いんでしょう、たぶん。


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